2015年8月4日火曜日

瞬間の一葉

子ども会連盟川崎大会。結果はもうご存知の諸兄もあろうかと。しかし今日は写真編集だけで目一杯なんであった。準決勝、決勝、更に有馬中学野球部の試合も含めて膨大な編集作業。気が遠くなり暗い井戸の底に背中から墜ちてゆくくらいの感覚なんである。

なので本編はいずれとして、今日は決勝戦での一瞬の一枚だけを。
ランナーは三塁にKohkiを擁し打席は7番Kyoh。筆者はベンチ裏の通路からカメラを構えていた。点差からしてここはスクイズの可能性もあると思ったので、アングルをランナーも入るように引き気味にした。やはりそうだった。ファインダーの中でKyohが躍動した瞬間、シャッターを切ったんである。

結果はバッテリーがスクイズ警戒で外しすぎたのか、単に暴投なのかは分からないけれど、およそ高すぎるボール球が瞬時に唸りをあげて向かってくる。すでに本塁まで到達せんとするKohki。ボール球でもそれに食らいつこうとしてバットを片手で合わせに行き、跳躍一番体ごと舞うKyoh。
どんな球でもバントさせて転がすのがスクイズプレイだが、反面スクイズは、捕手も捕れないくらいのボール球ならば手を出してはいけないのがセオリー。下手に当てに行き空振りまたはフライになり三塁転送されゲッツーになっては、元も子もないからだ。しかし、Kyohの頭には僅差の緊迫したゲーム展開で、ここを決めねばという思いが強すぎたのだろう、思わずバットが出てしまった....。

大きく逸れたボールに食らいつこうとして、宙を舞うkyoh。野球技術論から言えばおそらく叱責を喰らうプレイだが、筆者はその一瞬の彼の真摯で前向きな気持ちを大切に思いたい。
結果は捕手も捕れないくらいの暴投、難なく三塁ランナーが帰還し得点に至ったのであった。その時の打者と走者の逼迫した心境、ひいては相手バッテリーの緊迫した心情に思いを馳せると、あとから写真を見て私は妙に感動してしまうんであった。

牛若丸のごとき跳躍、宙を舞うKyoh。
昨年の新人戦からフレンズの子らは驚くほど成長した。それは何よりも子どもたち、監督、コーチ、父母たちが一枚岩となって今日まで来た結果であろうと思うのであった。

大会試合結果はまたいずれなんである。
既に膨大な写真編集は終わっているので、若干気が楽だ。しかし昨日今日の写真編集は気が遠くなるほどだった。探査機ニューホライズンズが冥王星に到達するくらいに。
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