2013年5月15日水曜日

ダイビングキャッチ

野球におけるファインプレー。内野手のダイビングキャッチや外野手のランニング&ジャンピングキャッチ、矢のようなレーザービーム送球、...etc。動画で見るのも感動的だが、これを一枚の静止画で切り取ったものは、写真にしかない良さがある。動画で撮るのは比較的簡単だろうけれど、カメラでその瞬間を押さえるのは容易ではない。連写機能を使えば簡単なのかな。甲子園などの新聞報道写真、泥だらけのユニフォームで真剣な眼差し、体を空中に投げ出して白球を見事グラブに納めている一枚を見たりすると、筆者はまずは感動よりも、写真の精度の凄さやカメラマンの腕に惚れぼれしちゃうんである。

いつもはこのブログ写真、ベンチから試合のスコアラーをしながら撮っているので、打撃や投球のシーンが多い。画一的でマンネリだと自認す。しかし守備や走塁の様子を撮って現(うつつ)を抜かしていたんではスコアラーが務まらないわけで。
日曜の練習では久々に練習風景を撮ってみた。

試合形式でのノックによる守備の連携と走塁の同時練習。
子どもらの正に一挙手一投足を切り取ってみる。

カラマーゾフの兄弟...いやいや、Sone兄弟の弟Kohokiがライトの位置から一番大きな声を出していた。最近は正捕手である。このアングルは校庭の滑り台に登って撮っているんであるが、普段の目線ではなかなか気がつかないこともある。俯瞰で睥睨(へいげい)してみると違う空気感を感じることもあるわけで。全体を一挙に脳で掌握すると、その中で目立つ事象が際立って見えることってある。

肉眼では認識出来ないことも写真では無慈悲に残酷に記録してしまう。野郎はともかく特に女性の写真はキレイに撮ってあげたい。けれど時にあの美人さんがあらまあ、こんな表情で...みたいなことってあるわけだ。
このHajimeの写真は笑えた。本人もTakenakaオヤジも一生懸命であるが、ナイスキャッチのこのカットをアップにしてみると、コレ。愛嬌があってなかなか良いぞ。

さてタイトルのダイビングキャッチである。
常にローテーションを絶やさぬ意味もあり、グランド横の小さなスペースでは別メニューで4人の選手がノックを受けていた。ギリギリのコースに打球を飛ばしいかに捕球するか。身体的能力と技術が相まって初めて捕れるノックだ。オートで撮るとやはり良い写真は撮れない。ほとんどピンがボケボケである。ほどなくしてファインダーを覗いていた筆者の熱い血がたぎってきた。

「両方やりてえ〜!」

ノッカーで地をはうようなピンポイントのノックにはかなり自信あり。おそらく宮前区内でノッカー検定試験をすれば163番目くらいのランキングに位置するだろう(^-^)「野球経験者以外でかつ普段ノックをしていない人」のカテゴリーにエントリーしたらたぶん19番目くらいはいけるかも。更にダイビングキャッチやスライディングはサッカー小憎だった筆者にはお手の物なのだ。但し、最近はケガが怖くて思うに任せず「二の足を踏む」なんであるが。武井壮が猛獣と頭の中で1兆回対戦しているように、筆者も頭のイメージトレーニングでは超美技の連発なんである。ケガとポケットの中のiPhoneの破損を考えなければ、いくらでもやっちゃう...かもしれない。

スコアラーを後進に譲り引退したら、昔のように優秀なノッカーに専念してみたいという老後の夢を語っているようでは、絶対その夢は叶わないだろうな(^-^)/

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2013年5月14日火曜日

バカ野郎の後日談

明けて今日月曜日、朝から急ぎの仕事を片付けてメール。ほっと一息し、コーヒーをもう一杯作ろうとカラのカップを手に玄関を通過。
「むむむ...?」見慣れないサンダルがある。まるで居酒屋でトイレに行く時のために用意してあるような、安っぽいサンダルだ。

