2018年9月16日日曜日

キミだけのHero

毎年書いていることだけれど。この時期宮前では秋季が終わり川崎秋季大会に向けて単独チーム、6年連合、5年連合に分かれる訳で、更に同時開催で3年以下のオレンジもある。つまり4,5年生あたりが浮く訳だけれど、それはそれで、新人戦に向けて練習に励むことになる。11月には4,5年生が主役となる新人戦が控えている訳で。親も子も指導者もチーム内の行動が少しバラバラになることは否めない。それぞれの与えられた環境で是非ベストを尽くして頑張ろう。それが最終的にはまたチームが一つに戻った時に、キミのこれまでの新しい経験と実績を持ち帰ることで、チームのチカラに還元されることになるはずだから。

さて今日日曜は第四公園スタジアムにて連合6年ヤンキースと5年クラブJrの練習試合であった。

写真は若干フレンズ寄りではあるけれど、そのほかはフラットな気持ちで他意はなく粛々と掲載しちゃうんである。試合内容ではなく写真中心にブログアップ。
例えばボール鏡餅状態とか...。

例えば内野フライ海老反りキャッチだとか...。

筆者は見てないがFのHarutoがツーランホームランを放ったらしい。今日は第四ということもあるが、さすが我が宮前の5,6年の猛者どもの集団だけあって、本塁打が量産されたのだった。センター後ろの大きな樹木の緑のど真ん中に突き刺さるものもあった。

守備面でのエラーも目立ったけれど反面超ファインプレーもあり、なかなかのゲーム展開。

偶然ではあるけれどヤンキース主将はFのHarutoで、クラブJrの主将もFのHideakiなんであった。ちなみにヤンキース監督は秋季ベスト4、3位チームからとのKurosu代表などの強い推挙でFの若き監督Itohくんが就任。紆余曲折あったけれど、責任感の強い彼は監督になった以上全力で連合に臨むはずだ。周囲のベテランベンチスタッフに助けられながら彼も勉強になると思う。ウチのItohくんをどうぞよろしくお願いします。クラブJr監督はこれまで数々の連合チームを歴任してきたベテランTadaiさん。年間通じて各大会の宮前の5年生をじっくり観察してきた姿を知っている。


ところで。短期間で急造のチームをまとめるのは実に苦労の多いことであろうと思う。特に各チーム監督スタッフの気苦労は計り知れない。中でも選手の顔と名前を覚えるのも苦労の一つであろうか。フレンズや他のチームにもスタメンを決めるためのマグネットボードがあるけれど、クラブJrには立派なものがあった。これ。拡大するとフルネームが判読可能なので、筆者が勝手に苗字だけ黄色く写真加工した。

これはクラブJrのマネージャーになったYoshikawaさんの力作なんであった。一方ヤンキースベンチでは...。
監督Itohは彼の仕事の延長だろうか、熱心にノートパソコンをいじっていたんである。普段企業のパソコンを扱う仕事をしているわけだが、ベンチにまで仕事を持ち込むなんて....と思ってはいけない。やはりお手製のマグネットボードで二試合目のメンバーを決めていたんであった。

元ヤンキー...じゃなかったヤンキースのF母ピンクTシャツの三人娘。じゃなかった三人母のバックショット。フレンズの誇る美人妻軍団の一角の三人である。

急ぎ2試合めが始まった。1試合めの主審はYamaderaさん。2試合めのマスクはUeshimaさん。
近年の5年生連合のチカラは本当に目を見張るものがある。その彼らのチカラはやがて、来年の宮前の6年の血となり肉となるのだった。まだ磨ききれてないダイヤモンドの原石のようだ。6年相手に臆することなく立ち向かうJrたち。


相手チームとコーチャーボックスで話すRiko。持ち前の笑顔でなにやら楽しげである。Adachiオヤジでなくても、このまま中学生になって悪い虫がつかないようにと心配しちゃうのは、筆者も娘を持つオヤジだったからだ。母親が息子に子離れが出来ないように、父親は娘のことが心配なんである。たとえ言葉にせずとも。

外野に回って撮ってみる。Harutoが思いのほか、お辞儀をしないシュッとしたボールを放っていた。いわゆる「ボールが走っている」感じ。


ハイ、ここで問題です。
宮前関係者なら10秒で正解出来るはず。コレはなんでしょうか?
スタート....。Kodakのコダクロームのようなクロームイエロー。

...チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チーン。
はい時間です。正解はレフトファウルラインの黄色いポールでした。少し移動してピントを本塁へ合わせると。

