2013年4月13日土曜日

FとM

昨日のブログに書いたように、年がいもなくルンルン気分でワイヤレスヘッドセットをして2件の打合に出かけた。うららかな春の日、まずはバスに乗って武蔵小杉方面へ。久々にEXILEのアルバムをシャッフルして聴いてみる。ぽかぽかの陽光の射す車内で筆者の耳に最初に響いてきた楽曲は......♪LastChristmas〜今はまだ思い出になんてできないよ〜♪....あまりのギャップにガックシ来て苦笑しちゃう筆者であった。(^-^)
iTunesで再生すると画面はフツーなのだが、「MUSIC.JP」のアプリで再生すると、ネット回線を通じて歌詞が画面に表示されちゃうんである。なんだか得した気分。「MUSIC.JP」はiTunesで購入出来ない曲が欲しいときに利用する。例えばドラマ「最高の離婚」のテーマソング、桑田の「イヤン」をDLしたりとか。

これも先日紹介したけれど、大田区鵜の木のリフォーム会社社長Umeと打合。その前の日、昨日彼に電話した。
「Tです。あのさあ〜、ネットの宅ふぁいる便というやつでデータを送っておいたから、あとで見ておいてよ。宅ふぁいる便からメールが行ってるからさ」
「宅ふぁいる便?ナニそれ?....ん、わかった」
しばらくして彼から電話。
「不在票があって、宅ふぁいる便つうところから受け取った。コレ着払いなの?イヒヒヒヒッ」
無料の大容量ファイルデータ送受信システムなんである。分る人にはこのジョーク分りますね?(^^)/

その脚で秋葉原へ打合。帰りの電車はiPhoneのアプリで最短ルートを検索し帰路についた。渋谷で乗り換えた際にふらふらと公園通りのUNIQLOとGAPに寄ったのは予定外。
田園都市線に乗り地元の鷺沼に近づいたころ。
「そうだ!フレンズの帽子を買わなきゃだった」と思い出す。
現行の野球帽はもう何年使っているだろう。モノ持ちは異常に良い筆者なので、相当使い込んでいてすでに紺色が鈍いグレーにまで昇華しちまっていたんである。おそらくこの帽子を食べてみれば、破れて黄ばんだ古い襖(ふすま)を食べた時と同じ味がするに違いない。かなり前から買い替えなきゃと心では思っていたのであるが、いつもつい失念していた。

駅へ降り立つやいなや、何の迷いもなく右へターンしグリーンスポーツへ。今日こそ買っちゃうんだかんな、テメーコノヤローという一大決心を胸に秘めて。
「今日買わなくて、じゃあ、いつ買うの?」......「今でしょ!」くらいのもんである。
昨日はAmazonでヘッドセットを買い、1ヶ月遅ればせながらのホワイトデー、Queens母への(子どもたちへの)バレンタインのお返しを買い、そしてこの帽子。こんな大散財はハレー彗星の周期と同じくらい滅多にないわけで。
スポーツ用品店の棚には宮前区内の野球団体の各チームカラーの帽子が並んでいた。壮観である。

これまた以前書いたけれどQueens代表Kasaharaさんから譲り受けたQの帽子。イニシャルはQではなく宮前のM。ツバの裏に筆者のサインを描く。Friends帽子にも描いてみる。その昔子どもが小学生の頃、新しい用品を購入したら筆者がせっせとマジックで名前を書いていたのを想いだす。ランドセルや紅白帽や体操着や教科書やノートや....。風呂洗いと網戸掃除と学用品のネーム書きは父親の責務だったのだ。子どもらは級友に「カッコイイ!」と言われてプチ自慢だったらしい。

帽子に名前を書くという行為だけで、なんだか懐かしい気分になってしまった。
俺も人の親だったんだなあ、と。
あっ、今でもヤツらの親に変わりはないか(^-^)/
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2013年4月11日木曜日

