2012年2月15日水曜日

青年老い易く光陰矢の如し

タイトルのまま、なんである。
「青年老い易く、学成りが...」更に「光陰矢の如し」

今日はバレンタインデーでしたね。世の男性諸氏はたんまりと「義理チョコ」をもらったことと拝察申し上げます。
筆者中学生のころ、バレンタインにはちょっとはもらったものであった。
当時はもちろん義理チョコなどという慣習はあるはずもなく、女子がチョコレートをあげるイコール本命チョコであったんであるわけであるからして.....。
14歳の2月14日は風邪をひいていて、けほけほ咳をしていたら、チョコといっしょに風邪薬も同封してあったこともあったりしちゃったりなんかして....。
サッカーの部活が終わり帰宅する時には、4トントラックを3台頼んだほど。
(ちびまるこちゃんの花輪くんじゃないっつうの(^^)ベイベェ〜)

「俺も昔は結構モテたんだぞぉ」と吹聴するようになっては、すでにオトコとしてオシマイなんである。
とは言うものの、「青年老い易く...光陰矢の如し」
今は昔の今昔物語。
会社員を辞めてフリーランスでやるようになったら、義理チョコすら激減した。
ましてや娘が嫁いでいなくなった今は尚更である。
かろうじてフレンズ母からの義理チョコはたまにある。それでもやっぱりバレンタインデーが土日に重なった年くらい。あっ!昨年もらった母にホワイトデーに返してなかったことを突然思い出した。仕事でグランドへ行けなかったからではあるけれど...ヤベッ。

今日、配偶者から義理以外の何者でもないという空気感たっぷりの義理チョコをもらった。
まあ、まだ一個だけでもいただけるなら良しとすっか。
携帯写真で画像は汚いけれど、流石、りゅうせき、流れ石!やっぱGODIVAはうまい!


携帯の中の写真をいじっていたら、去年撮ったこんな写真を発見したのでついでにアップしちゃう。筆者の腕枕で寝ているあられもない姿を撮った。若いのに腰痛に悩まされている女子「りん」である。
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2012年2月12日日曜日

広島へPART2

今日、日曜も仕事であったけれど、練習は近くの西有馬小学校だったので途中からちょっと気分転換に顔をだした。どれだけ近くかというと、歩いて200m、走っても200m、車で行っても200m、ひょっとして犬が走っても、蟻が歩いても200mの近さなのだ。
行っていきなりバッティングピッチャーのキーパーをやった。Kanedaコーチ一人で老体にムチ打って二人のピッチャーに球を供給していたからだ。今日はいつにも増してオトナがたくさんいるのにな。最近肩にトラブルを抱えてスローイングが思うに任せず痛かったのだけれど、今日は調子がいいらしく、右手が半分マウス化してしまった筆者には適度な運動になったみたい。

さて、今回は「広島へPART2」
それにしても夜行バスに4名の客=約4万円の売上でやっていけちゃうのだろうか。バスの減価償却費+横浜から広島までの高速代+ガソリン代+二人の乗務員の深夜勤務の人件費+会社の利益.....。絶対赤字ですよね。そのかわり満員の時は過剰な利益が出るので相殺しちゃうのだろうと想像する。

東広島市に着いたのは朝の6:45。
関東の7時頃はもう明るいけれど、こちらは西日本、まだ薄暗いわけで。市役所が開くまでにはまだ2時間ある。あらかじめネットで調べておいた24時間営業のファミレスに直行、朝食とドリンクバーで粘る。コーヒー4杯。昔のマクドナルドやファミレスのコーヒーは「茶色いお湯」としか思えなかったけれど、近年のそれはなかなかどうして優秀である。スタバやタリーズの影響であろう。質が格段向上していると感じているのは筆者だけじゃないはず。

市役所で用事を済ませたが、昼メシまでにはまだ時間がある。
ここは西条というところ。著名な灘、伏見と並び酒の日本三大醸造地であることは、案外知られていない。賀茂鶴、白牡丹などの産地である。シンとした静かな冬の空気の中で、レンガの煙突があちこちに見え隠れする古い佇まいは、歩いていて実に気分の良いものである。


土蔵建築の代名詞でもある「なまこ壁」。店舗デザインに取り入れることもあるけれど、目地の割付方法はなかなか緻密で侮れないのである。
西条駅近くで見かけた看板。はて誰かの名前だったような気がするが(^^)

午後も徒歩で3件の用事をこなし、やっと投宿先のホテルへ向かう。
地方都市ではよく見かける子どもの姿。
自転車に乗る女子中学生はヘルメットにジャージ。若い頃の筆者の目には滑稽に見えたこのヘンテコリンな姿も、今となればとても素朴で健気(けなげ)に思えるんである。がんばれニッポンの中高生!...ついでに、がんばれニッポンの中高年!