二試合目もクラブJr優勢で...。
最後はKaiがマウンドへ登場。今年は5年生ながらバーズで数々の修羅場をくぐってきた野球小僧である。それを見つめるオヤジYoshikawaさんであった。

宮前の今年は川崎秋季に向けて非常にタイトスケジュールである。その中でも各チーム各選手、各スタッフ保護者は一年に一度のこの時期、大変ではあるけれどどうか頑張って、そしてどうぞ楽しんで下さい。
.....
今日ふたつのお別れ。書くとまた長くなるので、一言だけ。
アムロちゃん、サイコー!。
樹木希林さん、どうぞ安らかに。
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2018年9月12日水曜日

堂々たる銅

日曜から4晩連続でのブログアップは稀である。閉会式ブログはさっくりいこうと思うんである。何度か以前も書いたけれど、ラーメンは麺硬め、脂少なめ、ネギ多めで。今晩のブログは内容硬め、文章少なめ、写真多めで。
なんて最初に書いても、書き進むうちにどんどん文章多めになっちゃうことがよくあるけれど、今回こそ初志貫徹、意志硬め、いや意志固めでいきたい。

優勝は富士見台ウルフ少年野球クラブA1。準優勝は白幡台イーグルス。今年川崎や神奈川の上部大会でともに戦ってきた両雄である。

閉会式ならではの光景がこれ。母たちからのメダル授与。母は嬉しくて、子は誇らしくも恥ずかしながら。

3位はブルアロとフレンズ。以下同文...とは言え、さすがにフレンズの写真多めで。


嬉し恥ずかし、いと可笑し。6年ともなると親離れする子も多く、特に母親に対して妙に距離を置きたがるようになるものだ。現代っ子は一概に言えないと思うけれど、親離れが早かったのは筆者がそうだったし、筆者の息子もそうだった。その経験から言えば、今はまだ良い。中学生になったらもっと顕著になっちゃうから、母は大いに覚悟されたし。そういう時の特効薬がある。ナニカ?親もとっとと子離れすることである。父親は息子に対して簡単に出来るものだけれど(男はそうあって欲しい)、母というのはそれがなかなか簡単には出来ないものらしい。特に今の時代は。今を大切に、子どもとの共有の時間を大いに楽しんで下さい。

ジュニア大会の部。リトグリ、花フラ。QのHinaも若干緊張しハニカミながら登場した。

最後にMVPとホームラン賞の表彰。皆今大会では大活躍のスラッガー(強打者)であった。

最後は怒涛の記念撮影ラッシュで締めくくりにしたい。
どーにか文章少なめで終われそうだが、ちょっぴりラー油を入れすぎて辛めになったかなあ。


フレンズの親子コーチ集合写真は筆者も入ったので、Fujisawaさんのスマホ連写バージョンを拝借。大きくトリミング。

このあとフレンズLINEにAdachiオヤジたちから個々に撮った写真がアップされた。その中の一枚。こういうアングルで撮ろうと思った発想が素晴らしい素敵な写真である。画像をかなり明るく加工した。もちろん金色のメダルを目指したけれど、それでもこの銅色のメダルの重みは価値があると思う。1試合1試合ごとに泣いて笑って、成長して学習して、選手保護者監督コーチ、全員一丸となってここまで勝ち上がって来れた軌跡を思えば、十分重みのあるメダルだと思うのだった。同じ銅でも堂々たる銅なんである。
それに。賞状や優勝旗やカップはチームの財産で保管するから家にはないけれど、メダルは選手個々の手元にズシリと残るものだから、子どもにとっては何よりも嬉しいものなのである。
そー言えば、思い出した。筆者が高校1年生の時に全国高校サッカー選手権山形県大会の決勝戦まで行ったことがある。準優勝であった。1年なので補欠のベンチメンバーだったけれど、スポーツに携わって生まれて初めてベンチで号泣したのを覚えている。勝っていれば全国大会に行っていた訳で。その時にもらった銀色の記念メダルはとてつもなく重かった。今でも抽斗の奥にしまってある。引っ張り出してきて写真にアップしようと思ったけれど、まあ今日はいいや。
今日の主役はオトナではなく宮前少年野球の子どもたちだもの。

青空バックにトリコロールカラーの帯の下には、堂々たる銅が浮かんでいた。

※結局後半は想定外に書き込んでしまったんである。自分の意志の弱さに辟易する今日この頃であった。
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