2009年10月13日火曜日

アメリカンノック

昨日は本当に何週間ぶりかで練習が出来た。ここのところグランドがとれないこと、練習試合相手がみつからなかったこと、近くの幼稚園や町内会の運動会が入ってること、そしてインフルエンザなどの要因で、グランドの土の匂いからは縁遠くなってしまっていた。
午前有小--午後西有小のパターンで移動し終日練習。6年生は連合の試合参加で不在、5年生は目前に迫った自然教室とインフルエンザ対策でこれまた不在。残るはチビスケ軍団のみ。小さい子たちばかりなのでヤケにグランドが広く感じてしまった。
夕方練習最後のノックはノッカーの腕の見せどころ、久々の「アメリカンノック」
レフトからセンター方向へ野手をスタートさせて、本塁からフライのノックを打ち上げてランニングキャッチ。成功すれば外野手冥利につきるプレーである。捕れるか捕れないかのギリの位置にピンポイントで落す。アポロ11号月面着陸並みの緻密さと大胆さとスピードが要求されるため、チビスケ軍団には途方もない異次元空間の練習である...しかし、一級ノッカー士とノッカー名誉師範の肩書きをもつ柳澤代表には当然計算済み。チビスケたちのそれぞれのレベルに合わせて変幻自在のステルス爆弾炸裂。このノックが大好きな筆者も久々参戦、運動会に参加したお父さんがリレーで足がもつれてコケる姿が一瞬脳裏をよぎったものの、なんとか爆弾を破裂させずに数発キャッチ...おかげでただ今久しぶりの筋肉痛に悩まされながらキーを叩くハメに(^^)
※写真は西有馬小でのスナップショット

2009年10月10日土曜日

「核なき世界」は「かくあるべき世界」 コトバ...その10

新型インフルエンザが猛威をふるっている。毎朝朝刊を開くと、川崎ローカル版の各校の学校・学年・学級閉鎖の記事が連日いやおうでも目につく。我が有馬フレンズも先週に引き続き10,11日はOFF。ピークを迎えるのはまだこれからという推測もある中、いったいどうしたものだろうと途方にくれてしまう。野球がうまくなることも大事だが、その前に健康を損ねては本末転倒である。練習によるボールの感触から遠ざかる今の環境は情けないが、学校が休みになっても健常な子は自宅での自主練を望み、不幸にもかかってしまった子には一日も早い快復を願うばかりである。
祝ノーベル平和賞、バラク・オバマ米大統領。昨日このニュースを知りまたまた、素敵なダジャレが浮かんでしまった。
プラハ演説で氏は「核なき世界」を全世界に宣言。新聞・TVでもこの「核なき世界」というタイトルを盛んに用いて紙面や画面を踊らせているようだ。...で、閃いたのは...
「核なき世界」は「かくあるべき世界」(=こうあるべき世界)
「かくなき」-「かくある」と、ひらかなで書くと水と油だが、上のように漢字とひらかなにすれば、互いに反する言葉がいつのまにイコールで結ばれて同義語になっている。
オバマさん、ついでに地球温暖化防止のためにCo2削減の世界も実現しましょう。
日本政府は米国に対しても「Co2なき世界」にも協調するよう強調しましょう。
今回のダジャレは、今日ちょっと、強引か...ゴーイングマイウェイってことで許されたし。

2009年10月7日水曜日

歌舞伎座、Mac、十四銀行?





昨日築地で打合があり、帰りは銀座まで歩いた。最近携帯を機種変してカメラ精度が上がったのをいいことに、調子こいておのぼりさんのマネをして数枚パシャリ。
1=歌舞伎座...近く大改修の予定あり。伝統とモダンの融合に物議をかもしているが...。
2=我が愛しのMacintosh。シンプルかつ巨大なリンゴマークのみで、アップルコンピュータやMacのロゴはどこにも無し。アップルデザインの真骨頂。
3=歌舞伎座近くの「七十七銀行」の袖サイン。こういうのを見るとつい遊びたくなるのが私の悪いクセ。スミマセン!

