2017年6月5日月曜日

男同士

土曜はQueensのアリコとの練習試合なんであった。筆者このところ土日がフリーになって近年まれに見るほど今年のQueensの出席率がハンパないんである。これは自身が驚きだ。ただ、あまりにこの状況が続くと、プチワーカホリックであり、しがない個人自営業者としては徐々に不安になっちゃうんであった。熱にうなされたように仕事に集中する時間が私は好きだ。
今日日曜は盟友野川台フォルコンズとのAB練習試合。暑くもなく寒くもなく絶好の野球日和で実に楽しい一日であった。
なので土日のネタはいろいろあれど、今日日曜の深夜はその中の一個だけアップ。

土曜午後はQueensのあと第一公園ドームにて、いよいよ連合宮前クラブが始動したんである。各チームから招集された宮前戦士どもが集う最初のワクドキの場である。
チームの垣根を越えてお父さんたちがグランドを整備。
カメラマンとしては美味しい瞬間を見逃すはずもない。この、ホースの水が宙を舞う一枚の写真が、少年野球の本格的な夏の到来を告げてくれる。

宮前の精鋭諸君たち。いい具合にこんがり日焼けしているではないか。名前と母体チームでの守備位置を個々に発表する。

今季現時点での宮前クラブは既報のとおり、監督Matsuiさん、29Ogasawaraさん、28Tadaiさん、クラブマネージャーベテランのWadaさん、そしてスコアラーはかつてウルフで数々の輝かしい記録をその歴史に刻んできたNishimuraさんである。これほど重厚なベンチスタッフって全く凄いことである。Sohma会長からも挨拶。
(※後述。ブログアップ時にマネージャーWadaさんをYanagiさんと誤記してしまいました。正しくはWadaさんです。深謝申し上げますm(_ _)m2017.06.06訂正)

今回の宮前クラブは8月に行われるRawlingsさんの国際親善少年野球大会へ向けての結成である。会場は埼玉朝霞、相手は南米の少年野球チーム。いずれチャンスがあれば詳報もここでアップしたい。
野球少年たちの夏はもう始まった。

............。
このあと筆者は会長の声掛けでQueensの昼食飲み会で昼メシ。そのあと有馬ドームへ急行し練習試合に行く...はずであった。
しかし真面目にウーロン茶でメシを食ったのちに、バイクを自宅へ戻しSatohさんに送ってもらい再び宮前平のQ野郎どもの酒宴へ舞い戻る。意志薄弱で情に棹させば流されるタイプなんである。
いろんな話で盛り上がるんであった。ここには書けない話も含めて。
............。
夕方になってお開き。みなほろ酔い気分で三々五々、解散。偶然Koshimizu監督と筆者だけ電車で帰ることになり駅へ歩く。
「Teshimaさん軽くもう一杯どーですか?」
「いいですねえ。ぜひ行きましょう!」
駅前の焼き鳥屋、煙が目にしみる店へ入った。香水の香りがする店ではない。
香水の良い匂いのする暗い店で膝を触れあいながら飲む酒も嫌いではないが、男同士膝を交えながらながらハイボールを飲むのはもっと良い。
年代も近いKoshimizuさんとQueensの話題中心に、かつての連合コーチ監督時代の話、連合フレンズの昔の子らのこと、故Kasaharaさんの懐古、現在の勝ちどきの店のこと、「晴耕雨読」ブログのことと、話題は尽きない。
時が経つのを忘れて実に楽しいひと時であった。
筆者トイレから戻るとKoshimizuさんが誰かに電話をかけている。
「もしもし今からこっち来ない?」
電話後筆者、
「誰ですか?」
「Yuuri。今仕事で京都なんだって」
「あちゃ〜。Kitamatsuさん(Yuuri)とも飲みたかったなあ、残念」
(じゃあ、今から俺たちが京都へ行こうか?と言いそうになったけれど)
地球の自転は自然の定理に従って容赦なく回転し、気がつけば夜も結構な時間に。
お互い、じゃあ、また飲みましょうと言って別れたんであった。
....。
自撮りした写真を監督にLINEで送って、家に帰り筆者は椅子に座り前後不覚、しばしバタンキューで爆睡であった。ちょうどうたた寝から覚めた頃にKoshimizuさんからLINEの返信がある。
「せんげんだいって、いったいここはどこ?私はだあ〜れ?」的な。
宮前平から電車に乗り監督の自宅は東京勝ちどきの新築超高層マンション。途中寝過ごして、なんと埼玉県越谷あたりまで行っちゃったらしい。
伝説をまた作ってしまったんであった。(^-^)
ちょいワル系オッサン野郎ふたりの、ムクツケキ自撮り写真。ご笑納されたし。

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2017年6月3日土曜日

個人的嗜好の客観的思考

読んで字のごとし、ではある。「個人的嗜好の客観的思考」
筆者の嗜好は自分でもいやんなっちゃうくらい「濃い」のが好きなんである。健康的には全くもって不健康極まりないわけで。心臓疾患系になりやすいらしい。年とともに淡白な味わいのものもいいなと発見するに至っているけれど。例えば薄めの味付けの鰆の西京漬なんか大好きである。しかし基本は濃いまたはクセのある味が好きである。

