2014年8月14日木曜日

正しいニッポンの夏3

やっと正しいニッポンの夏の過ごし方を写真でお伝えすることが出来るんであった。
今日を含めてこの3日間の盆休み、フレンズファミリーたちは、西へ東へ、北へ南へ、田舎を持っている家族は雲散霧消、じゃない、願いが叶ったドラゴンボールが四方八方へ飛び散るように、全国へ帰省したんであった。

LINEグループに寄せられた写真を承諾後編集。場所、時系列は多少異なるけれど大方こんなものだろうか。編集して分ったことは夏の写真はやはりカラフルで光の輝きが冬とは明らかに違うということだった。
ではひと言コメントだけで一気呵成に行きたい。人名などはあえて省略。

和歌山から。台風一過で天気は良いものの波が高く遊泳禁止で泳げない海で。
その憂さを晴らすかのように。ジャンプ!

秋田へ向かう新幹線の車窓から。ここも台風の余波がまだあるようで青空と緑の田んぼの間には大きな雲が横たわっていた。
大阪からは自宅近くの公園だろうか、3人の子どもたちが「パンイチ」で水遊び。嫁入り前の双子の乙女の将来を勘案し、せめて胸にはボカシを入れておいた。

滋賀から。さっそくプールへ一家で遊びに行ったようだ。筆者もフレンズに入る前は子らと今は亡き通称「サギプー」鷺沼プールへ行ったことを想いだす。懐かしいなあ。

地元神奈川。そうこうしてるとLINEにオヤジたちが仕事に行ってる日中、Ohmori家とKamiya家がプールへ行ったようだ。早速LINEを見てるオヤジたちからチャチャが入る。「浮き袋が沈没しそうだぞ」とかとか。「どこのプール?」「大磯ロングビーチだよ」とかとか。「大磯ロングビーチ」ではない「大嘘ロングビーチ」に違いない。

福島から。一方、帰省ではないが、家族でのんびり田舎を満喫しようと喜多方、会津若松方面へ行ったInoueファミリー。ハーレーで福島には何度も足を運んでいるライダーがどうしても家族に喜多方ラーメンを食べさせたかったに違いない。

愛知から。岡崎城をバックに。「うしろに写っているのは自宅ですか?」との横槍に「いえ、別荘です」なんて。

「食べログ」かよっ、て言うくらいラーメン戦争勃発。近年和歌山ラーメンも全国区になったが、喜多方ラーメンは昔からつとに有名だ。筆者も昔会津で食べた。今では米国にも進出を図り巨大チェーン展開している「坂内」(ばんない)のあのスープの味は、クセになるんである。う、う、う、喰いてえ〜。

夏休みでも海辺でストレッチ。
「しのちゃんとのツーショットを送って〜」とのリクエストに応えて、ラブラブ(?)な写真が速攻届く。かつて敏腕母マネージャーとしてフレンズに君臨したShinoちゃんと。先日はNatsuki母とともに誕生日を迎えたそうだ。誕生日が全く同じ母がいるチームってあるんだろうか。
「Shinoちゃん誕生日おめでとう」

ここで一服。
盆休みといえど、日本は休んでいない。旅行客を運ぶ交通機関、食事を提供する飲食店、お土産を売る売店、はたまた実に様々な職業の仕事人が日本を動かしていることを忘れてはならない。筆者も明日から世間並みにちょっとのんびりすっかなと思ったら、(恵比寿へラーメンを食いに行く)今日、月曜までの仕事が入り断念。新宿の高級ホテルのBARの図面が佳境に入ったのであった。
因に筆者のお盆の贅沢は、サングラスとパンイチでベランダに出て寝そべり、ギラギラ太陽を浴びつつ冷たいビールを飲みながら読書をすること。ここ数年続けていたが、今年はムリかな。

LINEでやたら自撮り写真を送ってくるオヤジがいる。てっちゃんことテツオなんであった。歴代フレンズで3人の優秀な子を輩出しているオヤジだ。イジラレキャラの彼も炎天下建築現場でヘルメをかぶり汗を流し一生懸命働いているのである。LINEで夏休みを満喫する写真を尻目に、思わず愚痴のひとつも言いたくなるのは分るわけで。
缶コーヒーのCM「世界は誰かの仕事で出来ている」は秀逸なCMで大好きだ。テツオの写真を見てそれを思いだした。
がんばれテツオ!
泣くなテツオ!
日本はおまえの仕事で出来ているぞ!
セブンへ煙草を買いに行った途中、交番に張られたポスターがあった。これ。
仕事も早いが逃げ足も速いテツオなんである。

