2024年4月29日月曜日

ルーズベルトサヨナラゲーム

 本日は29日月曜、そーだった今日は有馬地方は普通ゴミの日、休日ゆえうっかり八兵衛になるところ、かろうじてゴミを出して第一公園へ出撃となった。ジャビット準決勝2試合である。しかしながら、本ブログは昨日の日曜の続き、会長杯1試合+半試合なんである。

●会長杯 ブルアロVSフレンズ(F寄りにて)

先発マウンドFはOhsuke。初回Bは1点先制の、幸先よいスタート。

その裏Fは1,2番が三振で簡単に退くも、3,4番が粘って出塁しPB絡みで2死走者2,3塁となる。

このチームメンバーで公式戦を戦うのは今日が初めてだった。小さい頃から知っているあのNakamura5兄弟(姉)の末っ子、Seigoがなんとクリーンアップの5番に座っているではないか。あの鼻垂れ小僧だったSeigoがこの大事な場面で大仕事をやってのけたんである。粘りに粘って最後に強振したバットが火を吹き大きなセンターへの2点タイムリー3ベースヒット。

三塁でこう言ったに違いない「とーちゃん、とうとう俺やったぜ」後ろで応援席にいた、いつもガミガミ叱っていたNakamuraとーちゃんも「見直したぜSeigo」と、手放しで喜んでいたのだった。もちろん母も同様に感慨深かったに違いない。

この後さらに1点追加し1:3と逆転したF。

更に2裏のF。Hinataの内野安打を皮切りに1点、Yamatoの送りバントが決まり、更にはOhsukeにもタイムリー三塁打が飛び出しこの回も3点追加、1:6となる。

ところがここでBの大反撃が開始。四球出塁が続きこれに単打ながら断続的に4本のヒットが飛び出し、あっという間に6点を返して7:6と大逆転しちゃうB軍団。

その裏Fは下位打線ながら相手失策絡みで2点を奪取し、7:8とした。本部では「ルーズベルトゲームじゃね?」と、巷間(こうかん)まことしやかに囁かれたのは言うまでもない。

最終回BはFの失策にてなんとか1得点し、土壇場で8:8の同点に追いつく展開。更に2死ながら逆転の場面、打球はセンターへ高々と舞い上がる...すると落下点へいきなり小さな影が飛び込んできた。審判の陰で見えなかったが、砂塵の中から現れたのは笑顔のHinataだった。彼のスーパーダイビングキャッチでなんとか逆転は免れたのであった。

8:8同点で迎えた最終回裏Fは、投球の乱れから無死満塁となる、千載一遇のチャンスが巡ってきたのである。しかも打席は4番Teruki。飄々とした風貌とは裏腹に、守備も安定し打撃でも力強い打球を放つようになった。試合しか見ていない筆者が言うのもおこがましいが、多分間違っていない。

筆者のカメラ位置は階段の麓、三塁線が一直線にレフトへ伸びる位置だ。フルカウントから振り切った打球は、一瞬で3塁ベースとサードの僅かな隙間を切り裂き、あっという間にレフト線に沿って土煙を、いや火炎を吹きながら転がっていく。レフト後方で瞬時に米粒のような白い点になった。※2枚目の写真。

8:9×でのサヨナラ勝利。「ルーズベルトゲーム」が「ルーズベルトサヨナラゲーム」となったのだった。

●会長杯 ワイルダースVS松風(途中まで)

初回Wは一挙5得点するのだが、1イニングに2本のランニングHRが飛び出した。内容はいかにも5年生以下にありがちな打球ではあるが、連盟本部での冷静かつ大岡裁き的温情もあって、正式にホームランと認定された。

その裏Mも反撃開始。

ここで筆者はドロンなんであった。試合は12:6でワイルダース。そして帰宅後前回ブログを22:30まで書くことになっちゃうのである。

今日29日のジャビット準決2試合も激戦が繰り広げられた。そのブログはまた次回なんである。

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