2023年5月20日土曜日

野球界の名言?「時間の壁」

 いやはや、複数の大会リスケが混迷し大変なんである。周知の通り雨が降れば試合は中止順延、それだけでもスケジュール調整は面倒なのだが、これに加えて先週雨天での試合中断ののち中止となり、再試合決定の憂き目を見ればまた大変。さらに今日である。今日明日に運動会を予定している学校が多い。運動会や学校行事に参加する選手のいるチームなどを鑑みて、試合日程を組んだりするけれど、その運動会が雨で明日に順延となれば、こりゃまた混迷の極致なんであった。しかも昨晩のような半端な降雨量であれば、学校によって決行したり中止にしたりと、混迷の度合いをあげるのには枚挙にいとまが無い。連盟、特にリスケ担当のFujisawaさん始め内部では右往左往、上下左右、東奔西走、北上南下、なんである。「北北西に進路を取れ」なんて言ってる余裕はない。そんな人はいないと信じたいけれど、「なんだよ、連盟また予定変更か」なんて思わないでほしい。恨むなら天気を恨んで欲しいし、ましてや連盟スタッフは皆ノーギャラボランティア手弁当ガソリン代自前で、毎週少年少女野球のために激務に従事している訳で。

さてその「再試合」なんであった。筆者はAMQueensに顔を出し、外野のぬかるみ具合を検分。adidasのシューズで踏み込むとデロンデロンのニュルンニュルン、シューズの周囲からにゅろにゅろと泥濘(でいねい)が活気づき、真夏のポケットのチョコレートみたいな状態を呈するのであった。

●宮前会長杯 松風VSヤング(再試合)

先週降雨再試合決定となったのは55分49秒、3回裏Yの攻撃走者二塁、1:5でYからであった。

「プレイっ!」の審判のコールの直後、間髪入れずその声に負けずに「タイムっ!」と叫んだのはMのUrabe監督であった。すかさずマウンド救援は主将、Qの元気娘Miuを指名したんである。

しっかりとした連携プレーなどもありMはYの追加点を阻み無失点に抑えて4裏を終えた。5表にはMが反撃、1得点し2:6とする。4裏Yはまた無得点。

そして更に5回にも追加点するM、3:6とじんじんジワジワ肉薄するのである。腰痛の腰に貼ったサロンシップが、あとでじんじんジワジワ熱を帯びて効いてくるみたいに。途中霧雨も降り出した。

YのQ選手Yuno父Kobayashiさん。マネージャー(?)としてベンチ入りか。いつもの飄々としたテイでベンチワークに従事。純白のジャージパンツだったので、このどろんこのデロンデロンのニュルンニュルンの中、泥が付かないか筆者の方が心配しちゃった訳で。

投打に渡り活躍したMiuはじめ、Mナインは奮闘するも時間制限には勝てないわけで。昔から野球界で巷間まことしやかに囁かれている名言がある。ご存じだろーか。

「野球は審判と天気には勝てない」と。

これに「時間」もプラスしたい。ちなみに「時間」の壁はあらゆるスポーツにおいて勝てない大きな壁なんである。時間無制限で構築できるモノはスペインの建築家ガウディの「サグラダ・ファミリア」くらいのものである。タイムリミットでMは敗退、Yの勝利となった。

明日日曜は?...なんと言うことでしょう。明日はピーカン晴天の予報なれど、宮少連的には前述の諸般の事情により奇跡的に大会試合がなくなったんである。少しでも試合をと勘案し内々に打診するも、チームにもそれなりの予定がありすぐには対応できず。日曜晴れなのに、かつ過密スケジュールなのに試合がないという、絶妙なゾーンに入り込んだのであった。筆者は明日はAM設計仕事して、連盟新ロゴ帽子資料を作り、時間があれば横浜の公園へ行きカッポカッポと闊歩したいと画策するんであった。

.....追記。

ここまで書いてブログアップし公開した。そろそろ寝ようとネットを閉じてその後メールチェック。ただいま0時ちょうど。連盟メールフォルダにヤング事務局からのメールが1通あった。開いてみたら、まさにこのブログ冒頭で力説した件に対して、連盟の陰の努力が報われた思いのする内容だった。再びこのブログを開いて追記する次第である。※普段はこんな公文書を勝手に転記することは滅多にしないので悪しからず。

今日の川少連たまなみ大会に関するヤングNomuraさんからの文言であった。すみません、ご本人には無断で文章転用したい。Q及びヤングのSuzukiさん、氏によろしくお伝えくだされまし。※青字着色は筆者。

