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2024年2月21日水曜日

「晴耕雨読」的な日々

 先日ある男性から思わぬ頂き物があった。「長い間の感謝の気持ちです」と。いやはや参った。感謝しなきゃはこちらの方なのに。サプライズで中身を開けると、これまた大好きなアレだったんである。山形出身であることを知っていて山形の日本酒と、それに焼酎「晴耕雨読」の黄金のカップリング。ちなみにこのブログタイトルに「晴耕雨読」と名付けたのは、そんな日々の過ごし方、ライフスタイルが理想だからと思ったんであるが、当時はまさか同名の焼酎があるとは夢にも思わなかった。晴れた日には畑を耕し、雨の日には家で静かに読書に勤しむ。額に汗して働き、時には文学や映画など知的欲求を満たす生活。なんて素敵なんでしょう。「人生野球ばかりではなく、勉学も頑張りたい」と言い放ち、ある意味野球と勉強の「二刀流」を選択した、花巻東の佐々木麟太郎くんにも通底するではないか。「一瞬の喜びよりも、一生の喜びを」...実に名言。ドジャース大谷翔平も楽しみだが、スタンフォード大学の麟太郎くんもとても楽しみである。

感謝するのはこちらの方だよ、と言って恐縮しつつありがたく頂いたのだった。長い間お疲れ様。そしてこれからもよろしくお願いします。

さてもう一点。何年振りかで懐かしい人からLINEがあった。「先日のブログ見ましたよ。Lico(Riko)も大変喜んでました」...先日QueensのSakiとフレンズ出身で現在横浜隼人硬式野球部にいるLicoのツーショット写真(Suzuki父撮影)をアップした。その時のブログを見たらしい、Lico母からだった...。いつも夫婦仲良く、Maeda母と懇意にしていた母であった。当時Licoを何度かQueensに勧誘したのだが、「もう、フレンズだけでいっぱいいっぱいでね〜」と笑顔で受け流していたのを覚えている。数年前地元で偶然会ったナイスガイAdachi父は元気してるだろうか。

皆さんBaseball5って知ってましたか?彼女のLINEを要約すると、LicoはこのBaseball5という競技にも参加していて、先日全国大会で横浜隼人がユースの部で優勝したとのこと。母は娘の活躍よりも、むしろこの競技を広く知って欲しいとの思いからLINEをしてくれたようだった。侍JAPANの称号とともに第一回日本選手権決勝での栄冠である。(ちゃんと女子高野連公認)
※写真出典:Lico母

「晴耕雨読」アカデミー学院としては、ムクムクとアカデミックな学究心をくすぐるではないか。幾つになっても学ぶことは大事だ。「少年老い易く学なり難し」転じて「老年ますます老い易く発毛なり難し」...後日ちょっとネットで調べてみた。

ルールはほぼ野球ソフトに準じる。子供の頃ハンドベースやキックベースをやったけれど、アレによく似ている。大きく違うのは道具はボール一個のみでできちゃうこと。グローブもバットも不要で、投手も捕手もいない。打者は自分の掌(手のひら)か拳(こぶし)でボールを打ち走る。守備は5名で全員内野のすぐ後ろ付近で守り、素手で捕球し塁へ送球する。スペースも狭くて良いから場所を確保しやすい。いわば、サッカーからフットサルが派生して生まれたのに似ているかも。

※写真出典:Baseball5ホームページ(YouTube)より。

※公式HP=https://www.baseball5.jp/

この時のたまたまYouTubeで見たLico(29番)の打席は一発アウト。ルール上、打者の打球がフェンス直撃かフェンスオーバーのホームランになっちゃったらアウトなんである。元気娘のLicoは勢い余って思い切りホームランを打っちゃったのだった。ちなみにチームメンバーは男女混合の5名で、背番号は0から99まで選手の好きな番号を登録して良いらしい。

来歴も面白い。そもそもはキューバで野球道具が買えない貧しい子らが、ストリートで始めた遊びが発祥。アフリカを皮切りに広がり、若い人向けのスピーディーなアーバンスポーツとして、世界的にも急速に発展、今や70カ国で開催され、統括する国際機関も発足し、2026年にはユースオリンピックの正式種目にもなったそうだ。オリンピックでは初めての男女混合チームでの競技とのこと。昔55歳の頃フットサルを遊びでほんの少しやったけれど、マジで肺と心臓が大爆発して死ぬかと思った。もし今Baseball5をやったら、ヒーローに攻撃されたゾンビみたいに、五臓六腑全部が爆裂しちゃうだろう。ただでさえ既に頭髪が爆発してるのに。

いやはやなんである。たまたまWikiってみたページにこんなのがあった。世界中の「球技」を網羅した種目が実に多いことに驚かされる。野球サッカーバスケラグビーから卓球ボウリングなどに至るまではメジャーだが、ギリ、セパタクローあたりまでは知っているものの、世の中には聞いたこともないような実にいろんな球技があるものである。今回Baseball5も筆者の脳裏にしっかり刻まれたのは言うまでもない。

...

