「高円宮杯マクドナルド学童野球神奈川県大会」開幕であった。実はこれかなりの略称である。正式には「高円宮賜盃第四十六回全日本学童軟式野球大会マクドナルドトーナメント神奈川県予選大会」と息が切れそうなほどの長い名称なんである。これには筆者に一家言(いっかげん)あり。昔の話だがフレンズの現総監督Satohくんが6年生の時、この大会の前身である「マクドナルドカップ学童軟式...」大会で神奈川県で優勝した経緯がある。ところが当時はその先の全国大会がなく全国的に各県大会止まりであった。しかし翌年か翌々年にマクドナルドが規模を全国大会にまで拡大し、更に皇室から杯を賜ることになり、高円宮賜盃(しはい=盃を賜る)となった。Satohくんの代の翌々年、筆者の息子の代になってもこの県大会決勝まで進んだのだが、惜しくも準優勝、全国への切符を逃したんである。
さらに言っちゃう。2015年にフレンズが神奈川を制し全国へ行った際に、開会式神宮球場のスタンドで、偶然マクドナルドの広報担当の女性と話をする機会があった。当時は筆者もフレンズ広報で広報界隈の端くれである。(ただし当時は一眼レフすら持っていなくコンパクトカメラだった)マック担当者曰く「当時それまではマクドナルドの名称がトップに冠されていたが、皇室からの賜盃となって、マクドナルド名称をトップにするには不遜に当たりおこがましく、それで最後尾に配置した」のだそうである。ナルホドなのだった。広報する際はこの順番を守ってくださいねと言われた。ちなみに翌年2016年にもウルフが全国へ進出し3位にまで上り詰めたことは大快挙であった。宮前から2年連続高円宮賜盃全国大会へ出場したことは、我が宮少連にとっての最大の誇りとなっている。
さて前置きが長いのは「晴耕雨読」の常。その開会式の様子から。球場の選手監督コーチを見てナニカ違和感を感じた。あれれ、全員赤白横縞のソックスを履いているではないか。全チームでこれを購入し開会式に臨む算段とのことだった。ただし売り上げはチャリティーで然るべき団体へ寄付されるそう。この赤白のストライプが一番似合っていたのは、もちろんレッパであった。元々赤白ユニのレッパゆえ全く違和感がない。
優勝杯+盾の返還。筆者もフレンズ時代に持ったことがあるがこの盾が実にズシリと重い。腰が砕け腕が抜けるくらいに。
毎回マクドナルドのキャラくん(ドナルド・マクドナルド)が登場するけれど、複数人いて全国の地方予選開会式に飛び回っているのだろうか。おそらくタレント事務所のイベントのプロが扮しているに違いない。なぜなら会場を盛り上げる手腕やマイク慣れした所作は見事だった。あのミッキーマウスだってガチャピンムックだって、ミャクミャクだってその中には...。うわあ、いけね。夢を壊してはいけないのがオトナの責務であった。良い子のみんなはこの話は忘れてくれ。
会場全員を盛り上げる「お〜!」の掛け声を彼の絶妙なトークでやった。これは動画にて。最初は監督コーチの野太い声、次に会場の観衆全員、温まった所で最後に選手たち。実にプロフェッショナルであった。
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