2018年6月23日土曜日

久しぶりのスコアラー目線

久々にフレンズBのスコアラーなんであった。「いいよなあ〜、やっぱいいよなあ〜、現場はいいよなあ」という志村けんのヘンなおじさん的な文言をつぶやきながら、ベンチ入りペンを握ったわけで。対戦は鷺沼ヤングホークスB。Bというよりは一部の4年生を除いた4年以下チームである。フレンズは逆に一部の5年生も含めた変則B同士の試合であった。

フレンズベンチは監督Maeda、Fujita、Araiの各オヤジ軍団。学校行事などで選手人数も大人人数もギリだったため、コーチ二人は塁審に、結果監督Maedaさんはグランドへ指示を出すと同時にタオル片手にボールボーイ、いやボールオールドボーイを務めていた。
主審はヤングの大ベテラン審判Katsuさん。

本来ならベンチでカメラを構えてはならないのだが、練習試合ということと懇意にしているKatsuさんということで、スコアの合間にちょろちょろ何枚か撮ったんである。良い子のみんなはマネしてはいけない。なぜいけないのかは、全国大会に行った時に「ベンチに電子機器を持ち込んではいかんぞよ」という理由であることを知った。本来ならスマホもダメなんである。神宮ではベンチを監視する専任の審判員までいたんである。
先発マウンドFは眠れるアジアの大砲、Kohnoshin、YはKuroiくん。

1回表裏は互いに3得点。しかし総じてストライクが入らないのに加えてWPが多く、似たようなパターンで次々と失点。点数の割に失策数が少ないのはこれが遠因でもある。
二番手はO.Haruto。ちょっと見ない間になんだか背が伸びたような。表情も小学生らしい少年の顔に、よく言えば男の顔立ちになったようだ。久々に会った親戚のオジサンのような気分であった。

レフトには紅一点、母似の美人姫、お転婆娘でもあるReona。声だせよ〜と言われれば夜の歌舞伎町の喧騒にも負けないくらいの大声を出していた。Ohmoriオヤジが「ドラゴンボールみたいだ」と大笑い。確かに「かめはめ波」を放った直後の悟空の口みたいだった。

三者三様、1-4-9の面々が惑星直列現象。正式入部ではないけれど新人君も参戦してくれた。

3番手にはRairenがマウンドに。この時はもうF大量失点相当な点差がついていた。ヤングのSoritaくん、Kuroiくんはまだ4年生ながら素晴らしい強打者。将来Yを背負っていく人材であろうと見た。

このあと2時までやる予定の第四公園のQueensへ少し顔を出そうかと思いきや、試合終了直後から雨がハラリ、ポツリ、ぱらぱら、ばらばらと降ってきやがったんであった。
仕方がないので有馬へ帰還し、とある中華料理の店へ。そこで仕事中のアリコのOhtakeさん(連盟事務局)とバッタリ遭遇。帰宅途中ではまたまたアリコのKawakoshiさんとバッタリ遭遇したんであった。
帰宅後仕事の続きをすることに。窓外の雨降る曇天を尻目に日本橋コレドのアパレルショップの展開図修正に勤しんだのだった。
............
ちょうどベルギーVSチュニジアが終了。ここからオマケなんである。
ウチにはワンコの「りん」がいる。
ワンコにしろニャンコにしろペットの名前にはいろいろあって楽しいものだ。
昔聞いたワンコの名前。「ポロ・ラルフローレン」をもじって「ペロ・ラルフローレン」というのがいた。飼い主はペロと呼んでいるのかラルフと呼んでいるのか、どっちだろう。
これを思い出したのは先日仕事中に聴いていたJ-WAVEでの話。
ミケ猫のニャンコの名前でこんなのがあった。
「ミケランジェロ」に因んで「ミケ・にゃん次郎」
実に楽しいではないか(^-^)

