2013年3月16日土曜日

追伸。青山にて

試合終了後は泣いている子もいたが、駅ではホレ、この通り。ケロっとして元気で現金なやつらである。
(^o^)/

オレンジ完敗( ̄^ ̄)ゞ

かつてここで鮨屋を設計したことがある晴海トリトンを見上げながら、すぐ隣の
晴海臨海公園野球場へ。なんと人工芝グランドであった。東京と川崎の圧倒的な税収の差が、公園球場設備にも表れるということか?
子どもらには良い経験だ。
結果は…!(◎_◎;)
打てなかった>_<
スコアはオマケで2安打付けたが、実質ゼロに近い内容であった。
うちもエースの力投で、三者連続空振り三振を取ったりしたが、逆に取られたりもしたわけで。
5:1の完敗であった。でもボロ負けでは決してない。
また、いずれ書こうと思う。これは例によってiPhoneから帰りの電車にて送信*\(^o^)/*

オレンジ&ホワイト

筆者と同じブロガーで速記記者の「小野口純子」さんから、昨日の「晴耕雨読」の映画「サンドストームゲーム」にコメントをいただいた。
今日一日、トイレに行くたびに、この続きのストーリーをどうしようかと悩んでしまっている自分がいた。起承転結考えずに、後先もなく、見境い無しに、闇雲に書きなぐったものだから、収拾がつかないんである。なんで愛息ジョーイが日本で野球をしていて砂嵐にかき消えてしまったのか?筆者が訊きたいくらいなんである。
そのうち気が向けば、またいずれ....なんであった(^-^)

さて明日はこれこれ。

先週東京トップクラスのチームと闘い、死闘の末勝利した件は書いた。
明日は2回戦、今度は更にトップクラスの「葛飾アニマルズ」戦である。HPを見たらこれまたとんでもない強豪らしい。近年の輝かしい戦績もさることながら、昨年秋のオレンジ大会の優勝チームなんである。
俺たちも自信を持って、下を向かず、良い試合をしようではないの。勝っても負けても、小さい子たちにとっては、これからの野球に大きな経験となるはずだ。
「大海、井の中の蛙知らず」を払拭するにはとても良い経験になるはずだ。
高校野球では東京と神奈川は紙一重、ないし神奈川に若干の軍配が挙るか?神奈川を制する者、全国を制す、というではないか。
しかし、少年野球においては東京のほうが相当上のレベルにあると思うのは、筆者の穿(うが)った見方ではないだろう。大いに野球を楽しんで、泣いて笑って貴重な経験をして欲しいものだ。

さてあさってはこれ。

間髪入れず、日曜は宮前春季大会の開幕である。今度は本命の白球だ。
毎年のことであるが、いよいよシーズン到来の感有り。これが始まると1年がアッと言う間に過ぎてゆく。

TVニュースでさんざ流れているけれど、明日から東急東横線と東京メトロ副都心線が直通運転の開通。上京時学生の頃によく自由が丘や横浜へ遊びに行くのにこの線を利用した者としては、隔世の感あり。えっ!横浜と池袋・埼玉が一本に繋がるんだって?なんて。横浜と池袋がどうしてもイメージ的に結びつかない。人種のるつぼアメリカみたく、東京もヒトの流入往来がますます激しくなり、地域格差がなくなるのかも。筆者は良い意味で地域格差はあって欲しいとも思うのだが。

明日のオレンジは、晴海少年野球場まで神奈川から大江戸線で乱入しちゃう。
少年野球に関しては、地域格差が僅差になることを願って。
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2013年3月14日木曜日

