2011年3月11日金曜日

逃げろ!

「おっ地震だ」.....
関東の人には慣れたものである。

「ちょっと長いんじゃねえ?」
関東の人でもあまり慣れてない長さと強さ。

「これはヤバイよ!逃げよう!」
関東の人でなくともあわててビルの外へ。

道路には人があふれていた。
身の危険を感じたこんな地震は初めてだ。
今は会社でこのブログを書いている。
東京から神奈川川崎の自宅まで歩くことも考えたけれど、結局会社に釘付け。
地下鉄が一部運行開始の情報。
赤坂まで歩いて銀座線に乗り渋谷までなら行けそうだ。駒澤大学の息子のマンションまで歩き、
泊めてもらう手もあるが、息子と電話が通じない。


家族関係に100回ほど電話コールして、やっと繋がり安否の確認はできたからまあ良しとするか。
息子からはメールが来ただけで電話がダメだが。
もう少し待ってみるか。
最悪は会社に泊まりか...。

偶然の出逢い

筆者はインテリアデザインが本業。店舗の設計である。
チーム内ではコーチ兼スコアラー兼...何かとチームロゴや募集ポスターや冊子類のデザインをやっているけど。それがためにグラフィックデザイナーと思ってる人もいるようだ。連盟記念誌でもどっぷりグラフィックデザインをやってるし。

ここ数日、本業の店舗設計業で、東京大田区蒲田に小さな居酒屋の設計で現場に赴くことしきり。今日も消防検査の立ち会いで蒲田の現場へ。港や船をモチーフにした意図的に安っぽいデザインにした海鮮居酒屋である。
明日オープンを控え、最後のチェックで店舗の外で現場をにらみながら電話をかける。携帯のフリップを閉じて、フト向こうから歩いてくるサラリーマンの二人連れに目がいった。
筆者視力が悪い。そのくせ眼鏡もコンタクトもしない。どっかで見たことあるオヤジだなあと、目を細め焦点を合わせてみる。
なんとウチのチームの29番コーチOtsuboさんだった。声をかけた。
彼は最初何の事かわからないような怪訝な表情だったけど、すぐに笑顔になり立ち話。とある超一流企業(F)に勤務する彼の会社が蒲田にあったのだ。

そのあと現場監督など数人と昼メシ。
この現場を仕切った監督と話をしたら、彼も若い頃数年間蒲田のその一流企業(F)に勤めていたのだそうな。
いやはや街角の偶然の出逢いは、小生たくさんあるけど、今日は面白い一日だった。もっと面白い偶然の出逢いの話もあるけど、いつかまた書いてみよう。
たぶんみなさんもこんな偶然の一つや二つ、いや三つ四つあることでしょうね。

2011年3月8日火曜日

連盟記念誌・メールの攻防

このブログで過去何度か、宮前連盟の20周年記念誌プロジェクトのことを書いた。このプロジェクト遂行に当たってはメールでのやりとりが不可欠となり、メンバー間での双方向メーリングリストを特設。去年からすでに322個のメールが飛び交い、日本のIT産業の発展に少なからず寄与している。
今日はそのまんま東から西へと、メールのやりとりをごっそり引用しちゃう。
毎回Nishimura編集長のメール文は、さすが出版社じゃなかった、広告代理店勤務だけあっていつも秀逸。小生よりもよっぽどブログを開設すればいいのにと思ってしまう。

状況がわからないとナニを言ってるのか理解できないと思いますが、それでいいんです。かなり長文ですが良かったらどうぞ。

先日の小生のメールに対するNishimura鬼編集長からの返信メール。

「世界のTeshima」先生&プロジェクトの皆さんへ
こんばんは。Nishimuraです。今となっては「岡本太郎」「イチロー」「小澤征一」「Teshima」「ナベアツ」とこれくらいしか「世界の」と冠がつく人が思いつかないですが、その「世界のTeshima先生」に控えめに、とても控えめに私の意見と、それからもしご納得いただける部分があったとしたらのお願いメールです。

表1は、「ヘルメットバージョン」を希望します。
※送ってもらった写真の大きさからすれば「帽子バージョン」の方が表1には向いているのですが、理由は以下に、ビクビクしながら書きます・・。

