2019年3月17日日曜日

クリエイター魂?

本日、日曜は春季フレンズにとっては初戦、対するは先週勝ち上がりのフォルコンズなんであった。けれどもなんである。例によって今晩は写真の選択だけで頭の充電が残り20%を切ってしまい、「省エネモード」に自動切り替えとなってしまった。しかしながらネタがないわけではない。
というわけで、次回書く予定のフォルコンズ戦ブログの前に、前哨戦としてささやかな小話を。

今季から連盟Fujisawaさんから、第一公園でのスコアボードにはマグネットシートが採用された。各チームの力作が勢揃いしたわけで。フレンズでは筆者の最近の多忙さを忖度したのかどうか、このマグネットシート制作話が回って来ず、お母さんが手書きでフツーにマジックで書いたシートが納入されたそうである。これでも全然良いのであるが、それはそれとして、せっかくなので作り直すことにした。せっかく書いてくれた母に失礼かと思い、一応事務局Nakamuraさんに電話して、承諾を得てのち、シートを持ち帰ったのだった。

フレンズ戦ののち、第二、第三試合の途中まで観戦撮影し、帰路につきシート制作となった。Queensは第一公園ドームでは公式戦はまずやらないのだけれど、稀に川崎の大会や練習試合もあるので、一応作って欲しいとQ監督Satohさんから過日頼まれていた。やる時はやる。一挙両方作る方が全然楽なんである。

最近フレンズとQの選手マグネットを作ったばかり。更に芦屋の少年野球チームにも1セット新規で制作したのだけれど、そのノウハウを流用しちゃう。普段仕事で毎日使っている設計ソフト=CAD(コンピュータ エイディッド デザイン)=VectorWorksを起ちあげる。世の中のありとあらゆるモノの設計は、このCADソフトで作成されているんである。建築の世界や設備設計ではAutoCADが主流だが、インテリア界ではこのVectorWorksなんであった。

フォントを選びポイント級数を調整し色を変え、ロゴをJPGで取り込み、全体をレイアウト調整。
パソコン画面はこんな感じ。表裏リバーシブルで計4種類。

うーむ、なんか物足りないなあ。フレンズはドシリとした安定感があって、シンプルで良いではないか。あわよくば有馬フレンズの頭に「名門」とか「古豪」とか「強豪」とかの冠をつけてやろうかと思ったけれど、勝った時は偉そうだし、負けた時はこっ恥ずかしいので速攻やめたのは言うまでもない。
Queensにナニかアクセントが欲しかった。Qの場合今後ほとんど使われることはないし、ほぼ日の目を見ることもないはずだが、こーゆー所にこだわって考え込んでしまうのがクリエイターの悪いクセなんである。
緩やかな円弧がロゴ全体を覆うようなデザインに。この円弧は「遥かな地平線」であり「明るい太陽の輪郭」であり、また「グランドの中心マウンドの稜線」をも表現している...と言っては大袈裟か。普段この1億倍複雑緻密な図形を描いているので、こんな円弧の作図はお手の物である。

結果これで行くことにした。

市販で手に入る耐候性、耐水性に優れた最強のフィルムに印刷。マグネットボードにも採用しているもの。ただし長時間の放置では紫外線による変色は否めない。少年野球は少々の雨でも続行するから、フィルムの隙間から水分が侵入したらアウトであるが、これはこの1年見守って来季再考しようと思う。案外お母さんのマジックペンの手書きが最強なのかもと思いつつ。

持ち帰ったマグネシートの両面にこれらのフィルムを貼って完成。
今週21日祝日には第一公園へ再納入し、VS花フラ戦に臨むことになるんである。
それまでには本日のフォルコンズ戦ブログをアップする所存であった。

