2011年7月31日日曜日

少年野球「巴戦」


巴戦とは大相撲で行われる3者による優勝決定戦である。相撲ファンならずとも知っている人は知っているが、知らない人はたぶん知らないであろう。バス旅行の途中で点呼を取る時に「ハイ、いない人は手を挙げて〜」という古典的ギャグに似ている。...全然似てないか(^^)
数学と綺麗な女性にはめっぽう弱いけど、ブンガクとオヤジギャグにはやたら強い筆者なので、巴戦の語源を調べてみた...といっても昔と違い広辞苑を引くまでもなく、ましてや国会図書館へ出向くわけでもなくNetでサクサク。勢力の拮抗する三者の優劣を決めるのが一般総称としての巴戦。その巴とは日本、中国、韓国などに広く見られる家紋に由来。「三つ巴」とは三つの「巴」の紋様が絶妙のバランスでレイアウトされたものである。誰しもどこかで見た記憶があるはずですよね。

川崎市宮前区秋季大会。数ブロックに分かれてリーグ戦を行い、その後決勝トーナメントを行い上部大会への切符を争うものだ。今日はDブロックのリーグ戦最終日。ここまでうちを含めて3チームが3勝1敗の戦績。今日もしその3チーム全部が勝った場合、4勝1敗の同率になるためこの「巴戦」の可能性が出て来たわけなんである。
今季冠を一つ勝ち取っている大強豪花の台フラワーズはすでに本日勝って4勝目。次の試合のマーキュリーズ。対戦相手のドングリーズに敗退したため3勝2敗となり、その時点で巴戦はなくなり、同時に実は我がフレンズの二位通過が決定となった。(同率対戦相手との勝ち負け結果を優先させるため)
巴戦に突入するともしかするとの一位優勝を狙える反面、あにはからんやの三位転落の可能性も秘めているわけで、ホッと胸をなでおろしたわけである。猛獣の追跡から逃げ切った小動物のような気分のハンペンなんである。

さて肝心の有馬フレンズ対富士見台ウルフ少年野球クラブA2。名門ウルフとはいえ、A2である。結果は15:5の快勝。ブロックリーグ6チーム中堂々の2位となった。ベストプレイヤー賞は今までのうっぷん晴らしも含めて全員に贈っちゃおう。
暗く長いトンネルをやっと抜け出したエースOtoの復活が、今大会最大の勝因。なのでOtoには特別増量キャンペーン期間中につき、星二つ贈呈しよう。
それにKohta。8番バッターで普段目立たない子だが今日の活躍は特筆に値する。
特別増量バーゲン期間中につき、これも「いただきましたっ。星ふたっ...つデス」
ええいっ、もう一丁。Hiromi。憎めないキャラの彼も普段の振り遅れ打撃がだいぶ強い打球を打てるようになったぞ。今日の数字は立派にチームに貢献してるから星ふたつ。
以下にナインの打撃成績を。
★1番Teru=5打数2安打2打点1得点。副将の面目躍如だ。
★2番Takumi=3打数1安打3得点。
★3番Nabe=3打数1安打2打点1得点。
★4番Naohiro=5打数1安打1得点。
★★5番Oto=4打数4安打3打点3得点!!
★6番Katsu=ノーヒット。普段なら5打席もあれば1発くらい強烈な長打を期待さ せる子だが、今日は珍しくお父さんが仕事の途中で観に来てくれ緊張したのに 違いない。特別セール期間中につき1個大盤振る舞いなのだ。
★★7番Hiromi=3打数2安打2打点3得点!!お母さんは仕事で試合には来れなかっ たけれど、お母さんのガタイの大きさ....じゃない、度量の深さと面白キャラに 免じて2個大盤振る舞いなのだ。
★★8番Kohta=3打数3安打4打点2得点!!
★9番Shouya=2打数1得点。でも犠打をきっちり決めてくれた。

明日は午後から練習。夜は祝勝会なんである。「常勝フレンズ」の称号を失って久しいけれど、こんなささやかな戦績でも今のチームには大きな活力源となってくれるはずだ。
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2011年7月30日土曜日