スコアブックから3(=コトバ...その9)

昨日のブログでは主題に入る前に志し半ばにして頓挫、 本日燃料補給後にピットからの再スタートという無様な有様、外様の殿様、貴様は何様、俺様は王様、お客様は神様....ハイっ今日もどこまで走れるかヤな予感。 スコアブックの中の野球用語の略語について。昨日は日本語の一部について書きましたが、今日は英語の略語について思うことです。最初に自信をもって宣言しますが、私よりも大先輩の方やスコアの達人の方には耳を塞ぎたくなるような...いや、目を覆いたくなるような文章になるのは間違いありません。あしからず。 例えばPB...これはパスボール(捕逸)の略ですね。スコアラー駆け出しのころ、このPBをシートに書き込むたびに思ったのは、パスボールならぬプレイボーイ。はたまた、ポリスボックス、プライベートブランド...更に休日にもかかわらず仕事のことが頭から離れずスコアをつけている時は、PB=プラスターボードに見えてくるからアラ、フシギ。私の建築や設計ギョウカイではPBとは上記を意味します。図面にPB12.5t+AEP(GP)とあれば=プラスターボード12.5ミリ厚+アクリルエマルジョンペイント(ツヤ有り塗装仕上)=となります。何もこの業界のみならず、読者の方の職業の専門用語にも同じような例はあるのではないでしょうか? PBとくれば次にWP。ワイルドピッチ(暴投)です。図面のコンセントマークにWPを書き加えると防水コンセントを意味します。(WP=WaterProof) これにハマるときりがありません。FC=フィールダースチョイス=野手選択=いわゆる野選---は「フランチャイズ」に見えてきてしょうがない。三振を表すKの上にこのFCが偶然くるとKFCになり、次にケンタッキーフライドチキンが頭の中を駆け巡り、グランド塁上のランナーがニワトリの運動会に思えてきて、もやもやのイメージを頭の中で具象化し映像に変換、俺はCMプランナーになれば良かったかも、な〜んて密かに胸の内で失笑している私が異常なのだろうか。言わずもがな、異常ですね。以上! 以上!と言いつつも最後にもうひとつ思い出した。 ずいぶん前にスコアを金田師匠にお願いし、私はそばで見ていた時。師匠の周りには母たちキレイどころが数人お茶当番で待機観戦の時のお話。シートにDB=デッドボール(死球)=を書き入れた師匠がニンマリひとこと...「DBとはデブでブスの略」であると...私は「おお!恐れ多くも母たちの前で神をも恐れぬ暴挙に出たな!出たなっ、余分3兄弟!」と恐る恐る母たちを横目で盗みみれば...大爆笑の渦でした(^^)人徳の為せる技でしょうね。それにプラス、海のように寛大にして寛容なる母たちのおおらかさよ!体型もおおらかですが...(師匠と違い、私がこのようなジョークを言うと非難囂々の嵐であります。ナンデ?) 周回遅れからピットインしやっとの思いで最終ラップをどうにかヨロヨロ完走、フルフェイスを脱いで周りを見回してみれば、鈴鹿のスタンドは既に無人と化し夜の帳(とばり)が降りようとしていた....てな気分ですが完走は完走さ。ホッと一息、愛機Macと共にアタマの電源もOFF。ではまた...ZZZ

2009年10月6日火曜日

スコアブックから2

このBlogを書き始めて以来、UPしたあと翌日あたりにいつも自己嫌悪に陥ることしばしば。調子に乗ってあんなこと書かねばよかった...ひとに意見する前にじゃあテメエはどーなんだ?...普段着で書いてるつもりでも本当はどうよ?虚飾はないと言い切れるのか?...自問自答、七転八倒の挙げ句...自己嫌悪なわけです。
こんな駄文を書いてる端から、いっそキーボードのcommand+Aキーで全選択後deleteキーを叩き、やはり今日はやめようと心の底辺部からフツフツとわき上がる気持ちを押さえて、周回走行を終えやっとスターティンググリッドに(^^)
虚飾はありません...修飾はあるけど。
虚偽はありません...演出はあるけど。
ヤラセはありません...イヤラシイのはたまにあるけど。
これからも己の気持ちに正直に書いていこうと思います。
さて今日は何を書こうとしてたんだか???弱燃性アル中クライマー?...じゃない、若年性アルツハイマーかっつうの!