鹿児島から。というか、Natsuki母のおばあちゃんの田舎らしい。従兄弟に携帯で写真を撮ってもらい送ってもらったそうだ。息をのむような圧倒的に素晴らしい一枚である。ウミガメの子が孵化したとの写真も。TDLやUSJもいいけれど、こんなところに行ってみるのが本当は最高だろうな。

今日も各地から写真が届いた。つい先ほど沖縄からもらったものはこれを書いてる途中で編集。花火大会、たこ焼き、バースデーケーキ、兄貴に生まれたばかりの赤ちゃん、田んぼをバックに野球少年、沖縄へ向かう羽田でのスナップ、秋田の迎え火の炎.....。


365日出勤、不定休、盆暮れ正月なし、残業代なし、退職金なし、明日の保障なし、律儀に国民年金は払っているものの将来は破綻の可能性大、....が筆者のような自営業フリーランスデザイナーなのさ。
お先真っ暗だけれど、それでもひと夏の彼らの笑顔の写真を見れば、逆に元気をもらえるのだった(^-^)/
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2014年8月13日水曜日

正しいニッポンの夏2

昨日今日のフレンズLINEにアップされた写真編集に、深夜までかかってしまったんであるからして、筆者のココロのバッテリーはもはや20%を切っていてさしずめiPhoneならば「バッテリーが少なくなっています」の表示が出ちゃうくらいのもんなんである。
親子「それぞれの夏休み」をテーマに、帰省中の北から南から寄せられたショットを載せる予定であった。数十枚の中から厳選11枚に凝縮。写真編集だけでもうギブなんである。
次回乞うご期待。せめてデスクトップのスナップショットを。コレ。

このところ頻繁に娘とマーゴがウチに遊びに来る。先月神木本町から日吉に引っ越して以前より遠くなったにもかかわらず。来ればたいてい晩飯を食って風呂に入ってから、自宅へ戻るのがパターンだ。筆者は本日24:00までに某外資系ホテルの仕事をメールで送らねばならず、終日仕事部屋にこもり、ほとんどマーゴと遊ぶことはない。

明日8/13は娘Kanakoの誕生日なんである。せっかく来たので、一日早いバースデイになった。照明を消しケーキのろうそくを吹き消すのはMinami。普通誕生日を迎えた本人が消すわけで、思わずTVCMの海の家でやきそば売ってるお兄さんのように言った。「おめぇ〜にじゃねえよ」....もちろんココロの中で(^-^)妹のMiuは今何でも手に取り何でも口に入れたがる年頃。ろうそくに手を伸ばしちゃったりして。


だもんで、親子「それぞれの夏休み」=「正しいニッポンの夏3」は次回に持ち越しなんである。
明日、喜多方ラーメン「坂内」(ばんない)を食べに久しぶりに古巣のアジトがあった恵比寿へ行こうかと本気で思ったんであったが、明日もまた別件仕事なんである。脳みその中があのスープの旨味で満たされてしまい、もうどうしようもないんである。近いうちに絶対行くぞ。

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2014年8月12日火曜日

正しいニッポンの夏1

今年も「熱闘甲子園」の季節がやってきた。今テレ朝を観ながらこれを書いている。
以前にも書いたような気がするけれど、ニッポンの正しい夏のお盆の過ごし方はこれなんである。

風鈴がちりん、と鳴る。
うだるような暑さ。風鈴を撫でながら、ゆるり、吹き込む夏の風。
ランニングシャツの半裸の男は畳に寝そべり、右手で頭を支え左手にはビール、
ちゃぶ台の上には塩の効いた枝豆と、きんと冷えた木綿豆腐。

団扇、蚊取り線香、窓の外には抜けるような紺碧に白の入道雲。
そして、となりの女のうなじには、汗でまとわりつくうしろ髪....。

歓声が地鳴りのように湧き起こる。砂漠の向こうから駱駝が突進してきたように。
受像機の中の甲子園では悲喜こもごも、高校球児が泣いたり笑ったり。
ほどなく9回の裏二死満塁.....。

