2009年4月28日火曜日

視点と視野...

スコアラーの目線といえば大袈裟でしょうか?
Gooooogleアースを見ていて思い出したことを書きます。
私がスコアブックを師匠である金田コーチから奪い取り、暗中模索で付け始めた頃です。スコアラー駆け出しの青二才にとってはゲーム進行のスピードにペンが追いつかず、冷や汗とアブラ汗が交互に背中を伝い落ちるのを感じながら、金田師匠や柳澤前監督に教えを仰ぎながら書いたものです。かく言う今でも大ドジ踏むことはあり、他チームの大先輩に比べたらまだまだヒヨッコです。
当時試合途中に選手交代があるとパニクってました。「選手交代で〜す!ピッチャーがサード、サードがファースト、ファーストがライトに行き、ライトがベンチに下がり、ピッチャー○○くんで〜す」と主審からのお達し。私はといえばいちいち守備位置と名前を照合しながらデジタルに処理しようと焦っているうちに試合再開。あれよあれよという間に初球ヒッティング、走者一掃の二塁打で3点追加....なんて時は
最悪です。今でこそこんなケースこそ楽しみながら付けれるようになりましたが。
ある時開眼しました。番号や数字が得意な人はデジタル思考で処理出来るのでしょうが、私はアナログに処理する方法を発見!前述の選手交代などは数字を記憶するのではなく、ビジュアルを描いて記憶するとスッキリします。商売柄、平面図+立面図+断面図を頭の中で構成するのに慣れているせいもあるでしょうが、ベンチからの目線を立面図とするならば、グランド全体を上空から俯瞰して一度平面図を思い描きます。そうすると審判の言う守備位置の変化が手に取るように理解出来るようになります。それを最終的には数字に変換して書き込めばとてもラクチン。この一連の作業を数秒から数十秒で完成させないと、先のようにあれよあれよのパターンに陥ってしまうのです。
今日の主旨はナニカ?「視点や目線」を少し変えただけで新しい視野が開けるというものです。
ここでやっと文頭のGoooogleアースに戻ります。
有馬小出身の大人や在校の子供たちには常識なのでしょうけど。普段グランドのタイヤのあるところにいて立面図の目線でいると気づきにくいのですが、写真のように俯瞰して平面図的に眺めると、タイヤはランダムに配置したように見えていたのが、実は綺麗に同心円を描いて配置されているんですね。設計者はおそらく「花」をモチーフにレイアウトしたのでしょうネ。(写真左下)
※追記...この写真を眺めているうちに、有馬小スタジアムの本格的建設構想に火がつきました。ものすご〜くヒマな時にでも巨額の私費を投じて建設事業に着手したいと思います。竣工の暁にはこのブログでお披露目です。

2009年4月24日金曜日

あれれ!?

「有馬フレンズ」公式ブログに掲載した私の投稿を、そのまんまこちらへコピーしようとしたら...あれれ、日付が全部今日の日付になってしまい、時系列がメチャメチャになるので、途中でやめました。
ここから先はリアルタイムで投稿していきます。
明日は雨?練習試合は中止かな....。
もっとも仕事でグランドへは行けませんがね。
ではまた...。

03/28日本対バーレーン!

アジア地区最終予選。日本対バーレーン戦。やりました!!WorldCup出場に向けて大きく前進!!久々にJapanのブルーのユニフォームを着てTV応援に熱が入った。得点の内容は俊輔のFKが相手ディフェンスに当たり、コースが変わってゴールしたもので、決してカッコイイものではないし、得点1というのも不満の残る結果ではあったけれど、勝ちは勝ち。よく、野球などで勝負に勝ったが試合には負けた...という表現があるけれど、サッカーではそれはない。試合に勝ったほうが勝負に勝ったことになるのです。A国はシュート10本打って0点、B国は1本しか打ってないのに入れば1点。勝負にも試合にも勝ったのはB国で、誰もA国を「惜しかったね」とは言わない...どころか、10本も打ったのに点が取れなかったことへの非難が集中するわけです。本来勝負というのはこういうもんですね。少年野球は違うと思いますが。
それにしても、大久保はいかんなあ。ゴールエリア内でシミュレーションギリギリのファウル狙いのプレーが多すぎる。倒されそうになって故意に倒れるのではなく、ふんばって前に向かって行くほうに神経と身体を使うべき。
それにしても、玉田はマッチに似てるよなあ。
来週末あたりは桜も満開、フレンズも恒例の花見だろうか。
去年は途中雨に降られてさんざんだったですね。
今は五分咲きくらいかな。ウチの子供たちのチカラもこれから五分咲きから桜満開になるよう頑張ろうぜっ!!

03/29西有馬小の春

春うらら、今日の午後は西有馬小での練習でした。
子供はフトしたきっかけで開眼し、今迄の不振が嘘のように払拭され、グンと伸びることってありますよね? 
●打球にまだ伸びがないものの、きれいな中前安打を連発したのが...
●ボールを芯でとらえて素直に振り切り、ライト方向へ打てるようになったのが...
しかも打撃がいいと、守備も正面でゴロを取れるようになったね。
大人は頭も身体もカタくなってるから、なかなか「変身」は容易ではないけど、子供は邪念がないぶん、素直に「変身」出来ちゃう。
こんな子供の変化や成長を目の当たりに出来るのが、私のコーチとしての最大の楽しみのひとつです。
さて、西有馬小校庭にも春が来てました
花壇で見つけた色の春。
「春の交通安全期間」にこんな信号機があったら事故も減るかも(^^)

04/02いいはなしぃ〜さ〜by村上コーチ

先日の日曜日夕方、西有馬へ村上コーチがやってきました。ひさしぶりですね。
新居へ引っ越しのため、お別れのご挨拶ということで、代表などと旧交を温めておりました。子供たちの中には村上コーチを知らないのもいるのでは?知っているはずの...に至っては「大学生のお兄さん」と、評しておった。(ある意味羨ましい限り)
最後に柳澤代表の計らいで、村上さんが子供らにスピーチを....
とても良い話だったのでここに引用します(原作村上+多少の演出テッシー)
「前文省略....みんなには是非、夢をあきらめないで欲しい。夢というものは絶対に逃げて行かないから。もし、夢が遠くに行ってしまった時というのは、それは夢ではなく、自分が夢をあきらめた時なんだ。あきらめずに努力してずっと追いかければ、きっと叶うはず」
翌日月曜に村上さんとメールをやりとりし、このお話の延長で更にメール文を引用させてもらいます。(無理矢理勝手に村上さんの了承済み)
「中略...ホントに子供らには頑張って欲しいって思うんです。...中略...だけどやればできる」を「やったら出来た」で体感して欲しいんです。「優勝するんだ、できるんだ。」と思ってやるのと、思いもしないでやらないのとでは進歩も違いますしね。それが仮に優勝出来なかったとしても子供らの自信になると思いますので。」
これは子供たちに送ったメッセージであると同時に、我が胸に手を当ててみれば、とっくに大人になっているはずの自分にも深く残る言葉でした。
大昔に(?)子供を卒業したであろう、大人のみなさんはいかがでしょうか?
村上コーチ、気が向いた時にはまたグランドへ来てバッティングピッチャーお願いします。(^^)