2014年7月30日水曜日

夏の日の...

土日月の三日間で怒濤の5連発合宿ブログを発信した筆者は、疲労困憊し、道に倒れて誰かの名を呼んだことはありませんが、道に倒れて息も絶え絶えのその後なんであった。

何しろLINE初心者がこいつの威力にいきなりヤラれちゃったわけで。合宿でもそーだったけれど、その後も2014合宿LINEは脈々と生き続けて、昨日一昨日と合宿でアップされなかった写真などが続々来たんである。今朝は新人コーチのItohくんから兄貴(兄貴もフレンズOB=伝説の黄金時代の)に男の子が生まれた写真が来て、それをネタにおめでとうの嵐なんであった。

そんなこんなをここでそっくりコピペ状態でアップしたら、さぞかしオモシロイのは間違いない。しかし、それをやっちゃあブロガーの沽券にかかわるんである。コピペをしてそれに筆者オリジナルの文章をきっちり加えれば良いのだが、そっくりそのまんま東で終わりでは、佐村ゴーチ氏レベルに墜ちることになっちゃうからだ。更にここでコピペされることを予見したLINE仲間は、本音トークが出来なくなってしまうだろうからだ。

しかーし!
これはアップしちゃうのだった。本人の了解も得ている。
メールと違い写真や動画をサクサク送れることはこの一週間で実感したわけで。しかしiPhoneに届いた動画をブログアップするために、Macへメールすると容量オーバーでダメなんである。USBでアクセスしてもマウントしないし、Bluetoothで送ろうかと思ったけれど面倒なのでやめた。
そこでMac本体にLINEアプリをインストール。なんとiPhoneのLINEと同期して、全く同じ内容をパソコンでも見れることが判明。しかもちっちゃい画面ではなくMacの大きい画面で見れるんである。動画も簡単にデスクトップへ保存可能に。これで先日の神奈川県高校野球開幕の始球式に出た、ウルフImanishi・HayashiバッテリーのTV動画もアップ出来た。(過去記事「大舞台の〜」参照)

実は今晩はTSUTAYAから借りているブルーレイディスク、今をときめく映画「アナ雪」を観る予定なんであった。
まさにディスクに手を伸ばしかけた時、フレンズNatsuki母からLINEが来た。その時のMac上のLINE画面デスクトップを写真に撮ったのがこれ。

ただの動画なら「アナ雪」方面に走ったのであるが、この動画はまるで卒団式やお別れ会などで上映されるあのDVDにプチそっくりのものなんである。ダンナのOhmori父Ayumuが作ったのだそうだ。スマホのアプリで作ったというから驚きなんである。こりゃ載せないわけにはいくまいて。
Hiroを中心に合宿の風景を切り取ったもの。家族観賞用だからHiro中心で当然だ。特筆は長年自分の息子を見守ってきてくれたYanagisawa代表との写真が多いことだ。Ayumu父は、代表が息子の肩を抱いたツーショット写真を見ると、今でもウルウルきちゃうと筆者だけのLINEに書いてあった。実際合宿中も、息子が代表のノックを受ける姿を見て独り静かに樹の陰で頬を濡らしていたそうだ。

以下、お別れ会DVD的スマホアプリで作った動画と、おまけで、妙な意味不明のネット裏でのオトナの戯れ動画をアップ。(※なぜかiPhoneで見ると動画部分が抜けている。パソコンでは観れるはず)
「アナ雪」観賞は次回に持ち越しなんであった。
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2014年7月28日月曜日

2014フレンズ合宿Vol.3

今日はLINEからの写真は少なかった。正直言うと少しほっとしてる自分がいる。せっかくだから全部載せたくなるのだが、枚数が来れば来るほど煩雑になり、それだけBlog掲載にも時間がかかるからだった。今日は最終日。午前練習して宿に戻りひとっ風呂浴びたのち昼にはカレーライスを食べて、午後宮前方面へ帰還の途につく...の段取りなはずである。

Inoueオヤジから朝の写真が届いた。
昨日の富士と今朝の富士の対比。今朝の曇天のそれは、椎名誠の紀行文「パタゴニア」に出て来るワンシーンのように、南アメリカ大陸最南端からすぐそこにある南極大陸が見えてくるような光景だ。或いはノルウェイのフィヨルドの遠景を切り取ったかのような。
昨日の花火のあとか?「朝から火遊び」とLINEに乗ってきた。放火犯は一旦逃走したあと、必ず自分が火を放った現場に舞い戻る習性がある。証拠写真その1。