男は立上がり、冷えたビールをふたつ持ってきて女に言った。
「お楽しみはこれからだ。俺とおまえも」

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今日も昼頃LINEにちょっと書き込んだら、ダムが決壊したかのようにフレンズメンバーから怒濤のコメントや写真投稿の嵐。そこで初めて認識したのが、いま世の中は「お盆休み」なんであるということ。筆者もサラリーマンだった頃はこの時季そうであった。

LINEを通じて、少年野球の家族たちが思い思いのシチュエーションで夏休みを過ごしていることを知った。実に楽しい。それぞれの家族たちがいい笑顔を筆者に届けてくれる、iPhoneの小さい画面を通して。

お盆の夏休みをテーマにブログを書こうと思ったのは、これらの写真を眺めているうちに思ったことだった。当の筆者はLINEを尻目に終日スティービー・ワンダーなんぞを聴きながら仕事していたんであったけれど。

明日かあさってにはこれらの写真をテーマにブログを書く予定である。(メンバーにはLINEで言質(げんち)を取ってある)
その前夜祭として、今日のLINEでのベストショットを一枚だけ。
和歌山に帰省しているSameshimaファミリーから届いた一枚。
台風一過で波が高く遊泳禁止だったようだが、海辺でのこの一枚は見る者を元気にしてくれるのであった。
次回はこの数倍の「ニッポンの夏休み」が少年野球「晴耕雨読」に登場予定なんである。
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2014年8月11日月曜日

それにしても徒然草

火曜にブログを更新して以来だから、ちょっぴり久しぶりな「晴耕雨読」なんである。
読み手の皆さんは1,2分もかからず読んでしまうのだろうけれど、書き手はそれを2,3時間かかって掲載するんである。考えてみれば非常に割に合わない話である。天童荒太(あらた)という遅筆の作家が5年かかって一冊の長編を上梓しても、読者は5日間で読了するのに似ている.......、わけないか。前者の筆者は一銭にもならないけれど、後者のほうは売れれば印税がどすんと入るわけだから。今回は少年野球ネタも写真もない、ここ一週間を振り返り支離滅裂的徒然草的執筆なんである。

それにしても台風なんである。
台風の寿命は通常5,6日なんだそうだ。今回の台風は発生からもう12,3日は経っているはずで大変な長寿である。その分各地に被害をもたらしているわけで。
にもかかわらず不謹慎ながら、本日こんなメールを発信しちゃったんであった。今日ある要件があってB監督のTomiokaオヤジにメールした。確か今はお盆で滋賀県に帰省してるはず。
「....中略.....台風で琵琶湖が氾濫し滋賀県全土が水没しないように祈ってます(^-^)」
小松左京もびっくりなんである。
知る限りでは四国高知や紀州和歌山へ帰郷してるNishinaka、Sameshimaファミリーもいる。先日は高知市で33万人に避難勧告が出たばかり。無事を祈りたい。
にもかかわらず不謹慎ながら、台風というとこんな笑い話を思いだす。
(※台風が日本各地に深刻な被害をもたらしていることを鑑みると、下記のジョークは被災者にとっては眉をひそめる可能性があります。不愉快な気分になられたらご容赦下さい)

中国を揶揄するものだ。南洋で発生した台風は中国目指して北上し、いざ中国上陸というところで東へ急カーブを切り加速しつつ、沖縄から九州本州と日本を舐めるように駆け抜けるのが一般的なパターンであることは小学生でも知っている。これのメカニズムを科学的に説明しよう。台風が中国本土に接近すると、当局からの命令で中国全国民が一斉に手にウチワを持って台風に向かって風を送り、危険を回避するんである。自国の利益を守るのと同時についでに日本への嫌がらせでこっち方面へ台風を誘導しちゃうのだ。ウチワの風といえど13億6000万人にパタパタされれば、さすがの台風もたまらず進路を日本へ変更せざるを得ないんであった。両手にウチワを持ってパタパタすれば、27億2000万パタパタ/secとなり、1パタパタは10ヘクトパスカルに相当するので、実に中国の人口の20倍のパワーを発揮するんである。
かの国の汚染された大気が日本へ流入して社会問題になったことはまだ耳に新しい。
もしや、あれもパタパタ、パタパタ....。なんて邪推してしまうのは筆者だけだろうか。はい、筆者だけですね。大気汚染で日本国民が死んでしまっても、最後に生き残るのは年中マスクをしている「ざわちん」だけだったりして。

