2012年12月8日土曜日

時には勝ち負けよりも

どうしたものだろう....。
師走に入りただでさえ忙しいこの時期、こともあろうに歯が痛み出したんである。1,2ヶ月前たまに鈍痛を覚えていたけれど、その後すっかり痛みは鳴りをひそめ奥歯の虫歯の虫の存在は無視していたんである。しかしここ一週間ほど前から虫のヤツを無視できないほどヤツは活発に復活を果たしてしまったようだ。カゼ、フクツー、ケガなどは人間、自然治癒するべく能力を備えているけれど、歯の痛みだけは医者に行かないと治らないことは幼稚園児でも知っている。歯磨き粉を普段の倍の量を歯ブラシに乗っけて歯を磨いても、痛みは半減しないことはサルでも知っているんである。鎮痛剤の雄、バファリンを規定の3倍の量を噛んで飲んだらラリッてしまうことは、中高生でも知っているんである。(良い子はマネしないように)

どうしたものだろう....。
掛かり付けの歯医者はご存知恵比寿にある。十年以上通っている優秀な歯医者なので行きたいけれど、交通費と往復の時間がもったいないったらありゃしない。ならば、いっそ近くの地元の○○歯科医に行くか....。
ムフフ。有馬のオヤジども、お先に失礼なんである。超美人さんがいるらしいことで有名でコアなオヤジファンがフレンズに何人もいるのだった。オヤジたちから噂を聞いているだけで筆者は未だにお目もじ叶ったことはない。ささやかで淡い期待をすると同時に、半面この間抜けなガッタガタの歯を見られることに一抹の不安を覚えないではいられないわけで。恵比寿か有馬か。かなり逡巡しているんである。
初恋の女の子に徹夜でラブレターを書いたけれど、手渡す当日になって声をかけられず結局破り捨てるようなものだ。
(余録:あるオヤジ曰く...「もし俺が既婚者じゃなかったら、今頃絶対プロポーズしたくなっちゃう」と言わしめるほどの可愛いコらしいのだ)

さてエンジンオイルが脳みそに行き渡ったようである。少年野球ブログであった。
先日6年生最後となる南部リーグ最終戦を敢行。相手は隣人チーム有馬子ども会野球部。
この世に生を受けて数十年生きながらえたオトナならば、ヒトを第一印象だけで決めつけてはならないことは重々承知なんである。第一印象は好印象だったのに裏切られたり、逆にコワモテの男だけれどつき合ってみるといいヤツだったりして。或いは最初は気にも止めなかった女性に数年後には恋に落ちたりとかとか....。
アリコのHaradaコーチとは話をしたことはないけれど、先日の南部リーグ20周年イベントを見ているので、そのエンターテナー性と柔らかそうなお人柄はきっと第一印象を裏切らない方に違いない。息子さんもチームで活躍しているようだ。

改めて6年最後である。3人しかいないけれど全員投げさせた。
Takumi、Shouya、Kouta。

試合は4:1でアリコの勝利。ベストプレイヤー賞は6年生3人に。
勝ち負けを競うスポーツである以上、絶対に勝ちたい。負けに甘んじることはあってはならない。スポーツで一番を競うことは大好きだ。そのために子らは苦しい練習をしているのだし、また我々大人も勝つ喜びを子らに味わって欲しいがゆえに子のために頑張っているのだから。
けれど、時に勝ち負けよりももっと大事なこともある。プロじゃないし、ましてや少年野球であるからして。そんな一枚の写真を撮った。アリコさんとの過去の確執を知るベテラン関係者はすでに少ない。今はベルリンの壁は崩壊し、冷たい雪が融け春を共有している仲と言えようか。

試合後集合写真を撮ろうということになり、筆者船頭役に。
「おっし、肩組んでみよっか」
「アリコ、フレンズもっとバラバラに並んでみなよ」
「よし、行くぞお〜。この写真はブログに載せるから、全世界に発信されるんだかんな。もっと笑って〜!」
ハイ、チーズ!....。
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