明日は子ども会大会、二回戦。対するは強豪なんであったけれど、コロンビアを撃破したサムライブルーのように、フレンズブルーのユニフォームの躍動を期待したい。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

少年野球ランキング

2018年6月22日金曜日

ワールドカップ徒然草

それにしてもW杯なんであった。期待薄と思われた日本がW杯では初めて南米チームに勝利し大金星を挙げた途端に日本中がヒートアップ、渋谷スクランブルもDJポリスも再登場となる騒ぎになった。それにしても優勝候補やランク上位の国がことごとく下位チームに喰われて、番狂わせが連発している。小さい力士が大きな横綱を寄り切りで勝つようで、それはそれで楽しいことではあるけれど、でもやはりスーパースターのスーパープレーが見たいんである。2戦とも精彩を欠いたメッシは見てると悲しくなってしまうほどだ。これを書いている今は、ブラジルVSコスタリカをやっているけれど、ネイマールも「らしさ」が発揮出来ずに残念。後半惜しいシュート連発ではあるけれど。

唯一ポルトガルのC・ロナウドは能天気に笑っちゃうほどの活躍。PKとFKも含めているとは言え、2試合で4得点は素晴らしい。ただイケメンで才能がありマッチョで大金持ちの男にはどこか自分には馴染めない空気感が漂うんである。ビシッと「決めすぎ」な感が否めず、筆者がもし女ならば、ロナウドよりもウルグアイのスアレスの方が絶対イイ男だと思う。映画に例えればトム・クルーズよりもジョージ・クルーニーの方が魅力的なように。(あくまでも個人的な見解なんである)

W杯開幕以来、一週間。ライブ中継でTV観戦した試合は11試合目。AM3時キックオフのものは観てないけれど、結構寝不足なんである。ブログも書こうと思うとついW杯に食指が動いてしまうんであった。

それにしてもVARなんであった。今ブラジルのネイマールが勝ち取ったと思われたPKがVAR(ヴィデオ・アシスタント・レフェリー)によって判定が覆り、ノーファウルとなった。
世界の一流プレーヤーでもファウルされてないのに大袈裟に演技して転んだり痛がったりするのは、見ていて恥ずかしいものだ。審判を欺けてもビデオのスロー再生されれば明らかにウソだと分かるではないか。それが全世界衆人環視の元、やっちゃうのはいかがなものだろうか、なんである。ある程度の戦略的な演技は良しとしてもあからさまなシミュレーションは気持ちの良いものではない。それが日本戦で相手チームにやられると、本当に腹がたつわけで。若い頃は怒り心頭、怒髪天を突いて相手選手が映るTV画面を「貴様〜!この野郎!」とゲンコツで殴って、危うく指を骨折しそうになったことがあるくらいだ。あの頃はまだ液晶ではなくブラウン管だったから余計ヤバかった。一週間くらい手がジンジンしちゃったんである。若い頃はカープ熱もサッカー熱も血が熱かった。いやサッカー熱は年とともに熱くなる一方である。

ブログ書きながらちょうど今、試合が終わった。
後半の後半は見応えのある展開となった。0:0のままブラジルがアディショナルタイム数分間で2点入れちゃう劇的な結末。シミュレーションもどきは不快だったが、最後のネイマールのダイレクトはお見事、溜飲が下がったわけで。それにしてものコスタリカ。実にアッパレであった。前半は悠長で見応えのなかったこの試合も、後半コスタリカ、敗れたとはいえ下克上の良いゲームであった。

少年野球ブログにあるまじき、少年野球ブログの風上にも置けない、W杯に思う徒然草的アレコレのサッカーブログなんであった。メッシにはこのまま終わって欲しくない。

※オマケ。
先日有馬のブックオフに行った時のこと。
バイクを停めると軒下からピーチクパーチク、賑やかな黄色い声が降り注いできた。
ツバメの巣があったんである。
今年心臓を紙ヤスリで擦られるような、ギスギスした気分で落ち込むことがあったが、一瞬でも心和む光景を目にしてホッとした気分であった。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

少年野球ランキング



2018年6月20日水曜日

W杯コロンビア戦、勝利!

