2012年8月7日火曜日

負けてもいいから...

今TVではシンクロナイズドスイミングをライブでやっている。
ふと思ったんだけれど、男子にはなくて女子だけのオリンピック競技って、このシンクロくらいなものだろうか?体操の段違い平行棒もそうかな?
ふと思ったんだけれどPart2、もし映画「ウォーターボーイズ」みたいに、男子も参加出来るようになったら、ニッポン男子は確実に金メダル獲得間違いないに違いない。妻夫木聡くんに出場してもらおう。
ふと思ったんだけれどPart3、シンクロ女子の化粧は、遠くの観客から見てもハッキリ分るようないわゆる舞台化粧なので、バレエのようにドギツイのは理解出来るけれど、年々ドギツさに拍車がかかって、TVでアップで観ようものなら、秋田のなまはげ顔負けの迫力なんである。地上デジタル以降余計に顕著になった。この子なんか化粧落したほうが全然綺麗だろうになあ、なんて思ってしまう。オトコ目線的には、化粧落すついでに水着も脱いだら、どんだけ〜!みたいな。.....おっといけねえ、オトコのブログ読者のために、サービス精神が過ぎてしまったようだ。たまには「下ネタ」も入れてよ、と先日チームのオヤジに要求されたのであった。この程度の軽量級の下ネタなら、女性読者でも眉をひそめる方はいないと希望しますのだ(^^)
今、なでしこJAPANがキックオフ!
これを観ながらのブログ執筆である。

昨日の日曜日は「南部リーグ」の開幕であった。対するは恐るべし鷺沼ヤングホークス。
試合前にヤングTakahasiご夫妻らと談笑。(試合後の駐車場ではKitamatsuさんともお会いできた。Queens繋がりなんである)

まずはAチームから。ギンギラギンにちっともさりげなくない真夏の太陽が、容赦なく子どもたちの足元に濃い陰を落す。近年ヤングとの力の差は歴然。幾度も煮え湯を飲まされてきたわけで。プレイボール。

南部リーグは卒業する6年生のための試合というのが大きな主旨である。Takahashiさんも言っていたが、この真夏に南部をやるというのは、ちょっとピンと来ないけれど。
うちは6年が3人しかいない。楽しくやればいい........。むむむ!

(※ヤバイよヤバイよヤバイよ〜!今なでしこがフランス相手に先制ゴーーーーーール!)


試合詳細は毎度のことなので、あまり書く気がしない。なんでって惨敗である。
南部リーグは親善試合的な色が濃い。でもうちのようなチームには少しでも「勝つ喜び」を子どもたちに味わわせてやりたい。だから勝ちに行く...しかしやはりそうは言っても6年生の慰労試合だし楽しくやらせてやりたい。このへんのバランスが難しい。でも基本的には、やはり負けても笑顔で終われるようなゲームが望ましいと筆者は思うんである。
公式戦では負けてへらへら笑うわけにはいかないが。
どんだけの差があったかを手元のスコアブックデータで記載すると....。

ヤングは全員得点。全員安打までは届かなかったが8人が安打。ノーヒットノーラン、しかも圧巻は下位打線の7番Hiratsuka君は3打席全部二塁打、8番Andoh君は同じく3本の単打。下位打線が打てるチームは強いということを、つい前回ブログに書いたばかり。なにをか言わんや、推して知るべしなんである。
反してうちの投手の失点はほとんど全部が自責点。これはナニを意味するかと言えば、フレンズに失策(エラー2個)が少なかったにもかかわらず、四死球とヒットでがんがん点を取られたわけである。つまりこれは手の打ちようがなく、もうお手上げなんである。だからこそ、こんな時はヒットを打たれようが、点を取られようが、全部忘れて野球を楽しんじゃえ、なんである。と、筆者は思うわけで.....。

(※ヤバイよヤバイよヤバイよ〜!今なでしこが後半開始早々2点目のゴーーーーーール!)
う〜む、興奮して深夜に大声を出してしまい、キーボードを叩く指にも力が入っちゃう。