例えば...。
煙草はショートホープ。
学生の頃から煙草は、近年急な値上がりをするまではショートホープしか吸わなかった。ただし今は背に腹は変えられず安価で辛いエコーである。一般的な軽い煙草はまるで空気を吸っているみたいである。もし世の中に軽い煙草しかなくなったら、すぐ禁煙できる自信がある(たぶん、おそらく、may be)。お金を出して空気を吸うより、タダで空気を吸うほうが良いに決まっているからだ。

コーヒーはブラック。
ただし時折無性にミルク入りの甘いコーヒーが飲みたくなることもある。そのブラックコーヒーの中でもエスプレッソが好きである。真冬に一人で読書のためにガストへ行ってドリンクバーを頼む。カップにエスプレッソを一回注ぐとカップ半分にも満たない。なのでそのまま連続でもう一杯分注ぐとやっとカップ8分目くらいになる。これを3回はイケルんである。つまり300円のドリンクバーで6杯分のエスプレッソを飲めるわけで。薄〜いコーヒーなら一、二杯で十分である。冬のフレンズのインスタントコーヒーも母たちも心得たもので、「Tさんは濃いのが良いらしい」という情報が伝わっているみたいで、普通の人の倍の量の粉末で提供してくれる。ありがとさん、かたじけないm(_ _)m
ただ、夏場のアイスコーヒーはブラックでも甘いヤツでも好き。フレンズ母に「Tさん無糖ですよね?」と問われると「アイスコーヒーは無糖でも低糖でも加糖でも佐藤でも斉藤でも田中でも、なんでも良いよ〜」と返す。

ウィスキーはダブルのオンザロックス。
ただし帝国ホテルのバーでダブルのロックをたった2,3杯頼んだだけで、目ん玉飛び出るような、明日から働く気が失せてしまうような金額になるので注意を要する。海外ではウィスキーの水割りという文化はない。それは日本のように水がうまくないからでもあるが、やはりウィスキーはストレートかロックに限る。大昔日本で水割りを広めたのはサントリーだった。日本人にはウィスキーは濃すぎて舌に合わないので、水で手軽に薄めて飲めば飲み易いことと、量が消費するので売り上げアップになる当時の営業戦略からであった。ハイボールやコークハイは好きだけれど、ウィスキーを水で薄めるなんて気が知れない。(但しウーロン茶は他社よりもサントリーがダントツに一番うまい)。ましてやブランデーの水割りを飲むくらいなら、「はちみつレモン」のほうがよほど美味しい。
ちなみにバーボン系ならば、下から安い順にジムビーム→フォアローゼズ→IWハーパー→ジャックダニエル→ワイルドターキー。(※ジャックダニエルはバーボンではなくテネシーウィスキーではあるけれど)下から順に味は濃く値段も高くなってゆく。
(※このウィスキーの銘柄はそのうち小説「月に雨降る」にも出てくる予定)

お茶は抹茶。
抹茶はコーヒーになぞらえれば「お茶界のエスプレッソ」と言えよう。市販のお茶でキリンやサントリーも伊藤園の柳の下のドジョウを狙って濃いヤツをこぞって発売し、それらもいろいろ試したが、やはり伊藤園の「濃い茶」には敵わない。これは後述する。

その他にも野菜ならセロリやパクチーも好きだし、タマネギはきょうびの甘いヤツより昔ながらの辛いタマネギが良い。オニオンスライスを切るのに涙が出たのは遠い昔のことである。うなぎには山椒が絶対的存在である。牛丼と焼きそばには紅ショウガが必要不可欠。
「クセが凄いんじゃ」は嫌いではないんじゃ。
但し年齢とともに若い頃ほど濃くてクセのあるものが必須ではなくなった。
それに筆者、人間的にはクセのあるヒトではないので、みなさん遊んで下さい。(^-^)

さてここからが本題なんである。
主婦にとってスーパーで買い物をするのに重くていやんなっちゃう双璧が、米と酒であろうか。昔からAmazonで買い物をする筆者だけれど、重いからというよりは安いから買うのがウィスキーの4リッターペットボトル。これをSohma会長から昔いただいた「山崎」の空のボトルに入れ替えて飲んでいるんである。ウィスキーの銘柄は一時期はサントリーの「黒角」。同じ値段でも白より黒のほうがアルコール度数が高く濃いからだった。それが突然ペットボトルの製造販売中止となる。次にターゲットにしたのはキリンの「富士山麓」。これは値段は少し高いが度数は50度でハンパなく旨い(普通は40度)。しばらくこれをAmazonで購入していた。しかしこれもペットボトル4Lだけは製造中止。今はやむなく別のものを購入している。残念。こいつにはコアなファンがいるんである。数年前、「店に並べるとすぐに売り切れる」とフレンズOBのYanagisakiオヤジも言っていた。
それなりに売れていたはずなのに、どーして?

