2016年2月9日火曜日

少年野球を支える野郎ども

あと一週間なんである、Queens記念誌を印刷会社へ発注までに。特設ページの○○○は、ワンフレーズが降臨して来た時に、それとリンクさせる写真とが相乗効果を醸し出し、先が見えてきた。しかしまだ未完成。まだまだ全ページに渡って校正修正追加すべきことを箇条書きにして、とにかく先に進まねばなんであった。日曜は記念誌コンテンツページのための写真を、有馬ドームの植え込みで新品のボールを持ってうろちょろし撮影。あとの大きな山は編集後記を書く事と、表紙・裏表紙のデザインである。毎日のようにQueens記念誌LINEに報連相をアップして了承や意見を求めたりする。これに加えて、フレンズのLINEグループが久々に活況を呈していた。せっかく作ったのだからこれでチーム内のコミュニケーションが取れればとても良いことである。筆者は記念誌に集中したくてあまり参加しなかったが、滋賀に転勤したトミケンことTomiokaコーチが今度はアメリカ単身赴任になったことで、盛り上がっていたんである。赴任中にNYのヤンキーススタジアム近くのオイスターバーで、彼と異国の地で再会してハグしながら、グラスのシャンパンで乾杯してみたいものだ。日本の宝マエケンとトミケンが米国へ流出なんであった。「喝!」の張本氏ならば渋面を見せるだろうが、筆者的には喜ばしいことだと考える。日本人が海外で活躍する姿は、喜ばしい以外の何があろうか。出来れば某会社サラリーマン40代のトミケンに大リーグ入団テストを受けてもらい、そのまま大リーガーになってなっちゃって欲しいものだ。

さてここまではブログ序盤戦。本来Queens表紙デザインを着手の予定であったが、これを忘れてはいけん、のだ。宮前少年野球連盟新年会の模様をお伝えせねばなんである。連盟非公認広報(後方?)部長としては、今日しか書く時間がない。

全チームの写真を載せたいので例によってすんごい枚数になる。ゴメンナサイ、お覚悟はよろしいか。

新年会の前には連盟総会がある。特筆はSohma会長続投と、連盟事務局TsunodaさんとNishiharaオヤジ、いやNishihara2480氏が副会長に抜擢されたことだった。筆者よりも年下で一個しか違わないのに、なんであんなに髪が黒々しているんであろうか、というのが長年の疑問なんである。2480さんはフレンズ二人目の副会長なんであった。

多くは掲載出来ないが、宮前区長野本さんの挨拶。笑顔の素敵な女性区長である。筆者、会の前にQueens記念誌に寄稿いただいたので、お礼の言葉を述べてしばし談笑した。寄稿文は素晴らしい内容だった。
続いて飯田さんや織田さんら、連盟顧問の議員さんからご挨拶。(公人は漢字実名表記)


さて、各テーブルへ例によって遊撃開始。一枚だけピンボケちゃったのはゴメンナサイなんである。「晴耕雨読」をヘビーユーザーで読んでいただいてるらしい、ウルフのコーチ二人とも談笑。QのテーブルではImanishi&Nagashima...じゃないKurashige両コーチがカメラに向かってポーズ。

さてさて、メインイベント、各チームが登壇してひと言を述べるコーナーなんである。酒が入り男どもは聞いているのか聞いていないのか、ビミョーなざわわ的空気感の中マイクを持ってコメントするのであった。現役父コーチだった頃もよくこの会合に参加したが、今も昔も変わらない、野郎どもの楽しい宴である。
では一気呵成に行こう。
チーム名と写真の順番は違うかもしれない。ご容赦。以下に列記。
1.有馬子ども会野球部
2.有馬フレンズ
3.鷺沼ヤングホークス
4.神木マーキュリーズ
5.白幡台イーグルス
6.長沢ドングリーズ
7.野川台フォルコンズ
8.野川レッドパワーズ
9.花の台フラワーズ
10.富士見台ウルフ少年野球クラブ
11.馬絹メイツ
12.松風スラッガーズ
13.水沢ライナーズ
14.南菅生ワイルダース
15.南野川ブルーアローズ
16.宮崎台バーズ
17.宮崎モンスターズ
18.向丘キッズ
19.向丘サンダース
20.リトルグリーンズ
21.宮前Queens
なんである。
特筆は、神木マーキュリーズ。休眠状態だったチームであったけれど、数年ぶりに今年復活を目指している。是非子どもたちを集めて頑張ってほしい。人数の激減は明日は我が身であることを忘れて、応援したくなってしまう。少数で大会登録出来ずにそれでもここまでチームを維持してきた指導者たちに脱帽。本当に頑張っていただきたい。
では各チームの活写。但し、1チーム足りない。有馬フレンズなんである。筆者も壇上の人となったため写真がない。Queensの時は2480オヤジが撮ってくれたんであるが。あしからず。