昨晩の忌まわしい記憶が脳裏に蘇るんであった。まさに「居酒屋でトイレに行く時のために用意してあるような安っぽいサンダル」そのものであった。財布を紛失し気が動転したのだろうか、かの居酒屋のサンダルをそのままはいて帰ってきてしまったらしい。居酒屋は歩いて10分、別名「フレンズ夜の部室」。オヤジどもが夜な夜な集合する行きつけの居酒屋である。泣き面に蜂。益々気が滅入ってしまったのは言うまでもない。

買い替えたばかりのワイヤレスマウスを使い、イマイチしっくりこない操作感に焦りを覚えながらも仕事し、夕方には最後の歯科治療に行った。「有馬のマドンナ」がいる歯科医院である。フレンズオヤジどもに何人ものファンがいるのだ。全オヤジと言っても過言ではない。
「いやぁ、あのぉ、保健証と診察券を財布ごと紛失しちゃって....」
「...?あっ、ハイ、大丈夫ですよ」とニッコリ。相変わらずのこのココロとろかすようなニッコリ笑顔が男にとっては強敵なんである。

後ろ髪引かれながら、最後の治療後、バイクでサンダルを返しに例の居酒屋へ。
途中、あろうことか、また昨晩のOの母にばったり。昨日の件でクルマを路肩に停めていた。卒業後のOB父母に会うことは滅多にないのに連日の邂逅である。互いにマイナーな気分同士、少し話して別れる。

居酒屋ではやはり拾得物はないとのこと。絶対拾った他の客がネコババしたに違いない。
「ネコババ」?猫のババアはそんなことしないぞ。猫に対して失礼な言葉である。いずれ日本の国語審議委員会が、「使ってはならない差別用語」に早晩推挙するはずだ。たぶん、ババは盗みを意味し決して婆さんを意味するのではないのだろうけれどね。
昨晩クレジットを停止しカード再発行を依頼。Amazonで購入した先日の写真額の料金引落しも連絡しなきゃだ。Tsutayaや他にもいろいろ。うんざりである。

次回は気を取り直して、少年野球、ダイビングキャッチの写真をアップ予定。
コメントをもらったFォルコンズのF本さんからのリクエストでもあるし(^-^)/

2013年5月13日月曜日

オレの大バカ野郎

何十年ぶりかでやっちまった。居酒屋で財布を紛失。さほど酔っていたわけではない。ケツのポケットに入れていたはずの財布がない、会計の段になって気がついた。大盛り上がりの飲み会で最後に皆に水を差してしまったことが申し訳ない。
別れ際ヘラヘラ笑いながら手を振って解散したけれど、心中穏やかではない。ココロの中はざわざわ不穏な空気で満たされる。すぐに紛失届けせねば。肩を落とし帰る夜道、向こうに見えるは真っ赤なパトライト。ええい、面倒だ、あそこのパトカーの警官に届けてしまおう。パトカーに近づいたその時、女性の通行人からいきなり筆者の肩を叩かれた。「なによ、テッシー!久しぶり」

「おっ!Oさん久しぶり」
二年前に卒業したOの母であった。なんと自転車事故でパトカーが来ていたのだが、その当事者で現場検証の立ち会いに来ていたんである。奇遇というかなんと言うか。まあ、それはともかく。

パトカーのウィンドーをこんこん。うぃーんと窓が開く。
「スイマセン、財布を紛失したんで届けたいんですが」
ベテラン風の警官が仏頂面で応える。すぐそこの交番へ届けろと。すぐそこの交番は夜間無人のことが多い。だから藁をもすがる思いでアンタに声をかけたのだが。
とりあえず、自宅近くのかの交番へ駆け込む。

「すいません実は...かくかくしかじか.....」
若い警官が応対。警察機構は役所仕事の骨頂であるからイライラするのは分りきったこと。でも誠実で真面目な警官であった。一通り書類を作成後、最後に筆者、
「日本の警察ってすごいね。こういう真面目な地道な警官が頑張っているから、市民の安全が守られているんだよね。それに、あなたかなりイケメンだし」
お世辞抜きで筆者に負けず劣らずの相当なイケメンであった。業務遂行を終えた真面目な彼が初めて笑顔になった。
「ありがとうございます」(^-^)

