2012年7月12日木曜日

U-23と少年野球

U-23、サッカーオリンピック日本代表戦の壮行試合。対するはニュージーランド。
もうすぐ4年に一度のオリンピック。サッカーも野球も好きだけれど、その気になればスポーツというのは何でも面白い。ただしサッカーや野球は観るだけじゃなく、自分からプレーしたいという欲求にかられるのに対して、マラソンやレスリングなどは観るのにはいいが、やってみたいとはこれっぽっちも思わないんである。その手の才能と体力があれば別だけど。何はともあれワクワクドキドキのオリンピックイヤー2012なんである。

おっと、U-23であった。
筆者サッカー大好き小僧のくせにU-23の由来などはあまりよく分かってなかった。好きだからと言って必ずしも熟知してるとは限らないんである。好きな映画でも監督の名前なんかなかなか出てこなかったり、好きな作家の小説でもスラスラと登場人物が言えなかったり...。まだ清木場がいた頃のデビューしたてのEXILEメンバーで、MATSUとUSAの違いをしばらく覚えられなかったこともある。ましてやモンスター化した今となってはなおさらだし、AKB48に至っては何をか言わんや、顔と名前が一致するのはほんの数人である。オジサン的にはAKBの名前が言えなくても、日常生活にはなんら支障がないので問題ないのであるが。...しかし。

「AKBの名前を半数以上言えない者は電車に乗ってはいけない」という法律が出来れば話は変わってくる。もしそうなったら、電車に乗ってるやつはアイドルオタクのみということになるわけだ。そうなるとフツーの会社員は通勤出来なくなるので、企業側としては入社面接や社内の昇進試験に「AKB48メンバー全員の名前をフルネームで漢字で書け」などという問題も出現しかねないんである。晴れて合格した者だけが会社からの証明書を持参して駅の窓口へ行き、SUICAやPASMOに情報を入力され、やっと自動改札を通ることが出来るのだ。SUICAやPASMOを忘れた人は自動改札横の駅員のいるところへ行って、口頭で48名(実際はもっと大人数だけれど)の名前を暗唱すれば通してもらえるんである。
法治国家とはかくも恐ろしいのである。エントリーするには規則、基準があるわけで。

いけない、U-23であった。
残念な試合。9割以上圧倒的に支配しておきながらたったの1得点。更に終了間際のロスタイムにシュートを決められて1-1のドロー。ドーハの悲劇を彷彿とさせるなんちゅう結果!
実は筆者、後半最後のほうで日本の足が止まり、キレのないバックパスをやり始めた時に、もしかするとヤベェぞと思ったんである。それでもまさかとは思っていたが、あにはからんや、結果は周知のとおり。ああゆう時間帯だからこそ、攻める気持ちをキープして欲しかった。

そうだ、U-23であった。
このエントリーの基準を知っていただろうか。なぜサッカーはフル代表とオリンピック代表とで年齢制限があるのか。オリンピックにはU-23=アンダー23=23歳以下の選手しか出場出来ないのである。オーバー枠は3人まで。
昔のオリンピックには「アマチュアスポーツの祭典」という大原則があって、プロ選手は出場出来なかった。メーカーやブランドロゴなども禁止の時代がありましたよね。がしかし、IOCとしてはサッカーは人気がありカネにもなるのでプロでもOKとしたい思惑が。対してFIFAはサッカーの頂点を決めるのはあくまでW杯であり、またオリンピックでフル代表をOKしてしまうと、W杯との差がつかなくなるとの計算があった。あくまでW杯が格上だぞと。それでオリンピックには23歳以下という年齢制限をもうけたのである。

うまいっ!賛成である。
なぜなら両方ともフル代表OKとしてしまうと、2年ごとに真夜中の中継を観なければならなくなり寝不足になるから....ではない。
若いU-23代表はここで日本代表としての誇りをもって切磋琢磨し、メダルを目指して頑張ればいい。その先にあるものがW杯のフル代表。もしオリンピックもフル代表が出てしまうと、若い世代が世界を相手に経験を積む機会そのものを失ってしまうからだ。

少年野球に目を転じれば、6年生以下のAチームが本大会にも出て、更にジュニアの部にもしゃしゃり出てくるようなもの。小さい子にも試合経験をさせてあげることが、長い目で見れば底上げとなり、野球の底辺を広くすることにもなるわけで。5年生以下の低学年の子にもおおいにチャンスを与えてあげられるジュニアの部(呼称はいろいろあるけれど、宮前では近年こういう名称になった)を設けることはとてもいいことなんである。
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2012年7月9日月曜日

うちのインコ知りませんか?