映画「サンドストームゲーム」

近日ロードショー決定。パラマウント映画、レオナルド・デュカプリオ、スカーレット・ヨハンソン主演「サンドストームゲーム」

2029年近未来のニューヨーク。電磁浮遊自動車を運転するマイケル・ファーガソン(=レオナルド・デュカプリオ)はフィフスアベニューを左に折れセントラルパークに入った。鬱蒼とした森の奥で車を降りたマイケルは大きな樹の下に花束をそっと置いた。今日12月8日は3年前にここで暴漢に襲われて命を奪われた美貌の妻ジェニファー(=スカーレット・ヨハンソン)と息子ジョーイの命日だった。ふと奥に目をやると陽の射さない苔の中で光るものをみつける。手に取ってみればそれはかつて妻が指にはめていたリングだった。驚きながらもリングの裏を見てみるとそこには「 Frank Lloyd Wright」の刻印が。「フランク・ロイド・ライト?なぜ?」F・ロイド・ライトと言えばこの近くに彼の設計によるソロモン・R・グッゲンハイム美術館がある。マイケルは取り憑かれたように車に乗り、ダコタアパート前を抜けてやがて右折グッゲンハイムへ。

逡巡しながらも順路に従いエレベータで最上階へ。巨大な吹き抜けの螺旋状のスロープをゆっくり下りながら壁に掛かった絵画を見るともなく見ていたマイケルは、ひとつの絵に吸い寄せられた。その絵は高名な画家が描いたものだったが、茶色い砂嵐の中で女と子どもが佇んでいる構図であった。マイケルは我が目を疑った「ジェニファー!」そこに描かれていたのは3年前に死に別れた妻と息子に瓜ふたつの姿であった。しかもジェニファーの指にはマイケルの手の中にあるのと同じリングが光っている。それはただ光っているだけではない。絵画の中に本物が埋め込まれていたのだった。マイケルは絵の中のリングを抜き取った。

その時だった。
「マイケル!」はるか一階から自分の名を呼ぶ女の叫び声がした。螺旋状階段を振り返り吹き抜けの階下を見下ろすマイケル。そこには自分を見上げるジェニファーがいるではないか。
「ジェニー!?本当に君なのか!」唖然とするマイケル。
「マイケル、早く来て。今すぐ私と一緒に行くのよ。あの子、ジョーイを救いに行かなければならないの、今すぐ!」
彼の手の中の二つのリングが熱を帯び始めやがて赤銅(しゃくどう)色に輝きだす。同時にグッゲンハイムの螺旋スロープが反時計回りに回転し始めた。螺旋の中心に吸い込まれていくマイケル。ジェニファーの元へ落下していき記憶が混沌とする。

気がつくと見慣れない風景が目の前にあった。そこは砂嵐(サンドストーム)の世界だった。
砂粒が頬に痛いほどの強風の砂嵐が一年中吹き荒れる2013年の日本。どうして自分が日本にいるのか、思考が追いつかない。
「マイケル、こっちよ、早く!ジョーイのいる所へ」
いつの間にか、胸元が大きく開いた黒い革ジャンに革パンツ姿になっているジェニファーに手を取られて、マイケルは走り出した。

そこでマイケルが見たものは、日本の川崎という都市で砂嵐の中、ベースボールの試合をしている少年たちの姿だった。
目を凝らすと縦縞ユニフォームの日本人の子の中に、愛する懐かしい我が子の顔を確認したマイケルは叫んだ。
「ジョーイ!おまえなのか?パパを覚えているか。ジョーイ!」
駆け寄るマイケル。
しかし、ジョーイがボールを打った瞬間砂嵐にかき消されるように、愛息の姿が徐々に崩れていくのであった。
..................................。

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レオナルド・デュカプリオ、スカーレット・ヨハンソン主演、19億ドルをつぎ込みCGを駆使した超大作「サンドストームゲーム」
この映画の序盤のストーリーをかいつまんで書き出してみた。この映画の続きを観てみたいと思いませんか?

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むふふふふ.....。(^-^)
見事に騙された人は今すぐ手を挙げて下さい。
そうです、そうなんです、ラファエル・フェルナンデス、アンデス山脈は危険ナンデス。

上記の映画「サンドストームゲーム」は全くこの世に存在しないわけで。
全て筆者の「思いつき」で構築したストーリーなのだ。俳優の人物名や場所建物の名前、ニューヨークの地理的配置のみが事実であって、内容は全くの筆者の創作なんである。デュカプリオはすでに地球環境保護活動に専念するため、俳優業を当分休業しちゃってるし。