Takumiの投球は決して悪くないけれど、大量失点のゲームの流れを切り替えるために、6年キャッチャーのKohtaにスイッチ。6年のための試合だもの。Kohotaはおとなしいけれど野球が大好き少年だ。いかにも野球小僧である。その彼は一度も投手経験はない。でもいいじゃん、好きに投げてみろよ。
多少打たれはしたものの、最終回終了。

疲れちゃったし、なでしこサッカーやってるしで、今日は店じまい。
次回ブログはBチームの試合なのだった。
こちらのほうが文字数的に疲れるかもなんである(^^)/

(※ヤバイよヤバイよヤバイよ〜!本当の意味でヤバイぜ、フランス1点返しやがった!)
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2012年8月5日日曜日

女も男も

少年野球の前にロンドンオリンピック、サッカーなんである。
なでしこJAPANに続き男子U-23も快勝のベスト4進出!涙が出るほどの素晴らしい快挙!男子は44年ぶりのベスト4だもの。少年の頃目に焼き付いた釜本のぶっとい太腿が蘇る。ラッキーだとか偶然だとか言わせない、本物の強さを見せてくれたサッカー男女。なでしこに負けたブラジル監督がニッポンに辛辣な批評をしているようだが、敗戦の将、多くを語ってはならないんである。「負け犬の遠吠え」はとりもなおさず、己の未熟さを露呈するのだから。サッカーは野球よりも超アナログなスポーツだと思うけれど、求められる結果は超デジタルなんである。0か1かしかないのだ。
女も男も鈍い色よりもギラつく色を、ギラつく色よりも凛と輝く金色を目指して突き進め!

さていったい、前回まともに休日をとれたのはいつのことだったか、忘れてしまった。
なでしこを観戦して昨夜寝たのがAM3:00。今日は9時から仕事でやんなっちゃうわけで。でもって今日は秋季大会、有馬子ども会戦である。サッカーワールドカップになぞらえば、予選リーグで同じアジア同士がぶつかるようなもの。グランドも共有で使っているお隣同士だ。仕事を途中で切り上げスコアブック片手に西有馬ドームへ急行。


雨。
試合開始前から天候不順な空模様。ざんざん降ってきやがった。マウンドとホームにブルーシートを掛けて待つこと26分。遠くの空に青空が顔を出し、試合再開。


2回にアリコ(某保険会社ではない)が1点先制するも、4回には3点を入れ逆転。先日某チームから聞いたアリコ評は「侮れない強さ」があるというもの。そのわりにには凡打の連続であった。なぜならエースTakumiの投球が特筆ものだったからだ。四死球を連発したものの、低めのスピードボールが有効に決まっていた。合宿から帰って更に速度が増したように思うのは筆者の身内びいきではないはずだ。

5回終了時点で4:3の好ゲームでフレンズ1点のリード。
「おかしいなあ。アリコは打撃がいいはずだが前評判と違うぞ」と思った矢先の9番バッターの痛烈なレフトオーバーの二塁打。筆者思った。下位打線が鋭い打撃が出来るチームはやはり強いんである。動物と会話が出来る能力と、リスクマネジメントに秀でた筆者にはわかるんである。「ひょっとしてヤバイぞ」と。
結果は6回裏にDB、失策のランナーが適時打で還り6失点であった。
まるでパンストに亀裂が入ったとたん、アッと言う間にビビビと伝線しちゃうように失点してしまった。いったんホコロビが出ると芋ずる方式に崩れるのが今年のチームの特徴ではある。しかし6年生が少ないとか下級生が多いとかの言い訳はしたくない。

ベストプレイヤー賞はTakumi。
打球のスピードも増したこともさることながら、投球に鋭さが加わり磨きがかかった。9失点中自責点はわずか1。それだけに守りの脆弱性が残念でならないけれど。