午前中にチームの父母会を終えいったん帰宅。午後は有馬ドームでいつもの練習を開始。選手たちはアップでグランドを走っているところだった、粛々と。悪い意味で粛々と。それにしても今年のチームは...うぐぐ、グチになるから書くのはよそう。でもいずれ温厚なワタシでもカミナリを落とす日は近いかもしれない、今日この頃なんである。

全国どこの少年野球チームでも(野球に限らず)、卒業、卒部、卒団していったOBの子どもたちがブラリ遊びにきてくれることは珍しくないであろう。彼らを小さい頃から知っている我々コーチには嬉しいものだ。今日も有馬中学校に進学した2,3年生のOBが練習着でやってきた。川崎北シニアに行っているかつての主将KentaやKouta、2年生のHirotoとMuroi。我々コーチが野球の話題以外でかける言葉はだいたいこんなもの。
「大きくなったなあ。身長いくつになった?」とか、
「お父さんお母さん元気してるか?」とか、
「おまえのバッティング、全然進歩してねえなあ」とか、
「ちゃんと勉強してるか?頭よくないと野球うまくなんないぞ」とか、
「おい、どーだ、カノジョ出来たか?」とかなんである。
とかとか、言いながらも彼らの送球や打球のスピードはさすが中学生、目を見張るものがあり、内心舌を巻きつつも嬉しくて目を細めてしまうのだった。
話変わって昨日の今日である。
ムクドリが電線に止まっている姿をアップしたばかり。今日の主役はがらり変わってインコなんである。電線にインコと思しき鳥たちが一羽、二羽...3...4....えっ!?
筆者、インコと言えば当然家で飼われるものと思っていた。例のオウムと同じく人間の言葉を繰り返して覚えるアレである。1,2羽見かけただけなら、飼われていたどこかの家から逃げて来たと理解できるのであるが、今日はどうも異常な数である。「うちのピー子ちゃん知りませんか?」どころの話ではない。
Google画像検索で「インコ」。いろんなのがいるもんだ。

わらわら集まっては飛び立ち、また集まりぴーぴー、びゃーびゃー。写真に撮れたのは10羽くらいであったが、カメラをバッグに納めている時には20羽以上電線に並んでいたんである。しかも近くの一本の樹にはまだたくさんの鳴き声が聞こえるからその数たるや推して知るべしなんであった。
「うるせえなあ、あいつら。ここは俺様の縄張りなんだかんな。」と言いながら、カラスが一羽ちょっかいを出しに来たけれど、すぐに退散。あろうことか数の優位性に勝るインコ数羽がカラスを追撃するひと幕もあったりして。

グランドにブラシをかけながらスマホをいじっていたSone父。「Tさん、この種類じゃないですかね?」ネットで速攻調べてくれた。どうやら「ワカケホンセイインコ」という種らしい。筆者も帰宅後調べてみたら驚くべき事実が明らかになったんである。
そもそもアジア南方が原産だったらしいのだが、ペットとして世界中に安価に輸出されるようになり、次第に、逃げたインコたちが野生化し群れをなして行動するようになったらしい。ロンドン在住の日本人が書いているブログによると「徒党を組んで世渡り」をし、「世界的にも害鳥に指定」されているのだそうだ。農家などでは作物の被害があるらしい。日本でも東京の東工大の大木には彼らのねぐらがあり800羽ほど棲息してるそうだ。いやはやたかがインコ、されど恐るべしインコ。アメリカザリガニやブラックバスなどと同じ外国種の脅威なのだろうか。

