2012年11月5日月曜日

「ハイッ!」

ひっさびさの野球ブログと相成った。およそ一ヶ月くらいはまともにフレンズに参加出来てなかったわけで。しかし今回もスコアラーはMitsuyo女史にお願いすることに。

南部リーグBである。対するは松風スラッガーズ。うちのBはやたら元気がいい。Bチームならではの凡ミスや技術不足はたくさんあるものの、それを補って余りある勢いがあるんである。先発はBの不動のエースMamoru。3失点のみの好投、特筆は打者27人に対して四球が初回の1個のみである。他にもMitsuyoスコアブックを睥睨すると打撃面では、いわゆるメジャーで言うマルチヒットを凌駕する本数を打っているじゃないか。Benの5打数4安打を筆頭にYuiの5の3、Hiroの4の3...。ベストプレイヤーはこの4人にあげよう。筆者はスコアラーをやっておらず「木を見て森を見ず」状態で途中からカメラマンしかやっていないので、スコアブックから判断するしかないんである。逆に言えば感情や思い入れが入ることなくデジタルに選出することになるわけだ。
結果は強豪スラッガーズに16:3の快勝、いや圧勝であった。

終了後はすかさずAチームの対戦。ベンチスタッフも入れ替わる。Urabeさんもいる。
試合前トイレの帰りだろうか、とっとこ向こうから小走りに走ってくる子がいた。
松風Higoさんの息子愛称ポークビッツことHigoちゃんである。筆者...
「おうっ!Higoちゃん元気か?」
彼は筆者のことなど知らないはずだ。フレンズのヒゲのおっさんくらいの認識だろうか。
ところが。
小走りの歩をピタリと止めて気をつけの姿勢、すぐさま帽子をとり、
「ハイッ!」
「次の試合頑張れよ〜」
「ハイッ!」
タタタタタ....。実に気持ちのいい少年である。連盟のオトナたちにも人気のある所以であろう。こんな挨拶が出来る子はうちに何人いるだろうか。
試合開始。
主審はなんと通称「Abeちゃん」ことAbeさんであった。秋の5年生連合の監督として優勝の栄冠を勝ち取った方なんである。畏れ多くも名将の呼び声高いAbeさんに主審をやってもらえるとは。

南部リーグは、勝ち負けも大事であるが6年生の数少なくなった試合機会を少しでも多く持ち、卒業生を気持ちよく送り出してあげようという主旨で始まったリーグである。発起人は野川レッドパワーズ。ということで今大会は普段のポジション関係なく、極力6年生に投げさせる暗黙のルールがある。打順も1,2,3番と並べ投手もShouya、Kouta、Takumiの豪華投手リレーである。

松風スコアラーはTawaraさん。以前スコアのことで貴重なご意見をいただいたこともある。訊けばまだスコアラー1年目だったとのこと。試合後わざわざ挨拶に来ていただいた。うちのスコア集計のExcelを存分に使っていただいてるとのこと。息子さんのYawaraちゃん...じゃない、Tawaraちゃんはトップバッターでファーストである。
終盤ショートだったHigoちゃんが満を持してピッチャーに登板。何ヶ月ぶりかで見る彼の投球には驚いた。全身のバネを使った速球のなんと速いこと。球速253kmは出ているだろうか(^^)時折捕手もミットを弾いて捕れないくらいだった。おそらくこれを捕球出来るのは元ヤクルトの古田敦也か、元巨人の伴宙太くらいではなかろうかってもんだ。

結果は9:1の惨敗。
しかし惨敗でも惜敗でも、圧勝でも快勝でも、さらには試合なんて、いや練習すらない
日でもフレンズオヤジどもは飲み会を開催し、意気盛んに盛りあがっちゃうんであることは言うまでもない。筆者も土曜は久々にテンション高く飲んでしまった。
この日に得た素敵な「オトコの話」はまた日を改めて書いてみたい。
ブログタイトルだけは浮かんでいるのだ。
「有馬のマドンナ」または「ありゃま!まあ、どんな?」....奥様方も必見である。

但しこれの前に書かねばならぬネタもある。今日日曜の南部リーグ鷺沼ヤングホークスBとの試合や、「宮前Queens優勝のキセキ」とかとか。
期待しないで待っててね(^^)
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