表4は、できればなるべく小さくシンプルに納めたいです。もしくは全面写真で写
真に「載せ」で必要な文字組みを、下の方にアッサリと、とも頭の中で想像してみま
したが、やはり「小さくシンプル」の方が、頭の中で○○してしまいました‥。

これが一番余計なことだと思いつつ・・。添付データ位の大きさで「表4」ではダ
メでしょうか・・?
もし可能なら、これは余計な上に更に負担をかけてしまうのですが、「樹木」や
「バックネット」は、もっと見えるように再合成していただいて・・・。

更にもし可能なら、私も「Let it be」と「Hey Jyude」それから少しとんで
「imagine」が大好きで、特に「imagine」の精神を「Let it be」より少し優先させ
ると、(連盟で一番新参チーム)の白幡台イーグルスの水色の帽子が、他のチームの
帽子の影に隠れてかわいそうでなりません。歴史の古いチームならそれでも無視で良
いと思うのですが、連盟加入3年目で勝ったのはシャークスに勝った1勝だけ(連盟の
HPにその結果を間違ってアップした、その10分後にクレームの電話がかかってきまし
た。。すみません余談でした。。)で、また、まだあまり連盟にも溶け込んでいない
控えめなチームなので、余計いまの「Let it be」がかわいそうで・・。
すんごいメンドくさい作業は重々理解しているのですが、陰に隠れていて少しだけ見
えている部分を消していただいて、他の写真で見えている写真を合成で、どこかの位
置に入れていただければイーグルスさんもあと10年は連盟に残ってくれるかな
と・・。
あ、ちなみに私は連盟職員(コピー用紙やインクや賞状を買って、かなりポイントが
貯まっています。いつかこれで洗濯機を買おうかと思っています)ですので...○○を言う資格はありませんでした。

是非ご検討をいただけますでしょうか?
それから「編集後記」のページには「社長杯」の写真を左隅に1cm位でのっけるのも
お茶目で良いかもです。
ちなみにあの写真を見て、なぜか「モーニング娘」を連想してしまうのは私だけで
しょうか・・・?

対する小生が今日送ったメール文。
やっとこさっとこの、世界のテッシーです。
Nishimura編集長の、私を持ち上げるための見え透いた形容詞が大袈裟になればなるほど、
そのあとに続く辛辣なご指摘が比例してより大きくなるということは世界中の人々の誰もが
知っている周知の事実であります。
その落差たるや、天国と地獄、またはスカイツリーの1階部分と第二展望台
ほどの差があります。またはチリ落盤事故の地底と地上ほどの差ですらあります。

1=実は私も表1はヘルメバージョンと決めてました。帽子バージョンも悪くないのですが、
表1にふさわしい諸々の条件を鑑みると、ヘルメのほうに軍配を上げざるをえません。御意。
2=表2の写真サイズは送ってもらったものがほぼ10センチ角くらいですね。一昨日までは
私もそのくらいのサイズで考えてました。
3=再合成するよりも全体写真を10センチくらいに縮小かけてはダメですか?
  青空のボリュームと帽子の散らばり具合とネット・樹木のバランスはこのままがベスト
だと考えてます。帽子の周りをすぐネット・樹木で囲ってしまうと、青空の比率が小さくなり、井戸の底から上を見上げたら帽子が降ってきた...みたいな閉塞感が漂うので。
また物理的に合成には無理が生じます。
4=私もこの青いキャップがどこのチームのものなのか気になってました。編集長の仰せのとおり、これは是非合成でマークが見えるように、数ある写真の中から抜き取って入れちゃいましょう。こういう春のような温かい理由なら私も労は惜しみません。

