2017年6月13日火曜日

Happy Birthday!

昨晩に続き低学年大会vsリトルグリーンズなんであった。前回Nikonで撮ったミニチュア効果の動画はPCで観れただろうか。今回もまずはその動画をアップしちゃう。1回表のグリーンズの攻撃の数分間が15秒くらいに凝縮されている。
低学年大会は両翼50mである。その時は突然やってきた。3番Hideakiが打席に立つとLGは外野をバックさせる守備陣形を。Akiが粘って7球目を強振すると、高々と左中間上空に打ち上がった大陸間弾道ミサイルは国境を越えて、コーンが置かれた50mラインと本来の外野のネットとのあいだの、排他的経済水域へ着弾したんである。
三脚にカメラを据えて動画を撮っていた筆者、すぐに撮影モードを切り替え、本塁を踏んだあとのAkiをカメラを三脚ごと持ち上げて静止画のシャッターを切る。動画と静止画の二つをアップ。


そんな幕開けとなって興奮覚めやらぬ中、4番に抜擢されたAnjuの打席でまたサプライズなんである。Anjuの応援歌は「あのマンションの向こうまで〜♪」ではなく、子ども大人全員の大合唱で「はっぴばーすでぇ〜とぅゆぅ...はっぴばーすでぇ〜でぃあAnju〜...かっ飛ばせ〜Anju」なんであった。クールビューティーAnjuは今日が誕生日なのだった。あとで分かったことだが、Maedaオヤジ、オレンジなどでは立派なコーチとして小さい子らを牽引してくれる彼なんであるが、偶然にもAnjuと同じ誕生日なんであった。かつての甲子園球児でもある。今日は運営に回ってくれていた。

試合は2回裏にFが大量得点。こんなに打つチームではないはずなのに。筆者の過小評価なんだろうか。いったいどしちゃったの?って感じなんであった。

さてリトルグリーンズなんである。以下の考察文は昔何度かブログで書いたのだけれど、時代は流れ当時の文章を読んでない新しい読者さんもいることが想定されるため、平気で昔の文章の「焼き直し」で、己の力不足を糊塗(こと)することに躍起となる筆者ではある。過去文章の「焼き直し」であることを承知願いたい。
リトルグリーンズは知る人ぞ知る平の巨大マンション群グリーンハイツがチーム名の由来である。グリーンハイツの小さい子どもたち、というわけでリトルグリーンズ。Aの現監督はOhnishiさん。QueensMurata代表やKoshimizu監督Yamaguchiマネージャーの出身母体でもある。また特筆すべきは冠に地域名が入ってないことだ。宮前でも特異なチーム名である。同じくもともとマンション名がチーム名になっている例としては宮崎台バーズがそうである。バーズマンションの子らを集めて少年野球チームを結成したであろうことは想像に難くない。
有馬子ども会を他チームが愛称アリコと呼称することが決して失礼ではなくなってきた昨今、我々はリトルグリーンズのことをリトグリと呼び習わすわけであるが、チームでは自身のことをグリーンズと呼ぶ。そういえば有馬フレンズをアリフレと言う向きがあるけれど、自チーム内では決してアリフレとは言わない。唯一応援ソングの中でアリフレという名称が出て来るのみである。
LGの写真は申し訳ない、数少ないんである。

数少ない中でもこれは秀逸の一枚。背番号が写っていればスコアシートから名前が分かるんであるが、この場面では究明出来ず。デッドボールを避けるために思わずしゃがみ込んでしまうAくん。そのしゃがみ方がなんとも愛らしいではないか。腕より太いバットをしっかり握り地面にめり込まんばかり。まるで、くしゅっと丸めたティッシュみたいに。ある意味、防衛本能に優れて危機管理能力に長けているとも言える。お母さんたちから「カワイイ〜」という黄色い声が聞こえてきそうだ。

繰り返すようだけれど、Fは打者一巡しNaoyaのまさかの二打席連続の二塁打などで大量点。Rairen、Haru、Kenzoh、Junなどの安打もチームに勢いをもたらした。
対する3回表LGの攻撃では先頭Kasamaくんの起死回生のツーベースヒットを足がかりに、続くKuwaori(?)くんのセンターライナーの連打などで2点を返す。しかしながらまさかのフレンズに併殺プレーも飛び出し2点止まりであった。






負けて悔しいという思いがキミを強くするはず。グリーンズナインは野球の楽しさを覚えて、スポーツを一生懸命やることの面白さを感じてもらえたら、今日の負けは決して無駄ではない。かつてのフレンズもそうだったように。(※上から目線に感じたらゴメンナサイなんである。筆者のこの一文はフレンズを幽体離脱して、連盟広報といち少年野球ブロガーの立場で書いているので)

試合途中から体験見学に来た家族がいる。Y.Kaitoの同級生だった。試合後の練習ではすでに数年前から入部している子みたいにグランド狭しと嬉々として参加してくれていた。
慢性的な人数不足のフレンズにあってトンネルの向こうに一条の光が射し、徐々に出口が近づいている予感。マンモスチームには信じがたいことだろうけれど、20数名を越えただけでも素晴らしいことなんである。

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2 件のコメント:

  1. しゃがんでよけたのは3年生タイヨウ君です。
    ブログ大変ですよね。いつも楽しく見させてもらっています。
    名勝負をこちらでも書いてみました。リトルグリーンズブログ H29.06.10 低学年大会 VS 有馬フレンズ
    よろしくお願いいたします。

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  2. リトルグリーンズブログ担当さん 
    コメントありがとうございます。

    拝見しました。いやはや、微に入り細にわたって詳細な記述、凄いですね。
    おそらくビデオかスコアブックを見ながら書いているかと思いますが、ここまで詳細な経過と、最後にしっかりとした内容の検証分析には頭が下がります。自分も昔は細かくやってましたが、あまりに時間がかかるので今はダイジェストにしちゃってます。

    今度グランドでお会い出来たら、是非お声をかけて下さい。
    コメントありがとうございました。(^-^)

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