一気に飛んで翌朝である。東広島グリーンホテルモーリス。
素泊まり1泊5,000円とは思えぬほどの快適で素晴らしいホテルであった。おそらく東京で同じグレードのビジネスホテルであれば9,000円から1万円はするかも。ロビーの調度の趣味も大変良し。
和と洋の朝食バイキング。
筆者の前にはトレーを片手にちんまりとしたオジサンがいた。私は、和洋バイキングは旅館では和食を、レストランでは洋食メニューを選択することが多いので、洋食を中心にチョイス。前のオジサン(といっても筆者よりは年下)は和食をしっかり選んでいた。
席について横目で観察すれば、茶色い靴にベージュのコッパン、ビミョーに白いシャツにベージュのジャケット。おまけに頭髪はこれまたビミョーに淡い色の茶髪に染めているんである。EXILEのライブに乱入した岡村隆オカザイルが、警備員の服を脱いでベージュの猿の着ぐるみを着たような感じ。
そのベージュオカザイル君、席につくとおもむろに納豆をクニクニし始めたんである。それはそれで、日本の正しい朝食のあるべき姿であるからして、なんら問題はないのだが、そのクニクニに要する所用時間がハンパないのであった。小皿にあけた納豆に箸を突っ込み、延々と箸を廻し続けクニクニしちゃうのである。筆者は黙々と食事を進めている間も、まだやっている。
腱鞘炎になるんではないかと心配したほどだ。
これ以上廻し続けたら、しまいには溶け出してバターになってしまうかと思ったほどだ。ちびくろサンボの虎になっちゃうぞっ。
筆者朝食を済ませコーヒーのおかわりをする頃になって、ベージュオカザイル君、やっとクニクニする箸の回転を止め、ご飯に手をのばしたんである。(ちょっと脚色しました)ご飯にかけた例の納豆はといえば、もちろんバターに化けていたんである。(更に脚色しました)

広島駅まで在来線で出て、今度は昼メシ。
広島といえばカキ。そしてお好み焼き。大阪のお好み焼きの10倍はうまし。ましてや月島のもんじゃ焼きの100倍はうまい、と個人的には思っている。
回らない鮨屋さんでは絶対箸を使わず、手でつまんで鮨を喰うのが筆者のこだわり。それと同じニュアンスだろうか、広島焼きはツウは箸ではなく、金属のヘラで食べるのだ。筆者も挑戦。終始一貫ヘラで切ってすくって食べた。

帰りはさすがに新幹線の車中の人となる。
残り10数ページの石田衣良をビール1缶で読了しちゃった。
そんなこともあろうかと、用意周到に横浜で買っておいた浅田次郎「草原からの使者」を読み始める。電車の中で読む本がないのは、パンツをはき忘れて学校へ登校しちゃうようなものだ。しかし飲むビールがない。車内販売は高いぞ。
仕方なく配偶者にお土産で買ったはずの「カープの酒うまいじゃろ」を開けてもええじゃろ。
新横浜に到着。更に「ほぼ地元」であるセンター北駅に着いた。
帰宅しメシ食ったあと夜からまた図面仕事をリスタートである。
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2012年2月11日土曜日