帰りの車中からは道具車担当のOhshiro号の助手席で暇こいているてっちゃんから来た。
「またテツオかよっ」なんである。
運転中のOhshiro父の鼻の穴にモノを突っ込んでの写真。LINE上で「バカだ」「アホだ」の集中砲火を浴びていた。グラサン部分を拡大するとバカでアホなテツオが嬉しげにスマホで写真を撮っているのがわかる。
それはともかく、警視庁科学捜査研究所にいる筆者の後輩にこの写真の鑑定を依頼したところ意外な答が返ってきた。
「サングラスに写っている人物がスマートフォンでフラッシュを使って撮った事実は特定出来たんですが、実はこの「人物」について所内で議論百出でしてね」
「えっ!どうしたの、どういうこと?」
「実はこの「人物」が本当にヒトなのかどうか意見が分かれているんですよ。一部の係官の主張によるとこれはヒトではなくひょっとしたら類人猿なのではないか、と」
....実は筆者も誰にも言わなかったが、以前から同じ疑問を抱いていたんであった。
もう少しこの写真をお借りして鑑定を続行してもいいですか、という後輩に快諾の返事をしたのは言うまでもない。
(※本人の名誉のために断言するが、てっちゃんは実に気持ちの良い、一本気で男気のあるイイ男なんである。ただとにかくイジられやすいキャラなんであった(^-^))

それはともかく、警視庁高速道路警備隊にいる筆者の先輩にこの写真を見せたところ、意外な返事が返ってきた。
「Tさんさあ、マズイよねえ、こういうことをしてもらっちゃあ。Tさんの顔を立てて今回は大目に見るけどさ」
「えっ!どうしたんですか、どういうこと?」
先輩が筆者に持って来てくれた日本道路交通法規集 平成26年度版の第34条17項のページを見ればこう書いてあった。
「高速道路を運転する者は、その運転の行為を継続している状況下にあっては、ナンピトたりとも、鼻の穴に煙草を挿入するまたはガムの包み紙を差し込む行為を固く禁じる。これに違反もしくは抵触する者はすなわち、免停6ヶ月の処分を科する」
証拠写真その2。

さて最後だけは爽やかに行こう。
毎年、出発前には民宿の玄関先で、子どもたちが宿のご主人にお礼の挨拶をし、集合写真を撮るわけで。これは子どもたちだけでの撮影。
何はともあれ大過なくすごし、小さなココロに大きな想い出を詰めて帰って来たことが、筆者には何よりのお土産なんであった。(最後くらいは綺麗に決めないとね(^-^))

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2014フレンズ合宿Vol.2

先に番外編を書きあげてのちの、引き続き第二弾Vol.2なんである。
つくづく思うのである。もし数年前のように筆者も合宿に行っていたら、帰ってから3日間溜めに溜めた数万枚の写真と格闘し、3回に分けてブログを書くことになるんである。現場にいるわけだから微に入り細にわたる、村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」並の膨大な文章量になるだろうことを想像しただけで、筆者は夜も眠れなくなってしまうんであった。だからこーやってLINEで送られてきた写真を軽く編集してコメント書いて....比較的ラクチンではある。けれど、やっぱり現場で皆とバーベキューしたかったわけで。

さてそのLINEトークの写真から、合宿2日目を勝手に想像を交えてレポート。
Ohshiro家のSaki。超爆睡を抱っこしながら撮ったものか。この可愛い寝顔に比してなんともオッサンたちの寝顔は如何なものか。

朝は宿から歩いて3分の富士の見える山中湖畔でラジオ体操。富士山を見るとつくづく日本人に生まれて良かったといつも思うけれど、どーしてなんだろうこの感覚。不思議なものである。快晴で良かった。今年は水辺に白鳥は寄ってきたのだろうか。
誰かがLINEで「またTetsuoかよっ」と突っ込みを入れていたが、またTetsuoなんである。霊峰富士をバックにてっちゃんが両手を挙げてポーズ。筆者も突っ込みを入れたくなった。
「美女と野獣」「掃き溜めに鶴」。伝説のロックバンドQueenのアルバムジャケットにもこんなのがあったし、映画「ショーシャンクの空に」のDVDカバージャケットもこんなふうだったか。 雲と泥の差くらいあるけれどね(^-^)