ニッポンの正しい夏の過ごし方

そう言えば最近、プロ野球のピッチャーのグラブのヒモの長さが気にならなくなった。一時期グラブのヒモをだらら〜んと長くわざと余らせて、マウンドに立っている投手がいたけれど、アレって一体なんだったの?ゲン担ぎか、カッコつけなのか、はたまた打者を幻惑する秘密兵器だったのか未だにナゾである。まるで大昔流行った腕にはめるなんとかリング。金属のリング状のもので直径1センチくらいの球が2個付いており、その間が少し隙間が空いているヤツ。20年くらい前に流行したのだろうか。「磁気の力で健康に...」みたいなうたい文句に踊らされ、猫も杓子もみな装着していたような記憶あり。それで健康になってるならば、現在も売れているはずだけど、とっくの昔に消滅。グラブのヒモのだらら〜んスタイルも一過性のものでしたね。まあ、そんな商品や流行のスタイルは今までゴマンとあって、これからもゴマンと出てくるんだろう。合計ジュウマン。いつの時代にも排他的烏合の衆が充満するわけだ。

それはともかく高校野球なんである。
「さほど高校野球ファンと自称するほど熱烈な高校野球ファンではない」と自認する筆者でも、夏は枝豆とビールと高校野球(EBK)があれば、どっぷりとシアワセな気分に首まで浸かれるわけで。出来得る事ならばそばにキンチョー蚊取り線香があれば完璧なシチュエーションの、ニッポンの正しい夏の過ごし方である。
今日の神奈川大会決勝戦を観た方はとてもシアワセだったに違いない。このブログの読者の方は全国からいらっしゃるから、神奈川よりも地元の代表校のことで一杯いっぱいに違いないけれども、高校野球ファンなら是非観て欲しかった試合であった。筆者は仕事しながらTV観戦。途中から仕事どころではなくなった。
「横浜VS桐光学園」決勝戦。
両投手の気迫のピッチング。1:1の同点、拮抗する緊迫の締まった内容。9回裏ツーアウト満塁、一打逆転サヨナラの場面....などなど。これだけ羅列しただけでもワクワクするではないか。結果は横浜高校が延長10回裏2アウトから二塁打を放った主将の乙坂君がサヨナラの本塁を踏み優勝。

この死闘を演じた最高の試合をうちのInoueコーチが子どもを連れて観戦しに行った。携帯から送ってくれた画像がコレ。超満員で外野の立ち見席だったらしいけれど、子どもたちは大喜びだったそうな。

ついでに蛇足。
毎年高校野球ではTV中継にイケメン君が登場して、女性のハートをワシ掴みにしちゃったりするけれど、近年本当の意味でのハンサムボーイが多いような気がするのは私だけだろうか。ひとり凄いイケメンを発見した。彼は野球をやらなくても将来、いや今からすぐにでも俳優やモデルでも十分やっていけるに違いないと思わせるほどのイイ男。流行りの軽いイケメンという枠を超えて、内面から出て来るオーラがある。神奈川某高校のショートM君。惜しくも途中敗退したけれどもね。これ以上は内緒(^^)
今日の横浜の主将、乙坂君はやっぱりハーフだったですね。スタンドのお父さんが外国の人だった。ダルビッシュを彷彿とさせる容貌と顔立ち。筆者がすぐに連想したのはあだち充の野球漫画「H2」に登場する、国見ヒロのライバル橘英雄の顔だった。顔立ちは似てると思うのだけれど。
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2011年7月29日金曜日

青春の光と影(蔭)

昨日のブログ最後の写真クイズは、みなさんおわかりでしょうか?
この「写真クイズシリーズ」観測史上初めてのドンピシャの解答が寄せられた。
小ブログのヘビーローテーション読者のKa社長である。Ni編集長と全世界からの1万通の解答を期待していたけれど。前回コメント欄の解答がコレ。
簡単!簡単!(^^)レフトのポール。
キズはホームランボールが当たった時にできたキズ。
余裕の余裕。ハナクソじゃい!」
何を以てして「ハナクソ」なのかよくわからないのだけれども、解答としては完璧であった。どんだけ完璧かと言うと、蛇のウロコとその蠕動運動との相関関係くらいに完璧である。ピンと来た方も以外とたくさんいらしたかとは思うのだけどね。
下が証拠写真。(クリックで拡大)

アップの写真を解析すると、キズが付いた角度がほぼ23.54度の鋭角であることから、大きく上がったフライではなく、ライナー性のホームランだったであろうことが容易に想像できる。たかがプロ野球、されど「プロの野球」。ここまでの距離をポール直撃の低い弾道のライナーを打つなんてやはりスゴイ。
ん、今気がついた。プロとは限らないのか。社会人かもしれないし、大学野球かもしれないしね。でもプロの打った打球だと思いたい。まっいっか(^^)
(クリックで拡大。23.54°の角度はほぼマジです)
(あと数ミリ逸れていればただのファウルボール!)