更に自宅へ帰る道すがら、「絶対、家に財布を置いてきて俺のバカ野郎の勘違いに違いない」と念じて帰宅。途中セブンにビールを買いに行こうと思ってふと愕然とす。
「オレ、財布持ってないじゃん」

帰宅後、各種クレジットカード会社の請求書を引っぱりだして、片っ端から電話しまくる。財布が出て来ることはほとんど期待してないけれど、それでもなお、淡い期待に望みをつなぐわけで。
更にMacを起ち上げたら「Excelスコア集計ソフト」をご所望の「なお」さんからメール。良かった。速攻返信した。すさんだココロがなんだかちょっと救われた感じ。

今日の練習で子どもらのノック時のダイビングキャッチをいくつも撮って、
「おし、おまえら、カッコイイ捕球をしたらブログに載せちゃうかんな」
と言ったら、とたんにヤツらの目が輝き、わざとらしいダイビングキャッチを連発する。
ほれほれ、こんなん撮れたぞ。嬉々としてわらわら子らが集まってくる。

すまん、今日は財布を紛失して少年野球どころではないんである。
と言いながら恥の上塗りよろしくこんなブログを書いている俺って、いったい...。

トホホ.....。
ニンゲン「性善説」と「性悪説」の両極端。
20代の頃歌舞伎町交番に終電間際、他人の財布の落とし物を届けたワタシ。
どうか「性善説」を信じたい。
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2013年5月11日土曜日

プリンターのバカ野郎

アキバで打合。福岡のホテル改装の件。また土日の野球は仕事で潰れそうだ。帰宅後急ぎ、KanedaコーチとOhmori父にメール。「明日の試合、スコアラーお願いできますか」Kaneda師匠から快諾のメール返信。なんとか急場をしのげた。

仕事以外にもフレンズ仕事がある。(※ブログに書いていいのかどうか迷ったけれど)
大きな大会にはプロのカメラマンが来て各チームの集合写真を撮ってくれる。後日額入りの大きな写真が送られてくるわけだ。これをチーム内で購入希望者を募り、一枚数千円、額入りにすると更にいくらかアップで販売しているわけで。全国の少年野球関係読者ならワカリマスネ。商取引としては真っ当な値段なんであるが、やはり庶民にはちと高い。でも我が子と親両方の想い出として欲しい気持ちもある。さて、どうするか。

大昔からこういう方法を用いてきた。人類創世記の太古の昔から。たぶんこんなチームも全国に多くいると思う。
このサンプル額をデジカメで撮影し、それを家庭のプリンターで出力、チームの希望者に配付という大技である。撮影時に額のガラスの反射があるのでこれがなかなかうまくいかない。しかし筆者は特別なテクニックを習得しちゃっているんである。10MBくらいの大容量で撮影し、MacのPhotoshopで加工、更にオリジナルのフレンズロゴやキャラクターなどを配置して画像を制作。余白のバックには会場となった東京の人工芝グランドの風景を背景に。待てよ、ここまで出来るなら最初からフツーに自分で撮った集合写真に文字入れしてデザインして作っちゃえばいいじゃんてか。...だよね(^-^)
このサンプルのほうは年末の「送る会」などで6年生とかにあげちゃうのである。そんなチームも多いだろう。

