2015年10月4日日曜日

そしてQueens、BBQ

例えばの話ではある。宮前少年野球各チームからノックの名手を20名ほど集めて、第一公園ドームへ集合させるんである。セカンドベース上空30mの高さにドローンをホバリングさせて、名ノッカーたちにそれぞれ3球ノックさせて、果たして何人が撃ち落とすことが出来るんだろうか?或いは無制限に打たせて何球目に撃墜させることが出来るだろうか?
またはこんなのはどうだろう。センターの位置に直径3mの円を描き、ノック打球が10球中何球ピンポイントで円内に着弾させられるのか?はたまた....。
そんなことを夢想していると夜も眠れなくなる今日この頃なんである。実は後者の競技、昔筆者の発案でフレンズでやっとことがある。円内には子どもを立たせてその子がキャッチまで出来なければ失格という、ノッカーには過酷な試練を要するものなんであった。是非、指導者育成のために宮前少年野球連盟でも年に一度開催して欲しいものだ。昔はノックも好んでやっていた筆者も及ばずながら特別参加してみたい。但し問題は連盟にドローンを20機用意する予算はどこを探しても無いことである。

さて、やっとQueens.BBQ大会なんである。やっとここまで漕ぎ着けたわけで。
今日からは今までのNikonP100のコンパクトデジタルカメラではなく、NikonD5500の一眼レフで挑戦。但しまだ買って一度も説明書を読んでなく、適当にいじっての撮影なので、光と影の制御が出来ていないわけで、と、言い訳しちゃう。コンデジよりは明らかに鮮明であることは間違いない。(今回も写真編集なしのノートリミングで)

午前は第四公園ドームにて練習。何やらMiku母が本を取り出してきた。
なんとMikuの水沢ライナーズ全面協力の元、少年野球ハウツー本に載ったんである。Miku以外のライナーズ選手も。豊富な写真入りの解説本なんであった。


ノックをやり最後にベーラン競争。今年のチームは何しろ走ることが大好きなのだそうである。走ることは全てのスポーツの基本。良いことだ。筆者も走ること自体は大好きなのだが、走ったあとの心臓バクバク息切れと筋肉痛は大嫌いなんである。
前日の大雨(9/25)でグランドには恐ろしいくらいの川が出現。まるで中国4000年の黄河のような大河であった。





三塁の後ろでカメラを構えてみる。

後ろでナニかを察したのか振り向きざまのいきなりニッコリ笑顔。フォルコンズの幼稚園生Tohkoであった。(^-^)

うーん、BBQまでにすでに長文になってしまったんである。
ここからはBBQ本編に突入。
Queensココロのふるさと、グリーンハイツ中央公園でのBBQが今年も開催。10月から京都へ単身赴任のTanakaマー君(鷺沼ヤングのオヤジでもある)のお別れBBQ大会でもあった。Murata代表とKoshimizu監督の挨拶で乾杯!





Queensオヤジ+綺麗どころの母たちも笑顔で談笑。屋外で飲むビールとじゅうじゅう焼いた肉はなんで旨いのかを解析出来たら、おそらくSTAP細胞論文よりも評価が高いに違いない。生肉を野外で食べてもことさら旨いとは思わないのに、空の下で焼いた食材はなんでこうも旨いのか。





せっかくNikonD5500なんだからエフェクト機能で「ジオラマ」撮影を。
(下の)上の写真が普通のもので、真ん中がジオラマモードで撮ってみた。童話の森の中のこびとの宴会みたい。
もっとジオラマらしいのは下の写真。公園のカラフルな遊具を撮った。確かにオモチャのように写るからたいへん面白い。



マー君に酒が入りいよいよエンジンに火が灯る。Tanaka節炸裂、眼鏡のズリ落ち角度も落下ギリギリまで加速し、周囲もイジリ倒して盛り上がる。(イジリ役の名手Kitamatsuオヤジはまだだったが、このあとの二次会に登場し更に盛り上がるんであった)



宴もたけなわ、子どもたちは遊びまくり、公園には中学女子のハンドボール部の子らもやってきて一緒にハンドで遊ぶ。Tani、Mochida両オヤジ、Daiちゃん、Ryohくん両兄貴的コーチも参戦。Ryohくんコーチは若いのにすでに美人妻を持つ既婚者である。残るDaiちゃんは時間の問題か?





