2009年6月21日日曜日

「画竜点睛を欠く」

本格的な梅雨に入り今日は終日雨模様。当然練習はお休みです。
こんな雨の日はゆっくり身体を休めるなり、親子で一緒にどこかへ遊びに行くのがGood。普段の土日は野球漬けだからね。私が現役オヤジで子どもがフレンズやってた頃は家族で行ったところといえば、ほとんどどこかのグランドか野球場しか記憶がない。雨の日にボーリング場へ一度行ったかな。
さて今日はフレンズ理事Ni氏と「有馬野川生涯学習支援施設」へ行ってきました。
(...施設名称、長ッ!!)
OPENしてまだ一ヶ月ちょっとのピカピカの施設です。我ら一市民団体フレンズとしての利用価値、活用の選択肢はいろんな議論を待たれるところではあります。例えば今日のような雨の日には「野球教室」をやったり、まじめな「監督コーチ会議」をやったりなどなど....。
それはさておき、出来て間もない頃フレンズのチラシを40枚ほど置いてもらったところ、今日確認したら残り数枚になってました。これは単純に嬉しい!募集結果はともかくとして、少しでも名前が認知されれば、それが募集=応募の第一歩になるのだから。議論だけで何も行動に移さなければ結果はゼロ以外あり得ない。
写真2枚は二週間ほど前に有小スタジアム行く前に撮影したもの。
3枚目は二日前に撮影したもの。池袋で呑んだ帰り繁華街の一角を携帯でパシャリ。
同じ建築物でも看板のない建物(有馬のそれ)と、隙間さえあれば看板を設置しようとする建物(池袋のこれ)の好対照。
後者の風景は日本にありがちなもので、純粋なデザイン論から言えば排除してしかるべきではありますが、同時にニッポンの独自文化の象徴でもあるようで、つい笑ってしまい、憎めないとこがあります。小生愛してやまない映画「ブレードランナー」の映像美に近いものがあり...。
業界用語では看板のことを「サイン」と言いますが、何も無いのも寂しいし、手紙をもらって署名(サイン)がなければ誰から?ナンジャコリャ!?になります。逆に自分だけを主張しすぎるのも如何なものか。
要はバランスです。有馬の場合は「画竜点睛を欠く」の典型であり、池袋のケース
は「自己主張と自己満足と自己欺瞞」の骨頂でしょう。
いずれも仕方の無い経緯(予算や方針)があってそうなったのではあるのでしょうが、もう少し配慮のあるデザインをして欲しいものです。
今日はあっちこっち蛇行の繰り返し、話がずいぶんと逸れてしまった。ちなみに有馬の施設の壁面サイン「ARIMA」は例によってイタズラです。これもなんだかな〜、ご容赦あれ。

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