2024年7月7日日曜日

ギュンギュンシャワシャワ、キュンキュンシュルシュル

 本日は子ども会+低学年の2大会の決勝戦であった。強烈な日差しの灼熱の炎天下、やっと二つの大会が無事終幕を迎えて、連盟的には実にホッとしたものである。帰宅後は久しぶりにビールのロング缶を一気飲みし、シャワーを浴びるか否かを逡巡していると、いつの間にか睡魔が忍び足でやって来て、筆者の瞼を閉じてしまったのだった....。(腰も痛いし)

「晴耕雨読」ヘビロテユーザーならもうお分かりですね。そーなんである。爆睡から覚醒後夕方から笑点を観ながら写真選択するだけで、もうギブアップ。これからの本文執筆は夜中に青山墓地で自分で墓穴を掘るに等しいのである。こんな時は例によって「お茶濁し」のブログをサクッと。最後に帽子投げと集合写真だけ掲載しちゃうわけで。

本部の床に置いてある蚊取り線香。ふと発見した時は筆者のカメラマン魂の琴線に触れちゃって、すかさず真上から激写。なぜか綺麗な渦巻きに見入っちゃう夏のひとコマである。

子ども会大会後、低学年までのインターバル間にグランドへの水撒きを入念に行った。この炎天下ギュンギュンシャワシャワのその役を買って出たのは連盟Nishimuraさん。まるでカラオケに行ったら最後までマイクを離さない人みたいに、熱心に献身的に水撒きに没頭してくれたんである。夏のホースの水撒きはちょっと麻薬的な快感があるわけで。しかし筆者なら25分でぶっ倒れていたに違いない。

これと併設したのは簡易的なスプリンクラーだ。水圧でキュンキュンシュルシュル回転散水するやつ。間近に近づいて自分も頭から濡れながら動画を撮ってみたくなった。うまく撮れたかどうかは別として、なんとも楽しい経験となった。暑いこの時期、みなさんにも少しでも涼を感じてもらえたらと。

さてそれではお待ちかね。2大会の帽子投げと集合写真。言い訳を一発。毎年のことだが、真夏の炎天下でカメラを構えていると、バッテリーが熱中症になるらしく、時折電源が落ちたり、シャッターが切れなくなったりするんである。ウルフの帽子投げではそのシャッターが切れなくなり、実に焦った。SDカードを出し入れしても、電源を再起動しても無理。すかさずiPhoneを取り出し撮ったけれど若干本意ではない画像に。低学年大会のレッパのそれは一眼レフで撮れた。

●子ども会大会優勝富士見台ウルフ。

●準優勝宮崎モンスターズ。

●低学年大会優勝野川レッドパワーズ。

近年撮った帽子投げ写真史上、かなり上位にランクインする出来栄え。全体の構図、円陣のまとまり方、緑をバックに陽光を浴びて光り輝く赤白の帽子、...etc。是非アップにして見ていただきたし。

●準優勝宮崎モンスターズ。

これらの「ブログ本文」は「武士の本分」、明日からの数日中に執筆予定。最後にオマケ。モンタに引き摺り込まれて、今や少年野球にドップリハマったという、選手のお父さんカメラマン。先日筆者に挨拶に来られた。先週の2者連続HRの口火を切った1者目の選手の父であった。巨大な一眼レフ大砲と日傘のギャップが楽しいではないか(^-^)

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2024年7月6日土曜日

佳境 準決勝2試合

 明日の決勝を控えて、今日土曜は子ども会大会準決勝2試合が開催。今回のYouTubeライブ配信は、局長Fujisawaさんの会社のツテから、カメラがとうとうGo-Proになったんである。お笑い芸人がバンジージャンプをするときにヘルメに設置するアレなんである。まさにプロが使う機材を入手しテスト配信となった。画質はこれまでよりも格段にキレイ...だったのだが、データ通信状況かあるいはナニカのトラブルで完全生中継とまではいかず、もう少し検証が必要と判明。せっかくなので今後の研鑽努力に期待したい。

●モンタVSレッパ

レッパのQ姫ふたりを見た時は、なんだか久しぶりに会った可愛い姪っ子の親戚のおじさんになった気分だった。前の大会でR一強かと思われた今季宮前の群雄割拠に、その牙城を崩す一石を投じたMの快進撃は記憶に新しい。防犯大会の王者がまたしてもこのカードでR軍と対戦となったんである。初回Mは無得点。前回Mの二者連続HRの快挙も、これまた記憶に新しいわけで。

その裏Rは幸先良く1点先制する。さすがのRの打棒を持ってしても両軍堅守、投手万全、そう簡単には大量点を取ることはないだろうと推測。

3裏R、得点圏に走者を置き、主将で主砲の一振りで追加点なるか...がしかし、レフトへの大飛球なるもMの好捕にて達成ならず。Mはエースの投球数に余裕を持って交代。筆者はHorii監督の判断にて、僅差の勝負になるであろう予測を持って、終盤にエースを温存させるためかと推測した。