広島へPART1

「夜行バスで」...「広島へ」

ことの顛末を書いてみたい。昨年義父が亡くなり、以来法的・事務的な処理案件が山積し、筆者仕事との兼ね合いでなかなか思うに任せず、1月中旬に行く予定が延び延びになっていた。先日ぽつねんと突然現れた空洞のような、スケジュールの谷間が出来て一念発起、広島行となったんである。役所関係をハシゴして巡ることがメイン。
昨年、配偶者は郷里広島へは諸般の事情で7,8回帰省している。そのたびに新幹線を使っていたんでは財布に羽根がはえて財政破綻は必至。そこで目をつけたのが「夜行バス」なんであった。配偶者は夜行バスの回数券を買おうかというくらいのヘビーユーザーとなった。新幹線片道4時間約18,000円、夜行バス片道11時間約7,000円。今回筆者が行くにあたり、どちらが最良の選択肢か考えた。
「時は金なり」.....筆者は早く行って早く帰れる新幹線派。試しに一時間あたりの支出額を計算。新幹線は時間当たり4,500円の出費。対してバスは636円。それでも逡巡してしまう。
ものの考え方を変えてみた。
前の晩しっかり睡眠をとり、翌朝新幹線に乗り現地へ着き、仕事なり所用なりをこなすのはほぼ午後から、というのが一般的であるはず。対して「夜行バス」をひねった見方をすれば、前の晩しっかりと車中で睡眠をとり、起きてみたらあ〜ら不思議朝の7時にはもう仕事が出来る状態...なんである。
夜行バスを選んだ。時間も節約、羽根がはえて飛んでいきそうな財布にかろうじて紐をくくり付けた。まあ、本心を言えば一度体験してみたかったのもあるけれど(^^)

ネットで精査したバス会社に申し込んだ。ちょっと贅沢をして車内の座席は横3列の便。10,060円也。他人と席が隣り合わない1座席が完全独立しているタイプなんである。しかし、自宅でプリントアウトしたチケットを見て暗澹たる気分になる。座席番号はBの1。最前列のど真ん中か?。この席で11時間揺られるのは気分的にかなりしんどい。せめて窓際に変更がきかないものか。ディズニーランドが始発ゆえきっと窓際は全部埋まってしまい、不運にも筆者が真ん中の最前列になったに違いない。トホホ。
19:50発の横浜へ。停留所に白いクジラのような大型バスがのっそりやって来た。車内はカーテンを閉め切っており中の様子は分らない。
乗車前に係のオジサンにきいた。
「あの、出来れば、もし空いていればでいいんですけど、窓際の席に変更きかないでしょうかね?...あっいやいや、無理ならばいいんですが」
係のオジサンは座席表を見てニコヤカに言い放った。
「え〜と待って下さい....ああ、A2の席が空いてますからどーぞ」

やったぜ!ラッキー!幸運にもキャンセルが出たんだなと、ひとり得心す。
ココロも荷物も軽く感じながら、いざ車中へ。

「マジかよっ!」
車内はカラッポなんであった。結局横浜から乗った乗客が自分を含めて3名のみ。A2の席どころか選り取りみどり、どこ座ってもいいんじゃんか。あとのオバサンと青年の乗客二人はしっかり後方の窓際。だったらなんで俺だけ絞首刑台に登る犯罪人のような席だったのか。人のココロを弄ぶのもいい加減にしてほしい。

途中町田で一人乗り込み合計4名。クジラに飲み込まれたアマガエルのような気分で深夜の東名高速を疾走。A2の席から前方を見ると面白い光景が。
運転手がいないのに、白いクジラ号は爆走しているのだ。まるで「ナイトライダー」のように、無人で走る車みたい。
自分のいる客席はほぼ2階に相当し、運転手は1階部分の運転席にいるため隔壁で全く見えないからであった。
途中東名足柄に立ち寄り、あとは一路広島へノンストップ。
腰痛が心配だったが杞憂であった。存外にシートが優秀なんである。160度くらいまで思い切りリクライニングでき、ほぼベッドに寝るに等しいくらいの体勢を確保。思った以上に快適なアマガエルになった。なぜかピッタシ一時間おきに目が覚めるのには閉口したけれど、悪くない空間であった。

このブログ長くなりそう。今に始まったこっちゃないけれど。
明日からまた仕事で夜遅くなりそうなので、今晩帰ってきてブログを一気呵成、旭化成、ミラバケッソ的に書き上げてしまおうと思ったけれど、あにはからんや、ここで頓挫す。
続きは次回PART2に機会を譲りたい。
ただし、いつになるかは「神の味噌汁」.....いや、「神のみぞ知る」(^^)/
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2012年2月8日水曜日