恒例の朝の集合写真。オトナたちは一様に目が腫れぼったくて眠そうだ。

午前中は現地のチームと練習試合だったようだ。最初に小さいLINE写真を見た時は「フレンズこんなに大所帯だったのかよ!?」と勘違い。これは似たユニフォームのチームと一緒に撮ったものだった。フレンズにしては珍しくきちんと整列出来ている。たぶんカメラマン(=Natsuki母か)がちゃんと指示したのだろう。ちゃんと指示してもそれでも出来ないのが今までのフレンズだったのに。雄大な富士をバックに良い写真である。

合宿初日にこのLINEでの写真を筆者に送ってもらう際に、皆に最初に宣告したことがある。写真は送った以上はブログ掲載を前提にしてもらい、ヤバい写真は気をつけるようにと。筆者は責任を負えないんである。...と、あとから糾弾されぬように逃げ道を作っておいたはずだが.....。

今夜の夕食はBBQ大会。これがたまらんのだ。例年筆者は鉄板奉行ではないので、もっぱら野郎どもとべらべら話をし、ビールをだらだら飲むのが専門であった。写真を見てると自分もそこに行ったような気になってくるから楽しい。
ヤバい写真である。お互いに可愛い奥さんがありながら、TagamiオヤジとToyodaオヤジ。以前から怪しいとは思っていたが、やはりそーだったのか。このあと二人暗闇に消えていったに違いないんである(^-^)....(註:多分に演出を加えてある。本人たちの名誉のために)

もっとヤバイ写真である。正直こりゃ載せられないと鼻から却下していたのだが、それをLINEに書くとてっちゃんが「全部載せちゃえ」と煽ってきた。イジラレキャラの反撃なんである。ノーメイクの母のヘン顔や寝顔を載せようものなら、私は確実に殺されるはずだ。でもフレンズ(飽くまでも一部の)母たちは平気なんである。ハイソなQueensやヤングお母さんあたりでは考えられない現象なんである。

とは言え、ストレートに載せるほど筆者はコドモではない。一応オトナの分別としてモザイクを掛けて名前も伏せておこうか。
宿でごんごん爆睡してるある母の写真が来た。さすがにこれは掲載出来ないか。筆者すぐにLINEに書き込んだ「出産シーンかよっ」と。そしたら当の本人から「ええ、難産でした(^-^)」と。
速攻載せようと思った。でもあとで夫婦喧嘩になっても困るし可哀想だから特殊モザイク入りでね。既読17人のLINEスタンプ的モザイクで。

最後に動画をアップ。AKB48か浜崎あゆみか。先日までLINEの動画はiPhoneからMacに転送出来なかったんであるが、MacにLINEアプリをインストールしたらiPhoneと同期して、写真なんかも大きく見れるしダイレクトにMacへ保存出来ちゃうんである。
知らない人が見たら面白くないだろうが、関係者にはちょっと笑える。でも動画にモザイクを掛ける術を筆者は知らないのだった。
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2014年7月27日日曜日

2014フレンズ合宿:番外編

うだるような暑さの日曜の午後、クライアントに思いのたけを込めて図面データ送信し、やっと仕事完了なんであった。午前中は相変わらず山中湖方面からの合宿LINEトークが届いていた。夏の富士山は穏やかな朝日の光を身にまとい、子どもも大人もみな元気そうだった。

はて?今日はこれからどーしてくれようか。
室内で中学女子野球のロゴを制作するにはあまりに天気が良く、これから歩いて山中湖まで行くにはあまりに外は暑すぎる。どうしよう....。
「そうだ!京都へ行こう」という古いJRのCMキャッチコピーなんぞを思いだしつつ、
「そうだ!古い写真を探そう」と思い立ち、乱雑に整理されないままになっている写真の箱を取り出したのだった。というのは、先日宮前秋季大会開会式に来られた、衆議院議員の中田宏さんと話した時のこと。15年ほど前に筆者の娘と中田さんのご家族と一緒に写真を撮ったことがあると話をしたのである。氏はとても驚きそんなことがあったんですか、と。その時の写真を探そうと思いついたのだった。

