2016年5月6日金曜日

GW点景活写

GWの点描なんである。

5月1日(日)
この時季西有馬の花壇の写真を撮るのはもうすっかり恒例となってしまったけれど、今年は最盛期を逸してしまいチューリップはすでに首が取れてしまっていた。

そのかわり新種のチューリップを発見したんである。妙な形で変なブルーのチューリップであった。

このあと有馬小へ。白真(はくしん)少年野球部と練習試合。筆者はスコアラーゆえに写真は少ない。相手チームは回を追うごとに守備のローテーションをめまぐるしく変えてきちゃうけれど、それをきちんと正確に伝えてくれるので、こちらもスコアブックの即座の対応が出来る。パニクることもあるけれど、複雑な選手交代を瞬時に理解し対応出来た時は、結構楽しいものなんである。これはスコアラーでないと分からない感覚かもしれない。


5月4日(水)
あじさいリーグVS長尾少年野球部戦。
この日もたまたま筆者がスコアラー。有馬フレンズスコアラー部内では週末の予定が確定した時点で、誰がどの試合を担当するかをLINEグループで協議、決定するようにしている。昔は筆者がほとんどやっていたが、近年ではずいぶん楽出来るようになった。
なので写真はほとんどない。

先日のブログでも書いたけれど、今年のなんと四死球の多さよ。あまり誇張すると他のチームが「待て」のサインばかりで攻めに来るわけで、ホントは企業秘密にしたいんだけれど、事実なんだから仕方がない。ストライクの時はキレのある速球がズバズバ、ズババンと打者の膝元を抉るように決まるのだが。

この日はGWまっただ中ということもあり、久々に「オヤジ飲み会」を開催。新人の父Maedaさんにみんなからエールを込めて一言。といっても半分は自分のフレンズの中での「人生の来し方」を述べてからの話になった。
フレンズOBでもあるKakenoくんは前監督Satohと同期で、緑東シニアから東北高校へ行き甲子園まで経験したスラッガーである。更に世界大会(@台湾)のメンバーまで選出された選手なんである。フレンズ伝説の選手の筆頭なのだ。今はひとの親となり一人のオヤジとなったが、少年野球に対する熱き思いはハンパないのであった。
更に兄弟二人をフレンズに入部させてくれた前述の新人Maedaオヤジ。こちらもなんと国士舘高校の甲子園出場球児なんであった。本人は謙遜しているが、ちゃんとベンチ入りメンバーだったんである。この二人のオヤジ、やたら気があったみたいだった。


5月5日
本日こどもの日なんであった。
有馬小ドームへ向かう前にずっと気になっていた「有馬神明神社」のこの時季の恒例巨大鯉のぼりを撮影に。これもここでは毎年恒例になっちゃった感がある。
いろんな角度から撮ってみる。オートで撮るとぴたりと空中に固定された画になるので、もっと風に泳ぐ動きを表現したいではないか。

なので、風で尾がブレている感じを撮ろうと、マニュアルにしてシャッタースピードを1/30くらいでゆっくり目で撮るとこんな感じ。素人ながら事実を伝える写真よりは、躍動感や臨場感を優先したいわけで。

今日はフレンズ恒例母たち手作りのカレー大会なんであった。
その前に午前は記録会。遠投+50m走+ベーランのタイムを競う。これを11月くらいにもう一度やったら、それは如実に塗り替えられていることだろう。オトナはどんどん数字が低下するが、子どもは数字がぎゅんぎゅんうなぎ上り、鯉のぼり。まるで「柱の傷は一昨年の〜5月5日の背比べ〜」的に手に取るように目に見えて成長が分かるものであろう。子どもよりも親のほうが喜ぶだろうか。「ちまき」は食べないがカレーを食べる5月5日なんである。セレクトした写真を掲載。母たちも参戦する。小さい子を中心に。

わんこ「ハナ」

50m走。何十枚も撮ったうちのほんの一部。
今日は中学OBの子らも来てくれている。

ベーランタイム。野球を知らない人のためにベーランとは「ベースランニング」の略である。ダイヤモンドを一周するタイムである。


Yanagisawa代表なんである。70をとうに超えてもなお、そのノックの正確性は研ぎすまされたナイフのようにミリ単位でグランドを刻んでいく。
青の空中を飛ぶ白球。望遠で捉える一瞬は難しいのだが、一枚だけ画角の中央に収まった。

さて昼はカレー大会。今年もお母さんたちありがとう、ごちそうさまm(_ _)m
辛口と中辛と甘口を作るのが恒例だ。筆者はいろんな家庭の味が楽しめるのでこの日は毎年楽しみにしている。
おかわりしたのは言うまでもない。