今でも窓のサッシュをぴっちり締めていても、ごーごー、びょうびょう、風切り音が絶えない台風の夜である。まるで風の又三郎が銀河鉄道に乗って夜空を駆け巡り乱舞しているかのように。

それにしてもLINEなんである。
トークグループ3つあるうちのひとつは先日も紹介した連盟関係のスコアラー繋がりのもの、二つ目のグループはナイショ、三つ目が21人を擁する、母が圧倒的に多いフレンズ関係のグループ。合宿を契機にLINEを始めたばかりの素人の筆者がワケも分らず作ったものが、今でもメンバーが追加されて連錦として息づいているのであった。だいたい暇なオヤジが最初にひと言書き込むと、短時間にどどんと反応がある。「既読」の数字がみるみる上がって行く様はオモシロイ。ただ文字が小さすぎて「既読6」と「既読8」などの判別がつかない。(※LINEを知らない方には意味不明か。ご容赦!)更に子どもの野球や寝起きの写真やら、自分の配偶者のあられもない姿やら、今日は誰それの誕生日だよなんて、なんやらかんやらの投稿があったりしてヒートアップ。筆者も時々横槍を入れてみる。その時の気分や感情にぴったしのスタンプを選ぶのに若干時間がかかってしまうこともあるが、皆速攻でうまいコメントやスタンプを次々と送ってくる。実に面白いんである。
ただ仕事に集中してる時に「ぴこぴこぴん♪♪」が鳴り止まないとイラッとすることもあるが無視。しかしあとで見れば楽しいものだ。最後はだいたい誰かのこんな書込みで終わる。
「暇人だなー。もう、さっさと寝ろよー」みたいな。
他愛もない内容がほとんだが、チーム内のノミニケーションが出来ない時のコミュニケーションには、図らずもかなり役に立っているかもしれない。書き込む人の性格が如実に表れるところもオモシロイんである。
このブログでは絶対公表できない内容も満載なんで公表しないが、もし公表したら読者には好評を博すに違いないんである(^-^)

それにしてもLINEなんである、のPART2なんである。
携帯やパソコンをやっているといわゆる「迷惑メール」や「フィッシング」なんかのお知らせが届くのは日常だ。このブログのコメント欄にも特定の昔の記事に毎日海外の通販サイトから怪しげな英語でフィッシングの書込みがある。多い時で日に20〜30件ほど。実害はないし自動的に削除されるフォルダに入るので無視しているけれど、ちょっとウザイわけで。ある程度の設定をしておけば迷惑メールフォルダに格納されて奴らは一巻の終わりなんである。しかし先日こちらiPhoneのLINE初心者の筆者にこんなLINEが届いた。

「知り合いかも?にいたので気になって連絡しました。この携帯もう解約するのでよければ昨日買ったスマホのID送るのでそっちのラインで連絡とれたら嬉しいです。....中略.....よかったら追加よろしくです!」

女性からのお誘いにはからきし弱い筆者でもこれにはピンときた。名前は「佐藤」とだけある。こりゃ間違いなくフィッシングぽいなと。男にも女にも通用するような文面であるし、相手は男とも女ともとれる文章である。
すぐネットで調べたら、全く同じ佐藤なる人物からの全く同じ文面のLINEの検証記事が載っていた。その手の雑誌記者がわざとこれの検証取材のために、ひっっかかったように見せかけて、おとり捜査した一連の記事だった。
それによると何度かのLINEトークのやりとりの末に判明した結論は「メールアドレス収拾詐欺」だったらしい。彼のアドレスは闇の名簿業者に転売されて、のちに出会い系などの迷惑メールがどっさり来ることになるだろうという予測を書いて終わっていた。
筆者は基本、この手の相手もバカだけど引っかかるほうもバカという姿勢なんである。
みなさんも気をつけて下さいね。(^-^)

そのNet記事を読んでいたら途中にこんなオモシロイ画像があった。
Net上に氾濫している素人画像に誰かがコメントをつけたものだろうか。そういう画像サイトがあるのだろう。LINEでもよく出て来る写真で、時にえげつないものもあっていかがなものかと思うのもあるが、これはあまりに秀作なのであえて載せちゃうんである。
猫好き動物好きにはたまらない。コメントが秀逸である。(^-^)
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2014年8月6日水曜日

