2022年4月10日日曜日

猛追するも惜敗に桜散る

 2022年ライオンズクラブ杯である。絶好の野球日和、好天の元多摩川諏訪球場にて。さっくりと開会式からどーぞ。

宮前Queens2022公式集合写真。姫たちがキャラキャラと笑っているのは、Ainaの妹ちゃんを見て。一眼レフとiPhoneにて。

ライオンズ杯には川崎4区から通常の母体チーム(レギュラーの部)も参戦する。宮前からは春季で優勝した花フラが出場。まずは写真にて。

宮前での戦績を見てきた筆者は花フラの圧勝あるいは激戦、またはせめて接戦を想定していたが、あにはからんや、あの時の花フラの猛爆打線は影を潜める。相手投手の少し変則的な、かつ手元でピューッと伸びる速球に手も足も出ない。

なんとあの強豪花フラが驚きのコールド完敗であった。都合で参戦出来なかったTadai監督の嘆き節が聞こえてきそうである。

そして宮前QueensVS多摩ウィンドフラワーズ。こちらも「フラワーズ」である。確かに春爛漫、花々が咲き誇る季節であった。

先発はSaki、主将で捕手のMomo始め、Qナイン戦士全員の守備を活写しちゃう。

多摩の監督は美人監督(こーゆー表現も昨今もうダメなんだろーか?)で有名な、Minobeさん。3区懇親会でもお馴染みの顔である。

女子野球Queensは公式大会数が少ないゆえ、せっかくなので打席も全員掲載しちゃう。戦況は多摩が先制しQが追いかける展開。主将Momoのメタケビが炸裂し、その波動で多摩川の水面(みなも)にさざ波が立つ。

ボールガールや応援父母、OGの応援にも熱が入る。

お隣のグランドでは麻生シスターフレンズVS高津ドリームス。麻生の名物監督はいつも明るく楽しいKatsukawaさん。麻生も多摩と共に宮前の仲良し3区である。

Qは6:2と差が開く展開に。この緊迫の場面で多摩応援団は事もあろうに、試合そっちのけで反対側の試合を観戦!?

....って、んなわけない。突風で砂塵が襲ってきて全員風上に背を向けた瞬間であった。

マウンドは二番手、バッテリー同士交代でMomo。3裏MomoとKaedeの安打などで6:3のダブルスコア。頑張れQueens。

1点追加し7得点した多摩に対し、終盤猛追を見せる宮前Q。驚愕のCoconaの安打に続き、Miuが確実に手堅く送る職人芸、更にこれまでの鬱憤を晴らすかのようなAinaの豪快なフォームのタイムリーツーベース。Ainaの真骨頂である。7:4と肉薄す。

更に最終回Qの反撃。この日2本目となるMomoの安打、続くSuiの連打などで2点を返し7:6と大反撃...だったのだが時すでに遅し大石内蔵助、万事休す。初戦敗退となった。

3位表彰。筆者的には予想外に頑張ったQueens姫たちで、予想外とは彼女たちに対して失礼であった、俺なんである。

Queens伝統のOG家族たちが応援に駆けつけてくれた。OGみんなから大量のお菓子の差し入れ。戦後の配給のように思い思いのお菓子をもらう現役Q姫たち。ふと、ウクライナの子供たちにも届けてあげたいとの思いがよぎる筆者であった。

それにしても好天の一日だった。iPhoneパノラマモードで180度撮ってみた。今日の試合、最後の粘りに希望を託し、今季Qへの期待を寄せちゃう筆者なんである。

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2022年4月4日月曜日

春ウララ、因みに...