以下、連盟連絡MLから。

宮前区少年野球連盟事務局

ご担当者 様


お世話になっております。

鷺沼ヤングホークス マネージャーのNomuraです。


本日、3回戦、東門前ガッキーズ(川崎区)様との試合を実施いたしましたので、結果をご報告いたします。

添付ファイル内容につき問題がございましたらお知らせください。


なお、本日の試合開催にあたり、連盟の皆さまの調整にかけるお手数、会場確保のためのご協力なくして実施はあり得ませんでした。


また、公認審判の皆様にも、会長杯からお残りいただいて審判にお入りいただくなど、実施にあたりご支援をいただきましたことに改めまして御礼を申し上げます。


本当にありがとうございました。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

以上です。

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2023年5月14日日曜日

防犯大会準決勝2戦

 防犯大会ベスト4が揃い踏みなんである。今日は大会4日目準決勝であった。まずはこちらから。

●ウルフVS花フラ

初回表にWが先制2点、更に2回にも2点追加し早くも強豪Hに対して4:0と水をあける展開となった。対するHナイン奮闘するも本塁が遠く無得点。

満員のW観客席にはどこかで見たような顔が...。WBCでの侍Jの活躍は記憶に新しく、MBLに帰ってもレッドソックスで本塁打を量産している吉田選手。こともあろうにW応援席で観覧していたのである。ボストンからプライベートジェットで帰国したんだろーか?ん、おっとWのTsujiさんではないか。実にクリソツなんであった(個人的感想です)(^-^)先週連盟の打ち上げで初対面ながら非常に楽しく濃密な会話をさせていただいたんである。おそらく年齢詐称し10歳若く偽っても誰も疑う者はいないに違いない。

4回Wの攻撃、その時は突然訪れた。またしてもWの主砲がセンター後方へのどでかい一発を放ったんである。その打撃は撮れてないが本塁帰還を慌ててネット越しに活写。ダイヤモンドを悠然とクルージング。5:0とHを突き放すソロの一撃となった。

しかしやはり花フラである。その裏やっと得点機を迎え反撃する。5:2と息を吹き返す。

かつて川島なお美は「私の血は赤ワインでできている」と言い放ったが、花フラ打線は「ほぼ左打者でできている」と言っても過言ではない。これだけのサウスポー打線はかつてなかったのではないだろーか。その強力打線奮戦虚しく、最後はWにダメ押し1加点され、結果6:2でWの勝利となった。

●モンタVSレッパ

暗い曇天でカメラの撮影モードを頻繁に変えて撮っていたので時に妙に暗いカットも散見されるけれど許されたし。初回Mは無得点。

1裏対するR軍も仲良く無得点である。Mのエースくんから放たれる豪速球は定規で引いたようにミットに収まる。

恋の予感は安全地帯である。雨の予感はテントで安全地帯を造営する連盟本部である。来たる降雨に備えてテントを張りデスク配置を変えた。そのオジサン軍団。Mが2点先制す。

Rには母たちの広報班が充実している。一眼レフ片手に数名の母たちが跳梁跋扈、いや暗躍、いやいや、おっといけねえ、跳躍、飛躍、大活躍するんである。その写真は広報本部のレッパブログデスクへ電送されて文章化される。「レッパ×ファミリー」でRにはお馴染みの絶好調ブログなんである。

Mは5回にも1点追加し3:0とするとR軍も1点返し3:1と拮抗した展開となる。するとまたM軍も加点し4:1の良い試合、さすがは準決勝であった。さらに最終回Rが必死の猛追でまた1得点し4:2とするも、最後はMの「紙一重の」絶妙な継投策もありついに4:2でゲームセット。M軍の勝利となった。

さて引き続き第一回宮前区会長杯が開催された。防犯大会で5年以下のジュニアを外し代わりにこの5年生以下での単独大会を企画。これは上部大会への権利獲得がある。まず初戦はブルアロVSフォルコンズ。初回Bは猛攻?いや、ジュニアにありがちな敵失や四球なども重なり5得点す。

これまたFも似たような展開で同じく5点を返し、5:5の同点としちゃう。

FマウンドはOhtsukaくんにスイッチ。小柄ながら度胸の座ったナイスピッチ。反対にBの小さい子が必死に塁に出て2盗すれば両軍から拍手が起こる展開となる。

その後Bは12得点する展開に。筆者は途中から戦線離脱する。

試合は連盟LINEでB17:7Fとのちに知る。さらにこの後の松風VSヤングは降雨にために中断(?)し20日土曜に再試合となった。まだ梅雨入り前だっちゅーに、ここ数週間なんとも雨に祟られる今日この頃の宮前大会ではある。

今日これから日曜深夜も0:30 1:30キックオフのプレミアブライトンVSアーセナル戦をABEMAで観戦しちゃう。終了は月曜AM2:30 3:30。筆者がもし通勤のある会社員なら絶対無理であろう。火曜朝にはクライアントとzoomでオンライン定例会議があるが、月曜でなくて良かったとホッと胸を撫で下ろすのだった。

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