....
ちょっと余談ではある。
昨日土曜にQueensへ顔を出した時に、母会会長のSatokoちゃんから声をかけられた。はいこれ、ずっと手渡しできなくってと。Qでは選手女子および母たちから毎年バレンタインチョコをもらっているんである。筆者はずっと忙しくてQにもFにも行く機会が激減していたのだったから致し方ない。すでにホワイトデーも過ぎた頃とて、女子からもらうチョコは嬉しくないはずがない。筆者、中学生の頃は学校中の女子から2トン半トラック3台分のチョコをもらったものである。(ハイ、すいません、嘘です。見栄を張ってしまいました。本当は軽トラ10台分でした)

実は今日のこのブログ、Queensの卒団記念ウィスキーグラスにウィスキーロックを注ぎ、このチョコをツマミにして書いてきた。
ありがとう、Queens姫と母たち。

2019年3月13日水曜日

春季、開幕、2戦

春季大会、初戦はフォルコンズVSワイルダースであった。近年筆者はQueens選手が在籍するチームの試合は、なるべくブログアップしようと思う今日この頃なんである。
ただし、詳報は無理なんである。今年は文章量を極力抑えようと画策するに加えて、スコアブックなどの記録がないので、生半可な記憶を元に言葉で伝えてしまうと、時に誤記を招く羽目になり、相手チームにも筆者にも幸せな結果は招かないからなんである。

なので、写真中心にて許されたし。
始球式は宮前区長さんの投球にて。鋭く落ちるインローのスライダーであった(^-^)

初回表裏の両者の攻防では、3:1でFがリード。

FにはQ主将Mikku、Ayane、Tohkoがいる。いきなりの大舞台で彼女たちの緊張感がファインダー越しにヒシヒシと伝わってきた。
今年から監督はTanakaさんからFujiiさんへ。Tanakaさんは29番へさらに28にはUeshimaさんが就任となった。

Qのスタッフの面々が丘の上から熱い眼差しでQ姫たちを見つめる。

乱打戦の様相を呈してきた。4回終了時点でWが逆転し4:7。ところがこの後、Fがあれよあれよと言うまに逆転し、結果13:7でFの勝利であった。
来週はシードのフレンズと対戦なんである。

ところで今年から、レッパさん寄贈のスコアボードにはマグネットシートが採用されて、ぺたりぺたりとマグネシートの点数が表示されることになった。フレンズのチーム名はマジックで殴り書きであった。筆者知らなかったとは言え、うーーーむ、胸の奥から恥ずかしさとともにクリエイティブ魂にポツンと火が灯ったのだった。Queensからの依頼もあったので、そのうち時間を見て、作っちゃるかいな。「名は体を表す」「野球は格好から入る」...先人は実に名言を吐いたものである。
因みに点数板の数字は事務局Fujisawaさんの愛妻さんの力作であった。きっと夜なべして何枚も苦労して作られたに違いない。

2試合めはこれまたQ姫在籍のレッパVSフラワーズ戦。
RPにはKarin、HFにはHarukaとHinaがいる。


RにはフレンズNatsuki母とも縁故関係のある子も活躍していた。
頑張れ、くじけるな、宮前少年少女野球諸君。

結果は6:1でHF。2回戦進出となった。

試合中、本部脇でレンズをマウンドに向けていて、ふと振り返るとJ球が顔を覗かせていた。
まるでサヤエンドウの皮を剥いたら、中からぴょっこり豆が出てきたみたいに。
午後は筆者、芦屋のチームのマグネットボードを仕上げに、帰宅しちゃったのだった。
その後、夜は悪寒に震えることになったわけで。

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2019年3月10日日曜日

春、到来

いつにも増して早起きしたんである。土曜早朝第一公園へ向かう前に頭の奥に「ピキリ」と頭痛が走る。椅子から立ち上がると背骨の関節の一部が「ギシリ」と音を立ててきしむ。体全体がなんとなく「ズシリ」と重い。嫌な予感。これは風邪を引く前兆の何者でもない。嫌な予感というものは人類史上ほぼ的中するのが通例である。しかし、今日は晴れの春季大会開幕、こーしてはおれぬ、バイクのキーを持って有馬を後にしたのだった。