さて今度はコトバのクイズ。「ヨコヨコキリキリ」ハテ、何でしょうか?
「気だるい夏の午後、ヨコになって寝ていたらヨコ腹がキリキリと痛み出した」
という解答を考えたアナタには、年末の栄えある「2011輝く!日本ダジャレ大賞」を差し上げたい。
高校野球、神奈川の今日のベスト4準決勝の組合せなんである。
「ハナクソ」のように簡単に分った方も多かろう、ですね(^^)
「横浜VS横浜創学館」
「桐蔭学園VS桐光学園」
...「横横」と「桐桐」(「ヨコヨコキリキリ」)の試合。しかも両試合とも「5:4」と「4:5」の接戦好ゲーム。互いにコトバの韻を踏んだ組合せ、数字の偶然の重なり...。こんなくだらない発見が筆者大好きだ。

ここでもう一つ、筆者は重大な発見をしちゃったんである。コトバの綾とでも言うべきであろうか。「桐蔭学園VS桐光学園」....ワカリマスカ?

「青春の光と影」...「光陰矢の如し」「少年老い易く学成りがたし」....。
桐光と桐蔭光と陰(蔭)
勝ったのは一瞬の光の輝きを見せた桐光。
桐蔭は桐の葉の蔭で今年の夏が一瞬にして終わってしまったのである。
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2011年7月28日木曜日

夏はビールと野球観戦


甲子園の本大会よりも、超激戦区神奈川の地方予選のほうが面白いと言われているけれども、いよいよ神奈川の天王山はもうすぐの、夏の高校野球シーズン、みなさまはいかがお過ごしでしょうか...。

時として高校野球よりもツマラナイ場合もあるプロ野球。されど、「プロの野球」。今は昔ほどではないけど、小生広島カープファンである。
結婚当初、配偶者が広島出身であったことと、市民球団という手作り感覚のファンとチームとの距離が近いことに起因する。プロ野球を昔ほど熱心に観なくなって久しいけれども、今でもビール片手にナイター観戦というのは最高である。
昨日の夜AM2:00に図面をアップしメール送信。今日午前中に千駄ヶ谷で打合をして、自宅に戻ったのが14:00。配偶者に神宮の外野席のチケットが2枚突然手に入ったと告げられる。仕事が一段落したので悩んだ末、夕方また都心へ逆戻り。
レフトポール際の外野席で、ビールをグビリ、NikonP100でシャッターをカシャリ。普通に撮るとこんな画になる。野球観戦には最悪の位置だけどね。タダ券だもん、文句は言えない。

ここからズームしてマウンドや本塁付近を撮ったのがこれ。

「王シフト」という守備陣形を最初に考案したのがカープなんである。球団と東洋工業マツダのコンピュータが開発したらしい。また、今では阪神の7回裏の名物「風船飛ばし」も、実は市民球場のカープファンが最初にやり始めたのだそうだ。カープファンは熱い。といっても、どの球団のファンも「いやウチが一番だ」と同じことを言うだろうけどね。今日もワンアウト走者一塁の場面で、先発前田健が打者をショートゴロに打ち取り、6--4--3のWプレー完成、スリーアウトチェンジになった時はスタンドの赤いファンたちが一斉に立ち上がり大歓声。隣りで観戦していた見知らぬオヤジと目が合い、いきなり握手を求められた。空席の目立つライトスタンドのスワローズファンよりもレフトスタンドの隙のない赤い波のほうが圧倒的に統制のとれた応援をするし。
がしかし、試合結果は3:2で負け。若い頃はうなだれて重い足取りで帰路についたものだけれど、今は結果よりもビール片手の野球観戦が出来ただけでもシアワセなんである。...でもやっぱ、悔しいなあ。
最後に久々写真クイズ。
この黄色い塗料が剥げた部分はいったい何でしょう?
ヒントはこのブログの文中にありますぞ。
解答は次回ブログで...(^^)/
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2011年7月26日火曜日