盛夏の成果のせいか

日曜の第二戦は古豪野川レッドパワーズ戦(A)なんであった。我がフレンズもよく古豪と言われるけれど、うちだけじゃなくあの時代には宮前で雨後のタケノコのごとく少年野球チームが乱立したもので、(筆者はその時代をもちろん知らない)正に「群雄割拠」、産声をあげて互いに雄叫びもあげていたんであった。そんな時代よりもずっと先にこの世に生を受けて、宮前で孤立無援天涯孤独のまま軍を維持してきたのが、野川レッドパワーズなんである。古豪にもほどがあるってもんだ、なんである。もうすぐ創立半世紀になろうという伝統のチームなんであった。

さてその古豪の中でも古参のコーチがいる。連盟審判員でもあるYoshikawaさんである。レッパと試合する時にはいつも「ようっ!Tさん」と声をかけていただき、気さくな御歳ウン十歳の元気な方だ。たぶん、この小ブログなんか見てないと思うけれど、Queensつながりでのおつきあいなんである。
筆者の息子の時代は泣く子も黙るレッパだったのに、近年はなかなか結果が出せないことに忸怩たる思いを抱えてるYoshikawaさんでもある。しかしまあ、この炎天下ベンチ入りしてずっと立ちっぱなしでも全然平気で、試合後はニコニコしながらバイクで帰っていったんである。途中ひからびて路傍の石になってしまわないかと、心配になったほどだ。
先発マウンドはAoyamaくん。ユニフォームの右肩に「Nogawa」のワッペンが付いている。ここにワッペンを付けているチームって他にあったかなあ?

FのマウンドはTakuto。この日は6年連合でHiroがいない。なかなかの力投を演じてみせるんである。

2回裏0:0でFの攻撃。ここでやっと四球がらみで内野安打からの一挙6得点。
R&Fの別なく互いの奮戦ぶりを写真に切り取ってみた。


その後4回にRが3得点しダブルスコアになるも裏にFが1点加点し真夏の太陽に煽られてゲームもヒートアップ。
5回には7:3からRは4点を入れてなんと7:7のタイに持ち込んだ。恐るべし底力なんである。しかしその裏Fは起死回生の4得点。結果11:7で逃げ切ったゲームであった。
フレンズ安打数10で11点、失策最終回だけの4個。四死球2個。
レッパ安打数5で7点、失策2個のみ。四死球は7個
爆発的な打力を有するチームならともかく、やはりお互いに失策と四死球の数が左右する試合であった。
打席の写真もいいが、最近はスライディングのシーンに興味を持っている。これに審判のジャッジの姿が重なると良い写真が撮れる。こういう画はベンチでスコアラーをやっているとなかなか撮れないシーンなんである。セカンドベースの盗塁シーンを撮ってる間に本塁に三塁走者が帰ったかどうかを見逃してしまう怖れがあったりするからだ。

夏真っ盛り....盛夏。
やっぱり夏はいい。暑くて熱いほどいい。冷夏でへなへなへろへろ野球するよりは、がっつり汗をかいて真っ黒になって夏を過ごすのが、正しい野球少年少女のあるべき姿だからだ。盛夏の過ごし方は人々に何かしらの結果をもたらしてくれる。
筆者も真夏の炎天下に身を晒すことが大好きだし、突然のゲリラ豪雨に全身びしょ濡れになるのも大好きだ。冬寒くて外に出たくないと思ったことは100万回あるけれど、夏暑くて外に出たくないと思ったことは10回くらいしかない。大袈裟に言えば地球の上で生きている、一匹の生物としての自分を実感出来るからなんである。
なんて言いながら、外野の柳の下でカメラを構えていると、優しい木陰が身を包みしばらくここを出たくなくなる自分もいるわけで。対岸の火事を眺める野次馬のように....(^-^)/
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2014年8月4日月曜日

宮前4連覇達成!

