2012年7月17日火曜日

熱...つ...っ...つっつ!

梅雨が明けた。異常に暑い一日ではあったけれど、本当の夏の暑さはこんなもんじゃない。外に出たとたんに息するのも躊躇するほどの熱気が身にまとわりつくのが本当の夏なんである。暑い夏は好きだ。暑くなきゃ立派な夏とは言えないじゃないか。「暑くない夏」なんて、日が経ってしおれかけたクレソンのように残念でならない。
今日のブログは「暑い」ではなく「熱い」ほうの少年野球である。

前日の惨敗は一晩寝ればころりと忘れてしまう、勝負の世界に生きる者にとってはコーチの風上にも置けぬ癖がすっかり身に付いてしまった、イケナイ筆者なんである。うちの元監督Yanagisawaさん(現代表)は、監督をやっていた頃はチームが負けるとその晩は悔しくて眠れないことが常だった。しかし反面、毎週土曜朝に起床するとおもむろに神棚に手を合わせ、「今日も子どもたちが怪我なく無事に野球が出来ますように」と祈ってからグランドへ出かけるお人柄なんである。今の若い父母たちには知る由もないが、Yanagisawaさんあってのフレンズであった。

さて不埒でイケナイ筆者は16日は歩いて2分の西有馬小ドームへ行った。合宿へ行っている有馬子ども会からのグランド提供により、ホストチームとしてのグランド管理運営の責をも背負い込んでしまったからである。若干遅れて行けばもう試合は始まっていた。二塁塁審は事務局Suekiさん、球審はKumadaさんがその任に当たっていた。Kumadaさんは審判をリタイヤしてから十数年経った昨年、またフレンズに舞い戻って来た人なんである。息子さんは十数年前の主将であった。今の若い父母たちには知る由もないがPart2なんである。猛暑のチェンジの合間にバックネット裏から筆者声をかけた。
「Kumadaさん、大丈夫ですか?めちゃ暑いですけど」
「うん、大丈夫、大丈夫。」
その会話を聞いていたメイツの方がすかさず、
「冷たい飲み物お持ちしましょうか?」
なんかささやかなプチ感動しちゃった。

リトルグリーンズVS馬絹メイツの対戦である。
昨日惨敗を喫した相手がメイツ。対するはリトルグリーンズ。Queens監督Koshimizuさん、29Murataさん、連盟事務局長Sasakiさんも駆けつけていた。
宮前ではリトルグリーンズのことを略して「リトグリ」と呼ぶ。エブリーリトルスィングのことを「エブリト」と言うようにね。がしかし、リトルグリーンズの面々は自分たちのことを「グリーンズ」と称するんである。更に宮前で際立った特徴は21チーム中唯一「漢字」が入っていないチーム名ということ。ちなみに文字数がハンパなく長くて、漢字投入数も記録的に多いのは「富士見台ウルフ少年野球クラブ」なんであった。

グリーンズは今年、あの常勝サンダースをあと一歩で打ち負かすかと思われるほどの名勝負を演じたチームだ。特別延長戦は両軍ともに素晴らしい熱き戦いで65,000の観衆を魅了したものだ。筆者がフレンズ前監督Satohくんと話をしていた矢先、いきなり初回にQの主軸でもあるReonaが2点先制に次ぐタイムリーを放ち加点した。グリーンズ打線は絶好調のようだ。対するメイツも健闘してはいたが、点差は徐々にいかんともしがたいものになり...。

終盤グリーンズのキャッチャーが指を怪我し、負傷退場、母たちに手厚い(?)看護を受ける。ポジションを入れ替え、代わりにライトの守りについたのは確か「Shouiti」くんという名前だったか、チビッコを絵に描いたようなチビッコ選手であった。どんだけチビッコだったかと言うとカラーコーンよりもチビッコなんである。
ほらね(^^)/

本人の名誉のために言っておくと、これはもちろん悠久の古代ローマ時代に先達により発見された遠近法のなせる技なのであしからずなんである。
どのチームにもこういう子はいるものだ。試合慣れしてない小さい子が代打とかで打席に立ち、速い球でもバットがかすってファウルチップしただけでベンチや父母たちから大歓声があがるような。どのチームでもこんな時は親たちから歓声があがるんである。フレンズもしかり。彼も三球三振であったけれど、三球目はフルスィングの空振りにもかかわらず、愛のある笑いが起き上がったのは言うまでもない。ほぼ勝ちを確信した状況であったからの、勝者の余裕の笑みだったのだろうと言うのは簡単だけれど、アットホームな空気感をまといつつ笑みの絶えない試合運びを見せるリトグリいや、グリーンズ。チェンジになりベンチに帰ってきた子をコーチの一人が笑顔で肩をもむ光景。ナニカ少年野球の原点、グリーンズの強さの根源を垣間みたような気がした。
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