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2023年7月28日金曜日

女子野球NPBガールズトーナメント2023


先日26日から開幕の「NPBガールズトーナメント2023」、NPB日本野球機構主催の女子学童野球全国大会、言わば小学生女子野球の甲子園とでも言えようか。ご存じ強豪の一角である神奈川代表「YAMAYURI」も毎年参戦し、今年は宮前QueensからSakiとAina2選手が選出されている。会場は今年も石川県金沢市。

筆者はこのところ仕事が忙しいのだが、朝の数時間は仕事にならないのだった。なぜならこの時代、ちゃーんとネット配信してくれちゃうからである。Macの画面に仕事の設計図とその資料PDFを開き、片隅の見える場所にネット中継画面を、さらに2日目からはこれに加えて「一球速報.com」の画面も開くんである。YAMAYURIの攻撃の時はそれを観て、相手攻撃の際は仕事に専念する始末。効率の悪さは言わずもがなだ。

まずは初戦VS山形代表。奇しくも相手は筆者の郷里ではあるが、当然神奈川(Qの二人)を応援するワケで。15:1の圧勝だった。※以下画像はNPB公式YouTubeチャンネルから。

昨日の2回戦はVS長野代表。この試合では途中からAinaが登板し無失点に抑えたとのこと。「一球速報.com」ってSuzukiさんからQueensLINEに紹介されて初めて知った。なんちゅう凄いサイトなんだろう。ここで詳細を書くには誌面に限りあるので割愛するが、一球一球ごとの全ての記録がリアルタイムで配信される。ストライクゾーンのコースまで表記されるんである。投手、打者、走者、守備、打球の行方まで全てなんである。一体どんなシステムなんだろうかと思うけど、プロのスコアラー記録者が何人か常駐して手分けして記録しているのだろう。まさかまだAIな訳ないよね。でもそのうちAI導入されたなら簡単に正確に出来そうな気もする。知ってる人もいるかもだけど、野球関係者なら一見の価値ありサイト。「とにかく凄い」としか言いようがない。プロ野球並みだ。(たまにスコアラーの誤記もあり)

この長野戦も難なく突破しベスト16に。サプライズではあるが後で知ったQLINEに届いた写真、Ueshima夫妻とTohkoが応援に行ったのだった。

今日3日目はVS京都代表戦。昨日大田区での打合で夕方現場打合から飲み会になり、今朝は久しぶりに寝坊しちゃった。あの程度の酒量で寝坊とは実に情けない。Macを起動しメールチェックの後、そそくさと仕事の画面とNPBYouTubeチャンネルと「一球速報.com」の画面をダブルでデスクトップに出す。Ainaの打席の時にピッチャーが振りかぶった瞬間、またフリーズ。わーお、またかよ、なんてこったい。調べたらこちらのMacの通信速度は完璧最速なので、サイト側の障害である。「一球速報.com」を頼りに試合経過を注視。Ainaはユニフォームを真っ黒にして捕手として頑張っていた。

この試合もYAMAYURI打線爆発。特に3本飛び出したホームランは全てツーラン。神奈川県下、宮前、中原、麻生の川崎勢からであった。ダメ押しは宮前はQueensの主将Sakiであった。5:10の快勝だった。今日は多摩ウィンドフラワーズ監督のMinobeさんも駆けつけたとのこと。神奈川ベスト8に進出である。QueensスタッフLINEと宮少連事務局LINEに報告。Queensは宮少連直属のチームであるから。

金沢市である。20代の頃会社の仕事で2度ほど出張で行ったけれど、日中は現場打合、夜はお客さんと飲み会でろくに観光はしていない。今でもゆっくり観光してみたいと思う地方の一つ。かつてここ「晴耕雨読」で書いた筆者の中年恋愛小説「月に雨降る」の最後の舞台にしたこともあり、機会があればもう一度訪ねたいものだ。駅前の巨大な木造建造門も是非見てみたい。

一昨日の山形戦の時に中継サイト画面がフリーズして、途方に暮れているとピンポンが鳴った。一ヶ月前に追加注文していたQueens新生赤ユニが届いたのだった。21番から25番までの5着。これで小さい子や新入部員分も含めて全員に行き渡るはずだ。UNIOで昇華プリントである。

仕事が忙しい。大田区多摩川沿いの案件はボロボロの廃屋の一軒家をリフォームして再生する図面仕事。少し散乱していた物品から、かつて住んでいた人の生活を想像するだけで気が重くなるけれど、完成時にはここもまた再訪したいと思う。もう一方の以前から進めている仕事は真逆で、超大豪邸の渋谷の新築案件。もう数ヶ月関わっている。仕事が詰まっており、この土日は秋季ブロックリーグ大会はパスかもしれない。悪しからずなんであった。

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2023年3月11日土曜日

梅は咲いたか桜は...