さていよいよ宮前区春季大会開幕である。筆者にとっても仕事で忙殺されて今年はろくに少年野球に関わる機会が少なく、まさに満を持しての春の訪れなんであった。
ヘビロテ読者には手垢のついたパターンかも知れぬけれど、今年も開会式の模様を写真でアップしちゃう。

「Teshimaさーん、ちょっと〜」振り向けば愛、じゃなかった振り向けば県連審判も兼ねる重鎮Uchimuraさんが筆者を呼んでるではないか。宮前少年野球連盟30周年用に写真に納めて欲しいとのこと。ずらり並んだ優勝旗、カップなどを撮りまくる。

役員、来賓、宮前少年野球を支える指導陣の面々。

さて今年から入場行進は例年のようにダイヤモンド一周ではなく、1チームずつ外野から内野へ向かって直線的に進む方式を試験的に取り入れた。今の世の中時代の趨勢、時短である。審判部Aokiさんに説明を受けて、筆者も初体験ながらカメラアングルを検討し、三塁から一塁へ移動する戦場カメラマンとなったのであった。
時代の趨勢といえば、昨年の「宣告四球」に続き今年は「投球70球制限」ルールが話題になるであろうか。
本大会の部17チーム、宮前Queens、ジュニアの部10チーム、全28チーム一挙掲載。







一同揃い踏み、なんであった。

優勝旗返還。昨年はウルフとイーグルスの2大旋風が宮前に吹き荒れた年であった。果たして今年は如何に。筆者と同年のMatsui会長。ロマンスグレーとはこのこと。俺もこんな髪の毛だったら今でももっとモテたに違いないのだが、今となってはまさに無い物ねだりである。前髪が後退し始めた30代の頃もっと真剣に頭髪を大事にすべきであったが、今となってはアフターフェスティバル(後の祭り)なんである。

恒例第一公園の稜線を見晴るかし、峠の茶屋までの大観覧席のショット。

選手宣誓はまさかのフレンズ主将Hideakiなんであった。自チームのことだけに正々堂々、朗々と宣誓した姿をみてホッと安心。

おやおや?!閉会間近になって遠くからヘリコプターの爆音が近づいてきたではないか。ふと数年前にフレンズが全国大会へ行った時の、神宮での開会式が脳裏に蘇る。神宮上空に現れた東京新聞機ヘリから投下された始球式のボール。その翌年にはウルフナインの瞳にも焼き付けられたであろう、あのヘリコプター。

しかしながら予算カツカツで運営している宮前連盟が、自衛隊機をチャーターしてボールを投下できるはずもなく、虚しくヘリは爆音の残響だけを投下して飛び去ったのであった。

はい、オマケ。
フレンズの現役美少女Rikoと現役美人妻Natsukiのツーショット。
第一公園の初戦の模様は写真掲載中心にてまた後日なんである。

はい、オマケ2。
午後筆者は芦屋の少年野球チームのマグネット制作のために帰宅し、デスクに向かうわけで。制作ほぼ完了となったあたりで、「頭の奥に「ピキリ」と頭痛が走る。椅子から立ち上がると背骨の関節の一部が「ギシリ」と音を立ててきしむ。体全体がなんとなく「ズシリ」と重い。嫌な予感。」...に加えて悪寒が止まらなくなる。暖房をギュルギュル上げても悪寒は全身を震わす。悪寒は風邪の予感、胸がトキメクのは恋の予感、爽やかなのは愛媛の伊予柑、大阪のおばちゃんは豹柄ルックのオカンなんであった。

土曜の晩は寝る前に富山の風邪薬のカプセルを葛根湯ドリンクで喉に流し込み、汗をぎっちょりかいて、夜中まんじりともせず一晩を過ごし、翌日曜(今日)はスッキリ目覚めたのだった。病欠や有給休暇のあるサラリーマンと違い、仕事できない体になると死活問題になっちゃう自営業者の自衛手段なんである。

くだらない私的小話と本来の少年野球の「玉石混淆」的ブログであった。
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