お母さんつながりで3題

夏合宿も3日目の最終日。山中湖からの帰り、Inoueコーチから今日もメールがあった。富士山の牧場に立ち寄りバター作りに挑戦。かつても洞穴探検(?記憶曖昧だけど)やらアスレチックやら川遊びやらレクを兼ねて立ち寄りをしたものだ。子どもたちの夏のいい想い出になったに違いない。夕方Otsuboコーチから連絡網着信。無事、怪我や事故もなく有馬へ帰ったようだ。仕事が暇ならば小生も行ってみるかと思ったけれども、ヒマがなかった。
バスを運転してくれたマジシャンInoueコーチはじめ、各監督コーチ、そして毎年陰になり日向になりいろんな分担仕事を担ってくれたお母さんたち...お疲れさまでした(^^)

お母さんといえば...。
だいぶ前に女子野球チーム宮前「Queens」のロゴを母さんでもないのに夜なべを〜して〜♪苦労して作った。その応援Tシャツが完成。Kasahara代表とメールのやりとりを昨日からさんざんやった。ナンデ?KaさんからTシャツの写真を送ってもらうのだが、すぐこちら側のメールBOXが満杯になって送れないとのこと。むむむ、うちのBOXは契約上20MBまでOKだから仕事で同じ現象はたまにあるものの、普通はサクッと送れるはずだがなあ。
あとで分った。写真の容量が一枚5,6MBもあり、それを一気に何枚もどど〜んと送ったからである。100万回送って断念したらしい。今日になって再挑戦。やっと数葉の写真をもらった。早速いろいろ加工してと...。
美人ママたちの写真をメインにしようと思い、Kaさんに打診したところ、待ったがかかった。「この写真は写りがイマイチ。うちのQueensのママたちの美貌はこんなもんじゃない。よし、私が今度じかに撮って送るから、今回だけは小さく載せといてね。」「お茶濁しにHonmaちゃんの写真でも使ってえ〜」...僕には十分すぎるくらい美女軍団だと思うのだが、まあ今回はそーゆーことで小っちゃく載せることにしたんである。背景から察するに多摩川河川敷グランドのようだ。
またKaさん曰く、ママたちに言われたんだそうである。「写真をブログに載せるなら、綺麗に見えるようTさんに写真加工をしてもらって下さい」と。
任しといてくれいっ。
但し、うちのフレンズママたちには、写真を載せる場合は希望によりシワを消去するのにシワ1本につき10円を徴収するかんね、と言ってある。しかしQueensママはセレブらしいので、シワ1本につき100円を頂くことにしようっと(^^)人の足元を見て商売する悪どいヤツであった(?)(^^)
ロゴ制作者としてはいつのまに白いラインが消えてるのが気になって仕方ないのであるけれど...。いずれQueensの特集を書いてみたい。もっと取材しなきゃね。

先日のQueens体験会では、日本の全女性6,000万人が押し寄せてくるかと思ったけれど、あにはからんや、それでも5人ほど来てくれたそうだ。また、先日あるマンション自治会主催のお祭りがあり、そこでQueensメンバーが「ロックソーラン」なる踊り(?)ダンス(?)をやったら大ウケで大盛り上がり大会だったそうな。

お母さんつながりで軽く3発目。
うちの娘が昨年結婚、子どもを出産し、お母さんになったのはすでに書いた。
コレ。→「娘女妻母」
その娘夫がこれがなかなかのイイ男なんである。素直な青年で男にも女にも優しくバイタリティーがあり、EXILEのマキダイに似ていると昔は言われたらしい。ふ〜む、俺といい勝負だな。
会社を興すことになりそのロゴを作ったり、相談に乗ったりで、むしろ娘よりもしょっちゅう電話やメールをしている。彼はサッカーをやっていた。その彼の以前のチームメイトが今をときめく「なでしこJAPAN」の宇津木瑠美選手。Queensも「なでしこ」のように頑張ってほしい。
ついでにビックリ。
彼の川崎北高校時代にマブダチだったのが、EXILE弟分の三代目J Soul Brothersの今市君なんである。3万人のオーディションから選ばれたあのボーカルの彼だ。よくカラオケに行っては今市君の歌のうまさに感激したらしい。高校当時から、男から見てもイイ男だったそうだ。
ふ〜む、俺といい勝負だな....(^^)/
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2011年7月24日日曜日

ダジャレを言ったのは誰じゃ!?