 梅は咲いたか、桜はまだかいな。とは、ちょうどこの時季の言葉である。第四公園球場の小振で低木の梅が遅めに咲いていた。根っこから掘り起こせばそのまま抱えてお持ち帰り出来そうなくらいである。もちろんそれは窃盗罪だから良い子は真似してはいけない。てか、最近は逆に、近所の人が公園に勝手に植木をして育てているのが問題となっていると、ニュースになっていた。なんだか笑っちゃうニュースである。

桜もカチコチの硬い蕾からふんわりした感じに膨らみ始め、一個だけ先端がほんのり桜色に色づいていた。

さてさて、もう早速の北部大会初戦なんである。QueensVS松風である。北部ではQは特別に6年生もメンバー入りが許される。初回Qの攻撃ではAina、Saki、 Suiの1,2,3番の連続長短打が炸裂し、一挙3点先制。「宮前のヌートバー」の異名を取る(勝手に筆者が命名)切込隊長Ainaは、二塁ベース上で「ペッパーグラインダー」の両手でガリガリポーズ。筆者のウチにもブラックペッパーのグラインダーがあるが、あれは香りが引き立ち実に良い。確かにヌートバーが言うように「粘り強く最後まで諦めないで」ガリガリしなきゃいけないんである。特にペペロンチーノには大量のガリガリが必要だ。

連盟Yoshikawa建築士とFujisawa画伯のコラボによる、新生スコアボード。点数マグネットはなんと、こんな感じのバラバラ表記であった。子供たちのクリエイティビティが試される。最初は「えっ?」と思ったが実に楽しいではないか。

QのUrabe姉妹は人数的に厳しい母体チームの松風で参戦。バックネット付近ではボールガールの覇権争い、女子同士のボールの奪い合いは温厚なCoconaではなくアグレッシブなSakuraに軍配が上がった。ちなみにではある。ボールボーイ、ボールガールというのが差別的?となったのか、時代の趨勢のせいか、「ボールパーソン」というよーになったらしい。サッカーではかなり前には自殺点と言っていたが今はオウンゴール。野球のデッドボール(死球)や塁間で殺す挟殺、ダブルプレー併殺などが、この世から消えるのもそう遠くない未来かもしれない。うーむ、なんだかなあ、なんである。

安定の打棒を振るう1,2番コンビ。この二人は今日3打席1四球2打数2安打の打率10割だった。

片やネット裏ではAoi母がスコアブックの練習に余念がない。フレンズスコアラーのために正確なスコアをつけれるようにと、いつも勉強している姿には敬意を表したい。

こちらは本日Q28番、公園デビューしたSuzukiさん。

「Teshimaさんこんちは〜」後ろから声をかけられた。おっと誰だっけこの子は?一瞬QのOGかと思ったら昨年のQ主将Momoだった。エクステにアイシャドウ、付け爪(ネイルチップというのかな?)までしちゃってて驚いちゃった。あのMomoがしっかり女の子しちゃっていたんである。

まだ体験ではあるがとんでもない超新星がいる。現在ソフトボールチームで主将バリバリの選手なんである。ソフトボールらしい大きく振りかぶらないコンパクトなスイングなれど強烈な打球を放っていた。松風のコーチが言っていた。「構えを見ただけでただものではない」と。御意なんである。もし入団してくれた暁にはとんでもない戦力になるに違いない。

試合は松風も健闘したが11:3でQの勝利。賞品がまだ手元にないためエアー授賞式となった。

「晴耕雨読」的オマケなんである。第四公園の地面には、散水栓の位置を示すマーカーが埋め込まれている。これ。

筆者イタズラ小僧の心がムクムクと湧き起こる。これに枯枝を一本加えれば「水」が「氷」となるのだった。真夏の炎天下に散水栓から水ではなく氷が散布されたら至福のグランドになるに違いない。

道標(みちしるべ)を辿ってみる。直角に曲がれとの指示。童話ヘンゼルとグレーテルのパン屑を辿るみたいに。

たどり着いた先には砂漠のオアシスのように散水栓があった。

再度枯枝でイジってみた。「散氷栓」なんである。

なんとか23:30にブログアップ。筆者はこれから毎週のルーティンとなった、0:00キックオフのブライトン三苫を観戦しちゃうのであった。毎週日曜は寝不足なんである。明日は春季2日目なんである。

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