自分で創作しておきながら、思わずこの映画観てみたいと思っちゃった。

なぜこんな超ロング・アホな前フリを書いてしまったか。
日曜の対フォルコンズ練習試合が、ご存知「煙霧」という砂嵐の中で行われた印象が強すぎて、その試合詳報を書く前にフト頭によぎったのがこのストーリー。「砂嵐」「SF」「ニューヨーク」と俳優の配役だけ決めて、書き始めたら筆が止まらなくなっちまった。つるつる次から次へ頭の中でお話が展開する。終盤のニューヨークから日本に舞い降りるシーンは、さすがにあまりに唐突すぎて、いただけないけれど。ここでネタバレした貴兄も多いだろう(^-^)

やっといつもの少年野球「晴耕雨読」ブログなんである。....試合詳報...?いつものように文章を書くつもりだったが....。
しかして、筆者の頭の中の充電池はすでに残量12%に激減。あわててUSBケーブルで頭とコンセントを繋いでみても、この深夜とあっては時すでに遅しの感あり。
であるからして、文章抜きで写真だけでブログアップするという、少年野球「晴耕雨読」史上初の愚挙を許されたし。

結果は7安打と3安打で5:3の僅差でフレンズの勝ち。
こちらがリアルな「サンドストームゲーム」なんであった。
では以下に写真のみ掲載(^-^)/////




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2013年3月12日火曜日

元、後楽園球場にて

好きだねぇ、Inoueコーチ。彼から今筆者のiPhoneにメールが届いた。(18:30)正にこれからWBCオランダ戦が始まらんとする時。どうやらtakumiとhiroを連れて観戦に行っているようだ。
仕事の手を止めて、ネットを見てみる。ふむふむ、DHに阿部らしい。おっ、何ナニ、マエケン株が米国で急上昇とな!マエケンファンとしては嬉しいぞ。
さて、Inoueさん、今晩ははニコニコ顔でアルファードを駆って帰るか、または、グッタリして帰るか?
頑張れ侍Japan!……なんである*\(^o^)/*

幸楽円球場にて

とってもせで、
とにかくしくて、
まあるいになって、最後は歓喜の輪になった。

試合終了直後、スコアブック片手にカメラを放り出し、グランドに躍り出た筆者は、自然の成り行きで28番Nishinakaさんと男同士抱き合って喜んだ。その飛び出した拍子に偶然カメラのシャッターを間違って押していたらしい。自宅のMacに取り込んで初めて気がついた。画面いっぱいに写った画像は、野球に厳しい代表が拍手をしながら喜び、満面の笑顔で立ち上がった瞬間であった。

オレンジボール東京本大会。幸楽円ならぬ、後楽園少年野球場。文京区、前日WBCの大花火が打ち上がったあの東京ドーム横にある少年野球専用球場である。全くもってWBCの再現を我々が演じるとは、この時点では誰も知る由がない。グランドの土の質感が素晴らしかった。粒子の密度が高く、しっとりふわふわ、雲の上を歩いているような感触。または洗濯時にソフラン1本まるごと使い切って仕上げたバスタオルのようだ。

話は前後しちゃう。ここへ来るまでの道のりは、朝7時に有馬集合し、電車を乗り継いではるばるやって来た。クルマの案もあったけれど、万一遅刻でもしたら宮前代表として来ている以上、宮前連盟の顔に泥を塗るわけにはいくまいとの配慮で、時間が計算出来る電車移動になったようだ。我々オヤジ連中はこの程度の距離の電車移動は日常茶飯だから平気だが、慣れない子や母たちは復路ではかなり疲れきったようだった。

初戦相手は地元文京区の、東京でも屈指の強豪らしい「茗荷谷クラブ」
いやはや人口密度を考慮すれば自明の理とは解っていつつも、いざ選手の背番号を見て驚いた。「74番」の子。メンバー表を見れば77番まである。筆者聞くところによると、都内では1学年で1チーム作れるところもあるそうだ。比して我が有馬フレンズ。3年生以下は大会登録ギリの11名ジャスト。試合前の集合ではその差歴然というもの。
なんだか、開き直ってしまえばやおら楽しくなってきた。しかし、オトナの事情で宮前代表である以上「恥ずかしい」試合だけはしたくない。反して子らにはオトナのメンツなんて糞喰らえ的に伸び伸び野球をやって欲しいとも思う。