ここからは背中に定規を差し込みマジメモードにシフトアップ。
筆者は少年野球有馬フレンズスコアラーです。以前のBlogで何度かスコアに関する文を書いたりスコアブックの写真を載せたりしたけれど、その段階では毎試合スコアシートの最低限の集計をしてブックを閉じていた。今この季節になって12月の成績表作成にあたり、ボチボチ個人成績をまとめなければと全体の集計にとりかかったはいいが....。毎晩就寝前の1時間ほどグラス片手にスコアとにらめっこの日々。「酒とバラの日々」ならぬ「酒とスコアブックの日々」である。選手一人ひとりのほぼ全ての打撃成績(失策も含む)データと投手成績データをコツコツと積み重ねて、これからはやっとEXILEじゃない、EXCELに入力作業。ネット上で集計してくれるサイトもあったが、結局自分でEXCELに関数を与えて率を求める表を作りまた1試合ごとにコツコツ....。
前任者やそのまた前の集計係が作成した全体の表があったので、幸い使い回しが出来るからそれだけでもラッキーである。去年までずっと年間の集計をし更に成績表を作成して頂いていたYanagi夫妻や歴代の方たちには本当に頭が下がる思い。ありがとう!
そーだ思い出したぞ。今日書こうと思案していたテーマは「スコアブックのつけ方」のサイト紹介と野球用語(以前のBlogと多少カブルけど)の略語についてであった。やはり弱燃性アル中クライマーであった。
ただ今0:35...今日はやめとこう。
鈴鹿F1、最終コーナーを曲がりホームストレートを駆け抜け、やっとチェッカーフラッグをくぐり抜けてウィニングランに入ろうと思った瞬間、自分は周回遅れだったことに気づき慌ててEXCELじゃない、アクセルを踏み込むもののガス欠となりスローダウンしながらピットイン....。
次回また上記テーマについては燃料補給後にピットスタートの予定です!

2009年10月4日日曜日

有馬神明社お祭り



今日は有馬神明社のお祭りです。けっこう大きな神輿で立派な造りですよね。仕事柄どうしてもそこに興味がそそられます。寺社仏閣を建てる大工さんを宮大工といいますが、この神輿の建立などもそのミニチュアとはいえ、職人の経験と技術を要する素晴らしい仕事と言えます。建築のみならず、町工場の金物加工職人や織物・染め物職人や...etc。日本独自の技術と精神を継承する後継者不足が叫ばれて久しいですが、是非多種多様な「日本らしさ」の伝統と技術を後世に残したいものです。伊勢神宮の「式年遷宮」などはその最たるものでしょう。神道的な考え方や、経年劣化による新築が主な理由でしょうが、技術の伝承という大きな意味合いもあります。
たまたまフレンズはグランドその他の理由で今日はOFF...。街で遭遇した有馬の神輿に想いがふくらみBlogへ書込んだ次第。
ついでに鈴鹿のF1から報道ヘリコプターを一機こちらへ廻してもらい、空撮に成功したので写真もUPします。...(^^)

2009年10月2日金曜日

オトナの野球用語解説

明日のフレンズ初(?)「野球教室」開催は中止となってしまった。
インフルエンザである。
先日は有中が、今朝の新聞では宮前区内のあちこちの小中学校が...そして有小も一部閉鎖が決まったらしい。子どもらや保護者の方たちに配慮した形でフレンズの野球教室も取りやめと相成った次第。実は横浜アリーナを貸し切り、サプライズゲストで米国からイチローを特別講師として予定していたのだが残念(^^)しかたないですね。
というわけで野球教室にちなんで、一部野球用語について一考。
つい近年迄サッカー界では味方が自軍のゴールに点を入れてしまうことを「自殺点」と呼んでいた。現在ではご存知「オウンゴール」。自殺という言い回しが社会的に好ましくないということか。「言い回し」が「忌まわしい」つてこと。
野球界ではどうか。英語の「デッドボール」を直訳して「死球」
この「死」にまつわる用語が実に多いのである。上の「死球」の他「牽制死」「盗塁死」「盗塁刺」「併殺打」「刺殺」」「挟殺」「補殺」...
明治の俳人正岡子規が日本にベースボールを紹介したというのは誰でも知っている誤った俗説だが、野球をこよなく愛し、本名「のぼる」にちなみ「野球」(の・ぼーる)を自らの雅号とし、野球というコトバを初めて使ったのは事実のようだ。その子規が野球用語をたくさん翻訳したそうな。その用語が今でも生きているのか、または大戦前に帝国軍部から強制的に改ざんさせられたのかは小生の知るところではないけれど。
いまだに古くさい用語が巾を効かせているところがいかにも日本の野球らしい。
いろんな意味で野球というのはよく出来た面白いスポーツであり、また特異な競技でもある。「特異」さのひとつが...。攻撃と守備がこれほどハッキリ区分けされているスポーツは他に例をみないのではないか。三つのアウトを取るまではどんなに頑張っても延々守らなければならない。(コールドゲームを除く)他の球技サッカー、バスケ、バレー、テニス、バドミントン...みな守備の一瞬後には攻撃に転じることを許されているのに野球にはそれがない。
そんな特殊な形態のスポーツだからなおさら面白いのであろうか。
コホン、では本日の「オトナの野球用語解説」&「独白」はこれまで...。
誰だあ?居眠りしてんのは。忘れ物すんなよ〜。歯磨いて寝ろよ〜。