フレンズは夏合宿2日目に突入。Inoueコーチから日本全国ラジオ体操の時間に写メがきた。その時間遥か有馬地方の私は超爆睡中であったけれど。しかし、毎年子どもの私服姿を見るたびに思う。野球少年である以前にみんな全くもってどっからどう見ても「こども」なんだなあと。

毎年行くたびに練習試合をやって下さる山中湖地元の「並木レッパ」さんも健在。恒例のノーサイドでの集合写真撮影。今年もありがとうございました。

これも恒例になったスイカ割り大会。野球よりもこっちのほうが楽しそうだったりして。特に低学年坊主はきっとそうに違いない(^^)

さて今日のブログはこのままでは終わらないんである。コレ昨日も書いたセリフだけれど。
このブログ右の「過去のブログカテゴリー」という欄がある。
「少年野球」143個からTD.Works9個まで、過去455個のブログ投稿を内容別に区分けしたもの。クリックすればその内容に特化した投稿だけがズラリ。ひとつの投稿で2つ3つ重複するものもある。今年に入っていろいろ変化があり、今日やっと一週間かけて3つのカテゴリーを追加、過去全部のブログを検証しカテゴリー分類作業を終了。新しいものはこれ。

「スコアラとスコアブック集計」...スコアラ目線とスコア集計の話。
「宮前区少年野球連盟仕事」....今年はこの仕事が激増。いい仲間が増えいい意味 で超多忙に。
「がんばれ東北 心のチカラ」...3.11以降はこればかりだった。今でもこれからも 忘れてはならない。連盟とリンクしながら成し得たこといっぱい。

さて今日のブログはこのままでは終わらないんであるのPART2なんである。
この455個のブログを遡るうちに気づいた。ブログタイトルになんと多くのオヤジギャグ、ダジャレを多用していることか。しかし、このダジャレタイトルがカチャリと決まった時は体調がいい証拠なんである。以下にクダラナイタイトルを抜粋抽出どど〜んと列記しちゃう。

●驚きアリーナ 
●最初はGoo!邪険にポン
●エクセルにアクセル 
●晴れの日は晴ーれーライダー 
●記念誌完成!ひとりで歓声
●メモリとメモリー 
●駄文の復活...たぶん。 
●サクラは満開!成績は不満かい
●完敗・惨敗・疲労困憊 
●内定も笑っても、もう3 
●貧打戦か貧打線か
●勝ち敗けよりも一笑一杯 
●雪...首都圏は徒手空拳 
●言い訳するのはいいわけないが... 
2010 年画像をお届け 
●陰降る縁座 (いんふるえんざ)
●素振り(すぶり)をした素振り(そぶり
●夜間の悪寒はいやな予感 
●ハゲ防止、ハゲにも帽子 
●右脳左脳が右往左往


次回のブログは「Queens美人妻軍団」がテーマか「フレンズ合宿最終日」になるのか、誰にもわからない。
神の味噌汁なんである...じゃない、神のみぞ知る、なんであった。

勝つは長く負けるは一瞬の夏

今日から我がフレンズは夏合宿である。少年野球合宿のメッカ山中湖だ。筆者の息子が入部した時も山中湖で、民宿前でバーベキューしながら夜の湖畔の「山中湖花火大会」を眺めつつ、みんなで呑むビールは最高であった。その後もずっと山中湖が続き、途中アクアラインで木更津などになったりもしたけど、3年前からまたこの山中湖合宿になった。3年前と2年前もこの同じ民宿にお世話になった。
今筆者はこの民宿にノートパソコンを持ち込み、大人たちが呑めや歌えやくんずほぐれつの大騒ぎの宴会のさなか、耳栓をしながらこのブログを書いている.......。
......んなワケない。
もし行っていれば「くんずほぐれつの大騒ぎ」の渦中に自ら身を投じているに違いない。いいなあ〜。行きたかったなあ。去年も今年も仕事その他の諸般の事情により参加出来なかった。残念至極。
日中は図面仕事。カウンターの位置を135度方向へ237ミリ移動させ、既存パイプを回避するため腰壁を950ミリクランクさせ....と、やっていたら山中湖のInoueコーチから携帯で写メを受信。筆者の心はかの地へとんでゆき、しばらく仕事中断し写真を見ながら懐かしい時を過ごす。
夜。仕事も一段落。今日はこんくらいで勘弁してやるかと、図面設計ソフト(CAD)を終了しシャワーののち、ブログへ突入。ブログネタに今頃みんなナニしてんだろうと山中湖の母たち数人へ一斉メールしてみる。返信来たきた、Inoue母から写メ付きで。(^^)合宿の夜はこんなもんである。何人かはもう寝たらしいが楽しそうだなあ。