しかし...見つからず。残念。
ただ、折しもフレンズが合宿に行ってるこの日に、大昔の合宿の写真が出てきたんであった。筆者の息子が6年生の時、丹沢方面への合宿に行った帰り、渓流での川遊びの際に撮ったものだった。当時Iigaiさんという父コーチがいてプロカメラマンだったこともあり、こういう集合写真がけっこう残っていたんである。せっかくなので、合宿繋がりでこれを掲載したい。なぜか?今、フレンズにはItohコーチが来てくれているが、彼は息子と同級で当然ここにもしっかり写っていたからだ。
日付けを見ると1996年8月5日。18年前である。この年はフレンズ快進撃の年で勝率95%、ほとんど試合に負けなかった伝説の年なんである。息子もItohくんも目立った選手ではなく、チームに大砲が揃っていたということもなく、なのにこれだけ勝ち続けたのは、今にして思えばチームバランスの良さに尽きると思う。主軸が打てない時は下位打線が活躍し、投手の調子が悪い時は守備陣がファインプレーの連続で盛りたてた。
この写真を見ながら、そんな忙しい年によくも合宿に行けたものだと我ながら感心してしまった。

さてちょっとだけ解説。
左端筆者。この頃はかなり額の前線は後退していたものの、まだまだフッサフサの真っ黒くろすけ、まさか18年後に今みたいに昭和枯れすすき状態になるとは誰が想像しただろうか。

中央Yanagisawa代表。わ、わ、若いっ!ちょっとエスパー伊藤似かm(_ _)m

右端12歳のItohくん。ぜ、ぜ、全然今と変わらんっ!変わったのは身長だけか(^-^)

左下Koseki。フレンズには数年に一人くらいの割りでガキ大将みたいな子が入部する。その代表格だった子。そういう子は集合写真を撮るとたいていこんな顔をしてくれる。
吉本芸人の「ほんこん」に、そ、そ、そっくりじゃんか(^-^)

ついでにもう一枚発見。
息子が有馬中学時代には現ヤクルトスワローズの「雄平」と同級生だったことは過去に書いたことがある。今年は野手に転向し大ブレーク、オールスターにも出場した高井雄平くんだ。その彼の中学体育祭の頃の写真である。雄平ファンにとってはたまらないだろう、この短パン一丁の姿(^-^)(=右端)
左端は息子が有馬中で投手をやっていた頃バッテリーを組んでいたKanbayashiくん。
なんとサウスポーのキャッチャーだった。
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2014フレンズ合宿Vol.1

「LINE」というものの威力と楽しさを知った今日であった。
都合で合宿に行けない筆者は、朝帰宅後ブログアップしLINEにその旨を10数名に文章をアップ、ほどなくしていろんな人から怒濤の「LINE」に情報がラインナップされたんである。時々刻々と仕事中に「キンコン♪」が連続で鳴り響く。

言うまでもないが筆者は合宿に行っていないんであるが、LINEのおかげでなんだか行ったような気分になっちゃうんであった。
時系列に写真を見ながら想像を加えての記述なんである。

現地到着し母たちのショットと、昼食の子供たち。
筆者はしおりをもってないので、今年の練習試合の予定は知らない。ひと暴れしたあとかどうか?現地山中湖にはAM9時ころ着いているはずである。

午後はどーだったか。例年ならば地元チームと練習試合を一戦交えるはずだが。
夕方汗だくになって常宿に戻り、風呂に行く前にオヤジどもでゆる〜い感じで乾杯をし、冷たいビールをぐびり....。筆者はこれが好きなんである。思い思いの体(てい)で地べたに座り、プルトップを開ける。これがたまらんのだ。こういう時は格好つけてはいけない。オヤジ臭さ満開で乾杯するのが正しいニッポン人のあるべき姿なんであった。これが楽しいから、日中炎天下グランドを駆けることも苦にはならないんである。

入浴担当母のOhshiro母からLINEトークで写真がアップ。これはどーしたものか。「晴耕雨読」にアップしても良いものかどうか。........もちろんいいんです。
但し、大人のアレをゴジラに例えるならば子供のそれは小リス級なんであるが、一応紳士協定で隠しておこう。 中にはもう「ボーボー」なヤツもいたに違いない。

花火大会も恒例だ。宿では大相撲山中湖場所が開催。以外にも6年ではあるが線の細いTakutoが優勝の賜杯を手にしたようだ。
Yanagisawa代表とのジャンケン対決では勝った者が豪華景品をゲットというゲーム。Gのユニフォームらしい。