忘れちゃいけないのが、連盟裏方、事務局の面々。この人たちがいなかったら連盟は稼働しないと言っても過言ではない。宮前事務局の宝、Nishimuraさんは欠席であったが、ベテランも新しい人たちもどうぞ宮前の少年野球を支えるために、よろしくお願いします。このブログを見ている母たちへ。お父さんはこうして頑張っているんですぞ。この事務局繋がりでチームの垣根を越えて盟友が出来たりもするんである。Honmaさんは相変わらずはっちゃけていた。フレンズOhshiroオヤジは随分と顔が売れたようだった。昨年の連合などでもがんばったからだろう。いろんな人とゴルフ談義とかでも花が咲いたみたいだ。

最後は新副会長Tsunodaさんの挨拶で締め。


宮前少年野球を支える野郎どもなんであった。
この他にも参加出来なかった多くの指導者もいる。家で子どもの面倒をみている母たちもいる。全21チーム、今年も宮前少年野球を盛り上げていきたい。

もちろんその主役は、
キミたち小学生の野球少年少女である。
今年もよろしく!!(^-^)
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2016年2月5日金曜日

トンネルの向こう側

このところ、ずず、ずーーーっとQueensの記念誌仕事をやっている。仕事終わってメシ食ってからおもむろに始めるんである。このパターン、年末年始から始まりここ2,3週間ではほぼ毎日のルーティンワークとなった。昨日写真関係はあらかた編集しプロットし終えたのだった。先週の連盟新年会のブログはやはり当分書けそうにない。

ところがなんである。
ハタと気がついた。少女野球の記念誌なのだが、野球をプレイしてる写真がないではないか。公平性を意図して数人で写っている写真を中心にセレクトしており、個人的な写真を敬遠していた結果、一個も野球をプレイしているものがなく、すとんと抜け落ちていたんであった。もっと雄弁にデザイン意図を委員会に諮るべきだった。

愕然とした。これではいかんぞ、と。認識を改めて、再度過去の「晴耕雨読」に収蔵されている膨大な量の写真群から選択をし直すことに。あくまで委員会父母が苦労して収集し夜なべして選んだ写真を中心にしつつも、一旦白紙に戻し、筆者独自の視点からもう一度精査追加したんである。それでも公平性にも配慮しながら。自分が撮った写真ばかりにならずに、提供して下さったOBたちの写真を出来るだけ掲載したい。取捨選択、苦渋の選択....。筆者が立てた印刷発注締め切りまでの約2週間のスケジュール。土壇場でブレーキがかかってしまった。本来なら今日で写真編集は終わっていなければならんのに....。
でもあとで後悔はしたくない。今日はこの時間まで右往左往しちゃったんである。

Queens記念誌制作委員会LINEグループが大活躍。こちらが質疑をアップすれば速攻返信があり、編集に反映出来た。フレンズ30周年記念誌の時には想像もつかない素晴らしいコミュニケーションツールである。OBにもLINEし正確性の是非を問うてみたり。
何千枚もの写真の海で溺れそうになりながら、粛々と追加セレクトの1枚1枚の写真をトリミング加工作業。

そんな天文学的枚数の写真に埋もれながら、やはり名実共に最高の写真はこれだった。母たちがイチオシの1枚。筆者の撮ったものではない。2枚目は筆者が撮った公園の写真。これらを見ていると天からひらひらと、なぜか、表紙デザインのイメージや、書かねばならぬ作文のワンフレーズも舞い降りてきた。しかし、まだまだイメージのトンネルの入口に立ったに過ぎないけれど。トンネルの先はいまだ闇に閉ざされているのだった。その先の小さな光が消えてしまわないうちに、すぐにスケッチブックをたぐり寄せ鉛筆でエスキースを描いてみる。

この、もやもやっとしたイメージを忘れないように意識して寝ると、
....ますます眠れないんである。


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2016年2月1日月曜日

2015第9期Queens卒部式

やっと宮前Queens卒部式なんであった。卒業の6年生はMii,Natsu,Ayaの3人。嬉し恥ずかし、のちにスポットライトを浴びることになるわけで。

連盟会長・Queens相談役のSohmaさんの挨拶、続いて宮前の名将・重鎮である鷺沼ヤングホークス監督Kurosuさんの発声で乾杯!