翻ってロンドン。
民放各社の女子局アナのTVCM「ロンドンドン、ロンドンドン、ロンドンロンドンロンドンドン!」は傑作。なんかすんごく楽しくなっちゃうCMである。
2012年佳境に入りつつある今年の夏。
甲子園の開幕とニッポン五輪の後半を楽しみにしている筆者ではある(^^)/
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2012年8月4日土曜日

改めてなでしこJAPAN

ロスタイムあと2分.....。

日本らしくないカウンターからの2得点だったけれど、
劣勢を跳ね返しての素晴らしい試合。
ますます楽しみになってきたぞ!
頑張れニッポン、おめでとう、なでしこJAPAN!
AM2:48。
2:0で強豪ブラジルに勝利!

連日寝不足で困るんである(^^)/

2012年8月3日金曜日

蝉はどうした?

(画像:ハウリンウルフさんブログより)

2012年夏、今年の蝉はどうしたんだろう!?
先月から薄々感じてはいたけれど、今年は8月になって暑くなればごっそり鳴き始めるんだろうと思っていた。でも今日までまだ2,3回しか聞いたことがない。遠くから風に乗って一匹のアブラゼミの声を微かに聞いたりと、寂しいったらありゃしない。ニッポンの正しい夏の夜は、うるさいほどの蝉の声と、蚊取り線香のキンチョーの夏なんである。むむむ、今気づいたぞ。今年は蚊もさっぱりおらんぞ!あれれそう言えば窓からいきなりぶ〜んと飛び込んでくる可愛いカナブンや憎っくきゴキブリも見ないし。今年は実に正しくないニッポンの夏なんである。どしちゃったんだろうか。7年前の夏オスメスたちの交尾数が少なかったのかなあ。だとすれば蝉界のオスにも草食系男子が増えていたことになる。


アブラゼミってなんでアブラゼミと言うのだろう。ネットでWikiすればすぐわかることだろうけど、ここはあえて調べない。なので筆者独自の解釈を開陳してみたい。
アブラゼミのアブラとは、浅学な一般人には「アブラ=油」と思ってしまいがちだが、そこが素人の浅はかさなんである。アブラゼミは実はアメリカからの外来種であり、1861年3月4日、ケンタッキー州の山奥で発見されたものだ。のちに第16代合衆国大統領となったリンカーンの出身地であることから、リンカーンのフルネーム、アブラハム・リンカーン(またはエイブラハム)に因んで「アブラゼミ」となったのだ。ではなぜ「アブラハムゼミ」とならなかったかと言うと、単に語呂が良いという理由で短縮して「アブラゼミ」となったんである。


クマゼミってなんでクマゼミと言うのだろう。ネットでWikiすればすぐわかることだろうけど、ここはあえて調べない。なので筆者独自の解釈を開陳してみたい、Part2。
クマゼミのクマとは、浅学な一般人には「クマ=熊」と思ってしまいがちだが、そこが素人の浅はかさなんである。クマゼミは実は熊本を棲息地とする国内種であり、思いのほか以外なことであるがつい近年1969年4月9日、熊本市の郊外で発見されたものだ。熊本であることから、熊本に因んで「クマゼミ」となったのだ。ではなぜ「クマモトゼミ」とならなかったかと言うと、単に「クマモトゼミ」では語呂が悪いという理由で短縮して「クマゼミ」となったんである。

アブラゼミ、クマゼミと来たところで、最後に蝉と会話が出来る筆者が、普段から懇意にしている蝉さんから聞いた秘密事項に関する問題である。
「新宿の隣り町に棲息する蝉はナニカ?」
...........................................................................チッチッチッ、チーン!時間です。
答えは、
「ヨヨギゼミ」なんである。語呂が悪いという理由で短縮して「代ゼミ」となったんである。