合宿を前にB監督Tomiokaさんから父やコーチ、オヤジたちだけにメールが回ってきたんである。
「普段頑張っている子らに、合宿でサプライズプレゼントをしたい」と。
オヤジたちが出資して子らのフルネーム刺繍入りグラブケースなんであった。
筆者は現場にいないが、子らはきっともの凄く嬉しかったに違いない。
さてこちらは有馬地方の筆者なんである。
これらのLINE情報をマシンガントークで受け取りながら、私は仕事であった。しかし予定外でマーゴたちが家に乱入してきたんであった。仕事を中断し夜は近くの「有馬盆踊り大会」につき合わされる羽目に。盆踊りへ来たのは何年ぶりだろう。QueensのMisakiに偶然出会ったり、フレンズ母で今日は合宿に行けない母が売店で頑張っていたり。Shinobu、Akane母も来ていた。かき氷売店では子供らに混じってKei母も奮闘。
ビールを買いに行ったらやたらうるさく大声でビールを勧めるオヤジがいた。見るとアリコのOhtakeさんが満面の笑みでこっちを見ていたんであった。
これも遥か山中湖の連中へLINEでアップ。マーゴのMinamiの浴衣は裾が長すぎたので、思い切りはしょって、汗だくでパンツ丸出しで駈けずりまわっていた。

いいぞ。夜の飲み会で沈没したオヤジの写真がアップされてきた。
それに大人飲み会の全体写真も。Inoueオヤジに強制連行されたらしい前監督Satohくんの姿もある。同じ選手OBコーチのItohくんも合宿参加なんである。彼にとっては子供の頃以来だから18年ぶりのフレンズ合宿なんであった。

さてさて、夜も更けてきた。
筆者の経験ではオヤジどもの酒宴はまだまだ続くはずなんである。
次第に一人寝て二人寝て、気がつくと俺とおまえだけで飲んでいるじゃんか、みたいな。
母らは子供の世話などで朝が早いのでもう寝てるだろうか。今朝も早かったからな。
筆者は明日の仕事は仕上げをやってデータを送れば終わりだ。

明日またLINEトークを待つとしよう。
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2014年7月26日土曜日

有馬民族の大移動

今朝は5時起きなんである。そして今7:30過ぎにこのブログを書いている。こんな時間にブログを書くなんて「晴耕雨読」史上2,3回あるかないか。シラフで書くことも滅多にない出来事。いつもブログを書く時はたいていウィスキーを傍らに置いているので、条件反射的に朝からボトルに手が伸びそうになった筆者は、完全に職業病と自嘲するわけである。

今日から土日月の2泊3日でフレンズ恒例夏の合宿大会なんである。朝6時集合なので、仕事で行けない筆者は差し入れを持ってバイクを駆った。今年は選手のほぼ全員参加、父母コーチの参加率もおそらく過去最高かもしれないという、50名近い大人数である。場所は少年野球合宿のメッカ山中湖なので、明日だけの日帰り参加組などもいる。有馬村からこれだけの人口が3日間流出するわけだから、二酸化炭素排出が減りオゾン層破壊にブレーキがかかり、心無しか酸素が濃くきれいになったような気がする。

出発前のいつもの光景。
ここ数年はInoueコーチ運転操縦のもとマイクロバスを借りての民族大移動。その他に道具車や父母らの自家用車があとに続く。


出発直前に車内をiPhoneで撮影。監督代行の重責を担うAのSuekiさん、BのTomioka監督はこちらに同乗する。
「みんな〜!元気してるか〜!ハイッ、ピース」
「イェ〜イ!」

バス運転は細身のターミネーター、.......じゃなかったInoueオヤジ。
隣りはK-POPスターの金髪アイドル、........じゃなかったSameshimaオヤジ。
花のバスガイドは合宿係担当の美人妻コンビ、Nishinaka、Wakamiya母の二人。


何しろ合宿は怪我病気がなく、事故がなく、出来れば事件もないように祈るばかりだ。
子どもも大人も大いに夏を満喫し、真っ黒焦げに逞しくなって帰ってきてほしい(^-^)/

筆者はちょうどこれを書き終った頃、仕事を始める時間なんであった。
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2014年7月25日金曜日