サッカーW杯、コロンビア戦であった。
ハメス・ロドリゲスがいない。
開始数分で主力選手がレッドで退場、11対10の対戦。
その有利性は差し置いても、とにかく勝ったんである。
いわゆる「勝ちは勝ち」結果が全てのサッカーなんである。
前回大会のリベンジが叶った、雪辱を果たすとはこのこと。

筆者的にはMVPは大迫と長友。二人とも共通しているのはチームへの献身。
もちろんFWとしての大迫の決勝ヘッドも見事だった。今大会は開幕からアイスランドやメキシコの大物食いが目立ち、それに準じればこの日本の勝利も金星と言えよう。

すぐにネット記事を見たりブログを書こうと思い立ち、SafariやGoogleChromeを立ち上げたけれど、全く繋がらない状態。おそらくアクセスが集中してダウンしてるのか。相当待ってようやく繋がって書いている。こんなことは近年記憶がない。

部屋を締め切りTVの音声を映画観賞用のスピーカーに繋いで、いつもの倍の音量で応援Tシャツを着て声を枯らしてTV観戦。
この後は24日、日曜のセネガル戦が待っている。
※NHKのダイジェスト映像から。


にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

少年野球ランキング

2018年6月17日日曜日

「10歳の頃に感謝」

宮前区が主催となる子ども会大会が開幕なんであった。土日仕事かと思われた筆者はなんとか土曜中に完了させることができて、日曜は第一公園へ、午後は自己都合によりフレンズ遠征はパス。
子ども会開会式は行進などがないため早くに終わるのが通例である。

各チームから協力運営担当の母たちが勢揃い。宮前の美女軍団であった。挨拶はMatsui会長。

さて選手宣誓なんである。連盟関係者に訊いてみるとおそらく女子主将による選手宣誓は宮前初ではないか、とのこと。近年女子が主将というのは珍しくなくなったけれど、更に約1/20の確率で宣誓のクジを引くのは大変なことである。
その大役を担ったのがQueens捕手でもある馬絹メイツ主将Rinaなんであった。実に堂々たる姿勢でその声は宮前の「爽やかな」空にこだましたのであった。
始球式は宮前区役所、地域振興課の方がマウンドに立った。

一回戦第一試合は、アリコVSメイツ。スコアブックはないので写真と印象と記憶にて。

初回から先攻のメイツがいきなり3得点。アリコ正捕手は女子なんである。もう数年前から連盟や他からも注目されてきた野球大好き少女で、その力量も男子に負けず劣らず実に素晴らしい選手なんである。


2裏にはアリコも反撃開始。3:2と一点差に詰め寄る緊迫の展開に。

筆者は東西南北、東奔西走、南下北上、右往左往、徘徊と彷徨を繰り返し、丘の上の峠の茶屋で一服していたら、何やらグランドがざわついていたんである。見ていなかったのだが最終回メイツの守りの場面で、今年から導入された「宣告敬遠」を2連発して満塁策を取ったのだった。相手打順などを鑑みて監督Ohtsukaさんの苦渋の選択が吉と出るか、はたまた...。果たしてその結果は、3:4の逆転負けを喫したのであった。

--------

第二試合はスラッガーズVSフォルコンズ。Abeちゃん率いるチーム梶が谷とTanakaさんのチーム野川台。

こちらも拮抗した展開となり、途中までは下馬評に反して(失礼!)強豪スラッガーズ相手にフォルコンズが2:0とリード。1試合目から花フラのTadaiさんと連合関連の話題やここでは書けないようなマル秘話などしながら観戦していたんである。

