2010年5月15日土曜日

再び、地獄へ...

先週までの10日間はプチ地獄を彷徨し、やっと今週月曜にブログを更新する精神的余裕が出来たので、下のタイトルのように「本日、地獄から生還」みたいなことを書いた。これを書いたのは正確には月曜というより、日曜の夜中0:00過ぎ。ボロ雑巾のようにコンコンと眠り込み、翌朝月曜起きてみると携帯に「着信アリ」クライアントから。しかも履歴4回。嫌な予感が胸の中で黒雲のように立ち上がる。
銀座の百貨店の実施設計なのだけど、他の設計チームが火を噴いているらしい。火消しの協力要請だった。おもむろにバケツに水を汲み、Macを起動、会ったこともないフリーの同業者と電話とメールのやり取りで打合せ、いざ消火活動。
いやはや、バケツ一杯の水ではどうにもならず、逆に自分が火だるまになる危険もあって、消防服を着用しなかったことを後悔。月、火、水曜は平均2,3時間の睡眠。AM3:00頃に相手と電話で打合せたり、メールの送受信は数十通、椅子から転げ落ちるように床に横になり、そのまま30分仮眠を取ったり。
今日やっと時間が出来た...のでフレンズの溜まっていた記念誌の仕事に手をつけてみる。こっちもヤケドしそうになった。こちらは火は噴いていないけど、これから締め切りまでのタイトスケジュールを考えるといずれ噴火するのは自明の理。記念誌のデザインや編集をプロに頼めば大幅に予算オーバー。もっとも自分たちで手作りでやりたいから、最初からプロに依頼することは論外だけど。でもこういう仕事をまとめる「俺」は一人しかいない。パーマンに頼んでコピーロボットを貸してもらおうか?
記念誌制作だけじゃなく、事業全体の先を見据えて事を進める役でもあり...
ウヌ。愚痴の放出は気分が晴れるかもしれないが、何も解決してくれない虚しさが残るだけなのは、経験済みじゃないか...と自問してみる。
もう、この半月でカラダの中に変な時計が居座ったようだ。
もうすぐAM4:00にならんとしてるのに、ちっとも遅い時間という感覚がない。
さて、明日あさってで集中してフレンズの仕事をやらねば...。

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