2010年8月27日金曜日

現代版「枕草子」


「枕草子」...言わずもがな平安時代の女流作家清少納言の随筆でありますね。
鴨長明方丈記』、吉田兼好徒然草』と並んで日本三大随筆と言われてます。
...と、ここまではWikipediaからほぼ引用。全文を読んだことはないけど、とっかかりの「春は曙〜」で始まる文章は有名。春夏秋冬の季節を愛(め)でる文章は、平易でいて現代人でもなんとも共感を覚えるものだ。また、「第二十八段にくきもの」では大嫌いなことや人を痛烈に書き綴っている。これが全く現代にも通用する内容だから本当に「イトオカシ」
この枕草子に倣(なら)って筆者も現代の日常のヨシナシゴトを、徒然なるままに書き記してみた。てゆーか、昨年暇な時に書きなぐったメモが偶然見つかったので、そこから列記してみようかと。
○はイトオカシまたは楽しいこと。●はニクキモノまたは腹がたつこと。
●サランラップの端っこが見つからない時。
●コンビニ弁当などの小さな醤油入りの袋がマジックカットにあらず、力任せに破ってみたらシャツに醤油が飛び散った時。
●同じくコンビニ弁当をチンして食べる時、ピンク色の漬け物がアツアツな時。
○女性にジャムのビンのふたを開けてと言われて、事も無げにパコッと開けてやれた時。
○徹夜明けの朝、東の朝焼けの空から太陽がゆっくりと顔を出した瞬間を見た時。
●保存の悪い年代物のワインのコルクを開けようとしたとき、コルクが粉々になってワインに混入しちゃった時。
●へたくそなのに、陶酔しきった顔で歌を歌うプロの歌手。またはカラオケのオヤジ。
●メシを喰う時、口を開けて食べるヤツ。
●満員電車内ですぐ耳元で、ガムを口を開けてクチャクチャ音をたてて噛むヤツ。殺してやろうかと思う。
満員電車内でこちらは何もしてないのに、やたら振り返り眉間にシワを寄せて睨んでくるオバサン。ちょっと異常なヒト。大抵は面白フェイスなブ○な方が多い。
(●うぬぬ、電車内の腹立つ話は尽きないね。)
○混んでる新幹線でやっと来た車内販売で、ビールとサキイカとピスタチオを買えた時。ビールはもちろんロング缶です。
●迷った末に傘を持たずに出かけた曇り空の下、10分後に降り出した雨。
●ガッツリ系男の焼きそばを作ろうとして、冷蔵庫を開けたら紅ショウガとモヤシがなかった時。
●会話が成り立たない、自分の話しかしない自己チュー。しかも何度も聞かされた話を繰り返す救いようのない自己チュー。それを揶揄すると逆ギレする更なる自己チュー。
●出掛ける直前、靴下をはいたまま濡れ雑巾を踏んづけた時。
○夏の夕立、ズブ濡れになりながら屋根の下に逃げ込み激しい雨を眺めている時。
そしてなんと言っても....
○野球で、出来なかった子が出来るようになり、褒めてやるとニッと白い歯を見せて笑顔を向けてくれた時。これが最高です。
なんか○よりも●が多く残念。でも共感された方も多いのでは(^^)
そんな方は下のアイコンをポチッとクリックを(^^)
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2 件のコメント:

  1. いやぁー、その昔のブログを読んでもフムフムと納得できることや、「確かにそうだ」と思えることが多々ありました。
    吉田兼好以来、1000年の時を超えて。

    返信削除
  2. 匿名さんありがとうございます。
    私も久々この記事を読み返しました。自分でニンマリ係数アップ。
    最初は「サランラップ」のことしかなかったのですが、芋づる式にづるづる出て来た次第です(^^)

    返信削除