ここからは新聞記者ふうに試合詳報なんである。
初回Fの攻撃は簡単に2死を取られたあと、3番Yuiが二遊間を抜けるヒットで出塁すると、続く4,5番は四球で歩き、WPがらみで先制の1点をもぎ取る。更にKohkiのセンターオーバーの2点タイムリーで計3点。最高の滑り出し。

1回、2回裏のMクラブの攻撃はFのRuiの7打者に対し4奪三振の快投、WBC広島マエケンに肉薄する素晴らしい内容。しかして3回裏、先頭打者三振に獲るも代打9番打者に対し痛恨の四球を献上してしまう。一見泰然自若(たいぜんじじゃく)に見えるRuiだが実は繊細な神経の持ち主。一旦走者を出してしまうとどうしてもランナーを気にしてしまい、結果次打者にも連続フォアボール。盗塁、失策、適時打がらみで3失点。結果振り出しに。

続く4回Fの攻撃。主審からこの回で最終回とのコール。オレンジは最高5回または1時間で終了である。初めの打者Hjimeは三振。しかしこの日2本目の安打で出塁したAyutoが相手エラーに乗じて本塁を陥れることに成功。ふたたび1点のリード。

この回を無失点で抑えれば勝てる。
ところがセオリー通りにいかないのが少年野球の常。2個の連続エラーと2本の安打で土壇場に同点に追いつかれてしまった。
この4回の攻防にはひとつ記者が感動した場面がある。
連続安打とダブルスチールで一死2,3塁。ここで失点すればサヨナラ負けである。1番バッターに2ボールナッシング。間髪入れずNishinakaコーチが代表に何やら小声で話したのち、キャッチャーKohokiに立って捕球するよう指示。
なんと敬遠満塁策をとったんである。プロならいざ知らず少年野球では、増してや3年以下の野球では滅多に見られない作戦である。1番打者を歩かせて一死満塁とした。前進守備の内野は来た球は何も考えず本塁へ送球すればいい。2番打者の打球はサードゴロ。三塁手Shougoは躊躇せず本塁へ送球....審判のコールは「アウトッ!」ホースアウト完成、ツーアウトである。記者、じんわり鳥肌が立ったのは言うまでもない。最後の3番打者をセカンドゴロに仕留めて最終回をなんとか同点で終了。

審判のコール。「特別延長に入ります!」
記者いや、スコアラー始め両軍ベンチが慌ただしく動きはじめる。無死満塁でゲーム再開である。
3番に座ったYuiが目の覚めるような痛烈左中間を破る2点タイムリー。4番Shougoがライト線へ高々と上げる犠牲フライで、3塁走者Ruiがきっちりタッチアップでホームイン。このチームの半数は「タッチアップ」の意味すら知らない子の集団であるにもかかわらずお見事。更にダメ押しは5番Yuutaがレフトオーバーの大飛球を放ち、Yuiが悠々のホームイン。一挙4点を奪取。

特別延長ルールには、息子がいた頃現役オヤジだった筆者には苦い想い出がある。
どんなに点を獲っても油断してはいけない、危険な空気を孕(はら)んでいるのが特別延長だ。息子の時代のあの時、9回までもつれた特別延長を制していれば神奈川県大会で優勝し、上部全国大会へ行けたはずなのだった。

しかして結果は、最小1失点のみに抑えてゲームセット!
8:5で勝利した。一時薄氷を踏む展開だったが、終わってみれば歓喜の渦。試合に出てない4,5,6年の子の母たちですら涙ぐんでいた。十数年前の「特別延長」のシーンが胸に去来する。これだから少年野球コーチはやめられないのだ。

ベストプレイヤーは春季大会直前にもかかわらず小さい子の応援に駆けつけた4,5,6年生も含めてチーム全員にあげたい。
Aチーム主将6年Takuto曰く「俺たちのAの試合を低学年がいつも応援してくれてんだから、今度は俺たちが応援する番だもの」この言葉に筆者胸にグッときてしまったのであるが、Suekiコーチの弁は「言葉を替えれば、Takutoはグランドに残って練習するより、東京へ行ってみたい」という単純な理由(?)、なのかもしれない。いかにもフレンズらしい。