大舞台のちいさなバッテリー

金曜夜までに今抱えている仕事を、どーにかこーにか目安を付けてしまえば、今年こそ夏の合宿へ参加すべく、頑張っていたのであるが、今日銀座の物件をやっていると、クライアントから電話がかかって来た。都内某所の介護施設DSの件だった。
「明日16:00に打合が決まった。早く契約したいから明日15:00まで図面をアップして欲しい」とのことだった。この社長は筆者の友人でもあるので、ダマシダマシ放っておいた件である。合宿から帰ってやる予定だった。やむなく銀座を切り上げてこちらを優先することに。.....ということは金曜までに仕事の目鼻がつかないことを意味するんであった。つまり、土曜も仕事であってイコール合宿は今年も諦めねばならないことが、この時点で判明したんである。

筆者は夏の炎天下、子どもや大人と一緒に汗だくになってグランドを動き回るのが大好きだ。合宿の楽ししさは十分知っている。しかし今は右手人差し指損傷と小指骨折のダブル怪我によって、ボールすら投げられない状態。合宿に行ってもベンチに座って大声出しているいることしか出来ない自分を想像してみた。
夜の大人同士の飲み会はまた格別に楽しい。ここでは書けないようなオモシロエピソードには枚挙に暇(いとま)がない。

でもやはり今年も断念せざるを得ないんであった。自営業者の辛さである。
しかし時間が許せば土日月の合宿写真を送ってもらい、出来るだけリアルタイムでこの小ブログにアップしようと思うんである。これも近年の恒例となってしまったけれど。

さて、今日はそんな話ではない。
全国的に高校野球地方予選が始まった、....てか、すでに決勝も終わり出場校も決まったくらいの時期である。神奈川は多くの激戦区ゆえまだなんであるが。開会式のあとの開幕戦は神奈川県下の各球場で開催。そのひとつ、川崎等々力球場でも初戦が華々しく幕を切ったんである。
そこで始球式が行われた。小学生の野球少年が選ばれて各マウンドに立ったわけで。
等々力球場ではなんと、ご指名を受けた富士見台ウルフのImanishiくんとHayashiくんのバッテリーが選ばれたんである。

早速連盟事務局Web広報部長、Nishimura部長(因に筆者は係長である)にメールして、写真を送ってもらった。撮影は神出鬼没の孫悟空、キャッチャーを務めたHayashiくんの父撮影のもの。
Imanishiくんの投球は高校球児と同じ距離のマウンドで硬球を使用。球はHayashiくんの構えたミットに吸い込まれた。球場に詰めかけた10万の大観衆からはどよめきのあと、惜しみない拍手....。これは筆者の演出的記述ではない。Nishimuraさんからのメール文章をほんの少しだけ脚色を加えただけである。
それが証拠にミットの位置を観察して欲しい。ドンピシャの絵に描いたようなストライクだった。高校生もフルスィングでこれに応えてくれたようだ。
以下Hayashi→Nishimuraラインでの写真3点。
案外子どもよりも親のほうが、後生大事にとっておく記念になったかも(^-^)



これに飽き足らず私はQueens繋がりでImanishi母にメールで訊いてみた。写真ありませんか?と。LINEでサクサク送られてきたんであった。それがこれ。
達筆で書かれた記念の始球式のボールをもらったそうだ。一生の記念になるに違いない。
同時に打席に立ったバッターは「神奈川大会なのに、なんで早実のピッチャーが投げるの?」と思ったかも知れない。
実はこの模様はTVでも放映されたのであった。その模様の動画も送ってもらったのであったが、LINEの動画をiPhoneに保存までは出来たけれど、そこから先はどーしてもMacに送れないんである。よって動画掲載は断念無念残念至極。
++++++++++++++++
ここからの記述は後日書いている。
動画はムリだったが、MACにLINEをインストールしたらiPhoneと同期して、サクサク見れるようになった。動画もすぐ保存可能。
よってだいぶ日が経ってしまったけれど、TVのダイジェスト動画をアップ。
二番目に投げたのがImanishi:Hayashiくんのバッテリー。球筋が綺麗にミットに納まる様子が良くわかる。

+++++++++++++++++
チームの垣根を越えて、我が宮前から神奈川県高校野球の大舞台に立った二人の少年。
実に喜ばしいことである。しかもその大役を見事に果たしたのだから。