さて、有馬のインコたちである。
20枚ほど撮った写真の中から。アップにしてよーく見てみるとあまり可愛くないのもいる。こいつの顔をみて連想したのは、筆者大好き映画「ブレードランナー」に出てくる4人のレプリカントのうちの一人、ハリソンフォード演じるデッカードをボコボコに殴り倒す「リオン」にそっくりなんであった。ファインダーを通してリオンと目線が合ってしまった。油断してるとショーン・ヤングに撃たれちまうよ。

電線近くの大きな樹にレンズを向けるといるわいるわ。同じ種だから同じ顔してると思いきや、案外みな個性的な風貌をしていた。村の長老みたいな顔したヤツとか。

右足で器用に赤い実を貪り食うやつ。またはあきらかに雄と雌のカップル。オスは首に輪っかの模様があるのだそうで、メスはそれがなくツルンとしている。(ワカケとは=輪掛けの意と得心す)。ファインダーでアップで観察していたら、この右の女子がすんごい積極的に左の男子を挑発していた。女子はしきりに首を横にかしげて男子にラブコール。男子は乗せられて、ついつい熱いチューをしちゃうわけで。男子が飛び立ったらすかさず女子も後を追って行った。インコ界にも肉食系女子の波が来ているようだ。

過日、ペットとして飼っていたインコが逃げて遠くの地で他人に保護されたというニュースがあった。そのインコは飼い主に名前と住所番地を仕込まれていて、保護した人にそれを連呼したそうだ。交番に連れて行ったらその連呼した名前住所から見事元の飼い主に連絡がつき、無事飼い主のもとへ帰っていったんである。

電線に群がるインコたちが「ぴーぴー、びゃーびゃー」ではなく「アンタどこから来たの」とか「アタシの名前はピー子、ヨロシク」とか「てめえ、俺のピー子に手を出すんじゃねえぞっ」とか、インコたちが立派な日本語で会話している姿を我々ニンゲンが目撃する日も、そう遠くないかもしれない(^^)/
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2012年7月8日日曜日

むらむらもっこり

意味深なタイトルではあるけれど、健全な少年少女でも安心して読める内容であるからしてご心配なく。全国PTA協議会に後ろ指さされるはずはない確信もあるわけで。

よくあることの一つに、日常の場面で「おっ、コレいいじゃん、ケータイで写真とっとこ!」というのがある。子どもやペットの寝顔、変なモノを発見した時、感動的な風景や光景を目の当りにした時.....。みなさんも身に覚えがあるはず。

今日仕事の合間にナニゲにケータイを開き、「マイピクチャ」を見てみたら過去に撮った「おっ、コレいいじゃん、ケータイで写真とっとこ!」が案外貯まっていたんである。その中のひとつ。先日小学校グランド脇の電線に鳥が整然と仲良く止まっていた。たぶんムクドリ。ある時期になるとこのへんでは珍しくない現象だ。すごい時はこの何十倍ものムクドリが大集合することもある。ヒッチコックの「鳥」みたいに。

でもって、写真をパチリ。
あやや、またまたたくさん、わらわら集まってきちゃった。

ここまで書いて初めて気づいた。なんか同じようなことを去年のブログにも書いたような...。写真加工も同じようにやったっけな?でももう作っちゃったから載せるしかないんである。(ダブってたらゴメンナサイなのだ。だが、これでいいのだ〜)
こういう写真を見ると、むらむらもりもり、まっこりもっこり、ずんずんどこどこ、デザイナーの職業病が首をもたげる。どんな首かというと、Tレックスくらいぶっとい首なんでる。瞬時に「五線譜」を連想したとたん、速攻フォトショップ(プロ用写真加工ソフト)を起動、あっちゅう間に完成。仕事もこんだけ早く仕上げられればいいのだが。

もひとつオマケ写真。
前回ブログでサントリーの伊右衛門オマケ手ぬぐいのことを書いたんだけれど、梅雨空の若干涼しい夜、眠りほうけている愛犬娘「りん」に、例のコレをタオルケット代わりにかけてやった。
これに味をしめちゃった。いずれ「ほっかむり」や「スカート」や「セパレートビキニ水着」にも挑戦してみたいと思う今日このごろの筆者なんである(^^)/
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2012年7月6日金曜日

