2017年6月12日月曜日

ミニチュアな子たち

低学年大会、有馬ドームでの開催は富士見台ウルフVS松風スラッガーズとリトルグリーンズVS有馬フレンズなんである。少年野球に限らないけれどチーム名の由来は様々であるけれど、多いのは動物をモチーフにすることである。また色の名前を全面に押し出すチームもある。宮前少年野球で色名を冠しているのは野川レッドパワーズとリトルグリーンズと南野川ブルーアローズである。赤いチカラと小さな緑と青い矢。うーむ、今度全チームを直訳して並べてみたら面白いかもしれない。ちなみにフレンズは「有馬の友だち」で馬絹メイツは「馬絹の仲間」となる。

まずは富士見台ウルフVS松風スラッガーズ。
最近とんと使ってなかったNikonのエフェクト機能の「ミニチュア効果」の写真。「ジオラマ効果」とも言う。まるで小さな模型を上から撮影したような雰囲気になる。まずは有馬ドームを俯瞰で撮るとこれ。ただでさえ小さい低学年の子らがますますミニチュアのおもちゃに見えてしまう。

更に今回はこれをNikonD5500で動画で撮る。撮影時間は約5,6分ほどだが、ミニチュア効果では早送りになって20秒になる。例によってパソコンでは見れるはずだけれど、スマホではどういうわけか残念ながら見れないと思う。
フレンズの前の試合なので、試合詳細は書けないから写真で構成。


松風のボールガールには驚きの可愛い子がいたんであった。断言しても良いがそのへんのTVのアイドルタレントを100人集めても勝てないに違いない。まだ入って間もないらしく、ファウルボールをボールデッドになる前にファウルゾーンで拾い上げてしまった。(よくあることだ)その失敗がまた初々しくて可愛かった。ベンチから優しく諭すように教えてあげるシーン。一生懸命ボールを拾ったのに、なぜみんなが自分に注目しているのかが分からないという様子もまた可愛いではないか。


今日は連合艦隊司令長官の軍服を脱いでTシャツで観戦するAbeちゃん。いつもながらトークが楽しい。公式戦だというのに二人でゲラゲラ笑いながらの観戦となる。

試合は圧倒的なウルフペース。宮前関係者ならご存知だろうけれど、今年5年生は17名もいるんである。来年が末恐ろしい。この4年以下の低学年大会でもまるで6年生のような完成されたスィングをする子が何人かいた。来年が末恐ろしい...いや、すでに今年の新人戦から狼が牙をむくことだろうことは想像に難(かた)くない。


Abeさんと観ている時にそのアクシデントは起きた。主審のHayashiさんの股間にファウルチップがヒット。しかもセンターど真ん中のクリーンヒットだった。もんどり打ってしばらく立ち上がれない。少年野球では珍しいシーン。チンプレーである。Hayashiさんは撃チンしてゲームが中断。女性には一生かかっても理解出来ないであろう。あれはマジ痛いんである。筆者も小中学生の時には何度も経験したが、一瞬頭の中にツーンときな臭い匂いがして激痛が下半身から一気に上へ駆け上ってくるんであった。球が股間のバットに当たっても跳ね返せるが、股間の二個のボールに当たった時は、目んタマ飛び出てタマげてしまいチン痛な思いで撃チンしちゃうんである。
事務局Fujisawaさんが新しい試合球を持って事故現場へ来た。まさか球とタマを交換して蘇生しようというわけではあるまいて(^-^)

松風にはUrabeさんがいる。この人も宮前少年野球では相当古い歴史を持つ人なんであった。監督も審判も歴任している温厚な人物。見た目は昔とほとんど変わらず歳をとらない人である。メンバー表をチェックすると二人のお孫さんが3,4年生でエントリーされていた。

かたやウルフ低学年にはFujisawaオヤジの息子さんが二人いる。上の子はいつぞや第四公園でスコアの勉強をやっていた、実に利発そうな選手である。(以前のブログにも書いた)今大会ではキャッチャーの重責を担っていた。すでにこの年齢で、盗塁を警戒し高めのボールを要求する姿勢でのキャッチング。からの、すかさず盗塁刺を狙うスローイング。

試合は言わずもがな、ウルフの勝利。審判も含めてみんなお疲れさまなんであった。

............
さて毎度のことながら、ここで逡巡しちゃうんであった。今は日曜夜0:00過ぎ。これから第二試合のリトルグリーンズVS有馬フレンズをブログアップするにはいささかグロッキー気味なんである。リトグリ戦でも「ミニチュア効果」の動画をアップ予定。
なのでこれは次回に譲りたい。せめて最後に夏の風物詩、スプリンクラーシャワーの一枚を。

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