さてさてあさってしあさって。
実はすでに.....昨日夕方練習から帰り、メシ喰って風呂入って歯を磨く合間に表1を作ったのです。
ヘルメバージョンで。(原本はA4のトンボを打ってあります)
以前みなさんに配ったイラストの試作品のレイアウトとは思いっきり変えて。
写真をメインに大きくしました。背表紙も付いてます。パソコンでご確認下さい。
これに呼応する形で、表4は上半分を帽子写真で目一杯いこうかなと思ったのでした。
つまり...表紙と裏表紙=グランドの地面と上空の青空....という対比ですね。
表紙ではカメラ目線は下を見て、裏表紙ではカメラが上を向き未来へ目を転じるという、
言われなければ誰にもわからないであろうこだわりのデザインです。
しかし先の2にあるように、品よく小さくまとめるのも自分的にも捨てがたいのです。
よって、表4は2案を思索にふけりながら試作してみようと思ってます。
とりあえず表1をjpgで実寸より小さくして添付送付します。
もう寝てる方は明日ご確認ください。
一番好きなのは「Let it be」より「The Long and Winding Road」
長く曲がりくねった道を経て、記念誌完成の暁にはウマイ酒をみんなで呑みましょう!平和的に(^^)

※西村編集局長殿。
余談ですが、編集長のメール文を記念誌MLだけで終わらせるのは非常にもったいない。
常々「世界の」人々に読んでもらいたいと思ってましたので、独断にて一部不都合ヤバイ部分を割愛しながら勝手に私のブログに転用させて下さい。
「俺は嫌だ。勝手に引用すんな!」と言われても、時すでに遅し、アフターフェスティバルなのであしからず。

2011年3月6日日曜日

早春の芽

さてコレはいったい何でしょう?

すぐにわかった方もいますね。すぐに分らなかった方には次。

もうわかった方はたくさんいますね。まだ分らなかった方のために。

西有馬小学校の校庭のブランコがリニュアルオープン。
座の木の部分を画一的に同じ色にしなかったところがいい。赤,緑、青、黄色。
今日の日和が春めいていたことも手伝い、なんだかチューリップを連想させた。
すぐ近くの花壇には毎年色とりどりのチューリップが咲く。すかさず花壇へ行ってみたらこんな感じでひょっこり芽を出していた。

まだ芽を出せない子(チーム)
ちゃんと芽を出してる子(チーム)
もう花を咲かせようとしてる子(チーム)
この時期、強いチームはすでに色とりどりの花を咲かせようとしている。
うちはどうなんだろう。
「ちゃんと芽を出してるチーム」に育っているだろうか。
我々指導者はちゃんと土と水と太陽を与えているだろうか。
早春に思う。
明日はまた冬の気温に戻るらしい。三寒四温というところか。
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冷や汗2

木曜に電車での焦った話を書いた。(下の「電車にて」)
翌金曜、昨日のことである。部下の女子が時間のない仕事でパソコン相手に四苦八苦。見るに見かねて「手伝おうか?」「いえ、大丈夫です。...でもここだけ分らないので教えて下さい」
おもむろに彼女のデスクに行きマウスを手にする。
「ああ、ビットマップデータか.....こいつは厄介だなあ.....イラレよりもフォトショで開いてみて.....コピペがダメならドラッグ&ペーストで.....あっベクターじゃないの?......図形選択マクロで....こいつをアングループにして.....うん、コマンド+Uキーでショートカットを覚えたほうがいいよ....」なんちゃらかんちゃらと、のたまっていた。
途中、尻のポケットに入れた携帯がぶるぶる振動。説明しながら携帯を開くとメールの着信アリ。電話じゃないからこれを無視していたら、来るは来るは、メールが連続5件ほど。「うっせえなあ」ぶるぶるブルブル尻がこそばゆくなったので、最後の6件目でたまらずフリップを開きメールを確認、開いてみた。右手にマウス、左手に携帯、口では説明をしながら....。
例のH画像がドカンと携帯画面に現れた。
突然空から今度は鰹節が降ってきて、後頭部を直撃された気分。
すかさず何喰わぬ顔をして携帯を閉じ、説明を続行。
女子に見られたかもしれないが普通の様子。これがあえて無視を決め込んでいるのか、全く気がつかなかったのかは以前不明。
心臓の周囲を冷たい汗がつたい落ちるのを感じた。
木曜のブログ「電車にて」を見た○○さんが、イタズラ心でまた同じものを送ってきたことがあとで判明した。
夜、帰りの電車で両隣りの乗客を確認後、携帯画面を目の前5センチに近づけて削除したのは言うまでもない。

画像は画像でも、話は違って先週の春季大会開会式で撮ったカップの写真とバックネットのスナップ。これだけ立派なカップが並ぶと壮観ですね。優勝、獲得、1年後に返還したのは昔のこと。現チームでもいつか再現したいものだ。

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2011年3月4日金曜日

電車にて...

