2011年7月30日土曜日

ニッポンの正しい夏の過ごし方

そう言えば最近、プロ野球のピッチャーのグラブのヒモの長さが気にならなくなった。一時期グラブのヒモをだらら〜んと長くわざと余らせて、マウンドに立っている投手がいたけれど、アレって一体なんだったの?ゲン担ぎか、カッコつけなのか、はたまた打者を幻惑する秘密兵器だったのか未だにナゾである。まるで大昔流行った腕にはめるなんとかリング。金属のリング状のもので直径1センチくらいの球が2個付いており、その間が少し隙間が空いているヤツ。20年くらい前に流行したのだろうか。「磁気の力で健康に...」みたいなうたい文句に踊らされ、猫も杓子もみな装着していたような記憶あり。それで健康になってるならば、現在も売れているはずだけど、とっくの昔に消滅。グラブのヒモのだらら〜んスタイルも一過性のものでしたね。まあ、そんな商品や流行のスタイルは今までゴマンとあって、これからもゴマンと出てくるんだろう。合計ジュウマン。いつの時代にも排他的烏合の衆が充満するわけだ。

それはともかく高校野球なんである。
「さほど高校野球ファンと自称するほど熱烈な高校野球ファンではない」と自認する筆者でも、夏は枝豆とビールと高校野球(EBK)があれば、どっぷりとシアワセな気分に首まで浸かれるわけで。出来得る事ならばそばにキンチョー蚊取り線香があれば完璧なシチュエーションの、ニッポンの正しい夏の過ごし方である。
今日の神奈川大会決勝戦を観た方はとてもシアワセだったに違いない。このブログの読者の方は全国からいらっしゃるから、神奈川よりも地元の代表校のことで一杯いっぱいに違いないけれども、高校野球ファンなら是非観て欲しかった試合であった。筆者は仕事しながらTV観戦。途中から仕事どころではなくなった。
「横浜VS桐光学園」決勝戦。
両投手の気迫のピッチング。1:1の同点、拮抗する緊迫の締まった内容。9回裏ツーアウト満塁、一打逆転サヨナラの場面....などなど。これだけ羅列しただけでもワクワクするではないか。結果は横浜高校が延長10回裏2アウトから二塁打を放った主将の乙坂君がサヨナラの本塁を踏み優勝。

この死闘を演じた最高の試合をうちのInoueコーチが子どもを連れて観戦しに行った。携帯から送ってくれた画像がコレ。超満員で外野の立ち見席だったらしいけれど、子どもたちは大喜びだったそうな。

ついでに蛇足。
毎年高校野球ではTV中継にイケメン君が登場して、女性のハートをワシ掴みにしちゃったりするけれど、近年本当の意味でのハンサムボーイが多いような気がするのは私だけだろうか。ひとり凄いイケメンを発見した。彼は野球をやらなくても将来、いや今からすぐにでも俳優やモデルでも十分やっていけるに違いないと思わせるほどのイイ男。流行りの軽いイケメンという枠を超えて、内面から出て来るオーラがある。神奈川某高校のショートM君。惜しくも途中敗退したけれどもね。これ以上は内緒(^^)
今日の横浜の主将、乙坂君はやっぱりハーフだったですね。スタンドのお父さんが外国の人だった。ダルビッシュを彷彿とさせる容貌と顔立ち。筆者がすぐに連想したのはあだち充の野球漫画「H2」に登場する、国見ヒロのライバル橘英雄の顔だった。顔立ちは似てると思うのだけれど。
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