由無し事ふたつ

身近にあるつまらない、意味のないことを「由無し事」と言う。
忙しすぎて自分自身を見失ってしまいがちな時にぶらり旅に出ることを「よしな、仕事」と言う。
徒然なるなるままに「ヨシナシゴト」を書いてしまう。

ネットを見て驚いた。例によってまたYahoo!ニュースから。
あのフジの長寿番組「笑っていいとも」が秋頃に終了となるらしい。筆者なぜか大好きなんである。特にタモリの独特の頭の良さげな、時にすっとぼけたMCがいい。筆者が高校生くらいの時か。タモリはモンティーパイソンの番組の間に出てきた変なモノマネオッサンの頃からのファンである。当時はFENやデタラメ中国語やイグアナをやっていた。テレ朝の「タモリ倶楽部」もいまだに大好きである。
しかし、先のYahoo!ニュースを見て微妙な気分。超大物タレントのギャラは一般人には考えられないくらいの高額報酬なのは知っているつもりだった。タモリの「笑っていいとも」の1回分はいくらだと思いますか?
150万円だそうだ。一週間5回で750万円である。ぶっ飛びそうになった。みのもんたなんかは特番のMCともなると一発数百万と聞いたこともある。芸能界やTV業界は特殊な構造であるからして、金額もケタが違うのは十分理解できるところであるが、しかし、庶民とはあまりにかけ離れた基準である。まだ、おおよそ公開されているせいか、プロスポーツ選手の年俸のほうが納得がいく。

話変わって「由無し事」2。
絶対断言しちゃう。サントリーのお茶「伊右衛門きりっと濃いめ」は今から売れるぞ。

恵比寿に事務所があったころ、朝、自販機で見つけた伊藤園の「お〜いお茶 濃い味」
これにはまった。まだコンビニにも並んでない頃である。お茶は伊藤園のこれで、ウーロン茶はサントリー。これ意外のお茶やウーロン茶は全然うまいと思わなかった。このふたつのブランドはデビュー以来今でもずっと愛飲している。
近年「濃い味」が食品業界を席巻している。サントリーも後発組ながら伊藤園を追随して発売したのが「伊右衛門きりっと濃いめ」だ。伊藤園が「どすん」と濃いのに対して、サントリーのそれは確かに「きりっ」と濃い。お茶の苦みがキリリと舌をほどよく刺激する。このサントリーも好きになった。伊藤ちゃんとつき合って数年後、とうとう鳥井さんと浮気をしちゃったんである。イケナイ男である(※ちなみにサントリー創業者は鳥井氏。鳥井に赤玉ポートワインの日の丸(SUN)を加えて、つまりSUN鳥井=サントリーである。いらぬ豆知識でした)

賢明なる読者諸氏、最近のサントリー「伊右衛門きりっと濃いめ」のボトルの首に手ぬぐいのオマケでついているのをご存知か。いろんなノベルティー作戦で販売競争を繰り広げる小売り業界ではあるが、これは絶対ヒットするはずと思うんである。モノは安っぽいけれど手ぬぐいという発想がいい。汗をかく暑い夏、きりっと伊右衛門飲んで、しゅびっと手ぬぐいで汗を拭う。あの「伊右衛門」の暖簾のデザインがそのまま手ぬぐいになっている。家庭では上布巾でも使えそう。
筆者、夏は頭にタオルや「有馬町内会」の文字入り手ぬぐいを巻いて仕事するという事情もあり、この手ぬぐいオマケには一発で飛びついた。
ナニナニ、全4種類だと。....あっと言うまにすでに3種類をゲット。みな、なかなかに色味やネーミングなどに凝っているのも高評価である。ちゃんと日本の伝統色を踏襲しているようだ。こりゃあええわい。あともう一種類絶対手に入れてやる。「のれん」「ちゃわん」「ちょうちん」「ちゃばこ」の4種類。

たぶん数週間後、Yahoo!ニュースあたりで、
「サントリー伊右衛門きりっと濃いめ」が7月売り上げ急上昇。ノベルティーの「手ぬぐい」が勝因か!?
な〜んて項目が出てるに違いないんである(^^)/
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2012年7月3日火曜日