小生の携帯は3台所有。ひとつは個人携帯Docomo。二つ目は会社携帯au。最後は昔使っていた古いもので、目覚まし専用のもの。
問題は個人携帯だった。1ヶ月ほど前に○○さんから来たメール。添付ファイルがあって相当ヤバイ写真だった。○○の○○が○○に○○してるH系のモロ○○の写真。(○○の部分は好きに想像して下さい)。もらった時は苦笑・失笑しながらそのまま携帯を閉じた。この時に削除しとけば良かったのである。以来この画像のことは頭から全く失念していた。

今日現場から社へ帰る電車の中。本を一冊読了したあとなので手持ち無沙汰だった。胸ポケットからおもむろに携帯を抜き、メールの不要なものを削除することにした。知ってる人は知っている。保存メール最大500件とかを超過すると、古い順から自動的に削除されてしまうことを。大事なメールを勝手に削除されてはタマランので、不要なものを削除していった。携帯画面に一件一件表示させてはチェックを入れていく。...賢明な貴兄には事の顛末はもうお分かりですね(^^)

小生の両隣には妙齢の女性が座っていた。真ん中に挟まれた私は膝の上に両腕を最大限伸ばし携帯を操作した。つまり二人の女性からは小生の携帯画面がモロ見える状況なわけだ。サクサク削除のチェックを入れていって、何十件目かにかの問題のメールが突然表示された。いきなり空から鯖が降ってきたみたいに。小生の口から思わず声が漏れてしまった。
「あっ!!」
両隣の女性が同時に小生の携帯を見た....ような気がした。
瞬時に携帯を手元に引き寄せたけれど時すでに遅かった...ような気がした。
ほどなく次の駅に到着。小生の降りるべき駅はまだ先だ。
二人の女性は....スックと立上がりそそくさと行ってしまった。
「俺は潔白だぞ〜」と、ココロの叫びは彼女たちに届くはずもなく。
左右にぽっかりと空間があき、その替わりに冬の寒風が舞い込んできた...ような気がした。
問題の写真はコレ↓↓↓
......って掲載出来るわけないよね(^^)
家に帰ってから速攻削除したのであった。

2011年3月1日火曜日

三世代

昨日は春季大会で初戦敗退大敗し、退廃的な気分で排他的になり家に入った敵。
脈絡のないダジャレほど読んでいてつらいものはないですね。自分がイタイです。

さて、西有馬小での練習を私だけ早めに切り上げて帰宅。連盟記念誌の仕事を遂行することにした。夕方まではね...。
何故か? 夕方から一ヶ月ぶりに娘夫婦が赤ちゃんを連れてやって来るのだ。つまりは認めたくはないけど孫なんである。私が若い頃、人が言うには「子ども」と「孫」は可愛さが全然違うと。当時はそんなもんかなと漠然と思っていたけど、実際は....やっぱりそうだった。贔屓目なしにめちゃめちゃ可愛くて仕方ないんである。いつまで見ていても見飽きることがない。

そんな娘夫婦の来訪に全く偶然にもめったに帰らない息子もやって来た。
駒沢に一人暮らしの息子。ヤツが乗っている400ccの廃車寸前のバイクを、あざみ野のバイク屋で査定しに来たのでついで寄ってみたとのこと。IT企業に勤めていたのだけれど、会社が危なくなり別のITに誘われて転職したばかり。つき合っている彼女がいて1,2年内には結婚を視野に入れているらしい。
どいつもこいつも幸せになりやがってからに、とても良いことではある。
と同時に私も配偶者もそれだけ歳をとってしまうことの証でもある。
私は頭髪は60代、身体は40,50代、ココロだけは30代と日頃自分に言って聞かせているのだけど、そろそろ現実を見つめなきゃだ。それでもやっぱり虚勢を張りたいのはある意味まだ若い証拠か。
それにしても当のオヤジはいったいどうしたもんだろう...と思いつつ、みんなでキムチ鍋をつついて夜は更けていったのであった。
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