ここで大問題。プリンターの大バカ野郎なんである。グラフィックソフトとプリンターとパソコンモニターの総合的バランスがうまくないと、出力した時に微妙に色が変化して、想定外の結果に愕然とするわけで。今回はフレンズカラーの「濃紺」がしっくりこない。何度も設定を変えてやってみたが結果は変わらず。ブルーが強すぎビビッドすぎるんである。妥協して配付してもたぶん素人目にはあまりわからないかも知れぬけれど、やはり自分が気分が悪い。写真高画質の高価な用紙が紙くずの山を築く。
泣き面に蜂。拍車をかけるように今度はプリンターのカートリッジが調子が悪いときたもんだ。今や純正インクカートリッジよりも、いわゆるサードパーティー製の安い詰め替えインクが主流だ。ネットで見れば1,2年前の純正よりも恐ろしく安くなっている。ここ数年高性能プリンターでもバカみたいに安い価格になっているのは、ユーザーに購入後のインクカートリッジをバカみたいに高く売って儲けようとの戦略からである。また純正にはそれなりにしっかりした技術をつぎ込んでいるからでもある。仕事でバンバン使う筆者もこれの愛用者ではある。しかしこの「濃紺」が出ない。手を変え品を変えなんとか色がうまく合い始めて量産体制に入ったら、今度はインク切れで後半とんでもない色になったり。

どうにかこうにか、11枚出力完了。疲れた。
これをAmazonで購入した額に1個だけ入れてみる。ほっほう、いいじゃんか。
希望数11個制作したら、ほぼ材料原価に近い格安で日曜には皆に提供出来るかもだ(^-^)
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2013年5月9日木曜日

消える魔球は存在する

防犯大会開会式のあと、グランドのないフレンズは流浪の民と化したのだが、Suekiコーチが必至に捜索したかいあって、クルマで10分の横浜牛久保公園に活路を見出した。快晴の空の下、広々とした公園で第四試合までのあいだ、軽くアップ...というより、ガッツリ練習したんである。
若い飼い主と柴犬もうららかな陽光を浴びて楽しそうだった。

公園で昼食のあと第一公園ドームへ。
余裕を持って試合会場入りし、チームから離れ独りのんびり観戦しながら孤独にメンバー表を書くのは、筆者にとっては至福の時なんである。なぜだかは分らない。これに反し、バタバタ会場入りし時間がなくアタフタとメンバー表を書くことほど、無性に腹が立つことはない。なぜだかは分らない。大人が余裕なくカリカリあわただしくしていると、子どもにも不思議と伝染するものだ。長年のコーチ経験から確実に断言できる。試合前の練習を20分削ってでも、会場入りを20分早めに行ったほうが、試合結果にもいくばくかの好影響を与えるというのは長年の筆者の持論。

この日は富士見台ウルフ対宮崎台モンスターズの熱戦が繰り広げられていた。
QueensのAyanoの兄、ウルフのShuntaくんが先発、熱投していた。男の子は母に似ると言うが、彼は全く父似のイケメンである。早稲田実業を模したユニフォームも良く似合っている。名実共に将来は早稲田に進学しそうな聡明な男子である。

第四試合のプレイボール。15:18分。Tadai監督率いる対花の台フラワーズ戦。珍しくSaitoh代表兼、スナックマコト(別名フラワーズ部室)店主もベンチ入りである。

打てない守れない。特に打てなければ勝てるわけがない。投手戦であれば守りきったほうが勝利するのだけれど。結果は8:0の完敗、5回コールド。
言い訳はしたくない。が、内野陣で6年生は投手Mamoruのみで、他はみな4,5年生なんである。要となる捕手・サード・ショートは全て4年生。どーよ!?他のマンモス強豪Aチームでは考えられない布陣なんである。
ベストプレイヤーは初回ライナー性のセンター飛球をランニングキャッチ、更に2回には二遊間を抜けるクリーンヒットを矢のような送球でバッターランナーをセンター前ゴロに仕留めたBen。更にはチーム唯一の安打を放った。
もう一人は8:0ボロボロ状態で4回1/3でスイッチ登板の4年生Rui。粛々と簡単に2死を獲りチェンジ。残る最終回もピシャリと抑えた。アッパレである。