夜行バスで

沢木耕太郎の紀行小説に「深夜特急」というのがある。筆者は活字大好き人間を標榜してるのに、いまだ読んでない。大馬鹿者である。
「深夜特急」という語感には何かしら魅かれるものがあるけれど、
「夜行バス」という言葉には何かしら寂寞(せきばく)としたものを感ずるのは私だけだろうか。

所用にてこれから「夜行バス」に乗り、高速を11時間かけて突っ走り、横浜から広島へ行ってまいります。
携帯からのブログ投稿の方法を知らぬため、また週末まで「晴耕雨読」は更新することが出来ませぬ。
ではでは。
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2012年2月6日月曜日

20th記念誌「打ち上げ」番外編

やっとこの日が来た。
宮前区少年野球連盟設立20周年記念誌制作委員会の(名称長っ!)新年会&打ち上げなんである。昨年12月に各チームへ配付以来、この日を向かえるまでは尻の座りが落ち着かなかった。
社長Kasaharaさん、大編集長Nishimuraさん、本部長花フラSaitohさん、Tadaiさん、Nakaoさん、スラッガーズHigoさん、メイツIshibashiさん、フレンズInoueさん、と筆者の9名。オヤジの野球チームが組める人数、鷺沼の居酒屋で盛り上がったわけである。メンバー全員が集合出来なくて残念ではあったけれども、楽しい会であった。記念誌の話やらQueensのこと、チームの子どもの話、チームOBで有名になった選手、今季の展望などなど。このブログ「晴耕雨読」も話題にのぼり、みなさん普段見てくれていることがわかり、感謝、感謝。
ナンダカンダ言っても「オヤジの飲み会」であるからして、終盤はそれなりに野球とは関係ない話に興じることも。特に席が隣りになったK社長と筆者はブログには書けない「オトコ同士の話」になったりして。(^^)
あっと言うまに3時間経過。
「ブログにも載せたいんで一発写真撮っちゃおっかな」
Inoueさんがすかさず店の女の子に携帯カメラを頼む。全員でカシャリ。
撮ったあと口々に、
「Tさん俺の腹、写真加工で削っておいてよ」
「俺は顔のシワ消しておいてね」
みんな部分的に削除したり消去したりをご所望のようだ。
しかし筆者だけは部分的に増加したり増量したいのであった。

店を出るとタクシーに分乗し、全員一路宮前平のマコト酒店へ。
ここは花の台フラワーズ代表Saitohさんの経営する酒店であるが、別名「花フラの部室」なんである。しょっちゅうチームや連盟関係の男どもが夜な夜なやってきては勝手に盛り上がる、オトナの社交場なのだった。KasaharaさんとSaitohさんに拉致されて初めて来た。来た、というより家宅侵入のように入った。
勝手にやってきて、レジ台に1,000円をぺたりと置き、勝手に好きな酒を飲み、勝手に話し込み、勝手に帰るというルールがあるらしい。世の中にこれ以上素敵なルールってあるだろうか。
筆者には酒や焼酎のブランドや値段などはあまり詳しくない。でも「森伊蔵」が製造所では2千数百円の定価に対して、ネットでは数万円になるくらいは知っている。Kasaharaさんが目を輝かせて勝手に出すわ出すわ、「久保田」の一番高いヤツとかプレミアムの酒たちを。こいつらがどど〜んと売られているんである。その中の一本を開けてオヤジどもはまた盛り上がっちゃうのであった。

花の台フラワーズ出身で上りつめたOB選手は誰かいるか、との話題に今季から監督に就任したTadaiさんが、選手というより有名人ならいるとのこと。Saitohさんがガサゴソ2階から持って来たのが花の台フラワーズの昔の周年記念誌である。俳優の織田裕二であった。思わず「事件は会議室で起きてるんじゃな〜いっ」って叫びそうになった。それに記録とかには残ってないらしいのだが、EXILEのマキダイも在籍していたのだそうだ。思わずEXILE TRIBE西武ドームで踊ってしまおうかと思った。