前述のお茶、伊藤園の「濃い茶」。これは以前は「濃い味」というネーミングで売っていたんである。この「濃い味」がやはり突然製造中止になって今の「濃い茶」になった。昔の「濃い味」のほうが断然濃くて苦くて旨かったんである。あの舌にからみつくカテキンの苦みと渋みは天下一品だったのに。今はこれしか売っていない。それでもまだ他社よりは濃くて渋いからマシである。夏場はこれを冷蔵庫に入れてキンキンに冷やし、湖の湖水を飲み干す怪獣のようにぐびぐびやるのが快感なんである。
それなりに売れていたはずなのに、どーして?

昨年近所のスーパーLIFEで見つけた夏場のアイスコーヒー。数あるボトルコーヒーの中でも濃くて旨いのがAGFの「トリプレッソ」。LIFEのオリジナルPB商品98円の倍くらいする値段だけれど、98円の薄いコーヒーを一日6杯がぶがぶ飲むのと、倍の値段の旨い濃いコーヒーをじっくり一日3杯飲むのとどっちが良いか。当然筆者は後者を選択。濃くてうまいんである。
今年もアイスコーヒーの季節。スーパーに行った。
無いではないか。
翌週も行ったけれど、....やはり置いて無い。カップのストローで飲む「トリプレッソ」はあるがボトルの「トリプレッソ」は、無い。いったいどーしたのよ?帰ってAmazonで検索するとやはり「入荷未定」で売って無い。ネットで見てみたら、やはり熱烈なファンがいるのにメーカーサイドで今年に入って製造中止となっていたんであった。
それなりに売れていたはずなのに、どーして?

..........。
これらの現象はおそらく原価が高い商品は「売れれば売れるほど赤字になる」みたいな負の連鎖に足元をすくわれたせいなのだろうかと、素人ながら推察するんである。

或いは健康増進の旗印のもと、国家戦略的に「カラダに良くないものは排除すべし」として、政府がなにかしら食品業界に裏で圧力をかけているのかもしれない、なんちゃって。そこんところ「忖度」しろよ的に、なんちゃって。政府が健康増進にチカラを入れるのはもちろん全世界的な時代の趨勢に加えて、国民の命を守るためというのが第一義的なスローガンではあるが、もうひとつの狙いは健康を害して医者にかかるヒトが増えると、国の健康保険の医療費負担増に繋がることを避けるためでもあるわけで。これは小学生でも知っている。

いずれにしても筆者のような不健康な嗜好を持つオヤジにとっては四面楚歌。
「とかくこの世は住みにくい」世になったものである。

あれは不味い、こいれは旨いといったこのブログ記述は飽くまで「個人的嗜好の客観的思考」なんであった。
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2017年6月1日木曜日

未来の仕事

低学年大会に向けての練習試合、VS花の台フラワーズなんである。もちろん4年生以下チームの構成なんである。

当然ながら相手チームにQ姫がいれば注目しちゃうQ広報部長であるからして、速攻メンバー表をチェックするわけで。花フラにはQのHarukaとHinaがいるんである。

おっと、いつの間に低学年チームの監督はTadaiさんであった。今季仕事多忙ながら連合宮前クラブの28番も背負っている。

先発は有馬F(AF)はK.Kaito、花の台F(HF)はHaraくん。

それでは写真中心にいっちゃう。

元気印のNaoya。ニコニコしても見逃し三振のミスは見逃さないぞ。

昨年3年生からすでにAで捕手を務めているHideaki。今年はスーパー4年生に昇格。ぶんぶん振り回すだけの他選手に比べて見てくれ、この写真。投球をじっと見据えてミートを狙う一瞬である。

序盤にAFが大量点を挙げると、すぐにHFも大量点の応酬。オレンジに限りなく近い実力なので、予想通りの展開。AFにはそれなりの安打数は記録したものの、やはり四球が主な得点要因となる両チーム。ただ驚くべきことに両チームとも失策はなし。おそらくスコアラー部長Ohmoriオヤジは低学年ゆえ少し甘めに判断したのだろう。



ずんずん写真でいっちゃう。AFはその後も加点する。これ以上加点されたら勝てんHF。


.......。
試合後、たぶんまだボールカウントもアウトカウントも打順とかも分からないであろう、1年生の子らも入って「トスベースボール」となった。
打席からいきなりヘルメットが勝手に一塁へ移動したと我が目を疑ったら、その正体はSakiだった。ヘルメとほぼ同じ肩幅だった。(^-^)






最後になんか理由はうまく言えないけれどホッコリする一枚。
クールビューティーAnjuが小さい子を抱っこしてその母に受け渡すシーンであった。

フレッシュな4年生以下の低学年生であったが、どんなにエラーしても空振りしてもそれを侮ってはいけない。
彼ら彼女らがひいては数年後の宮前少年野球を支えるのだから。どのスポーツにおいても底辺の裾野が広がることに異論のある人はいまいて。
転じて....。
筆者のようなジジイがいつこの世から消えてなくなっても大勢に影響はなく、明日もいつものように太陽は東から昇り西へ沈むんである。
しかし彼ら彼女らはこれからの地球の未来の宝である。
地球の自転は彼ら彼女らの、未来の仕事で出来ている。

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