今年2月頃この宮前少年野球のメッカ、宮前の甲子園、第一公園ドームのグランド整備が敢行された。キレイになったのは事実。しかし、粘土質の粒子の細かい赤土ならではの弊害も。前回記事でも触れたが、それはそれは、もの凄い砂嵐なんであった。特に何故かライトグランド付近から頻繁に砂煙が巻き上がる。たびたび試合中断も。風の強い日は砂塵舞い上がるのは珍しくないけれど、ちょっと今までに経験したことない異常な現象ではある。Takutoはまるで、ターミネーターのシュワルツネガーが現世の地球上にこつ然と現れたシーンのようだ。Sohma会長も見るに見かねてスプリンクラー設置を熱望していたように、是非公園管理課に切望したい。試合攻守交代の間に、フレンズ代表や前監督Satohくんや父スタッフ、ウルフ監督Ogasawaraさんまでもが水まきに奔走していた。

しかしこの砂塵のおかげであの伝説の魔球を垣間見ることが出来たんである。
今の若い世代には知る由もないが、昔巨人軍に星飛雄馬という大投手がいたんである。
大リーグ養成ギブスで類い稀な豪速球を身につけたり、大リーグボール1号を編み出して、阪神に在籍していた花形満をきりきり舞いにしたり、奇想天外な野球人生であった。ひょっとしたら、長島・松井と共に国民栄誉賞を拝領しても良いくらいの名選手であった。最近ではCMタレントに転身し、剛力彩芽と共演したりして。
その星選手が編み出した大リーグボール2号は、なんと「消える魔球」だった。豪速球とボールの高速回転が相まって、本塁ベース付近でやおら強烈な砂塵を巻き上げ、その砂塵の中に身を隠したボールがふっと姿を消すという、魔法のような魔球なんであった。当時の川上監督もこれには驚いたものだ。当時の打者たちは砂塵が上がると滅茶苦茶にバットスィングをして砂煙をかき消したり、ホームベース上に水を撒くという姑息な手段でしか、この魔球を封じることが出来なかった。ジャンジャンジャ〜ン、ジャジャジャジャ〜ン。
それが数十年ぶりにここ宮前で再現したんである。
投手が投げたボールが本塁付近を通過する直前、茶色い砂塵が舞い上がり白球が見えなくなるのだった。いや、ホント、マジ。
往年の伝説の超スゴ技を再現した両チーム投手に敬意を表したい(^-^)/
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2013年5月7日火曜日

川崎宮前区少年少女野球

宮前区少年野球連盟主催の大きな大会のひとつである、歴史の深い防犯大会が開幕だ。
まずはバックネット裏の連盟本部へあいさつ。いつもの気のおけない面々の顔が見える。会長を始めSasaki、Nishimura、Ohtake各氏、その他連盟を支える人々。連盟を支えるということは、とりもなおさず各チームの少年野球を支えていることでもあるのだ。
開会式が近づいてきた。急ぎQueensの皆にもあいさつせねばなんである。もちろん、素敵なサプライズのお礼に。メールまでもらったKoshimizu監督には会えなかったが、Murataさんやチームのみなが笑顔で迎えてくれる。思わずQ母たち一人ひとりとハグしたくなったが、そこはソレ、ホラ、アレよ、なんつーか、大人の流儀というやつでぐっと我慢。てゆーか、セクハラで崖から突き落とされてしまうと思い留まりやめた(^-^)
Qの広報部長の肩書を拝受した以上は役職に一意専心せねば。
おっといけねえ、話し込んでいるうちにQの少女戦隊の集合写真撮影をやっているではないか。あわてて丘の上からズームイン。まるで砂漠に舞い降りた天使たち。
これがのちに、ハムナプトラ顔負けの本当の砂漠に豹変するとはつゆ知らず。

このブログを通じていろんな方と知己になりえた。たぶん一番最初の繋がりはブロガー駆け出しの頃のフォルコンズのFukumotoさんだ。先日も小ブログを検索して「晴耕雨読」を知り会社からメールまでいただいた方がいる。バーズのマネージャーTakahashiさんだ。「防犯で会えるといいですね」でメールを結んであったので、バーズ陣営へ顔を出した。文面から想像していたとおりの誠実温厚で柔和な笑顔のお人柄であった。