全員の他にベストプレイヤーは以下のとおり。もの凄い数だ。
Kyou=初回のMクラブ先頭打者の強烈なセンターライナーをスライディングキャッチで見事アウトにした。これでうちは一気にヒートアップ。
Kyousuke=普段練習では10球中1球しかフライが捕れないにもかかわらず、レフトフライをなんとか捕球し親たちから拍手喝采を浴びた。
Rui=主将としてエースとしての重圧に打ち勝ち、見事に冷静にタッチアップを決めた。
Yuuta=特別延長で貴重なそして痛烈なレフトオーバータイムリーを放った。
Kohki=先制2点タイムリーの二塁打でチームに勢いをつけてくれた。
Yui=3の2。特別延長では試合を決定づける2点タイムリーツーベース。
Ayuto=まさかまさかの2打席連続安打、1得点にからんだ。
Shougo=不動のサードで4番(?)見事に犠飛を打ち、1四球1犠飛、1打数1安打。記録的には打率10割。

我々オトナはこんなに素敵な思いをさせてくれたこの子ら全員に感謝しなくちゃなんである。

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今日、仕事で大宮へ。午後のあの時間、大宮ルミネで「3.11黙祷」の館内放送があった。
忘れてならじ、あの天災。
忘れてならじ、あの人災。
正直「あの日の記憶」が薄れゆく自分がいたことに自責の念。
今日のこの日。今一度心に刻んでおきたい。

がんばれ東北 「心のチカラ」
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2013年3月11日月曜日

風雲、急!

昨日土曜のオレンジボール本大会の結果は前ブログのとおり。今日は写真編集だけでヘロヘロゆえにブログ書くまでには至らず。いずれ書きたいのでそれまでモチベーションを維持しようっと。

今日、日曜は終日仕事であったけれど、午後は歩いてすぐの西有馬スタジアムで練習試合があったから、サボってスコアラーに行っちゃったわけで。相手は野川台フォルコンズ。親しくさせてもらっている近隣のチームである。家を出た時は妙に暖かい空気を感じた。「妙だな、嵐でも来るのか?」

試合前のシートノックあたりから、ぐんぐん、ずんずん空模様が怪しくなってくる。映画「ハムナプトラ」みたいな砂嵐の様相を呈する。あっと言う間に強風が吹き荒れ、空は俄にかき曇り、風雲、急を告げる。

なんじゃこりゃ!なんであった。
数日来から中国の黄砂や大気汚染の報道が喧(かまびす)しいわけで、すっかり黄砂だと思った。政治的汚染問題はさておき筆者、こういう大自然の人間の叡智を越えた、大きな自然現象が大好きである。それにしてもスンゲェ〜な。

みるみる間に気温が下がる。
「気温5分でマイナス5℃」といったところか。風も強かったため体感温度としてはもっと下がったように思う。グランドのニンゲンどもは皆、そそくさと上着やジャンパーを羽織る。この体験、壇蜜ふうに言えば...「こんなの初めて♡」
美人母が多いと噂のフォルコンズ母軍団。ダブルスコアラー体制を敷いて試合に臨む彼女たちも、寒そうにみなさんマスクをしていたのが印象的であった。うちの美女軍団母たちもマスク着用の数だけは負けていなかった。みな花粉症対策のマスクだったようだけれど、今日は違う意味で役に立ったようだ。

帰宅後、仕事する前にYahoo!ニュースを検索してみたら、これは中国由来の黄砂ではなくれっきとした「煙霧」という、気象現象なのだそうだ。

夜は仕事しながら侍JAPNをTV観戦。
これまでの不安材料を払拭するもの凄んごい打撃力もさることながら、マエケンの針をも通すほどのピンポイントの熱い投球には心底参ったぞい。
オレンジボールも今日のフォルコンズ戦も、いずれブログアップしたい。
明日は打合で大宮へ。イヤんなっちゃう。
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