何しろ居心地の良い「スナックマコト」であった。みんな入り浸るのも妙に頷ける。Saitohさんがなかなか帰してくれずに、トイレに行った間隙を縫って一人、ふたりこっそり帰ることも珍しくないのだそうだ。逃げ遅れた残党は朝まで飲むことになる。Inoueさんと筆者は23時ころ帰った。「八海山」で作った梅酒を2本格安で購入して。

今日の昼に、Kasaharaさんからメールがあった。
残党約3名が今朝の7時まで飲んでたそうだ。それでもSaitohさんは8時の練習に顔を出したらしい。アッパレ日本のオヤジたちなんである(^^)
みなさん、お疲れさまでした!
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2012年2月4日土曜日

20th記念誌Vol.8.20年のあゆみ編

全国のブロガーの方はどんな時にブログネタを思いつくのだろうか。少年野球ブログなら、試合結果や週末の練習風景をスケッチしたりトレーニング方法をネタにしたりと、いろいろあるだろう。
このブログは自チーム有馬フレンズを中心に宮前連盟関係、少女野球Queensなど少年野球全般を応援するつもりで書いている。元来読むことと書くことが好きなタチの筆者はそれには飽き足らず、時に個人にまつわる話や日々の由(よし)無しごとも書いちゃうんである。そんな時ネタが浮かぶのは、大抵が街を歩いている時かまたは、なぜかトイレの中だ。
頭の中にメモするんだけれども、バシッとしたフレーズが浮かんだ時などは出来れば紙にメモしたい場合もある。しかし、トイレには紙なんか......

あった。

けれども鉛筆がないではないか。愛犬「りん」に鉛筆を持って来させたら、その前にバリバリに破壊しちゃうだろうし。仕方なくやっぱり脳みそのシワの間にメモをねじ込んでみる。
スッキリして仕事部屋でMacに向かう頃には、頭の中もスッキリしてメモの所在はつかめない。メモしたことすら忘却の彼方なんである。
一昨日の昼メシも覚えてないのだから無理もないか(^^)
そのくせ一昨年の失敗談なんかは妙に鮮明に記憶してたりして。

さて、本題に入る前のプロローグとも冒頭文ともいえない駄文はさておき、いきなり宮前連盟20周年記念誌のVol.8なんである。
すっかりご無沙汰していた。玉置弘の数倍のご無沙汰であった。
ブログネタを思い出せないときの、「困ったときの引出し」に20th記念誌が眠っているんである。

「連盟20年のあゆみ」
これも一応10周年記念誌を踏襲する形で設けたページ。
筆者は下のユン・ピョウ...じゃない、年表を担当。下地になるチームの各種データなどは、花の台フラワーズNakaoさんなどからExcelで支給していただいた。このデータ作成だけでも大変な労力が要るはず。感謝。
10周年では右から左へ読ませるものだったけれど、ページをめくる流れに沿うのは当然で、ここは当然左から右へ。
せっかく保存してあるチームロゴを使わない手はない。ロゴを小さく加工しランダムに貼付ける。バランスをみて。
ちょっとやりすぎ感は否めないけれど、苦心作なんであった(^^)

明日の土曜日は日中仕事。
夜はこの記念誌チームの打ち上げ兼新年会なんである。
この記念誌を手に盛り上がること間違いない(^^)
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2012年2月2日木曜日

プロ野球と少年野球

今年はきっと、いつか、たぶん、もしかして、それなりに、...いろんなトコと相互リンクしたいと思う今日このごろな「晴耕雨読」なわけで。

記念誌編集長Nishimuraさんが管理運営する宮前区少年野球連盟HP。
年間通じて連盟行事、試合予定、組合せ、大会結果や、上部大会での活躍ぶりなど逐次クイックレスポンスでの掲載。悩める「がんばれ!富士の学童野球!」さんに見て欲しいくらいだ。まことに頭が下がる思い。「頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」くらい。或いはミレーの「落ち穂拾い」の農夫のごとく。
「宮前区少年野球連盟」(←クリックで行っちゃいます)






