2017年5月9日火曜日

猛追、逃げ切り

宮前区少年野球連盟主催の大きな公式大会のひとつ、上部大会に通じる宮前防犯大会なんであった。歴史はとても古く今回で50周年を迎えた。なぜ「防犯」なのかは、過去の防犯大会ブログに理由を記載しているので、今年は割愛しちゃう。
更に昨年からあの米国最古の野球用品メーカーである、RawlingsさんがJAサレサ川崎さんとともに協賛としてスポンサーについていただいている。あの「ゴールデングラブ賞」を模した豪華賞品もあるんである。この日筆者はRawlingsのTシャツを着用して出動しようと思ったのであったが、あにはからんや、前日に着てしまって洗濯中なんであった。Rawlingsロゴ入りのグラブは垂涎(すいぜん)の的である。
また、川崎富士見ライオンズクラブさんから、古くなった連盟の横断幕を刷新した新しいパキパキのものを寄贈していただいた。併せて感謝いたします。


フレンズの試合前のカードは向丘キッズVS長沢ドングリーズ。
ドングリにはQueensOBのYumaの妹ちゃんも在籍している。


フレンズの前監督Satohくんは仕事の関係で北海道へ単身渡っていたんであるが、やっとこちらへ帰ってきたんであった。球場を睥睨(へいげい)する丘の上のVIPルームで宮前のお歴々と観戦していた。

さて、試合なんである。対するは富士見台ウルフ。今年からいったん監督を退きつつもベンチ入りするのは名将Ogasawaraさん。フレンズベンチでは監督Itohが大阪出張で不在、29Shohtaと28Ohshiroオヤジ。言ってみれば全くメンバーは変わったものの、2015年全国出場ベスト16のチームと、同じく2016年ベスト4、第三位のチーム同士の激突なんである。....ってもちろんうちにはそんな面影はないけれど、でも大げさに言えばそれは事実なんであった。


簡潔に言ってしまおう。3回裏終了までにウルフの放った安打は単打の連打で6安打、毎回3塁まで走者を進めるもあと一本が出ず無得点。こちらフレンズはと言えば打線が沈黙し全くの無安打でやはり無得点。ゼロ行進が続く閉塞感の漂う展開。


4回表についに均衡を破ったのはW軍団。FのPBや5FCなどの隙に乗じて先制点をもぎ取る。しかしその裏Fの攻撃では、主砲4番Takashiの初安打が出ると、相手失策や続くGakuの内野安打などですかさず同点に追いつき、Fも盛り返す。

その後5回表にもWは2安打三塁まで行くもののやはりあと一歩足らず。
Fにとってのビッグイニングはその裏にやって来たんであった。
Sohmaが四球、相手失策などで逆転すると続くShohが右前打で出塁、二死後4番Takashiがやっと本領発揮、あわやホームランかという痛烈な外野フェンス直撃弾を放ち3:1とし、更にKunjiもバットを強振すれば左翼へのタイムリーで4:1としたんである。
フレンズにしてみれば常勝軍団「あの王者ウルフ」から大逆転の展開に持ち込んだだけで、大盛り上がりなんであった。



しかしなんである。これで終わらないのがWの真骨頂。終盤必ず逆転し終わってみれば勝ちをもぎ取るゲームスタイルはウルフの昔からのお家芸。どんだけ昔かと言えば昨日今日の話ではなく、筆者の息子時代からウルフの印象はそうだったんである。体格の大きい子は少ないが実に野球と真摯に向き合って指導陣の言うことを素直に聞き、野球巧者というイメージが強い。
最終回の6回ウルフの猛追が始まった。どうしちゃったのかエースShohmaがここにきて四死球を連発し暗雲漂う空気になってきた。1失点後なんとか二死、しかし走者を溜めてしまったところでマウンドを5年生Shohと交代。打者は主砲の4番。見事なタイムリー二塁打を献上、ついに1点差に肉迫された。
がしかし...。
猛追及ばずこれまで。その裏の回には時間切れで突入せず、結果4:3でフレンズがなんとか逃げ切ったのであった。安打数W10本に対しF5本。少ない好機を活かし、我慢強く守り切ったのだった。
いつものフレンズならここで逆転まで許しあとは意気消沈のズルズル負けが多かった。少しは前に進んでいる手応えを感じられるゲームであった。



大歓喜に湧くフレンズベンチと応援ギャラリー。その渦中に自分もいたいといつも思うのだけれど、大抵はカメラを構えて別の場所にいるのでなかなか叶わないのである。
いやはやフレンズはウルフよりも実力差はあったものの、点差だけ見れば伯仲した試合であったと思う。(互いのミスも多かったが)このFの試合のみならず、前大会のジャビットカップから他の試合でも、このところなかなかの好ゲームを観戦している筆者である。
このあとまた、ジャビットからの因縁のカード、ヤングVSフォルコンズ戦が待っていたんである。前大会に続きこれがまた激戦であった。

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