写真2枚目いろいろ目隠ししているのは、ややもすると邪推する向きもあろうかと思うけれど、決してそーゆーことではない。オトナの事情とゆーヤツをご理解いただきたい。
子どもたちから母たちへお礼の挨拶。
「今日はおいしいカレー、ありがとうございましたっ!」

このあと筆者は木陰で不覚にも居眠りをブッこいてしまったけれど、その間母たちの「女子会」は元気に延々続いていた。

午後は親も入れての紅白試合。
写真二枚目はバックネットの隙間から撮っていた写真。投手WPで筆者のレンズへ向かってボールがすっ飛んで来た瞬間。咄嗟にシャッターを切ると同時にカメラをよける動作をしたものなんである。ああ〜驚いた。動体視力はとんと衰えてしまったが、危険予知能力はいまだ健在らしい。

誰がやったか知らねども、キャッチャー道具を使ったこのパターン。
大昔からみなこれをやるのは、太古の昔から連錦と続く少年野球のDNAなのだろう。これを見た小さい子が高学年になった時にまたやるに違いない。

今週土曜はKoshimizu監督から要請の宮前Queensとの練習試合である。
筆者ははて、どっちに行こうか?
もちろん、Queens広報としてカメラを構える所存である。
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2016年5月2日月曜日

空からの暴れ龍

練習試合、VS宮崎台バーズなんであった。

試合前には審判Takaiさん、部長Kawataさん、Q繋がりでYoshikawa夫妻などと談笑。先日のブログでのKentaくんのDB写真は大好評だったらしい。
代表Kobayashiさんとも話した。筆者の息子やフレンズ監督Itohの時代には連合監督もやってらして、当時のフレンズ選手の名前を実によく覚えてらしたんである。それはまるで太陽系惑星とその衛星の名前のみならず、小惑星群の名称まで覚えているかのようだった。宮前でも数少ない宮前少年野球の生き字引となった人だ。少年野球に関わってすでに30数余年の大ベテランなんであった。その節は息子がお世話になりました。

初回表にBが1点先制するとその裏Fが早くも2点を返して逆転の展開。

いつものことではあるが突然フレンズのAraganeオヤジがズルズル現れた。近年は滅多にチームに来なくなったんであるが、よりによって審判を買って出たんである。今日はちゃんと現役オヤジのTakenakaさんが仕事を都合してまで審判する予定だったのだが、それを反故(ほご)にしてまで一塁塁審に。
何故か?
彼は金融関係にお務めなんであるが、次回の社内報に「社員の休日の過ごし方」的なコーナーがあって、今回A氏に白羽の矢が立ったらしく、GW明けに写真を提出せにゃならんのだそうだ。カメラを持っていた選手のおじいちゃんに撮影を頼んでいた。審判を自ら申し出た理由がなんともコスイではないか。彼には枝豆をかじり焼酎を飲みながら相撲中継と「笑点」をはしごしている写真のほうが似つかわしいはずなのだが(^-^)
カメラ目線を意識してか、心なしかいつもより背筋を伸ばしてセーフのジェスチャーをしていた。

Fの二枚看板の5年4年の投手陣なのだが、せっかく良い球を持っているのに相変わらずの四死球の多さで3回にはFが4失点、その裏Fも1点返すも5:3の展開に。



さて視点を転じたい。場面転換にはうってつけの写真を撮った。
青空、緑、バスケットゴールの鮮やかオレンジの三重奏。

グランドの隅にはちょっとした広めの空地があっていつもここでアップしたりするんであるが、今日はバーズBチームのちびっ子軍団が練習をしていたんである。
「およよ!?お母さんがノックしてんじゃん」
選手からの返球を受けるキーパーもお母さんだった。
Bグランドに潜入してみるとそれはQueensのYoshikawa母だった。しかも夫婦でノックしちゃってるではないか。

話を訊いたらやはりソフトボール経験者だったとのこと。コーチ不足の時は母がノックすることもあるんですよ、とこともなげに涼やかに言ってのけるスレンダー美人妻なんであった。Yoshikawaオヤジも熱心に指導に当たっていた。

さて試合のほうは膠着状態から6回表に一転しFは一挙7失点。ここまで先発Shohmaは内野安打1本に押さえてきたのだが、二番手Shohがパコパコ打たれてしまった。二人とも学年を考えれば素晴らしい投手なのだが、今年のFの命運は投手の制球力コントロールに大きくかかっているかもしれない。二人が大化けする可能性は大いにあるはずだ。4,5年生に重責を課すのは忍びないのだが、長い目で見れば今年の苦しい経験が来年再来年にきっと花が咲くことにもなる。
終わってみれば13:3の大敗を喫した。