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2014年7月24日木曜日

そんな父母に囲まれて

Excelスコアブック集計ソフト。スコアブックの手書きの数値をこのExcelに入力すると、面倒な打率計算などをほぼやってくれちゃうんである。ただしこの「手入力」が死ぬほど難儀なんである。やった人でないとこの苦労は分らないはずだ。もっとも死ぬほど辛くても実際死ぬことは100%ないのだけれど。辛くて死んでいたら筆者は今まで100万回は死んでいる。「100万回生きた猫」ならぬ「100万回死んだ俺」

このソフトは昔の集計担当から受け継いで、筆者が数年かけて必死こいて改良に改良を重ね、品種改良に成功したものなんである。それを惜しげもなく数年前から無償で配付してきたんであった。
※余談。「配付」と「配布」の違い分りますか?特定の人に配るのが「配付」で不特定多数の人に配るのが「配布」なんである。学校で子らにプリントを配るのは「配付」で、カープが古葉監督時代に初めて日本一になった時に、渋谷の街頭で号外新聞を配るのが「配布」なんである。会社にお勤めのみなさん。今朝の営業会議で皆に配られた売上推移を示すA4版グラフ資料は「配付」なのだった。

閑話休題。
そのExcel集計ソフトを全国の野球に携わる方に配付して幾星霜。100件になったらそのブログを書こうとして日々過ごしている筆者なんである。100件に満たないうちは書かないと決めている。今現在何件まで配付したかは内緒なんである。

さてそれに関しての話。つい先日このExcelを頂きたいとのメールをもらった。
神戸の灘区にお住まいの少年野球の方だった。そのMさんのメールにはこんなことが書いてあったんである。Mさん(男性)は毎日「晴耕雨読」にアクセスして頂いている超ヘビーユーザーだったことをメールにて初めて知った。
「.....中略.....私がもし神奈川に引っ越しするならば、有馬フレンズさんや宮前Queensに自分の子どもを入部させたいために、宮前に住居を探すことでしょう。そんなことを夢想したりします。うちもフレンズの父母のような大人たちに囲まれて、チームの子どもたちを卒団させてやりたいと思います。.....後略」.....(※文章はMさんの主旨を汲んで、筆者が少し編集。でもニュアンスはほぼこの通り。文責:筆者)

感激してしまった。ちょっとウルッとくるくらいに。ブロガーとしてこんなに嬉しいことはないんである。

「そんなヒロシに騙されて」ならぬ「そんな父母に囲まれて」
そんな父母も、主役である子どもたちのおかげで、良い思いをさせてもらっているのだった。自分の子が週末家にこもってゲームにばかり夢中になっていたんでは、こんな素敵な大人同士の出会いも永遠になかったわけで。
我々も逆に子どもたちに感謝せねばならないんである。
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2014年7月22日火曜日

バリバリの...。

今日こそは駆け足でブログアップしなきゃなんである。朝から鷺沼ドームと西有馬スタジアムでそれぞれAB2試合敢行。この3連休で6試合の有終の美を飾れるか、なんであった。午後は筆者は仕事のため有馬にある鷺沼ヒルズのオフィスへ戻り、社員が一人もいない広大な事務所で黙々と図面を描いて、この一週間の詰まった仕事を少しでもこなそうと必死なんであった。しかし、仕事にかかる前にシャワーを浴びて冷たいビールを飲んでから、さてやるかと思っていたら知らぬ間に1時間爆睡しちゃっていたんであった。

秋季大会リーグ戦VS名門鷺沼ヤングホークス。
先発のマウンドはY、Yamanaくん、F、Hiroの投げ合い。

試合前にヤングKurosu監督たちと談笑。ヤングは昨日練習をやめて中学野球と高校野球を観戦見学に行き、有益な一日を過ごしたそうだ。これはなかなか良いアイデアである。監督はあじさいLで優勝し秋季でも優勝するという遠大かつ壮大な計画を予定していたんであったが、その一角が崩れてスケジュールのやりくりが大変なんだとボヤいていた。この夏は合宿には行けない代わりに、山梨へ日帰り遠征イベントも予定している。なんともスケールが違うヤングホークスなんである。
Kurosu監督=「昨日中学野球観に行ったらTさんと似た年格好のOBの人がいたな」
筆者=「えっ、誰だろ?そんな男前なヤツいたかな」
Ishikuraコーチ=「年格好同じなら、Kinさんじゃないの」
筆者=「いくらなんでも、そりゃないよっ」.....(爆)
いかにもIshikuraさんらしいジョーク炸裂なんである。
(Kinさん=FのKaneda顧問。御歳77歳)