先日のブログでは3日間で5記事の合宿ネタを書いたわけで。今日は一日で3試合プラス連合チームの快挙を伝えねばならない。しかしこの炎天下の灼熱地獄を這いつくばった身にとっては、この4つのネタを旭化成、じゃない一気呵成に執筆するエナジーは残っていないんであった。しかも石橋木梨とんねるずのTVを観ていたらいつのまにこんな時間。一行目を書いてからこの5行目を書くまでになんと一時間は過ぎてしまったんである。
「ぐぅわらき〜〜〜ん」

まずは一試合目秋季大会BのVSアリコなんである。(このブログではほとんど相手チームへの「さん付け」敬称は省略させていただくのであしからず、ごめんなさいなのだ)
先発はフレンズYuuta、アリコYamaguchiくん。
小さい子に対して過信してはいけないが炎天下でも熱中症なんか吹き飛ばすほどに野球に熱中する小さきナインたち。

Fは2点先制するも3回にはAに逆転を許し、更に4回には追加点を加算され、5:2のビハインド。迎えた最終回Fの逆襲が始まった。2死からYuutaのツーベースヒット、続くTakeruの2点によって5:4に猛追。.....しかし力尽きてこのまま惜敗。


オモシロ画像2点。
なんともまあ、Bの子らしいこのフォーム。両膝が伸びきって両チームの子がおんなじ画像なんであった。

もう一発。
アリコの応援席での一コマ。普通は「あのマンションの向こうまで♪♪...向こうまで♪♪♪」なんて応援歌を歌うんであるが、超シンプルな応援なんであった。
たったひと言叫ぶ....せえの、「ぐわんばれ〜」

+++++++++++++++++
ここからはシンプルにいきたい。
連合チーム宮前クラブ、川崎市少年野球大会で......
「破竹の4連覇達成」なんであるっ!
大会3連覇ならば大快挙と呼ぶが、4つとなるとこれはもう「レジェンド」の域に達したのではないか。こちらでは3試合移動しながらも大師からは刻一刻とLINEで報告が入る。そのたびにフレンズ20名の母を中心にLINE上で歓声が湧き起こる。
「やったー」「すげー」「おめでとー」プラス、スタンプの乱舞。
これがレジェンドのチーム宮前の最強軍団の面々。

こちらは予定通りの祝勝会の風景。これらの写真もMJBLという名のLINEグループから連合スコアラーのTsudaさんから。MJBLと言ってもTsudaさん、Nishimuraさん、筆者の3人組なんであるが、これがなかなかの連携プレーを発揮しちゃうわけで。
うちのフレンズHiroとOhmori夫妻の挨拶風景。Hiroをちょっと拡大コピーしたかのようなNatsuki母、それを更にちょっと拡大コピーしたかのようなAyumu父。天真爛漫キャラ満開のOhmoriファミリーなんであった。


+++++++++++++++++++
おめでとう!宮前。
がんばれ!宮前。
全ての人に感謝....。(^-^)/
+++++++++++++++++++
追伸。
んでもって、ここまでブログに数時間を費やしたわけで。
あとのAチームレッパ戦などは次回のココロなんである。
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2014年8月3日日曜日

進撃の蒼のM

川崎市少年野球大会岩井杯、市内各区から最強の連合チームが参集し、真夏の甲子園に負けない熱い闘いが繰り広げられるのであった。この大会我が宮前は今年で破竹の4連覇を目指すのである。その初日は多摩区代表との一戦、川崎野球少年の甲子園とも言える、大師少年野球場へ行った。

各チームから6年生のベストメンバーを選出しオーダーを組んだ。ただし他の上部大会へ単独チームで出場しているウルフとブルアロを除く。筆者現場でカメラマンをやっている時は、是非スタメンを全員紹介しようと思っていたんであるが、今Macのキーボードを叩きながらそりゃちょいと無謀であることに気づいたんである。代わりにメンバーの母体チームを略称で列記しよう。フォルコンズ+フレンズ+アリコ+グリーンズ+サンダース+ドングリーズ+花フラ+メイツ+バーズ+モンタ+ヤング+ライナーズ、のオールスターメンバーなんである。
エースのマウンドを任されたのは、リトグリのKippeiことMikawaくん。女房役の捕手はサンダース10番Yamadaくん。

名前を列挙できない代わりにスタメンの守備を一人ひとり切り取ってみた。
現代っ子らしくスラリ長身、脚の長い子が多いと感じたのは筆者だけだろうか。
ベンチスタートの子も含めて、これから奴らの進撃の蒼いMiyamae旋風を巻き起こすことになる。スラリ長身とは言えないがズシリ長身のベンチスタートのHiroも含めて。