4表ついにMが逆転に成功する。トップ安打から主軸に繋ぎ3点を奪取。1:3とする。

ところがR軍も黙っちゃあいない。これに触発されるようにその裏1点を返し3:2と肉薄。さすが今大会屈指の好カード、拮抗した展開となる。

しかしこの後最終回は両者無得点のままゲーム。最後は緊迫の終盤でやはりエースが再登板しピシャリとR打線を抑えて3:2のまま見事Mが勝利したのだった。

●ウルフVSフレンズ

今季は...いやここ数年はウルフ、レッパ、モンタのビッグ3が宮前を席巻しているように思うのは筆者だけだろうか。ベスト4の4番目の空席に着席できるのはどのチームかに注目が集まる。大方は花フラ辺りが妥当な線であるが、今季はそこがグレーゾーン、今大会はビッグ3以外の荒波を泳ぎきって到達したのがフレンズなんであった。Fは攻守のバランスの波の高低差があるも、投・攻・守のバランスがうまく噛み合った時は、上位を十分狙える今季なんである。かつて筆者現役オヤジの頃20数年前は名門と呼ばれたF(勝手に誰かが言っただけだが)、しかし元来のチームカラーは雑草魂。真の名門ウルフにどう挑むか...なんちゃってなんである。

まさかの初回であった。あの大谷翔平が2試合連続先頭打者HRを放って全米を震撼させたことは記憶に新しい。Wの先頭打者が主審の「プレー」の宣告からわずか2,3球目にHRを放ったのであった。これに誘発されるように後の打線に火がつき、初回で8得点するWであった。

裏のF、エースRyohjirohが会心の当たりをセンターへ飛ばすも無得点。

2表Wを無得点に抑えたF、その裏に敵失とは言え待望の1点をもぎ取る。

F応援団には2015年の全国大会出場時のOB,Hajimeが来ていた。どこの相撲部屋から来たのかと思ったほどだった。(^-^)更にベンチには珍しくB監督MaedaさんとスコアラーのAyumuちゃんの顔ぶれ。Maedaさんニカニカ楽しそうな笑顔。Ayumuちゃんは後ろから写真を撮ると、まるで農作業の休憩時間に日本酒を紙コップで一杯ひっかけているオッサンのようである。ちなみに彼は下戸(げこ)で酒は一滴も飲めない。昔Fの酒宴でビールを一杯飲んだだけで死ぬほどひっくり返ったのである。それ以来ウーロン茶でも酔うようになった。(それは嘘)

3表もWはOhsukeの好守もあり、無得点。

裏のF攻撃、タイミング良くトップからの打順。四球で出塁の2走者を塁上にため、打席はこの男Teruki。飄々とした風貌から強烈な安打を放つことはここで何度も書いた。おそらく打率打点共にチーム内トップクラスじゃないかと推測。この日もポーカーフェイスから打った打球はセンターオーバーのタイムリー。続く主将Haruhiのレフトへの大飛球は、Terukiのタッチアップからの生還を果たすには十分な飛距離。鮮やかな攻撃で2点を返し点差はありながらも、8:3と迫るFであった。

しかしながらさすがのW軍、中盤は無得点ながらも終盤持ち前の打棒が再起動し4得点。特筆は「宮前の大谷翔平」くんのホームランなどで4点追加。背走しながらフライを好捕するSackyのファインプレー。

最終回Fはこの日2本目のマルチヒットで出塁したRyohjirohだったが、反撃及ばず準決勝で涙を飲んだフレンズであった。

審判の「集合!」のコールと同時に雨がポツリ、地面を濡らし始めた。実はこの試合終盤から遠雷が聞こえてきて一時は試合中断したのだった。昔は木製バットを各チーム持参が必須のルールで、雷が鳴っても木製バットで試合続行したものだが、近年それは御法度となって、落雷に対する危険予知、リスクマネジメントが徹底されて今日に至るわけで。さて時系列を無視して3位表彰式と集合写真を。まずはレッパから。3位でも不本意な結果となって誰も笑顔がない。Noguchiモアイ像も仏頂面のままだった。こんな時の写真撮影はこちらも気を遣い、気が滅入るものである。

続いてフレンズ。Kaiは試合後から集合前まで顔をくしゃくしゃにして号泣していたのだが、撮影前に宙の一点を見つめて、しばらくのちに意を決したように顔をごしごし拭き、一転、赤い目で笑顔を作りカメラの前に立ったのだった。カッコイイ男の涙を見た気がしたのだった。Fナイン、まだ今季は終わってない。最後まで野球を楽しんでほしい。

※最後に一筆。このF表彰時に勝ったウルフナインがキチンと整列し拍手のエールを送る場面があった。Fukutome監督の指示によるものだろうか。名門の名門たる所以、敗者への敬意を示すスポーツマンシップは是非全チーム見習いたいものである。

明日はいよいよ決勝戦なんであった。しかし筆者これを書いているうちに持病の腰痛がギュンギュン悪化してきて、ロックグラスの氷を取りに台所へ立ち上がるも、腰紐にタイヤをくくりつけて、地の果てまで旅するくらいの長い道のりに感じ、明日は大丈夫だろうかと危惧しつつ、またウィスキーロックを飲んでしまう土曜の晩なのであった。

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