西有馬ドームへ戻って練習。
この日は午後になってますますめっちゃ風が強くなった。
自転車は軒並みなぎ倒されて、「となりのトトロ」の猫バスが草原を駆け回ったあとのような光景である。グランドのネットも時折ばんばん倒れてしまう。

..........
風がぐんぐん、ごんごん唸りをあげる。
風がぎゅんぎゅん、きゅるきゅる舞っている。
風がびーびー、ぴーぴー鳴っている。

そんな風はまるで、
空から降りて来た目に見えない透明の暴れ龍のようだった。
........
最後はちょっと宮沢賢治または、小学生の書いたポエム風に締めてみた(^-^)

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2016年5月1日日曜日

ギルバートグレイプからのバグダッドカフェからの...

先日の金曜日は練習試合宮崎台バーズ戦なんであったが、その模様を書くには体力の限界があるんだからして、今日は少し斜めの見方から更に野球とは関係ない昔の話になっちゃうんである。

遠征先の宮崎小学校ドームへは年に数回行くだろうか。ここの校舎を見るといつも不思議な気分になるんである。(これはかなり昔にも書いた記憶があるのであしからず)
本塁から校舎を見ると屋上付近の壁ににょっこり突き出した錆びた鉄管(パイプ)がある。たぶん屋上の排水系統のパイプだろうと思うのだけれど、にょっこり顔を出したあと直下へ配管されずに、またすぐ屋内へ潜り込んでいるんであった。なんだか巨大なホチキスで壁を止めたような、地表から顔を出した臆病な小動物がすぐまた穴に潜るような。司馬遼太郎風に言えば「それにしても鉄管の不思議なことよ...」となろうか。コンクリート打ち放しの程よく古さを醸している壁面の肌合いとのバランスも良いのだった。

更にこれを見ていつも思うことは映画「ギルバートグレイプ」なんである。
結構古い映画ではあるけれど、筆者大好きな映画のひとつなんである。これは恵比寿に事務所を持っていた頃だからたぶん40代だった10数年前である。仕事の打合を終えたあと取引先の女性を誘って事務所近くの小洒落たバーで飲んだわけで。断っておくがそのあとはナニもない。彼女は三茶で降りて筆者はちゃんと鷺沼へ。彼女が30代になってアメリカへ留学するというのでささやかな送別会をしたんであったのであるからして、あしからずなんである。その彼女が私に薦めてくれた映画が「ギルバートグレイプ」なんであった。

「ギルバートグレイプ」
あのデュカプリオがまだ少年でこれでアカデミー賞にノミネートされた映画である。彼の知的障害者役はまさに天才的な本物で、当時彼を知らなかった筆者、恥ずかしながら本当に知的障害を抱えた子を役者に起用したのかと思ったほどだった。主演はこれまた若かりしき頃のジョニーデップ。このあと「シザーハンズ」を経て「パイレーツオブカリビアン」などで今の人気と名声を得るとは全く想像も出来なかった。映画の好き嫌いはさておいても、デュカプリオの演技を観るだけでも価値があるかもしれない。もちろん最後は泣ける...。

このデュカプリオが兄(ジョニーデップ)の目を盗んでは高い木に登ったり、果ては町の給水塔に登って周囲を困らすのだった。彼の一挙手一投足が実に自然な演技で本当にうまい役者なんだなと思わせる。

さてその給水塔から転じてまた別の映画を想起しちゃうんである。給水塔で思い出すのは映画「バグダッドカフェ」
内容はほとんど失念したけれど、音楽のホリーコールが歌う「コーリングユー」はあまりにも有名。独特の世界観の短調のメロディーで気だるく、聴けば誰しも「ああこれか!」と思うに違いない。
その映画に出てくるのがやはり町の給水塔なんであった。グラフィックデザインとしても絶妙な構図で印象に残っているんである。

そんでもって冒頭に戻る少年野球「晴耕雨読」なんである。
この校舎の上に給水塔を乗せてみるとなんだかどーにもこーにもしっくりくるんである。今でも古いマンションなどの屋上にあるはずだ。水圧や衛生上良くないので今ではめっきり見なくなったけれど。
これを乗せると排水管ではなく逆に給水管に見えてきちゃう。
それだけ歴史のある学校なのだろうと思う、今日この頃なんであった。
..............
バーズ戦の練習試合はまた折を見て書こうと思うのも、今日この頃Part2なんであった。

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