我がフレンズで、筆者が昔からみんなに言ってるダジャレがある。
「向丘サンダースって、子どもの人数が36人いるって知ってた?」
言われた人はつい、
「へえ、そうなんだあ!」
これで筆者の思うツボ。すかさず言ってみる。
「サンダース(3ダース)だけに36人さ」
これはしょっちゅう言ってると飽きられるので、皆が忘れたころを見計らってカマスのが良い。「天災は忘れた頃にやってくる」のだけれど人災も同じなのだ。このダジャレを覚えていた人にとっては何度も言われれば確かに迷惑な人災に違いない。
そのサンダースさんのHPがこれ。
「向丘サンダース」(←クリックで飛んじゃいます)

先日のQueens送る会で自称「映写技師」と謙遜しているサンダースのTsudaさんと初めてお会いした。息子、娘さんがとっくに卒業されているにもかかわらず、「野球経験もない完全な裏方の私ですが、自宅近くのグランドと居酒屋には足繁く通っている」(Tsudaさんのブログから引用)のである。表で目立って牽引して行く人も大事だが、それを支えるこんな裏方さんの存在なくしてはチームが成り立たないんである。全国どのチームにもそんな人がいるから存続出来るのだと思う。感謝。宮前区で言えば「事務局」がそれに該当するだろうか。
このナニゲな出会いを編集長Nishimuraさんへメールで報告。
速攻NさんからTsudaさんにまつわる話が返ってきた。

その昔、Nさんが土橋ウルフ(現在の名称はオシャレに「富士見台ウルフ少年野球クラブ」=クラブをセレブと言い換えても可)で現役スコアラーだった頃から、Tsudaさんのブログのファンだったそうで、中でも大昔の一文が大好きだったとのこと。それをコピペしてメールをいただいたんである。
サンダースHPの左下にちいさく「むかしの・わんさいど」という管理人Tさんのブログのリンクが貼ってある。
ちょこまか、しこしこ、ふにふにと、読んでみた。
初対面で会った時の、真摯で穏やかな印象をちゃんと裏付ける「書き手」であった。機会があればTsudaさん、Nishimuraさん、と筆者の「文学中年三羽がらす」で一杯飲んでみたいものである(^^)

筆者Nさんへメール「Tさんのこの文のブログ掲載了解をとってほしい」
Nさんから返信「快諾いただきました!」「Tさんアドレスはコレ!」
筆者からTさんへメール「ありがとうございます!」
Tさんから返信「よければ使って下さい!」
実際のメールはこの1000倍くらいの文字数だったけれど(^^)

以下NさんからきたTさんの昔のブログから。
なんと2004年6月25日。まだ「ブログ」のブの字もなく、ましてや市民権もなかった頃だ。
※たった一字のみ、編集長Nさんによる書き換え有り。その文責は筆者で掲載。
=====================================================
2004年6月25日
「プロ野球と少年野球」

プロ野球はプロがプレーをします。
少年野球は小学生がプレーをします。

プロ野球はグラウンドができていますが
少年野球は自分たちでラインを引いてグラウンドを作ります。

プロ野球に身内の選手はいませんが
少年野球には息子や娘が出場するので熱くなります。

プロ野球のS席は高いですが
少年野球はいつも内野最前列で観戦できます。

プロ野球のベンチには座れませんが
少年野球はベンチの中でプロと同じ緊張感が味わえます。

プロ野球は華麗なプレー見て楽しみますが
少年野球は一生懸命なプレーを応援したくなります。

プロ野球では時々少年野球のようなプレーをしますが
少年野球の選手は時々プロのようなプレーをします。

プロ野球の選手には試合の感想を聞けませんが
少年野球の選手には試合後のリアルな感想が直接聞けます。

プロ野球の監督には今日の勝因すら聞けませんが
少年野球の監督には今日の敗因まで聞けたりします。

プロ野球のひいき選手がエラーすると一瞬ムッとしますが
少年野球では息子がエラーすると1年以上引きずります。

プロ野球の選手はエラーの言い訳はしませんが
少年野球の選手は大人が納得するような理由を言います。

プロ野球のひいき選手が打てないとテレビに向かって罵声を浴びせますが
少年野球では家に帰ってからグチを言っていると
自分の遺伝子だからと考えなおして、元気づけたりします。

プロ野球は選手が主役ですが
少年野球はグラウンドにいるすべての人がひとつになれます。

プレーのレベルは違いますが
プロ野球選手も少年野球の選手も
いつも熱い気持ちでプレーをしています。
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