さてさて入場行進である。小ブログのヘビーユーザーでも気づかれている方はいないと思う。今年あたりからフレンズ中心の写真編集ではなく、極力相手チームの投手の写真も組み込むようにしているんである。少年野球Blogを標榜している以上、敵といえどアッパレな子らを少しでも紹介してあげたいとの思いから。ただし負けても敵を讃えるというのも自チームに対して忸怩(じくじ)たるものがあるけれど。

てなわけで、今回は無作為抽出的入場行進的Q広報部長的宮前少年野球広報的、撮影に挑戦。なんとかこれだけのカットを一枚に納めてみる。

我がQueensの行進だ。先頭はもちろん主将のHimari。うしろを振り返りつつ後に続く小さな子を気遣いながら、にこやかに発進。ハリウッドのレッドカーペットを歩くがごとく。

NikonP100をローアングルで構えベストショットを狙う。うむ、ここがベストのシャッターチャンス...。カシャリッ。
偶然であろうかその瞬間、Himariが輝かんばかりの笑顔でカメラ目線を送ってきた。はからずもいい歳ぶっこいて胸がキュンとしちゃったじゃないか。姉のMeikaや去年のReonaに負けず劣らず、勝手にアカデミー主演女優賞をあげちゃうぞ(^-^)

以前もこんな写真構成をしてみた。レフト方向から左から順々に右へカメラをパンする。新緑の季節感もあってかなんだかいい光景だ。

毎度のことながら今回も一番拍手の大きかったシーンは選手宣誓である。高校野球甲子園でのそれも同じだが、子どもの元気な発声というのはいつの時代も清々しいものだ。
全チームを真横から。存在感たっぷりSohma会長。連盟役員&連盟審判部。

最後にまたQに戻る。
ラストはグランドに対し選手、指導者、父母共々10万人に膨れ上がった第一公園ドームの全員で一礼。もちろん帽子をとって。
すぐさま男子たちは無造作に帽子をかぶる。ところがなんである。Qをアップで撮った筆者は発見しちゃったんである。

やっぱ女子だねえ(^-^)
Qだけはみな髪の毛を気にしながら何度も帽子をかぶり直していた。
ほら、これ。

本物の砂嵐の中の「サンドストームゲーム」となってしまった午後のフレンズの試合は、次回に持ち越したい。勝っていれば勢いで書きあげてしまうのだけれど。
「どんだけぇ〜」砂嵐だったかを物語るワンショットだけ掲載。試合中カメラのビューファインダーを確認した時は砂嵐の中の主将のTakutoに失笑してしまったが、改めてパソコンで確認すると、ちょっとTakutoが可哀想になるくらいの、もの凄いものであった。ごんごんびゅーびゅー全くもって困ったもんだの近年の異常気象ではある。
帰宅後、風呂に入れば目、耳、鼻、口、毛穴の体中の穴という穴からでろんでろんの茶色い砂塵を採取することができたのは言うまでもない。マンション階下の排水パイプが詰まるんではないかと心配しちゃうくらいに。
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2013年5月5日日曜日

GW恒例レクの日

5月4日の朝はQueens美人妻たちの急襲を受けて、サプライズに嬉しくて少々舞い上がりぎみであった。すぐにブログアップして、午後はフレンズのGW恒例カレー大会とレク大会に出かける。家を出る際迷ったのだが、ええい、ままよと言わんばかりに、もらったQueensのVジャンパーを着用し颯爽とバイクにまたがり、有馬小ドームへ。
Takenakaオヤジが筆者に言う
「Tさん、モテるんですねえ。さっき、セブンイレブンの前をバイクで通ったら、Tさんが美女5,6人に囲まれてたのを見ちゃったんですよ〜」
5,6人じゃない、3人である。

カレーを食べながらオヤジたちと談笑。みんなこのジャンパーを目ざとく発見しては「スゲェ〜」「カッコいいよねえ〜」「高そう〜」と、ベタ褒め。母も「Tさんのポケットマネーでアタシたち母だけにおんなじフレンズジャンパー作ってよ〜」などと言われる始末。筆者、渾身の力を込めて思い切り自慢してやったのは言うまでもない。ロゴが素敵なのと、分厚い刺繍のワッペンがモノを言う。もちろん「Tessey」の金糸(きんし)のネームも光っていた。

