2013年2月20日水曜日

少女野球宮前Queens前編

全国的に少年野球のみならず、およそ子どもたちのスポーツ団体というものは、卒業を迎えた「送る会」などでは親子で紅白戦などをやるものと、縄文時代の昔から決まっているようだ。有馬フレンズでも父、母、コーチ、子どもたちがくんずほぐれつゲームをやるのが毎年の恒例である。

とうとうこの日がやってきた。Queensの送る会である。午前中は宮前少年野球の甲子園であるところの、第一公園でこの母子野球大会。天気は良かったものの、前日の雨が響いてグランドはピーナツバターまたは練りごまペースト状態であった。それでもなんとか決行出来るようでめでたく開幕なんである。

主審は29番Murataさん。長身でダンディーなMurataさんの腰の入れ方なんぞなかなか堂に入(い)ったもの。


母たちが打席に入りブンブン振り回す。普段台所で包丁を握るのとは勝手が違い、空振りが多いのであるが、時に鋭いライナーを打ったりなんかしたりして。しかしなにしろめちゃ寒いのでエスキモー的完全防寒装備の彼女たちでも、体が堅そうでなかなか快音は聞かれない。

野郎どもならともかく、たまに写真に撮られるのを嫌がるご婦人がいらっしゃるのは、紀元前の昔からの常だ。ましてやブログにアップされるなんて、イヤ〜ン、なんてね。しかし筆者Qの広報担当の職権を濫用して、承諾なしにばんばん撮りまくりアップしちゃうんである。Qの美女軍団を世界に発信しないではいられないわけで。素人ジャーナリストの本能なんである。

この日は選手たちの記録会も兼ねている。
本塁から見物に訪れた5万の大観衆がいるセンター外野スタンドへ向かって、遠投大会なんである。写真にしてみて初めて分ることがある。助走のとりかた、ステップの仕方、腕の振り方etc...。三者三様、十人十色ではあるが、共通しているのはやはり女の子っぽいなあ、ということだった。OB中学生の男子も参加した。なんと本塁から投げてセンターの5万の大観衆の待つ、樹木の中腹あたりに到達したのには驚いた。アフリカのサバンナで白クマに出くわすくらい驚いた。
(※ブログ全体通してのお願い。極力全員の写真を、と心がけている筆者ではあるが、うっかり選に漏れていたらm(_ _)mなんである)


更に一・本塁間の全力疾走とダイヤモンド一周のいわゆるベーラン。

さて、このあといよいよ場所を移して送る会の開催なんである。
「宮前Queens前編」ではがっつり会の半分まで行くつもりで書き始め、前編・後編に分ける予定であったが、どうやら前編・中編・後編の青春3部作になってしまいそうだ。

このブログはウィスキーロックを左手に、Q母たちにもらったたっぷり愛情のこもったバレンタインチョコを右手に書いている。「じゃあ、両手が塞がっていてキーボードはどうやって打ってるんだよ?」という大人げないツッコミはしないでいただきたい。トリュフ風のめっちゃうまいチョコである。糖分取り過ぎで体重計に乗るのが怖くなる。
次回「中編」も長文になってしまうであろうことは想像に難(かた)くない。

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