2013年7月8日月曜日

おいっ!若造!

今日もオヤジ飲み会で酔っちまったなあ、さすがに今晩はブログは勘弁してもらおう。

優勝候補最有力と目されていたのに低学年大会で惜敗し、でも午後のフォルコンズAチームとの練習試合では2戦とも勝って、じゃあてんで残念会と祝勝会ごちゃまぜで、冷たいビールで乾杯するかとなり、いつものようにオヤジ飲み会に突入する午後6:30。10:30にお開きとなり帰路につく道すがら、冒頭の思いに至ったわけである。

しかし。てくてく交番の前を通り過ぎた時ふと3年ほど前の記憶が脳裏をかすめた。あの時の忸怩(じくじ)たる思いがあっと言うまに全身を駆け巡った。結果、勢いでこうして深夜キーボードを叩くハメになっちゃったんである。

※当時の記憶が多少曖昧な上に、大さじ一杯分くらいの筆者の脚色もある文章になっていることをご承知いただきたい。更に、昔の当時のブログにも同じことが書いているかもしれない。

昼間か夜かは覚えてない。私は何か用事があって、配偶者のママチャリに乗りある場所へ向かっていた。例の交番の交差点を渡ろうとした時、右目の端に虎視眈々と目を光らせてバイクに乗って停車している警官を確認した。妙な胸騒ぎを覚えた。
私はちゃりちゃり、きこきこ自転車をこぎながら通過。
案の定である。ほどなくして後ろからバイクの排気音。
「すいませ〜ん、そこの自転車止まってもらっていいスか〜」と背後からチャラい彼の声。
バックミラーを覗くとなにやらニヤニヤしながら20代前半と思しき若者が猛スピードで追ってくるのが見えた。
「やっぱりね。おいでなすったか」想定内ではある。職務質問、いわゆる「職質」だ。
私は心の片隅に一点の曇りもない自信がある。毅然と振る舞える自信もあった。
「いやあ〜スイマセンねえ。ちょっといいっすかああ〜」
それからはお定(き)まりの手続き。名前住所を訊かれ、マンションの駐輪ステッカーを確認、最後は自転車固有の識別番号を警察本部かどこかに無線で照会し....。

私はその間、これは配偶者が購入した自転車だからと主張。番号を照会しても配偶者の名前で法的には私の所有物ではない。彼は、じゃあ今奥様に確認の電話が出来ますか?とヘラヘラしながら反論。そんなやり取りの間も近所の主婦が通りすがりに横目でちらと私を見て「あららこのオッサン、自転車泥棒なのねえ、いい歳して」的な目線を送ってくるんであった。

ココまでは恥ずかしい思いをしながらも、彼は職務を全うしているわけだから怒りをぶちまけるわけにはいかない。何が私の逆鱗に触れたのか?
私の言う言葉に対しことごとくこういう反応をするんである。
「うんうん、あっそうなんだ。」
「へえ、そうなの、うんうん」
「うん、それでどうしたの」
............。
この年上に向かってのタメ口。タメで話すことが親近感を持たせる方法だと勘違いしてるのだろうか。更に国家権力をかさに着ての横柄な態度。親の顔が見てみたいぞバカタレ。
そう思うこと自体がすでにジジイになった証拠、と思いつつも我慢の限界。
彼の「うんうん、あっそう」を散々聞かされているうちについに爆発しちゃった。
怒髪天を突く。或いは悟空がスーパーサイヤ人に変身する直前のように。

「おい!若造!貴様、さっきからおとなしく聞いてりゃいい気になりやがって。罪を憎んで人を憎まず、というがおまえは自分の仕事を忠実に全うしてるわけだからそれについては俺は何も言わん。がしかし、今から俺の言うことをよおく聞け馬鹿野郎! いいか、人に対しておまえのその物言いはいったいなんなんだ。親にそういう教育されてきたのか?それとも日本の警察は新人教育のカリキュラムに人を見たら泥棒と思え、年上でも上から目線で接しろと習ったのか、いいか若造、...........」と、激高した私は、あげくの果てに腰に蹴りを入れ、ヤツの首ねっこを掴んで、こともあろうにすぐそばの有馬川に渾身の力を込めて投げ捨てたんである。
.........................................。

と、言いたかった。やりたかった。実際には言ってないしやってない(^-^)

よほど私の少ない髪の毛が金髪に変化してとんがっていたのだろうか。或いは鋭い眼光に何かを察知し身の危険を感じたのか、後半はほんの少しだけまともな敬語を使うようになった。

晴れて冤罪を免れ、お役御免。
ヤツと別れ際、こう言ってやった。
「仕事とはいえ、あなたも大変だね。こうして犯罪を未然に防ぐ警察官の努力があるから、我々市民が安心して暮らせるんだもんね。お仕事ご苦労さま。」
ニコニコしながら聞いていた彼。「ありがとうございます」とまで言った。

最後に私は言った。
「だけど、警官である前に、君。人としてもっと言葉の勉強をしたほうがいいぜ」

悲しいかな、彼は何を意味してるのか分らないという怪訝そうな表情で去っていった。

しかし、こういう若造、いやバカ造を産んで育てた世代は筆者と同じ世代のオヤジオフクロどもなのだ。責任の一端は自分たちの世代にもある。
人を非難する前に、我が襟を正せ。
そんな数年前の記憶が蘇り、今日もこんな時間まで書いてしまう筆者であった。

※これを書いた翌日朝の今、念のため過去のブログを検索したら、やっぱり書いていた。
2010年10月のことだった。
職質「聞く」と「訊く」

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