2014年4月14日月曜日

負けても明日がある

小保方氏のSTAP細胞問題の件やら、または一気に収束したかに見える「佐村河内新垣的ゴーストライター」問題にも一家言を呈したいと思うわけであるけれど、日々の時の流れは少年時代のそれと比べて恐ろしく速く、勢い、一週間ごとの野球などにまつわる事象を中心にブログを展開せねばならぬと思っちゃう今日この頃、皆様におかれましてはいかがおすごしでしょうか。

さてQueensもこの春、2014年の最初の公式戦「ライオンズ杯」に臨んだのであった。
現Queensにとって昨年があまりに輝かしい戦績であったがために、相当なプレッシャーと気負いがあったに違いないことは想像に難くないわけで。子どもたちも親たちもそして指導陣においてもそうだ。Qのみならず昨季と今季の戦力の差というものは、プロと違い少年野球から大学野球に至るまで、「卒業」というものがある限り付いて回るものだ。でも今与えられたメンバーで、全力を尽くす使命を持っているこれらの野球だからこそ面白いとも言える。
昨年素晴らしい記録と記憶を残してくれたQの6年生8名はすでにいない。そのあとのQueensDNAを受け継ぐ少女戦士たちの奮起に期待したい。しかし性急な結果を求めては酷だろう。Koshimizu監督も言っていたが、長い目で今年を見据えていきたいんである。

試合前にYamamotoコーチから、私用で参加出来ない筆者に写真添付メールが入った。
皆真剣に監督の指示に聞き入っている。少し緊張しているような雰囲気を感じ取った。無理もない。Koshimizu監督の手には筆者渾身の力作スタメンマグネットボード。これを駆使しフォーメーションを説明指示していた。作者としては至上の喜びである。

午後は年に一度あるかないかの筆者の兄弟たちが集まる私的な会食へ。私は6人兄弟である。兄弟たちは東京・新潟・山形・マレーシア・パリ・神奈川に散在在住。これらの兄弟夫婦がパリの兄貴家族を除いて集まった。会食の手配はいつも筆者の役どころ。今回は赤坂TBS隣りの赤坂サカスのポルトガル料理の店をチョイス。時間に行ってみればTBSの真ん前が何やら工事中。大好きな「重機」クレーン車がいるではないか。鉄骨のH鋼の梁を黙々と吊り上げていた。当然、陶然と魅入ってしまうワタシ。クレーン車のこのデカくてぶっといタイヤ、左右に広げたアウトリガーが思わずハグしてキスしたくなるくらいカッコイイ。

先日のブログ「重機の世界」に続きこんなパロディー写真をサクサク作成。今回は野球ボールではなく、2014年サッカーワールドカップ間近に控えてサッカーボールをTBS屋上に設置してみた。サッカーボール本体制作費470万、設置工事費240万、消費税8%で合計7,668,000円をTBSに勝手に請求しちゃおうか(^-^)

会食中、Queensからは代表のKasaharaさんからメール速報。初戦は33:5の圧勝、コールドゲームとのこと。やったぜっ!(^-^)
しかしそのあとの試合では逆に10:0のコールド負け。やはり長い目で育てていこうじゃないのよ、秋までにはきっと。彼女たちには良くも悪しくもよい経験になったことだろう。
監督からメール。宮前平の専用部室で「チクショー会」をやるので集合されたしとのこと。筆者最初からこの日の夜はJAでの祝勝会予定のためにカラダを空けていたので、速攻宮前平へ急行する。会長始めQのオトコ面々が参集。Kasahara代表は健康上の理由で、かつ奥様のダンナさんの健康管理上の理由で参加は断念とのこと。祝勝会だったら美人の奥様の厳しい目を盗んで自宅を脱走し、這いつくばってでも来たに違いない。
ほぼ時計の短針がもうすぐ翌日になる頃まで呑んだ。野球を通じたこのオヤジ野郎どもとの飲み会がまたいいのだ。負けたとはいえこれがあるから明日もある。

飲み会途中、監督がこんなものを見せてくれたんである。
3月のお別れ会に6年生が発表した一人ひとりのコメント原稿なんである。統一して原稿用紙に書いてもらったもの。筆者もリアルタイムでその場にいたがあれは感動ものだった。そのコピーを一冊にファイリングしたものである。6年生それぞれの個性が滲み出ていて思わず見入ってしまった。主将Himariの文章、内容、漢字の使い方などはとても小学生とは思えず、将来の夢は通訳もいいけれど女流作家もいいんじゃないかいと筆者など思ってしまった。
監督が言っていた。これは「一生の記念」になると。おそらく来年からもQの6年生の恒例ルーティンワークになるであろうに違いない。

チクショー会お開きのあとは、のん兵衛の定番、酒のあとの魅惑の「夜ラーメンすすり隊」と別れ、翌朝4時起き予定のモッチー父と一緒に深夜タクシーの車中の人となったんであった。
※日曜あじさいリーグのブログはまたいずれ(^-^)
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2 件のコメント:

  1. 忙しいと言いながらよくやるよと思いつつ、パロディー写真を毎回楽しませていただいております。

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  2. 小野口さん、コメントどーもです。

    忙しくてもパッとアイディアが閃くと、勝手に手が動いてしまって時間を忘れてしまうのです。
    あとで後悔することも多々ありますよ(^-^)

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