ワイヤレスヘッドセット♪


17年ほど前、サラリーマンを辞めた筆者が真っ先に買ったものが最新のワープロとケイタイ電話であった。当時は二つ折りのケイタイはダサイとされて、ボタンが裸で見えてるものが主流だった。少し大きなモノは「おまえ、家からTVのリモコン間違って持ってきちゃったの?」などと揶揄(やゆ)された時代である。慣れるまではポケットにケイタイを入れるたびに心躍ったものだ。

電車でケイタイでメールを打つ人も今ほどではなく、若い彼らを見るたびに筆者は何カッコつけてんだ、とひがみ根性半分に思った。ほどなくして筆者もカッコつけ野郎の仲間入りを果たしてしまうわけで。更に音楽をケイタイで聴く時代になる。AppleのiTunesはMacでは重宝しているけれどケイタイで聴こうとは思わなかったし、ましてやDocomoのガラケーではiTunesは無理、他のサイトからDLすると気絶するほどメチャメチャな料金を搾取されたんである。3曲ダウンロードして2万円!倒れそうになった。鏡で己の顔を見たら「ムンクの叫び」状態になっていた。しかしそれもパケホが登場して緩和され、いよいよ筆者もイヤホンをして街を闊歩....したかった。でもあのイヤホンなる存在、胸元をほにょろほにょろと、うるさくつきまとう細いコードが嫌だ。また、どうにも耳から落ちこぼれやすくて好きになれないんであった。油断してるとポロリと落っこちちゃう。ポロリと落ちても嬉しいものは、オールスターアイドル水泳大会での「ポロリ」くらいなものなんである。

今年iPhoneデビューを果たした。
楽しみのひとつはiTunesを利用して存分に音楽を聴くことであった。今までMacに取り込んだ曲をiPhoneに同期すれば、好きな曲をごんごん聴けちゃうわけで。ところがである。付属のイヤホンがポロリなんであった。イヤ、ホンとに。ポロリと落ちて嬉しいものは、雷オヤジの庭の柿の木をつついて落ちてきた柿くらいなものである。例のコードもにょろにょろウザイし。

こんくらいは半ば予想はしていたからさして驚かないのだ。
時代は今やワイヤレスなんである。Bluetooth(ブルートゥース)なんである。オードリーのトゥース!ではない。ついでに言うと男にとってワイヤレスで嬉しいのはBluetoothの他には何があるかと言えば、女性が身につけるアレである。ワイヤレス・ブ○ジャーなんである。
先日フレンズの最長老Kanedaコーチからパソコンの相談を受けた。マウスを買い替えようと思うと。筆者、今ならワイヤレスマウスが良いですよと進言。なんとKanedaさんは未だにトラックボールのマウスなんであった。ガスレンジがあるのにわざわざ枯れ葉に火打ち石で火をおこすようなものだ。
さてそのBluetoothのワイヤレスで聴けるものをAmazonで検索。もんのすごい数の中から購入したのはメーカー名不明のDT-909Sのこれ。1,900円である。アジア製だし脆弱性が心配だけれど、安いから「まいっか」で、昨晩Amazonへネット発注。今日大井町へ打合で出かけて帰ってきて夜にはヤマト便で到着した。相変わらずスゴイと思うAmazonは。昔通販でスェーデン製のテーブルを頼んだ時は1ヶ月かかったものだ。

早速ペアリングした。
男女間のペアリングは「交接」。いわゆる「まぐわう」。
動物間のペアリングは「交配」。
Bluetoothのそれは「接続」である。ワクワクしながら同期させた。
ヘッドセットなので落ちることもなく、別れた恋人につきまとわれるような、にゃらにゃら体にまとわりつくコードもなし。音質も満足の品であった。使わないと思うけれど電話の通話もiPhone抜きでこれだけで出来ちゃう。iPhoneから離れると若干音切れするが、外出時にポケットに入れるわけだから全く問題なし。ただイヤホンと違い少し音漏れがあるので、電車では少し音量を下げねばならぬかな。それだけがちょいと残念。

明日は大田区と秋葉原で打合あり。
電車を乗り継ぐ道のりが遠いけれど、半面これで明日からクラプトンやEXILEやエルトン・ジョンや山下達郎やレディー・ガガやいきものがかりやヴァンゲリスなど300曲の中から好きな音楽を選択して聴きながら(どんな趣味してんねん?などと言わないで)、本を読むという至福の時を過ごせるのだった。
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2013年4月9日火曜日

天は二物を...