さて今日のブログはここで終わらないんである。
60年代の秀逸なヨーロッパ映画のように、ラストで話が転換するんである。
記念誌プロジェクトチームのNi村編集長から記念誌連絡網に一斉メールが飛び込んできた。氏は筆者と同じ根っからの文系で、かつかなりの文章家でもある。記念誌メンバーの一人の息子さんが活躍したのを見て、大会観戦後いてもたってもいられず、筆を執ったらしい。
以下に文責Ni村編集長にて、最終責任者はKa原発行人におっかぶせて、一応連絡網で転載掲載をアナウンスし勝手にコピペ。
(※文中、しれっとして、ナニゲに「晴耕雨読」のパクリ的表現が出てくるのはたぶん、おそらく、私の気のせいに違いない)

記念誌仕事とは全く関係ないですが、良い試合を見させてもらったので、つい一筆書きたくなりました。
本日の松風スラッガーズ対宮崎台バーズ戦。
誰もが(失礼ながら)バーズの勝利と思っていたはずである。
その予想通り初回・2回とバーズは小刻みに得点を重ね、スラッガーズ0-3で迎えた2回の裏。
スラッガーズ打線が爆発。
肥後之守のご嫡男(5年生)のライト右をライナーで深々と破るタイムリー3ベース、日本語で言う適時打。
それらのタイムリーを含めこの回、一気に合計6点をスコアボードに叩き込む。
当初、サードを守っていたご嫡男がどのイニングからかは忘れてしまったが、満を持してピンチの場面でマウンドへ上がる。
幼名ポークビッツくん。外国人の名前のようだが、事実なので仕方ないんである。肥後之守もその令夫人もそう呼ぶから仕方ないんである。
彼がマウンドに上がってから、試合が締まってきた。
勢いのある球をミットに投げ込む。
S局長とO委員長に「あの選手、5年生ですよ」と知ったかぶりをしたところ、「え、そうなの。いい球投げるね。5年連合には選ばれてるの?」とのこと。
当たり前である。選ばれていることを知らないとは困ったもんだである。
だが今シーズンの開幕当初、優勝候補にも挙げられていた先発メンバー全員6年生のバーズもこのまま負けてはいられない。
何せ、勝ったらブロック2位が確定する大事な一戦なのだ。
スラッガーズ、いつのまにか持ち前のエラー連発で、ついに同点に追いつかれる。
しかしなんである。肥後之守令夫人曰くの「合宿では岩に登ったり、オタマジャクシを捕っていた」のはBチームのこと。
この日のスラッガーズAは違っていた。
同点に追いつかれて、勢いは明らかにバーズ側にあったのだが、その逆境を跳ね返す力がこの日のスラッガーズにはあった。
合宿の効果か、ご嫡男ポークビッツくんのレフト前への痛烈なヒットを含め、バーズを突き放す2点を奪取。
そして最終回もしっかり抑えゲームセット。
これにより、本日の県大会リスト杯で1回戦・2回戦を突破した、名門鷺沼ヤングホークスのブロックリーグ3位以下が確定。7月30日にスラッガーズがヤングホークスに勝てば、2位通過となる。
バーズの面々は、その結果を待つしかないこととなった。
リーグ戦ならではのドキドキ感、秋季大会はどの大会より理数系の脳のできを考えさせられる苦手な大会だ。
肥後之守のご嫡男の元服の日も近いだろう。
その折りには、幼名「ポークビッツ」から「幸太」と命名したらいかがだろうか。
※文責はすべて筆者(←Ni村さん←註Tessey)にあり。但し、一部の文章を「晴耕雨読」からほぼそのまま引用。いずれ、事後とはなりますが承認申請の予定です…。

それにしてもフジTVの27時間テレビ。「ホンマでっかTV」に出演の筆者の憧れの加藤アナ。それにマツコ・デラックス。
二人が並んだ時の顔の大きさの対比。まるで100メートル先の可愛い子リスと1メートル先のデブの大魔神の顔を同時に見てるようだった(^^)

それにしてもPART2。
ココロで応援していた高校野球、宮城のT高校と神奈川のT大S高校。
期待値が高かっただけにとても残念である。
3年生の彼らにとっては、長くて、かつ一瞬の夏が終わった。
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