2010年2月21日日曜日

子どもは風の子、走るの子



左肩が思うように動かせない。普通の動作は全く問題ないのだけど、少しいつもと違う伸ばし方や曲げ方をしようものなら、ビキビキ電気が走り15秒間は声も出せないくらい痛い。16秒後にはナニゴトもなかったかのように元どおり。普段の生活には支障ないので医者にも行かずじまい。かつて右肩をやった経験があるけど、その時とは痛みの種類が違うので、いわゆる40肩、50肩とはちと違うような...。
久々ノックバットを握り、外野から内野手へ中継、バックホームの練習をやった。2,3本やって肩がダメなようなら、代表に変わってもらおうと思ったけど、あにはからんや以外にも杞憂であった。左腕で最後にバットを振り切る際、いつもより弱めのフォロースルーを心がけたのだけど、これだと強い打球が打ちにくいため、ボールを打つ瞬間だけ力を込めるようになる。これって打撃の極意にも通じるみたい。「力」じゃないんだよ、と。小さな選手でも遠くへ強い打球を飛ばせるのはこのへんに秘訣がありそうだ。もっともその前にミートさせなきゃダメだけどね。


一日練習に明け暮れ夕方にはヘロヘロになるはずなのに、子どもはどうしてこんなにも元気なんだろう。練習が終わると必ず誰かが聞いてくる。
「コーチ!今日は最後にリレー競争やらないんですか?」
「もうすぐ暗くなるからなあ」
「え〜!じゃあ、ベーラン競争やりましょうよ!」
走りたい、と訴える子どもに対し走るなと言う理由はどこにもない。野球コーチならば。学校の廊下ならともかくね。でもって2チームに分かれてベーランやるハメに。
いつもは負けたチームはそのあとグランド5周とか走らせるのだけど、今日は負けチームは道具の後片付けをやらされることに。その間勝ちチームはどうするんだろうと興味を持ってみてたんだが....。
結局全員で片付けてたようだ。やっぱこうでなくっちゃね。(^^)

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