本部役員席ではひときわ異彩を放ち存在感たっぷりの宮前会長Sohmaさん。
一塁側応援スタンドを埋め尽くした32,800人のギャラリー。
連合チームを率いて歴代数々の栄光をものにしてきた名将Matsui監督、スコアラーは同じサンダースの現役スコアラーTsudaさん。別名「宮前のスーパーコンピュータ」(命名:Nishimura連盟副事務局長)スパコン「京」に匹敵するスコア演算処理能力を併せ持つベテランスコアラー。実はこの試合ブログデータは極秘裏にLINEを通じ、Tsudaコンピュータにアクセスして入手したものなんである。

さて試合である。初回裏のMの攻撃。というより攻撃させてもらえない展開。相手投手の四死球などで3得点。無安打での先制点3は大きい。2回の攻撃では4番Takiguchiくんのセンターフェンス直撃のタイムリーツーベースで1点追加。それでもまだ四死球が多すぎて打たせてもらえない。少し相手ピッチャーが可哀想になる。フレンズの代表Yanagisawaさんの分析では「左足の踏み込みが真っすぐホームに向かわず、外側に流れて着地するからストライクが入らない」のだそうだ。目の付けどころが違う。

3回のMの攻撃は怒濤の快進撃であった。しかも1アウト後1点加点、その後2アウトからの猛攻で8得点。更にKippeiくんのピッチングが素晴らしい。低めに決まる速球が冴え渡り四球は1個のみ、5奪三振、守ってはMのナインも無失策、無安打無得点の完封劇なんであった。


さて、フレンズが大挙して応援に駆けつけた。子どもたちも含めておおよそ20名ほどの応援。年間通じて滅多にないのだが、今日はグランドがなく練習予定がなかったせいもあり、やはり連合に選ばれたHiroとチームの応援に来たかったわけで。
しかし、来てみればHiroはベンチスタート。これには正当な理由があるので全然良い。しかしここで大挙して応援に来てHiroが出なかったら.....。たぶんピンチヒッターで起用するのだろうと思っていた。大差で勝つ展開であっても、緊迫の接戦であっても必ずヤツは打席に立つと思っていた。
3回満塁の場面で彼がついに登場。フレンズギャラリーが湧く。
写真左は一発目の打撃。大きな弧をえがいた打球はライトフェンスを軽く超えて樹木の中程へ吸い込まれた......大飛球のファウル(^-^)。もう少し呼び込んで溜めて打っていれば、文句無しの場外ホームランであった。
写真右は、普段アウトローは合わせに行って引っ掛けて凡打に終わることの多いHiroだが、この日はバットを振り切った分見事にレフト線を破る痛烈なタイムリーツーベースヒット!筆者は2点タイムリーと勘違いしたけれど、スパコンTsudaさんの記録では走者一掃の3点タイムリー。納得しちゃうんである。

結果は13:0の完封圧勝、コールドゲーム。
もし大挙して応援にきたフレンズ軍団の前で、あそこで三振だったなら....。今頃親のOhmori夫妻は夜逃げのための荷造りをしていただろう。Natsuki母は「とにかく応援にきてくれたの皆のまえで打ってくれて良かった」と感激。父のAyumuは顔をメロメロに歪めていた。(下の写真LINEから転用)
試合後はMのメンバー全員がかき氷のご褒美に舌鼓を打つ。打つのは舌鼓だけはなく、明日も打って欲しいぞ。

さて、厄よけで有名な川崎大師なんである。筆者今回帯同した理由のひとつは、実は大師でのお願いごとがあったからでもある。
筆者は悪いけれど信心深くないし、お化けなど非科学的現象には裏があると思ってしまうほうだし、益してや厄年や厄よけなどはあまり信じないニンゲンである。しかし、追い込まれるとなんだかすがりつきたいことってあるものだ。形式的でも良いからやっておきたいことってある。全くもって勝手な奴だと我ながら思うわけで。

財布から一番重たい硬貨を2枚取り出し、ちゃりん....。
ひとつ「フレンズが子どももチームもこのまま順調に強く成長しますように」
ふたつ「Queensの子や関係者にこれ以上怪我人や事故がおきませんように」
手を合わせた。

ぱすんっ、ぱすんっ....。

最後はぱんっ、ぱんっ、と手を叩きたかったのだが、右手切り落とし人差し指と粉砕骨折小指がいまだに強い衝撃に耐えられないため、まともに手を合わせられず、スカスカな妙な音になってしまった(^-^)
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