仕事のクライアントでもあり20数年来の友人でもある、同い年のUmeから電話があった。
「ナニやってんのォ?元気ィ?」
「おぉ、誰が電気だってえ?」と筆者。
「ひゃひゃひゃひゃっ」としゃりしゃり笑うUme。更に、
「いやあ、今日脳ドックに行ってきてさあ、俺の頭がMRIに入るかどうか心配だったけど、なんとか無事あのトンネルに入ったんでほっとしたよォ〜」
「あはは、もしかして看護婦3人がかりでムリクリ頭をつっこまれたんじゃあねえの?」
「そうそう、なんで知ってんの。でもそのあと顎がひっかかってMRIから出れなくなっちゃってさぁ〜、参ったよ」
なんてバカを言い合ってしまうバカオヤジ二人であった。

彼は大田区のリフォーム会社「住まいる」を経営する社長である。ホームページを更新したいとのことで、グラフィックデザインの仕事依頼であった。昨日月曜日、大田区の鵜の木というところへ行ってきたんである。鵜の木はフレンズ代表が行っている会社があるところでもある。

夕方打合が終わり近くの居酒屋へいそいそと向かう、俺たちオヤジ。
住宅街の中にすこんと納まってる建物があった。外壁に埋め込まれているのは波を模した巨大なアワビ群。暖簾もなければメニューもない。読者諸兄は初めての店の入口を入るとき、期待感に胸がふくらむ店ってないだろうか?

一見取っつきにくそうな寡黙なマスターSuzukiさん。これがすごいヒトであった。
ステンレス製造会社などのサラリーマンを経験ののち、一念発起脱サラしてこの店を持った。持ったと行っても工事会社に造らせた店舗ではない。土地を借り受け更地の状態から基礎の形成に始まり建築、内装、家具に至るまでほとんど手作りなんである。自分で材料を調達し、道具を購入または借りたりして加工、組み立て、たった3ヶ月で一軒家をつくっちゃったんである。玄人はだしどころではない、ある意味プロを凌駕しちゃっている。
驚いた。この男ただ者ではないと直感す。

更に、客の話を黙って聴き入る物腰は、あたかも一流ホテルのバーテンダーを彷彿とさせる。そのあとおもむろに口を開けば、深い洞察と広い蘊蓄の海を見せてくれる。「骨太の男」との印象を強くした。これでモテないわけがない。あとから来店した常連とおぼしき可愛い若い女性の一人客。彼女のマスターと話している時の目がハートマークになっていたのを筆者は見逃さなかったわけで。翻訳会社に勤める彼女。筆者のiPhoneに届く海外からのブログコメントを翻訳してもらった。英文のスパムメールである。スラスラスイッと日本語に変換。こちらも才女なんであった。若いのに「晴耕雨読」の単語も知っていた。しばし英語の話題に花が咲く。

しかも肴が...めちゃくちゃ旨いんである。食材は築地で買い求めるか、または神奈川近海で自ら釣に行って調達するのが基本。お通しで出て来た小イワシでさえ、すでに絶品、タッパーに入れて持って帰ろうかというほど。

最後に出て来た和風ペペロンチーノには正直、頭をガツンと殴られた気分。ニンニク醤油と鷹の爪とオリーブオイルが、じゅるじゅると筆者の脳みそを心地よく浸食してゆく。
今まで食べてきたペペロンチーノは一体なんだったんだろうかと思えるほど衝撃的に旨かったんである。これだけを食べに行っても損はないはずだ。