究極の完全な完全試合

昨日日曜はドジャース杯快勝の余韻を心地よく引きずりながら、午後は本拠地有馬小ドームへ帰還し、練習に臨んだ。がしかし....。


他人にとって誰も興味がないことのひとつに「40肩・50肩」とか「腰痛の持病」があるけれど、筆者この難解で付き合いの難しいふたつをやっちゃっているんである。肩の痛みは日常生活にはほとんど支障ないものの、キャッチボールとなるともう塁間の距離でさえ怪しくなっている。肩がダメな時はなるべく手首のスナップで「しゅっ!」と投げるのだけれど、下手するとこれすら付け焼き刃で痛みが走ることもあったりして。痛いこともさることながら、子どもに見本を示さねばならぬ立場のオトナとしてこれは失格に値すると思い、最近はもっぱらタマ拾いに回っている。「下手なノッカーは選手を下手にする」という格言を座右の銘とする筆者のポリシーからすれば、これは当然の帰結なんである。ノッカーはその子の能力に応じて、打球のスピード、強さ、コースなどを自在に打ち分けられた時に、無言でもその子と心の通じ合える瞬間を共有することが出来る。正面の優しいゴロ、左右に振ったコースに打つ、時にあえて絶対捕れない鋭いゴロを何度も繰り返す....。カンのいい上級生などはこちらの意図を心で感じ取り、やがて捕れるようになったりして。そんな時はめちゃくちゃ褒めてやるんである。
ここ5,6年ノックをする機会もめっきり減った。キャッチボールも己の肩の馬鹿野郎のせいで、最近はあまりやってない。追い打ちをかけるように1年に一度はやっちゃう「腰痛」が先週やってきたんである。打ち合わせ前に代々木のPRONTでメシを食って、フツーに席を立ち上がった瞬間....ぴききっ!....内心「ああ、今年もヤツがお出ましかっ」と予感す。その後どんどん腰が重くなり、帰宅した頃には左腰がパンパンカチカチになり、予感は確信に変わったわけで。靴下やパンツなどをはくことは立っては出来ず、座り込んで「イデデ、イデデ、イデデェ〜オ」と呻(うめ)きながらやっと遂行する有様なんである。


腰はだいぶ良くなってきた。肩は全然良くならないけれど。
日曜はそんなわけで午後3時くらいにはグランドを早退。雨模様の空を見据え、仕事もやんきゃで早めに帰った。
帰宅しシャワーを浴びて相棒iMacを起動す。
ここからが本題。すでにご存知の方もいるやも知れず。ポータルサイトのYahoo!ニュースの項目を見て驚いた。
サンスポコム

リトルリーグの全国大会で仙台のチームの子が完全試合を達成したとのこと。
「仙台東」対「広島佐伯」。仙台の投手は伊藤英二くん。いい面構えだ。
これだけなら、「へぇ〜すごいね」で終わるし、わざわざブログで紹介するはずもない。
驚いたのはピッチャーが中学1年生。数ヶ月前までは小学生だった子だ。
これでもまだ「へぇ〜すごいねPART2」である。
内容を聞いて驚くなよッ、かなりワイルドだぜぇ〜。

なんと6回まで打者18人すべてを三振で切ってとり完全試合をやったというのだ。

その光景を想像してみて欲しい。外野どころか内野にすら一球も球が飛んでこないまま試合が終わったわけで。しかもゼロ行進で6回裏に味方が点を取り、サヨナラゲームのおまけ付き。
いやはや、すんごい試合だ。ただ、ちょっと心に引っかかったのは全打席三振の相手チームのベンチや選手の心境はいかばかりかということだった。屈辱以外の何者でもなかったろう。これをバネにして頑張ってほしいと思う。


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2012年7月2日月曜日

クラブドジャース杯

昨日の関団連の試合は対六会レッズ戦。どうにも惨敗のコールドゲームだったらしい。相手チームの打者は高校生用の外野フェンスを超える場外ホームランを打ったのだとか。筆者は仕事で行けなかったのだけれど、こういう試合は出来れば観たくないものである。今年も半年が過ぎ、こんな体験はもういい加減十分である。