あまりに母手作りのカレーがうまかったのでガッツリお替わりしたが、うっかりカレーを食っている写真は撮り損ねた。
今年から導入している、チームがメンタル面でもひとつになるための訓練というか、鍛錬というか、ゆっくり、しかしきちんとダイヤモンドを行進する練習。大会開会式もあるし。指導教官はなんと偶然、元自衛隊Sone父と元中国陸軍のTakenaka父、オヤジ二人。昨今の両国緊張ムードなんかはここではどこ吹く風、平和なニコニコ顔でさすがに堂に入った指導であった。仲良く体型も一緒だ。オチャメな母も一緒に参加する。

子ども、指導者、父、母、入り乱れての紅白試合開催。
絶好のブログネタにフレンズ広報でもある筆者、今度は撮り漏れのないようにレンズを向けシャッターを切りまくる。「やめとけ、やめとけ。撮りすぎるとあとで1枚をチョイスする時にもの凄く苦労するのを、おまえはまだわからんのかっつーの!」とココロの声がするのだけれど、ついついベストショットを撮るためにシャッター回数が増えてしまうのであった。
野郎どもならともかく、母たちを撮るのは気を使う。ヘン顔に写ったままブログ掲載はさすがに躊躇(ためら)われるからだ。もし仮に母たちの意にそぐわず、不本意な写真となっていたとしても、筆者は一切責任は負わない。写真の良さは技術や腕の確かさよりも、結局は被写体の良さが最後にものを言うからだ。なんとかフレンズ美女軍団のお許しを頂ける写真にはなったと思う。特筆はツーベースを放ってセカンドで満面の笑みをみせてくれたNishikawa母であった。「笑顔は世界を救う」というのが筆者の大震災以来の持論である。
オヤジ軍での特筆は、若い頃プロを目指し数球団のプロテストを受けたこともあるTomiokaオヤジだ。本気モードでセンターからのバックホーム返球を受けたことがあるが、あれを受けるのは素人にとっては「殺人凶器」である。鋭利なナイフを素手で受け止めるようなもの。地面と平行して定規で引いたような白球が、一瞬で一直線に本塁へ迫ってくる。グラブを持つ手がちぎれるほど痺れたが、何くわぬ顔をして平静を装うのに苦労した(^-^)
きっかけは昨年このブログを見てメールをもらい、ほどなく入部。今ではすっかり熱血少年野球オヤジと化している。もはや我が軍にはなくてはならないオヤジコーチの一人である。(2枚目赤シャツ)



先日来から何度か書いているのだが、代表のYanagisawaさんである。監督を退いてもなおフレンズの精神的支柱、フレンズの生き字引、野球一筋のおん歳70歳。(歳をバラすなと怒られそうだが)未だにバッティングピッチャーでキレのいい球は投げるし、ノックは天下一品だし。さらにこの打撃フォームを見てくれってんだい。若いお父さんたちに一歩も引けをとらない見本を見せつけてくれる。素晴らしいの一語。ただし負けず嫌いの一徹一本気な性格はおそらく死んでも治らないだろう。そこがまた良い(^-^)

このブログは一日遅れで書いている。さすがの連休、連日の連載に昨晩はこと切れてしまったからだ。タイムラグが発生する。ゆえに今日の練習試合対ウィングス戦ブログは....。没の可能性大。なぜなら明日から防犯大会開幕ゆえ、ニュースソースとしてはそちらを優先すべきだからである。

今日の最後は久々にやってきた、前監督フレンズ選手OBのSatohくんのノックである。(おいおい、いつ結婚すんだよ、というツッコミはぐっと飲み込んで)
子どもらに緊張感と集中力を途切れさせない指導とノックは相変わらず見事であった。それに呼応するかのように選手らもいつになくほぼノーミスでボールを追う。子らにはこの空気感とノックを受けた手の感触を忘れず、明日の大会に臨んでほしい。
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