しばらくご歓談を....。
ほどなくして卒部生への記念品贈呈。Murata代表、Koshimizu監督、Tanaka28コーチから。更に2016の現役選手から、次々とマイク片手に贈り物なんである。


各テーブルを活写。こんな会での各テーブルの撮影は今までさんざんやってきたけれど、このタイミングが難しいのである。早い段階で回るとまだ皆酒が回っておらず、若干表情が硬い。かと言ってあまり遅すぎるとみんなてんでバラバラ、テーブルに2,3人しかいなかったりして皆の良い写真が撮れなかったりもするわけで。今回はちょっとタイミングが早すぎたようだ。
とりあえず人形劇の黒子のように存在を消しつつ隠密行動にて徘徊しちゃう。

JAを借り切っての年イチのイベント。時間はまだ十分。大人はぎゅんぎゅん酒を酌み交わし盛り上がるんであるが、子どもらは食べるものを食べちゃうともう、じっとしていられない。廊下に出てみると彼女らはなんと「花いちもんめ」で遊んでいた。こんな現代っ子でも「花いちもんめ」は伊勢神宮の式年遷宮のように、粛々と現代へ未来へと受け継がれているんであった。

DVDの上映である。子どもたちの作文朗読と並び、卒部式の感動のシーンを演出する双璧なのだった。DVDと写真との決定的な違いのは「音楽」があることだ。この楽曲の歌詞の内容と画像とがうまくリンクした時には、瞼が熱くなるのであった。


6年生を撮っていたら妹分のKuuが乱入。
また廊下では会長が卒部生を相手に感謝とねぎらいの言葉をかけていた。大きな手にちいさな3個のご祝儀袋が握られていた。その大きな手から小さな手へ渡されるのを筆者は見逃さなかった。背後に筆者の影を感じ取った会長、振り向きざまにホッキョクグマのごとく私の目の前にどどーんと立ちはだかり、眼光鋭くガオ〜ッと叫んだのであった。
「テッシー、いいところに来た、この三人と写真撮ってよ〜!」

いよいよ家族単位でのスピーチなんであった。Qでは作文を書いてきて読み上げるのが恒例だ。子が話し、親が話し、子から親への感謝の品を送る....。
Aya母も負けじと作文を書いてきた。長文だった。それはまるで上質の短編小説か、または鉄拳の感動のパラパラ漫画を見ているかのように。もらい泣きする現役生もいた。



新メンバーの発表。2016年10期生の主将はAyano。
男子チームではなかなか見られないことだが、さすがは女の子である。上級生はいつの時代でも小さい子の面倒をよく見るんである。言葉に詰まった、まだ幼稚園児の新1年生Tohkoに助け舟を出すAyanoなんであった。

Queensから監督コーチ、関係者への感謝の品をお返し。監督Koshimizuさんがジョークで子どもにハグを求める仕草をしたが、当然きっぱり拒否され場内大笑い。
筆者広報部長もそれに倣い、ジョークで子どもにハグを求める仕草をしたが、当然あえなく撃沈されたのは言うまでもない。

来季のベンチスタッフはこのメンバー。(敬称略)
監督Koshimizu、29番Imanishi、28番Kurashigeの面々。29,28はそれぞれの母体チームでのコーチングスタッフを経験してきた二人。今季のQをよろしくお願いします、なんである。









最後は大人が手で輪っかを作りトンネルを構築しその中をQ姫たちがくぐり抜けるアレ。正式名称はなんてゆーかは知らない。
出口でカメラ片手に待ち受けた。

あれっ?6年が出てきたあとハタと流れが止まってしまった。トンネルの向こうを訝しげに伺っているうちに、筆者むくむくと好奇心が湧いてきた。「俺もここ、くぐってみたいぞ」
カメラを持ちながら出口から入口に向かって中腰になりながら逆走してみたんである。まるで映画「となりのトトロ」でメイが茂みの中をくぐり抜けて初めてトトロに出会ったシーンのように。
入口近くまで到達したら、いきなり5年以下の現役Q姫たちが怒濤のごとく押し寄せてくるではないか。慌ててまた出口まで逃げ戻る筆者。まるで映画「レイダース」の地底のトンネルで巨大な岩石に追われる絶体絶命のハリソン・フォードのように。振り向きざまにシャッターを切った。そこには巨大な丸い岩石ではなく、ちいさなまぁ〜るいボールのような笑顔があった。

お開きなんであった。そのあとこれもQueens恒例「応援旗」の裏に卒部生がひと言サインペンで書き込む場面。歴代のQ戦士たちの言葉をじっと読み込むQ姫たち。

集合写真。これは記念誌の最後ページに使うことにしている予定調和的写真なんである。記念誌発注まであと2週間。夜しか編集作業が出来ないので、この2週間はとてつもなく短い。しかも表紙デザインやその他の作文などもまだ手つかずで6割の出来だろうか。
そんなことはともかく、最後はみな笑顔の記念撮影と相成った。
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