2012年1月12日木曜日

経験の向こう側に待っているもの

正月の松の内もとうに過ぎ、そろそろ連盟記念誌Vol.6や、Excelスコア集計の話などを書きたいと思うのですが、これらを書くにはいつもと違うパワーをちょっとだけ必要とするので、ついつい身近な話に手をつけてしまう筆者ではあります。受験勉強の時に数学を後回しにして、真っ先に国語から手をつけるような気分。数学の中で図学は大好きで成績も良かったけれど、微分・積分、セブン・イレブンなんぞは異次元の話を聞いているようだった。そんな数学の授業の時は、窓の下のまっさらなグランドを睥睨(へいげい)し、放課後のサッカーの部活に思いを馳せていたんである。

なわけで、手近な話に今夜ももぐり込んでしまう筆者。
先日の日曜、ホームグランドのひとつ西有馬小学校の隣りの有馬中学校で、野球部の体験練習があった。野球ブロガーの「台風一過」「かに」さんのブログによると、強豪シニアなどは体験会に100名を超す子らが来るそうだ。シニアならわかるけれど、部活の中学野球部でも体験会をやってるとは知らなんだ。とてもいいことだと思う。我がフレンズの6年生も参加しているんである。勢い筆者も見に行きカメラを向けてみた。

隣りの小学校ではフレンズの子たちが弁当を食べ終わったばかり。
「Tコーチ!僕も見に行く〜!」と言ったのはHiro。
「今はまだベーランやってるだけだから見ても面白くないぞお〜」
わらわらと何人かが小走りに中学へやって来た。こんな子どもたちが可愛い。

我がチームの練習があったので、途中から見てないのだけれど、夕方まで体験練習は続いたようだ。

夕方遅くに戻ってきた6年生に感想を訊いた。
「マジ、疲れたあ〜」
「ヘトヘトですぅ〜」
そりゃそーだ。中学生レベルでの練習に参加したんだから当たり前だのクラッカーなんである。
でも、辛い経験を乗り越えた向こう側に待っているものは、決して悪いものではないはず。多少なりともキミよりも経験値の多いオヤジが言うのだから間違いはない。
「おいおい、部活に入れば大好きな野球が放課後になれば毎日出来るんだぞ。」
と言ってやった。
部活は野球でなくとも全然いい。たとえ文化部でも帰宅部でもたくさんの経験をすることが大切だと思う。
「疲れた」なんて言ってる場合じゃない。キミの未来は今始まったばかり。

その晩、窓の外を見ると偶然満月だった。しかもデカイやつ。
新月から数えて15日目の夜。
まだ三日月の子どもたちが、中学へ行き経験を重ね、人それぞれの満月を向かえることをファインダー越しに祈った。
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