さて先日も書いたけれど、結構忙しい。西麻布の芸能事務所本社ビル改築の詳細図から、マンションリフォーム平面図、インボイス絡みの確定申告と消費税申告、フランス在住の兄貴から頼まれた日本の食材の国際郵便小包発送(これ実に厄介なんである)、更に金曜23日には宮少連総会と懇親会の準備開催...etc。

それでも親の目を盗んで悪いことをやっちゃう青少年みたいに、隙を見て外国映画・ドラマを観ちゃう、「晴耕雨読」的な今日この頃なんであった。

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2024年2月11日日曜日

Queens卒団親子野球

 最初に朗報を。兼ねてより第四のスコアボード問題が世間をザワつかせていたが、今日11日日曜に新生ボードが建立(こんりゅう)されたのである。板面(ばんめん)本体を撤去した姿がこれ。ポール2本がポツネンとそこにある。

そして筆者が想定したスコアボードはこんな感じ。東芝に発注しLED電光掲示板にしちゃう。(※ボード写真は2015年8月ブログより)

なーんちゃって、なんである。今日日曜にボードが新しく素敵に生まれ変わった。製作は東芝ではなく、連合統括のYoshikawa技術研究所、社長Yoshikawaさんの超力作なんである。来週にはこれにカバーも設置される予定だ。みなさん、大事に使って下さい。

とうとうこの季節がやってきた。女子野球Queensの卒団式である。多くのチームは年内または年末に執り行うのが通例かと思うけれど、Q女子は母体チームと重複するため、年が明けて1月末から2月初旬に開催するわけで。土曜午前に6年生中心に親子野球、午後は所を変えて卒団式となる。例年なら一気呵成、旭化成、地球の隣は赤い火星、一気に写真掲載執筆しちゃうけれど、地球から海王星へ行くくらいの膨大な時間がかかるため、今回は親子野球のみにてご勘弁。次回ブログは午後の卒団式、その次に日曜の審判講習会と予定は組んであるけれど、平日仕事が忙しいのと、この時期確定申告をやらなきゃで頭が実に痛いのである。

6年生と父母中心に、その他プラスアルファ的に写真掲載。

6年母たちはヤル気満々である。それにしても好天に恵まれて親子野球日和であった。

Qの伝統は親の打席には投手はその子と、投打親子対決の図式は縄文時代の昔から決まっている。この日午前来れなかった6年数名あり。卒団の6年生は昨季(2023)は総勢8名にも上る。

昔は母にもマウンドで投手をやってもらったが、如何せんストライクが入らず地球から冥王星に行くくらい時間がかかるのである。ちなみに2005年冥王星は太陽の惑星カテゴリーから格下げされて準惑星となり、代わりにと言ってはなんだが、2026年からブロッコリーは晴れて指定野菜に格上げされるのだった。

あらやだ、もうこんな時間。満を持してとーちゃんズの打順に。筆者もフレンズ親子野球でそーだったが、男はイイ所を見せたくてチカラが入っちゃうのが常だ。皆大人気なくフルスイングしちゃうけれど、それで良いのだ。愛娘や愛妻の前で大空振りしちゃってもそれもまた楽し、なんである。

とーちゃんズの重量打線が連綿と続く。大谷翔平が加入したドジャース打線のように。スイングだけは「あのマンションの向こうまで」届くようなアクセル全開のフルスロットル。ちなみに「あのマンションの向こうまで〜♪」と言う少年野球の応援歌の定番は、今の子たちは知らないだろーなあ。おそらくこのご時世、「ヘイヘイ毎度ありがとさん」や「儲けた儲けたラッキー」などの相手をなじるような、差別的表現(?)が「悪」として排除されると同時に、牧歌的な響きのあった「あのマンションの向こうまで〜♪」もいつの間にかズルんと姿を消したのだろうか。27年前筆者の息子の代が高円宮賜杯神奈川県大会決勝まで行った時の応援歌は「撃ち込めトマホーク」的なタイトルだった。今では笑っちゃうくらい考えられないけれど。時代の趨勢(すうせい)と共に、淘汰(とうた)されるものはジャンル問わず数多し。良きも悪しきも。

さてコロナ禍が明けて今季から試合前後の整列は、以前の慣例に戻ることになった。コロナ禍では両チーム90°ファウルライン上に並んで大声は出さない規制があったが、今年からは従来通り並列に対面整列し、主将同士の握手も解禁となる。Qもこの日は両軍和やかにノーサイドとなった。

次回はQ卒団式ブログ。明日12日の件はブログ公開できない「シガラミ」があるので悪しからずなんであった。行きたいけれど、もっとも筆者はインボイス絡みの確定申告が深刻で行けないのだった。

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