写真ではそこそこ明るいがそろそろ暗くなってきた時に小さな事件は起きた。
ハンドに興じているうちにDaiちゃんがバイクの鍵を落したらしい。真っ暗になる前に見つけないととんでもないことになっちゃうわけで。皆で目を皿にしながら探しまくる。それはまるでサハラ砂漠で一本の爪楊枝を発見するようなものだ。時々刻々暗くなる...。
しかし、筆者の目が広大な深海でキラリ光る真珠のようなものを捉えた。
「獲ったど〜!」....「えっ、おお〜!」わらわら皆が集まる。
周囲がこれブログに載っちゃうぞー、とはやし立てるので早速現場証拠を撮影。事件現場での警視庁鑑識班になった気分。軍手をしてくれば良かったわい。

2015QueensBBQもお開きなんである。
あたりも暮れて夕まぐれ。
空にはぽっかり月明かり。
まるで、ドラキュラ伝説の残るルーマニアの古城の月か、
あるいは、村上春樹「ノルウェイの森」に昇る月か。

そんな想起したイメージとは裏腹に、このあとQueens第二の夜の部室、近隣の居酒屋「けやき」に、Qオヤジどもと千鳥足で乱入しちゃうのであった。

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2015年10月2日金曜日

オレンジのボール

このところ時間がなく、というよりネタが多く押し迫ってくるので、勢い写真集ブログみたくなっちゃってるわけで。いつもは時間をかけてセレクトした写真を切り貼りして掲載するのだが、全くやってる気力と時間がないために、撮ったそのままをノートリミングで放出しちゃってるんであった。ノートリはカメラマンの本来のセンスが問われるわけで。今回も生のまま行っちゃう。写真はこの日までがNikonP100コンデジで、このあとからはやっとデジタル一眼レフデビューとなるんである。

オレンジボール3回戦VS白幡台イーグルス。イーグルスはもはや3年以下のオレンジレベルではない。ちゃんと野球になってるし今大会優勝候補の一角を占める。最強豪なのではないだろうか。現6年の数年前のフレンズを思い出す。末は博士か大臣か?

Nishinakaコーチなんである。
10月から大阪へ赴任が決まり来春は家族で引っ越しになってしまった。今日が最後のオレンジベンチ入りとなる。Nishinakaオヤジのフレンズへの貢献度はおよそ計り知れないものがある。陰になり日なたになりずーーっと、チームや子どもたちの為に活躍してもらった。自分の子に固執しがちな親もたまにいるけれど、彼は我が子よりもチーム全体のために頑張った。感謝しても感謝しきれないんである。ここでは詳細は書けないほど、その昔はいろいろあったけれど、いろいろ頑張ってくれたNishinakaさん。持ち前の明るさとバイタリティーで場を盛り上げてくれた。
春までにはまだ時間がある。

さて、ここから写真中心で。スマホで見ればたぶん延々写真が続くに違いない。44枚の写真のオンパレードなんである。
試合前には「公園デビュー」ならぬ、グランドデビューにて若いお母さんたちの子育て談義に花が咲く。



ただ写真を羅列するのは忍びないので、ここからの下の写真の中で、1枚だけあるトリックを仕掛けておいた。現実の光景とどこかが違っている。ヒントはもうすでにどこかに書いてある。スマホでは写真をいちいち拡大せねばならず難儀するであろうか。PCの画面ならば比較的簡単に見破れるはずなんである。答合わせは最後に...。






先発マウンドはエースShoh。しかしさすがのShohでもイーグルス最強打線の前には安打も許してしまう。打線を褒めるべきだろう。初回さっそくEに1点先制されてしまう。





3回表Eの攻撃。1死後ツーベース、四球のあと5番Kuboくんに2点タイムリー、その後も加点されて5:0。





その裏Fは本格速球派Mitakeくんの前に打者9人で8三振であったが、相手失策にてやっと1点を返す。外野ではヤングのもっとヤングが試合前の練習に励んでいた。






終わってみれば6:1の完敗。
えっ!?6:1?全くレベルの差があるチームと戦って6:1なんであった。本来なら10点以上の差で惨敗でもおかしくないはずだ。ほとんど練習も試合経験もない急造チームにしては自信を持って良いではないか。負けて自信を持つなんてそうそう出来るものではない。守備のフレンズフレッシュ軍団を活写。








最後に鷺沼ドーム脇の貴賓室にて、集合写真。おそらくNishinakaオヤジのユニフォーム姿はこれが最後だし、オレンジチームでの親子そろっての集合写真はまだ撮ってなかったから、きっと記念になるだろう。
6年生Yuiがこの円陣に紛れ込む絵は、まるで子どもが乗った四駆を上から覗き込むジュラシックパークのティラノサウルスのようだ。(下2枚目)




答え合わせなんでる。
分った人はすぐ分かって、分からない人は全く分からないという、ありふれた結果なんではないかな。
オレンジボールだけに、オレンジのボールを投げているのであった。
ヒントは最初のブログタイトルにあったんである。
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