2011年5月11日水曜日

恵比寿にてVol.7

先日も「恵比寿にてVol.?」を書いたけれど、もういくつめの「恵比寿にてVol.」なのかわからないので、この際「恵比寿にてVol.7」としちゃう。数字に意味はない。路傍に佇む石に意味がないように。

※読む前に読んでください。
1.健全なる野球少年少女は以下のブログを読んではいけません。読む場合は親の 正しい処方箋のもと、用法容量を守って下さい。
2.小生こういうライトな下ネタは一年に数回しか書きません。その手の話がお好 きな貴兄はぐんぐん読んで下さい。

2週間ぶりに恵比寿の歯科医へ。きょうは前座として抜歯あとのチェック、メインイベントは他の歯のメンテナンス。歯石除去と「茶渋取り」だ。歯科業界のスラングなのか「茶渋取り」とはご想像どおりヤニ取りに相違ない。
いつもは若い優秀な男性の歯科医が診てくれるのだが、歯石取りなどは歯科助手とおぼしき女性が担当するわけで。 男として心身共に健全なる魂を宿している筆者はおのずと期待が高まるわけで。斜め右後方から声をかけられたが、振り向いてまじまじと見るほどの勇気もなく、成り行きで40分1本勝負開始。
「驚速」のCMのごとく、或いはドラゴンボールのクリリンが手刀で畑を耕すごとく、素早い動きでガリリンギリリン、ぐしぐしわしわし攻められたというか、責められた。そうこうしているうちに奥歯の難しい箇所へ突入。彼女がグッと身を乗り出し大口開けてバカヅラをさらしている筆者に接近。治療中は目を閉じているため、全ては想像するしかないのだけれど、ナニカ丸くて柔らかいものが筆者の頭に密着しているではないか。決して悪くない感触。(賢明な貴兄ならワカリマスネ?)とたんに頭の先端が高感度のアンテナ受信機になるわけで。どんな微弱な電波でも逃すもんか的に感覚は鋭敏になってゆくのであった。

治療後、ジェントルマンに戻った筆者は彼女にきちんと挨拶し礼を述べた。その一瞬垣間見たお顔はメガネを掛けてマスクをしていたため素顔が確認出来ず。
歯科医院を辞去しエレベータで一階へ。外に出て柔らかな小雨が降る恵比寿の空を眺めながら一服していると、先ほどの歯科助手が後ろから声をかけて来たんである。近くのスーパーへ買い物に行くようだ。
「Tさん、お疲れさまでしたあ」
「あっ、先ほどはどーも。失礼します」
目と目が合った。彼女はメガネもマスクも取った状態であった。

残念なことに40分間の夢は朝露のごとく消え去り、記憶回路から消去せざるを得なかった。

憤慨される女性読者もあろうことかと思う。
でも品行方正、小松方正、生真面目、紳士、人畜無害男...どんな男でも99%の男子の頭の中はこんなもんである。ご容赦願いたい。
99%の男性読者の方、ご同意いただけますよね?(^^)

恵比寿大好きオヤジは夕刻のタイミングもあって、スタンドバーにて独り黒ビールを楽しみ帰路についたのであった。
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