もしアナタの財布にほんの少し余裕があって、旨いメシと酒とほどよい空気感を欲しているならば、是非お勧めしたい。
「天は二物を与えず」というが、多才な才能を天から授かった人というのもあるものである。
ホームページ
鵜の木「漁師小屋」
マスターブログ
「漁師小屋〜海直結の居酒屋です」
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2013年4月7日日曜日

トンネルを抜けるとそこは…

…雪国だった。という川端康成の有名な「雪国」の冒頭文。トンネルを抜けるとそこは越後湯沢なんであった。
新潟見附市にいる兄を訪ねて配偶者と共に一路北国へ。所用で兄弟みな集合である。筆者だけは明日打ち合わせがあり日帰りではあるけれど。
天気予報は全く当てにならなかった。新潟は暴風雨とあったが、少し強めの風と小雨模様だった。
これは帰路の新幹線車中から書いているわけで。なんと言っても、筆者にとって新幹線での楽しみはビールと読書である。今回は地元の地ビールと、Ohmori父から借りた奥田英朗の文庫本だ。
おっといけねぇ>_<
ブログ書いてたら読書の時間が減ってしまうぞ。
再びページを繰るとするか、ビールをワンカップに変えて。至福の時は長続きしないというのは、オトナなら誰でも知っている世の常である。貴重な時間を本と共に過ごしたい。ではでは(≧∇≦)

2013年4月6日土曜日

春の嵐

いつの間にか4月の声。昨日小学校では入学式を終えた。いよいよ名実共に新6年生チームの発進である。
午後の村山杯初戦の前に、土曜午前はグランドを持てないフレンズは、リトルグリーンズに練習試合を頼んだ。久々に平小ドームへの遠征となる。グリーンズも人数が減ったとは聞いていたが、よもや、えっ、こんなに!?なんである。
写真集合時のものはナニカ雲っている。ははあ、いよいよ嵐が来ちゃうのか、妙に霞がかってるぞ...。
なんとしたことか、これはレンズにべったりと筆者の指紋が張りついていたのだった。

グリーンズにはクィーンズのJuriがいた。7番レフトだ。GreensのGrをQuに変えればQueensなんである。初打席では見事送りバントを決めた。

さて試合は2回3回とグリーンズにうちの6年5年のピッチャーがまさかの計7点を献上。途中から登板の4年投手Ruiは逆にしゅっと火を消し、4回も無失点。しっかりしろ、上級生。4回裏には豪速球の主将Yoshikuraくんもマウンドを降り、うちはなんとか1安打ながらも4点をもぎ取る展開に。がしかし、その後また投手交代で今度は速球派のMikawaくんの投球に、うちはまたしても沈黙。速球についていけなければ、握りを一個短くするとかの工夫がうちの選手にはない。普段教えてはいるのだが....。
結果は9:4の完敗であった。

午後はいよいよ雲行きが怪しくなってきた。しかし今後のスケジュールを思うとなんとしてでも決行したい。対戦相手は丸子方面の天神町少年野球部。

3回にフレンズは8番Shougoの安打をきっかけに3点先制。その裏から雨がポツポツやってきやがった。4回にも1点Benの痛烈2塁打で1点、6回も前試合の不甲斐なさを帳消しにする2本目の2塁打を放ったHiro、BenとRuiの連打でダメ押しの計6点。6,7回に3点を献上してしまったが終わってみれば6:3で快勝。ベストプレイヤーはShougoとHiro。

5回から雨が激しくなってきたが少年野球でぎりぎり試合続行できる降りで、なんとか最終回まで継続することが出来た。

このブログを書いているのは今日の23時近く。外は大雨降り大会が開催中である。
明日は所用で新潟へ行かねばならぬ。関東は午前で風雨が収まるようだが、新潟は依然として暴風雨圏らしいぞ。
困ったもんだ。
気が向けばiPhoneでブログアップしようか。車内で爆睡しなければ、かつ、面白いネタがあればの話ではあるけれど(^-^)/