いつもの安打製造マシンのヤング、今日はどうも勝手が違ったようだ。或いはFの投手陣がレベルアップしたからだろうか。名門ヤング相手にうちは被安打たったの4安打なんであった。
誰に訊いたわけでもないが、ヤングは選手互いの切磋琢磨を促すために、昔から凡プレーをしたらレギュラーメンバーと言えどいつでも外すぞという教育方針は健在なんであった。試合前の練習、試合中の選手交代を観察していて、筆者のこの考察はたぶん間違ってないと思う。うちのYanagisaki代表も同じ方針でこれまで100万年間野球をやってきた。
それに応えようとYの子どもたちの目にも、真剣な光が宿っていたことを私は見逃さなかった。

やっべ、やっぱりこんな時間。もっとブログはサックリ行こうよ。宮本輝の東欧紀行文的大河小説じゃないんだから。

ヤング4安打に対してFも同じ4安打。新人のTaichiは控え選手ではあるが、打率を計算する上での規定打席に達していないものの、まだ荒削りながら以外に打っているんである。結構打率は良いのではないかと思わせる今日のヒットであった。
フレンズの安打を放ったのはクリーンアップ以外の面々。やはり主軸が打たなくては勝てない。Shohgo、Yuusuke、Takuto、Taichi。

左=武相出身、現役オトナ野球バリバリのY及びQueensのイケメンオヤジKitamatsuさん。
中下=現役少年バスケットボールコーチもやっているバリバリ体育会系のF、Tagamiさん。
中上=筆者が少年野球の世界に入ってほぼ20年近く。その頃からすでに審判をやっていた超大ベテラン現役バリバリ審判の「温厚な人」を絵に描いたようなKatsuさん。
右=オヤジが不足しているため、ネット裏運営デスクにはバリバリのママさんバレーボーラーで女盛りFのNatsuki母。どうりで今日は応援ギャラリー席が静かだったわけで(^-^)
試合は4:3でフレンズの惜敗。
逆に言えばヤングの辛勝だった。.....どーしたヤング!?惜しいぞフレンズ!
ヤングに肉薄するなんて近年まれに見る快挙。とはいえ、負けは負け。

+++++++++++++++++

試合後は西有馬スタジアムでヘリコプターをチャーターし急行す。
バリバリバリバリ〜....。10秒で到着。
Bチームの秋季L、VSウルフなんであった。
ずんずん行くぞ。
Bはオモシロイんである。勝ち負けよりも。勝負する以上はもちろん試合には絶対勝ちたいけれど、それ以前に野球を好きになってくれることが、とりもなおさず肝要なんである。
大昔に「目標と目的」というブログを書いた記憶があるが、目的とは目標の先に見えてくるもの、というのが私の持論である。試合に勝つことは目標であって、目的とは言い難い。試合に勝つことで子どもたちの心に芽生えるものが目的である。

それはさておき、Bチームの試合点景をコラージュ。
さすがはBと言えどウルフはウルフなんである。Aのお兄さんたちを48%の縮小コピーかけたようなもの。それなりに野球を知っているし野球になっているんであった。
結果は完敗。しかし、1試合ごとに逞しくなってゆく小さい選手らを見るのは楽しいものだ。


ヤング戦に続き、うちのBチームの指導陣も活写した。
左=熱血指導、ちょっと怒鳴りすぎの感は否めない、を、絵に描いたようなB監督Tomiokaオヤジ。かつて若い頃はバリバリの本気モードでプロ選手を目指した指導陣唯一無二の逸材。
中=沖縄の産出、大恋愛の末に結婚し今は建設業界で社長業に精を出す、これまた熱き男29番コーチOhshiroオヤジ。芯が一本通ったバリバリの好漢(=英語で言えばナイスガイ)である。
右=28番Soneオヤジ。この写真を見ると古き良き時代の米国大リーグ、ベーブ・ルース
あたりを彷彿とさせる風貌。こう見えても元バリバリのラガーメンなんである。昼夜を問わずスタミナは機関車並みなんである(^-^)


さて今週は仕事多忙かつ仕事以外にもやることいっぱい。
なので今日中にブログ書いちゃう必要に迫られて書いたけれど、結局長文のいつもと変わらぬブログ。
いつの日にか朝日の「天声人語」のように簡潔かつ的を得た文章のブログにしたいと思う筆者、いつのまにかバリバリに眠くなって来たんである。
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