フォルコンコンズはQ選手の宝庫。レギュラーでは1,2塁手のMikkuとAyaneがいる。ボールガールスタッフはTohko。応援父母たちも大盛り上がりであった。

難しいバウンドの送球をなんとか捕球し満面の笑顔でベンチに帰還するMikku。

2:0のまま終盤6回裏のスラッガーズの攻撃。このまま終わるわけにはいかなかった。打線が目を覚まし一気呵成に5点を挙げて大逆転に成功す。ニンマリ顔のAbe監督の顔が目に浮かぶようだ。

最終回Fは意気消沈したか無得点でゲームセット。よほど悔しかったのだろう、Fナインの何人もの選手らが嗚咽を漏らし号泣していたのが印象的だった。


-------

白旗台ドームでのフレンズはVSウルフA2戦。戦況が気になっていたのだが、連盟速報が入った。
「ウルフA20:7フレンズ」...。
ぬなっ!まさか?
一瞬20:7と見えたのはご愛嬌であった。ウルフA2が0でフレンズが7。A2とはいえウルフに0:7の完封勝ちなんであった。ホット胸をなでおろし、まずは順調な滑り出しであった。
勝ち残ったチームの子ども会大会二回戦は来週24日に。

------

さてW杯開幕なんである。今年はサムライブルーに寄せる期待感が薄いせいか、前回ブラジルよりも盛り上がりに欠けるような気がするのは筆者だけだろうか。筆者はすでに3試合をライブ中継で観戦。流石に夜中3時頃キックオフのポルトガルVSスペイン戦は観てない。昨日のアルゼンチンのメッシは鋭い縦パスから前に切り込むも、パスコースをカットされて精彩を欠き、事もあろうにPKもキーパーに弾かれてしまった。良いシュートはあったのにアイスランドキーパーのファインセーブ連発で引き分け。今晩はブラジルと並び優勝候補の一角ドイツ戦があるわけで。幸い日本戦は予選3試合とも比較的夜の早い時間帯にライブ中継である。
楽しみは日本戦だけじゃないわけで、しばらくは寝不足が続きそうである。

------

と、ここまで書き終わってブログアップし、GoogleChromeを閉じた。コスタリカVSセルビア戦を観た。で、もう一度筆を執ることに。そのあと24時のドイツ戦まで時間があったので、酔っ払ってクラクラしながらも、フジTVのサッカー特集を観ていたんであった。前述のアイスランドの取材を見て感動しちゃったんである。

アイスランドは35万人ほどの高知市や新宿区とほぼ同じ人口しかない国、しかも雪と氷に閉ざされた環境でここまでの大躍進はいったいどーしたものだろう。W杯初出場でアルゼンチン相手に互角の戦い。ヨーロッパの大会では彗星の如く現れてかなり上位までいったそうな。(2年前の欧州選手権?なんの大会で何位まで行ったのかは酔っていて覚えてない)

サッカー不毛の地(だったのかどうかは分からないけど)で国家を挙げてのプロジェクトがあったのだそうだ。
全国に室内ドームサッカー場を建設。それは厳寒の冬でも、また子供でも女性でも自由に練習に参加できる施設なのだそうだ。そういう環境でサッカーが育まれてきた。そしてここ数年大躍進を果たしたメンバーの監督が彼ら大人になった選手にこう言ったのだそうだ。(細かい記憶は曖昧なので間違っていたらメンゴメンゴなんである)

「おまえたち、10歳の頃の監督に感謝しなさい」と。

転じて日本の少年野球。いま、小学生のキミたちはまだ理解出来ないことがいっぱいあるに違いない。とーちゃんかーちゃんは口うるさい事ばっかし言うし、監督やコーチ大人たちは理不尽な事ばっか言うし。でもそれが大きくなった時にきっと「10歳の頃に感謝」となるはずだ。
転じて我々オトナたちはそう思われるように努力したいと思う。

おっと、NHkでドイツ戦が始まった。
今度こそ筆を置く。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

少年野球ランキング