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Queensマグネットボード2013

昨日Minamiが入院5ヶ月で 何度めかの一泊の外泊許可をもらって、娘の家に帰って来た。会いに行った。またいずれ書ける機会があれば書いてみたい。

さてQueensのマグネットボードなんである。
春のゆるみと共に、仕事も少し緩んできた。フリーランサーとしては嬉しいやら恐怖やら複雑だ。けれどおかげで懸案だったQueensのマグネットボードの更新作業がやっと完成。ベースのボードはそのままで、子どもたちの個々のマグネットプレートを刷新した。
まずはMacでMochidaさんから送ってもらった写真を編集。卒業生を脇に移動させ、新入生をスライドし、写真を加工コピペ。PhotoshopからIllustratorへ。
う〜ん、今年もみんな美女ぞろいだぞ。

攻撃スタメンの個々プレートを制作。ここまでくれば80%完成。その後守備のマグネット制作。サークルカッターで丹念に切り抜く。道具さえ揃えれば誰にでも出来る作業だが、精度を極めるには熟練の錬金術を要する(...ということにしておこう)

やっと完成。明日は奇しくも村山杯の前に午前リトルグリーンズと練習試合がある。Qの監督Koshimizuさんが今年は28番コーチを兼任するチームだ(後日談。28番は春季限定とのこと)。QマネージャーのYamaguchiさんはどうだろうか。来てもらえれば速攻手渡そう。20日にはQueensは今年初の大会が控えているから。
でも明日は午前は程よいものの、午後の村山杯は風雨の予報だ。
筆者、日曜は新潟へ行くので不在。はてさて波乱含みの週末ではある。

2013年4月2日火曜日

一日遅れの4月1日

中南米の森林に棲息し蟻を主食とする動物「アリクイ」というのをご存知だろうか。もちろん小学生を含め多くの方が知っておられるに違いない。そうこれである。

このなんとも愛嬌のあるアリクイをWikiってみたら以外にもシンプルな記述しかなかった。以下、Netのルールに従い出典を明記し引用。
少し長いがサックリ読んでみてほしい。

Wikipedia「アリクイ」より=アリクイ

アリクイ

アリクイ(蟻食・食蟻獣)は、哺乳綱有毛目アリクイ亜目Vermilingua)の総称である。
アリシロアリを食べることからアリクイ、英語でもアントイーター(anteater)と呼ぶ。分類群の学名 (Vermilingua)は「蠕虫状の」を意味し、まれに「虫舌亜目」とも訳されるが、もっぱら「アリクイ亜目」と意訳される。ただし、分類体系によっては下目にもなる。

分布 [編集]

中南米森林草原地帯に住む。

特徴 [編集]

その学名のとおりミミズのような細長い舌を持ち、粘着力のある唾液を付け、餌を舌に粘着させて捕る。
口吻は極端に細長く、は小さくがほとんどない。餌は丸呑みされる。このため、のような小さな餌かペースト状の餌(もっぱら飼育下で与えられる)しか食べることができない。
は長くて力強く、オオアリクイ以外は物に巻きつけることができる。
前足第3指は強大な鉤爪を持ち、蟻塚を崩したり、木に登ったり、捕食者に対する武器として使う。
嗅覚は優れるが、視覚聴覚は鈍い。
は作らず、単独か母子で行動する。
野生のアリクイは1日に約3万匹のアリを捕食している。
短く柔らかいに覆われる。ただしオオアリクイは長く硬い毛に覆われる。
威嚇するときに仁王立ちのようなポーズをとる。
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可愛くのんびりしており、愛嬌というかどこかひょうきんな印象さえ受けてしまう動物である。
さてこの文中「前足の強大な爪は、時に捕食者に対する武器として使う」とある。このアリクイを襲う捕食動物がいるのだ。
その名も「アリクイクイ」...アリクイを食ってしまうから「アリクイクイ」である。嘘のようなホントの話。アリクイに天敵が存在していることは現代の動物学者たちの間でも以外と知られていない。

