2014年6月17日火曜日

次っ!頑張ろう!

「あんだよ〜、Tさん、またサッカー話のブログ?」
と、火曜朝にアクセスしたサッカーに興味ない読者諸氏、待て待て物事には順番というものがある。W杯ザックJAPANvsコートジボワールのことは、東京ドームパブリック・ビューイングにてリアルタイムでアップしたけれど、あれは興奮の最中なんとか隙をみてサックリ書いただけなんである。
今日は続編、少し簡潔に....。

8:00開場、10:00キックオフ。ならば9時ころ行けばそこそこ良い席が確保出来るんではと思い、南北線後楽園に着いたのは9時少し前。驚いた。もう駅もドームの周りも人で溢れかえり、入場するまでの行列は延々長蛇の列。まるで開園当初のディズニーランドのホーンテッド・マンションみたい。中に入っても売店とトイレには気が遠くなるほどの列。ビールの売り子でめちゃ可愛い子がいた。タレントで元東京ドームビール売上No.1売り子「おのののか」みたいなグラマラスではなかったが、とても綺麗な女子だった。当然あちこちからお呼びがかかり、筆者のところにはなかなかやって来ない。試合が始まってしまうのでしびれを切らし、こちらから階段下まで行ってアプローチした。近くで見たらもっと可愛いかった。その額にはびっしりと玉のような汗をかき、笑みを絶やさず一生懸命仕事をこなしていたんであった。

解説でお馴染み福田氏とペナルティーのヒデとワッキーのトーク。例によってワッキーは何かをひたすら「受信」して、お定まりのネタに会場爆笑。
adidasのユニフォームデザインは日本のadidasの社員である。新聞で読んだ。彼は全くサッカーには興味なく一度は断ったらしい。ところが過去の代表の全試合をビデオで観て研究するうちにのめり込んで行った。ドイツ本社でもディスカッションした。ついには子どものサッカーチームのコーチにまでなっちゃったんだそうだ。今回の特徴は背中のピンクの筆で描いたような印象的なライン。これは円陣を組んだとき、真上から見るとイレブンがひとつの大きな輪に結ばれるように計算したのだった。...おぬし、やるな。

試合内容と結果についてはあえてもう書かない。
キックオフ前の国歌斉唱から会場のサポーターは3万人全員が立って応援。ハーフタイムまでの45分間誰も座らない。筆者も立ちっぱなしだった。だって座ってのんびり観戦なんかやっていられないほど、興奮と緊張が身を包むのだ。興奮と緊張に包まれると起ってしまう....いや立ってしまうのは、何もオトコだけではないのだった(大人ならワカリマスネ)健全なる少年少女は、こっそりお父さんに意味を訊いてみるが良い。当「晴耕雨読」は健全なる性教育にも貢献するんである(^-^)

本田のゴールではドームの天井皮膜が破れてしまうかと思われるほどの大歓声。施設関係者にはこのあと是非、天井皮膜の点検メンテナンスをお勧めしたい。
「ニッポン、ちゃちゃちゃ」の応援は誰かれとなく自然発生的に始まり、あっと言う間に3万人全員が統制のとれた「ニッポン、ちゃちゃちゃ」になっちゃちゃっちゃうんである。
この見ず知らずの他人との一体感がたまらないわけで。それにどんなに大声を出しても近所迷惑や夜間寝静まった家人とかに怒られることもない。
但し、デメリットもある。
LED巨大画面はクレーン車2台で吊り下げたものだ。確かにでかい。でも遠くの観客席からはボールなどマッチ棒の先よりも小さく、時々画面の中で見失うほどだった。これではじっくりサッカーをゲームとして観戦するのは不可能だ。それに音響ももわんと籠った感じで実況が何を言ってるのか聞き取れないし。
PVは一長一短ではあるけれど、あの興奮の発露は何にも替え難く、魅力的であった。

試合後混雑を避けて少し経ってから席を立つ。
途中喫煙ブースに立ち寄る。筆者のような独り者もいるし、男同士数人のグループ、カップル、家族連れなど様々20人くらいいただろうか。負けてしまったので比較的静かに紫煙をくゆらし談笑していた。ほぼ全員応援TシャツのJAPANブルー。文字通りブルーになっていた。
いきなりドアが開いた。格好からするとかなり熱心なサポーターらしい若者だ。
ブースに半身だけ立ち入り大声で叫んだ。
「次っ!頑張りましょう!!!!」
全く予期していなかったことなのに、ほぼ全員が声をそろえて、拳を挙げて、呼応する。
「ぬおおおおお〜!」
筆者も体が勝手に反応し同じことをしていた。なんだか嬉しかった(^-^)
「負けた」けれど「終わった」わけではないぞ。

うまく観れるかどうか分らないけれど、iPhoneで撮った動画をアップしてみたい。
筆者の位置はドームのライトスタンドに近い内野席の一階奥。もっと画面の近くを確保すべきだった。
試合前の国歌斉唱である。電車内でスマホの方はマナーモード、会社のPCで観る人は音量をちっちゃくしてね(^-^)


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