2014年10月22日水曜日

影は東に陽は西に

その日は午前中に宮前Queens、宮前クラブJrの2試合が行われ、明暗を分ける結果となってしまったんである。そして午後は宮前ヤンキースJrの試合が敢行された。うららかな、むしろ暑いくらいの10月午後の多摩川の岸辺、みなさまいかがお過ごしだったでしょうかの過去に遡るブログなんである。

午前に引き続きKasahara副会長はニコタマ側の川向こうに陣取って眺めていた。おそらく有り余る財力と、押し出しの利く営業力と、黄河のように幅広い人脈を駆使して、マンション間に大会の横断幕と懸垂幕を設置させたのであった。

4,5年前ならフレンズの子を中心に記事を書いたであろうけれど、今は宮前に立ち位置を置いているので、ひいきはしない。しかしフレンズ始まって以来のベンチ、スタメン併せて6名を輩出している5年連合ヤンキースJrなんである。主将Ryohtaroh、先発はGaku、Yuiのバッテリー。ベンチスタッフは監督Hitrata、29Satoh、28Ohtsuka、スコアラーNoguchi母、マネージャーSatoh各氏の最強布陣で臨む初戦であった。

相手チームは北部レインボージュニア。何しろ5年というわりには大柄な選手が多かった。

2回ヤンキースJrはとんでもないファインプレーの連発で危機を脱する場面があった。相手打者がチップした軽い内野フライを、捕手Yuiが腕を目一杯伸ばしてダイビングキャッチ、これだけでも美技であったが彼は起き上がりすかさず2塁へ矢のような送球。飛び出したランナーをわずかの差でホースアウトに仕留めるというダブルプレーの完成。ベンチも応援団も大いに盛り上がったのは言うまでもない。
これで2死となったのだが、気分はスリーアウトチェンジと勘違いしてナインは全員ベンチへ帰ってきた。審判に促され苦笑いしながら また守備に戻ったのはご愛嬌と言えるだろう。


筆者、普段はMacの前に根が生えたようにじっとして動かず仕事やブログを書くのであるが、戦場カメラマンに変身した時はひとつ所にじっとしておれないのである。ホーム付近からレフト、センター、ライト方向へと視点を変えて撮ってみちゃう。Y-Jr軍は途中からマウンドにはRuiが立っていた。普段母体のフレンズでもバッテリーを組んでいる黄金のコンビなのであったが....。

北部R-Jrはよくバットが振れていた。緊張によるものか失策プレーもいくつかあった。再三にわたりY-Jrがピンチを招く。Hirata監督もベンチを飛び出しマウンドへ歩み寄ることしばし。3回を終えて6:1の苦戦を強いられる。

マウンドは3人目Naotoが登場。終盤のY-Jr打線も歯をくいしばり、なんとか閉塞感を打破しようとしたが最終回に1得点でこと切れた。結果は8:2。
試合後の父母へ向けての監督、コーチの言葉は「勝たせてあげられなくて、申し訳ございません....」だったそうだ。

5年生にはまだまだ未来がある。もうすぐ新人戦も始まる。連合チームでしか味わえない、野球レベルと仲間との連帯感。そして今日の悔しさを忘れずにまたそれぞれの母体チームに帰り頑張ってほしい。
選出された2014年宮前ヤンキースJrの母体チームは、メイツ・キッズ・フラワーズ・フレンズ・ワイルダース・フォルコンズ・ドングリーズ・ウルフ。20名の戦士たちであった。

夕刻ともなると、10月の秋の多摩川スタジアムには、彼らの背丈よりもずっと長く、日焼けした腕よりもずっと濃い影が、東に向かって幾本も伸びていた。
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