2015年4月6日月曜日

ガラスのトロフィー

フレンズにとって貴重な財産であった29番コーチが転勤で関西へ去ってしまった。そこまでのイキサツは先日来から幾度かここで書いてきた。その名はトミー。送別会、最後の試合、そして別れ。春休みということもあり、新幹線に乗り込む前に子どもたちがTomiokaファミリーを見送りに行ったんである。
※写真はフレンズLINEから転載。

ところでなんである。その盛大に行われた送別会は「6年生を送る会」に匹敵する規模なんであった。子ども、コーチからの色紙を始め、母たち手作りの品や花束...etc。
筆者の役どころは記念の写真立て製作と、会を盛り上げるための企画演出、レジュメ作成なんであった。更に母たちからトミー夫人Mayumiちゃんへの贈り物があるわけで、当然我々オヤジどもからも記念の品を送りたい。密かに暗躍したんである。フレンズ関係のほとんど全員の男どもにメールを送った。トミーへの感謝を込めて皆で記念品を贈ろうではないかと。
ここ数年仕事の関係でチームに顔を見せなくなった元監督のOhtsuboさん。実は筆者先日大田区での仕事の打合の帰りに偶然駅のホームで彼に遭遇したんであった。電車の中で談笑しながらふとOさんが言った「そういえばTさん。今度のTomiokaさんの送別会の記念品ですよね。これお願いします」と、言って財布を取り出したのであった。
一人数百円のカンパであるが数が叶えば大きなうねりとなる。それはまるで突出した少年野球選手が一人いても試合には勝てないが、チームメイト全員のチカラを合わせれば頂点を極めることが出来る、「和のチカラ」に似ているではないか。

記念品のチョイスにはいろんな候補があったけれど、野球用品ではひとかたならぬこだわりを持つトミーのお眼鏡に叶うものは難しい。ならば野球用品ではないものを....。でも野球バカの彼にはナニか野球に関するものを....。腕を組み沈思黙考の筆者。
ネットで検索すること数時間。あった、これだ。
トロフィーである。ただのぺらんぺらんのチープなトロフィーでは面白くない。重量感のあるガラスのトロフィーである。

真鍮のプレートに普通のお仕着せの刻印だと価値が半減しちゃうではないか。オプションでレーザー刻印ならばオリジナルデータでも自由に刻印出来るとのこと。迷わずそれをチョイスし、原稿を練ってデータを作成。タイトルを「感謝」としようと思ったがあえて「Special Thanks!」とした。更にチームロゴもレーザー刻印。これで世界にひとつしかないものになったはずだ。

このブログに登場する人名は公人故人以外は、テキストデータでは日本語フルネームを持ちいずあえて姓・名の片方だけを英文表記としている。筆者なりの少年野球「晴耕雨読」的自主規制なんである。フレンズだけならいざ知らず、他チームにも配慮してのことだ。個人情報保護やら肖像権やらプライバシー侵害やらに少しでも抵触しないがためでもある。でもこれはあえて実名の写真で行っちゃう。トミーなら笑って寛容することを知っているからだ。

レーザー光線というものの詳しい蘊蓄は筆者にはない。しかしレーザーメスなら知っている。外から体内へのレーザー照射により腫瘍除去などの無血オペが出来るアレである。このトロフィーの打者部分の掘込みもそれである。無垢材のガラスの塊に対して内部を3D的にくり抜いてしまう、なんである。
驚きの技術である。昨今話題の「3Dプリンター」もこの技術の延長線上にあるのだろう。

これは絶対やってみたくなるんである。部屋の照明を消して懐中電灯で上からピンスポ的に照射してみる。先の明るい写真と比べられたし。前出の写真は昼光色の蛍光灯での光によるもので暖色が目立つ。プリズムガラスというものの特性なんであろうか。部屋を暗くしLEDの懐中電灯による照射では寒色の青色が強調された姿がおぼろに浮かび上がった。
「青の洞窟」に紛れ込んだような、ちょっと息を呑むような、なんとも美しい凛とした立ち姿ではないか。
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