「アリクイクイ」の項目を更に検索し以下にWikipediaを引用したい。
但し、非常に希少動物ゆえ写真は掲載されてなかった。残念である。
更に少し長いが今度はじっくり読んでみてほしい。


アリクイクイ

アリクイクイ(蟻食・食蟻獣・肉食獣)は、哺乳綱有毛目アリクイクイ亜目Vermilingua-kui)の総称である。アリシロアリを食べるアリクイを主に好んで捕食し、英語でもアントイーターイーティスト(anteater-eatist)と呼ぶ。分類群の学名 (Vermilingua-kui)は「蠕虫状のを持つ動物を食べる」を意味し、まれに「虫舌亜目亜種」とも訳されるが、もっぱら「アリクイクイ亜目」と意訳される。ただし、分類体系によっては下目にもなるし、相手が雌だったりした場合は寡黙になる雄もいる。

分布 [編集]

中南米森林草原地帯に住むアリクイが棲息する地帯の隣りの森。一部学者の間では「ジブリの森」という説もある。

特徴 [編集]

その学名のとおりアリクイを噛み砕くための鋭い牙を持ち、強烈な悪臭を放つ唾液を吹付け、アリクイを気絶させてのちにひと噛みし捕食する。
口吻は極端に幅広く、は大きく牙が太く鋭い。餌はひと噛みしたのちに丸呑みされる。このため、アリクイのような中型動物を食べるには最適な形態を持つ。しかし半面、好物のアリクイを捕食出来ずに3,4日経つと、空腹に絶えきれずアリクイの真似をして蟻を捕食することがある。その際も悪臭で蟻を気絶させてからおもむろに餌にありつく手法は変わらない。しかし、まれに悪臭をまとった蟻を口に含んだとたんに、己の悪臭にアリクイクイ自身が気分が悪くなりたまらずせっかくの餌を戻してしまうことがある。
肉食獣であると同時に蟻食獣でもあるのはこのためである。
は細くて長く、オオアリクイクイモドキ以外は冬季を迎えると自分の首に巻きつけることができる。別名「エリマキアリクイクイ」とも呼称される所以(ゆえん)である。
前足第3指は強大な鉤爪を持ち、相手を脅したり恫喝したり恐喝したり、または木に登ったり、天にも昇ったり、更に人間の乱獲者に対する武器として使う。
嗅覚は優れるが、視覚聴覚味覚触覚第六感は相当鈍い。銃を持った人間が後ろから肩をたたいても全く気づかないという報告もあるくらいだ。
は作らず、単独か母子で行動する。その間父親はどうしているかは今も謎であり、夜になると隣りの森へ出かけて徘徊し、雌アリクイクイと艶っぽい一夜を過ごすという報告もある中、各大学のアリクイクイ専門学者の間では諸説紛々(ふんぷん)、未だに論争が絶えない。
野生のアリクイクイは2日に約1匹のアリクイを捕食している。
短く柔らかいに覆われる。ただしオオアリクイクイは長く白い硬い毛に覆われる。1723年に発見した英国のヒラリー卿によると、「まるでヒマラヤの雪男のようで、発見当時は心底胆をつぶしたものだ」とのちに彼の自伝の中で語っている。
威嚇するときに仁王立ちのようなポーズをとる。しかし雄、雌に限らずすぐさま股間に手をやる仕草は有名である。威嚇したはいいが、露(あらわ)になった局部に羞恥心を覚えるためである。我が国の総務庁統計局による「最もヒトに近い感情を持った動物」のアンケートでは、霊長類のサルと並んで、毎年ベスト5にランクインするのは、この理由のために他ならない。

研究の学徒諸君、全世界の動物学者たちの今後の更なる研究の成果に期待したい。
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ぐふふ、やっちゃいました。一日遅れのエイプリルフール。
てゆーか、序盤からすぐにネタバレ必至、途中から単なるWikiのパロディーに没頭してしまったんである。
こんなんで良ければ、Wikiを少しイジくればいくらでも書けそうな気がしてしまう今日この頃なんであった(^-^)/