※筆者註:文中※印以降フィクションの記述あり。良い子のみんなはこの論述を鵜呑みにして夏休みの自由研究に取り入れてはならない。あしからず(^^)/

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2012年8月2日木曜日

Hey!JUDO

やはり今日も21時頃図面データをクライアントに送り、あとはまったりと五輪中継を観戦。卓球も悪くないがやはり柔道のほうにチャンネルを合わせてしまう。

筆者、高校は生粋の公立男子校でいわゆる文武両道の県立山形南高校。体育の時間は柔道が必修科目だった。筆者の担任は体育教師であり柔道顧問のバリバリの国○舘出身の先生であった。「絵に描いたような」という表現がこれほど似合うヤツもいまいという、ずんぐりむっくり角刈り直情径行型の先生。「文武」の文がなく武だけの人。2年生あたりからチョイワルオヤジならぬちょい悪高校生のガキだった筆者は、ヤツに仲間とともにゲンコツで幾度も殴られた。鼻の奥がツーンとするくらいに。受験シーズンにはみんなで「スベリ止めでも絶対、国○舘だけは受けねえべよ」と誓いあったものである。しかし腹を割って話してみると見かけによらず、実に気持ちの良いハートのある男であった。赴任当時はこの先生のことを皆でバカにしたり半面怖れていたりしたが、だんだんココロの距離が縮まり、卒業の頃はなんだか友達のような感じで気持ちが通じ合うようになった。

歳を経て大人になり、更に人の親になって初めてわかることがいくつもある。
殴られたほうも痛いが、殴ったほうも痛いのだということを。ココロの痛みはむしろ殴ったほうが痛いことすらある。

「Hatakeyama先生。お元気ですか?当時はごめんなさい。殴ってくれてありがとう、とすら思えるような歳になりました。僕ら仲間数人が学園祭翌日に謹慎処分をくらった時、職員室で拳(こぶし)を振り上げた先生の目の奥に、涙が光っていたのを記憶しています...。
ありがとうございました」

日本中の生徒のみならず教師も荒れた時代はそのずっとあとだ。筆者はまだ良い時代に思春期を過ごしたと今になって思う。

話は一転して柔道である。というかJUDOの雑感。オリンピックだからね。
背中に張られた国別の表記が気になる。「JPN」はJAPAN。他にKORやらITAやらFRAやらRUSやらHUNやらNEDやら...。NEDはネーデルランド=オランダ。日本での通称が世界では通用しない。イギリスだってイギリスなんて英語は世界には存在しないわけで。そのうち「AKB」なんてゼッケンを付けて出てくる国があっても誰も分らないかもしれない。

「掛け逃げ」で「指導1」が入る。これはいいことだ。技を掛けた振りをしてすぐ腹這いになり防御にはいるアレ。時間稼ぎで勝ちを狙うのは、「潔し」を旨とする日本人気質にそぐわない。それにしても一瞬嫌な場面があった。死闘の末、両者寝転んだまま時間切れで相手国が勝った。日本人選手はうずくまったまま。相手選手(中国か韓国)も仰向けに寝た状態。しばらくそのままだったが、そのうち相手国選手はあろうことか、「早くどけよ!」と言わんばかりに日本人選手の肩を右足で押しのけるようにして、足蹴にしたんである。柔道の世界では当たり前のことなのかどうかは知らないけれど、見ていて「敗者に対してなんちゅうことすんねん!」と思わず、核ミサイルの発射スイッチに手を伸ばしかけたのだった。

逆に清々しいのは、ある女子黒人選手が試合後の相手への礼、後ろに下がっての礼、階段を降りる前の礼の三つをきちんとこなしていたこと。とかく外国人選手は最後の礼を忘れがち、というかする気がないことが多い。そんな中で勝っても負けてもきちんと挨拶する選手を見ると、どこの国関係なく「次も、頑張れよ」と心でエールを送ってしまうんである。
子どもの野球でも同じだなと、ふと少年野球コーチ目線に戻ってしまった。

あれ、もう寝なきゃの時間だけれど、気がつけば中継はサッカー男子ホンジュラス戦。グループ1位通過がかかっている。ブラジル戦なら確実に観るだろうけれど、観るか寝るかはもう一杯呑んでから考えようっと(^^)/
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