 ハイ、そーなんである。今週土曜は春ウララのウララかなウラウラな春麗(うらら)なんであったが、本日日曜は一転して肌寒い、冷たい雨がそぼ降る、どんだけ寒暖差があんだよってゆーくらいの、ジェットコースター的高低差の激しい土日の週末であった。日曜は終日ガッツリ仕事だった。

さて宮前区少年野球連盟CIデザイン担当兼広報からのお知らせなんである。宮少連大会運営に新たなスポンサーがついていただいた。子どもたちにトロフィーやカップやメダルが贈呈出来るのはスポンサー支援があってのことでもある。(もちろん宮少連提供もある)それはJP日本郵便さんであった。正確には「全国郵便局長会 川崎地区 宮前部会」様である。ちなみにアカデミックな小学生諸君に教鞭をとると、JPとはJapanPostの略称である。さらにJTはJapanTobacco日本たばこ産業であり、すでに川少連の大スポンサーでもあるJAはJapanAgricultural(農業)なんである。さらに言えばJ〜何々という略称がこれだけ現代日本に根付くことになった発端は、サッカーの「Jリーグ」が発端と言われている。今の日本でJ〜何々となったらほぼJapanの略であると言っても過言ではない...かもしれない(個人的感想です)

ハイ、そーなんである。JPさん提供による新たな横断幕を製作することになったのだった。デザイン制作は筆者に白羽の矢が立ったのである。ちなみに前出「製作」と「制作」の違いはもう面倒なので、賢明な小学生諸君にはお母さんのスマホでググって欲しい。さらに「配布」と「配付」の違いもググられたし。オトナでも「配布」と「配付」の違いを理解せず漫然と使っている。ちなみに大会閉会式で授与されるのは「賞品」であって「商品」ではないし、ましてや「景品」でないことは謹んで戒めるべきである。連盟MLでたまに「賞品」を「景品」と誤って表記することが散見されることがある。スポンサーに対しても失礼なわけで。そーやって人はアカデミックに知識欲を満たす動物なんである。そーゆー「晴耕雨読」も人のことは言えない。「てにをは」が破綻し漢字も誤記があったりするのだけれど。実は翌朝検証し「ヤッベ」と言いながら慌てて訂正することもある。

プレゼンはA,B,Cの3案。半ば強引にCプランに決定。JPさんの了承も得た。普段仕事で使っている設計CADアプリでデザインを作成。本来の設計の仕事に比べればこちらはお茶の子さいさい、サクサク作れた。宮前ブルーの青は青空、緑はグランドの大地の地球、の赤はJPコーポレートカラー、そして最後は黒の明朝体で締める。この4色は宮少連各チームのいずれかのチームカラーでもある。(オレンジは赤に帰属することとする)。白地に黒文字のフツーの横断幕では旧態依然で全く面白くない。デザインする意味がないわけで。かと言って奇抜なはっちゃけた軽薄なデザインでが威厳が失われる。さらに投手の視野に入って集中力が削がれるものであってはいけない。そのギリの境界線上でデザインした。このJPさん横断幕は新人戦低学年大会とオレンジ大会にバックネットに掲出される予定。ただいま製作会社とデータのやり取りで打合中。

さて春爛漫サクラであった。ここ数日の桜をiPhoneで撮って山形39LINEにも送付。関東の桜が散っても桜前線は北上し、やがて東北からも桜の便りが届くはず。南北に長い日本ならではだ。歳をとったせいか季節の移ろいを愛(め)でることが多くなった。この満開の桜を「晴耕雨読」にも掲載しちゃう。

横浜都筑区のすみれ公園。横浜と言っても有馬の自宅からはカブで1分も走ればすぐに市境界線となり、そこはオシャレな横浜たそがれホテルの小部屋、街の灯りが綺麗ねブルーライトヨコハマなんである。宮前でも最南端に位置するフレンズ本拠地有馬小学校は、道一本隔てて目の前が住所は横浜市。有馬小から横浜まで3秒で行けるのだ。と言っても港ヨコハマ、全く海は見えないけれど。iPhoneでの活写。

土曜Queensに行く途中、鷺沼有馬馬絹宮前平のほぼ中間に位置する小台公園へ。毎年ここの桜を掲載してる「晴耕雨読」なワケで、今年も圧巻のサクラをどーぞ、なんである。※最後の一枚はiPhoneのパノラマモードにて。

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