日が変わり小雨ぱらつく日曜の今日。
「クジにハチジに出発」という誰もが言いたくなるダジャレが浮かぶ中、車を買い替えたばかりのInoueコーチのシャンパンゴールドのアルファードで高津区久地へ。毎年参加しているクラブドジャース杯である。対戦は久地第三レッズ。昨日と同じレッズでも今日は違った。
うちにしては珍しく7:0のコールドゲームでの勝利。昨日とはなんとも対照的な試合内容だった。


ベストプレイヤーは四球2個のみでノーヒットノーラン達成の主将Takumi。
去年の今頃を思えば格段の進歩をしている。ただ強敵チーム打線にはちょうど良いスピードボールなのだろう、打ち込まれることもあるけれど、今日はよくがんばった。
もう一人は久々の先発メンバーでレフトに入った4年生のYuusuke。打撃ではいいところなしだが、初回先頭打者のレフトライナーを落ち着いてキャッチ、3回にはフェンスギリのファウルフライをダッシュしてキャッチ、スリーアウトを完成させた。気持ちが切り替わればある日突然化ける子っているものだけれど、そのひとりだろうか。小さくても活躍は出来るぞ。
更にもう一人選んじゃうか。
肩はいいのに送球コントロールは毎回ばらばら、打撃も気持ちが先走りフルスウィングするも、「打ちたい気持ちの強さ」がバッティングフォームを崩す要因となり、結果が出ない子。空振りしてヘルメットを飛ばし打席で一回転しちゃうような。ミートした時は素晴らしい打球を飛ばすのにね。みなさんのチームにもそんな子いませんか。コーチの指導の言葉に対して彼なりに咀嚼して自分のものに出来たら大化けするかもしれない、という期待を込めた意味でBenを選出したい。今日は3の2、打点1、三塁打も飛び出した。


この写真をみてナニカ気づきませんか?
公式戦なのに、みなスパイクではなくアップシューズなどを履いているんである。
このグランドはスパイク禁止なのだそうだ。高津区の小学校では二つ目の経験。
なんだか練習試合みたいでキモチ悪いことこのうえなしなんである。かえって子供らには危険だと思うし、野球の十分なパフォーマンスを引き出せないと思うのだが....。
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2012年7月1日日曜日

相棒蘇生

相棒MacのIntel.iMacが無事退院し筆者のもとに帰ってきた。
以前はHDD容量が250GBだったのが500GBにパワーアップ、OSも10.4Tigerから一気に10.6SnowLeopardにバージョンアップ。心なしかやたら速いし、以前にも増して画面が綺麗すぎるくらい。10.4で使っていたいろんなアプリケーションソフトをインストールするも、今のところ不具合はみられず杞憂であった。
若干メール設定に問題ありだけど、相棒は見事に心臓移植を終えて帰ってきたんである。
ただしHDDが「物理障害」という致命的な寿命だったので、データ救出はならず。モーターがうんともすんとも言わなかったらしい。写真の一部とアドレス帳やメール内容、仕事データの一部は消失したままである。2月までのものはシステムごとバックアップしていたので事なきを得たけれど。6月の娘の結婚式の写真もバックアップしていたからホッとした。確定申告のデータは2011年のままで、今年のぶんは消失。いろいろと大変、悲喜こもごもなんである。

OSがバージョンアップするのはいつも楽しいものだ。ワクワクしちゃう。
最新OSは10.7Lionで、近く更にMountainLionというのが出るらしい。このSnowLeopardは一個手前のMacOSだけれど筆者には十分楽しい。

パソコンが復旧したのに、今やっている仕事は超アナログ、手描きのパースである。鉛筆で手を真っ黒にしながら絵を描いている。来週からはこれをMacにスキャナーで取り込み蘇生した相棒にもガンガン働いてもらわねば。
今日は仕事で遠征に帯同できなかったけれど、明日は早くから高津方面へ出撃である。

さて、もう寝るか。
相棒も病み上がりで疲れたろうしね....。お疲れさん。
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