前回も書いたように「晴耕雨読」は野球ネタよりも、「日々雑感」ネタに終始する傾向が強まる年末年始なんである。今日も数題アップとしたい。
先日山形39LINEの...最近「晴耕雨読」をご覧の方には理解できないか。郷里山形中学校3年9組の同級生で作っているグループLINEである。我々のこの年代で当時1クラス40名中、ジーサンズ&バーサンズ16名のLINEグループがあること自体、かなり稀有(けう)なケースじゃないだろうか。その中で学級委員長だったNaotoから電話があった。この旧友からの電話はそう珍しくはない。彼が山形で飲んでる席で勢い余って、筆者にLINEのビデオ通話がかかってくるんである。以前シャワー上がりに裸のパンイチ状態で、うっかり彼のビデオ通話に出て驚かれたことがある。「なんだMakabe、裸じゃないか!」と。今回はフツーのLINE通話だったが内容は「山形の自家製漬物を送っだがらなあ〜」とのことだった。ここで何度も書いているが、山形の漬物といえば「おみ漬け」でこれの大元になっている野菜が「青菜(せいさい)漬け」なんである。ちなみに青菜は「せいさい」と入力しても変換されない。「あおな」と書けば「青菜」とすぐに変換される。有名な野沢菜とよく似ているが、山形の「青菜(せいさい)漬け」は少しピリリと辛さを感じるところである。おみ漬けと青菜漬けの親子セットで自家製で漬けたものを送ってくれたのだった。しかも地元の納豆も添えてあった。
この上ない喜びであった。味ももちろん旨し。モノよりも彼の友情と厚情に感謝であった。届いたその日はたまたま配偶者が旅行不在で、ひとり晩メシである。スーパーで海鮮と野菜キノコを買い込みひとり鍋(アゴ出汁塩鍋)とシャレ込んだわけで、これに納豆おみ漬けも加えて冷や酒で「郷里の味」を堪能したのであった。「ふるさとは遠きにありて想うもの」とはよく言ったものである。おみ漬けは心なしか塩加減が...。「手塩にかける」とはこのことだ。ちなみに「いい塩梅(あんばい)」とは梅干を漬ける時の塩加減の良さを指す。梅に塩で塩梅なんである。Naotoの手塩にかけた漬物はいい塩梅なんであった。ちなみに「いい塩梅だ」を山形方言では略して「やんばいだ」と言っちゃう。
後日今度は青菜漬けを食す。茎ではない葉の方を薄く一枚に広げて、おにぎりを海苔の代わりにして包み込む。おにぎりは白ゴマ入り。シラスなんかを混ぜるとなお旨し。写真は撮ってないがこれも旨かったのは言うまでもない。
話変わって先日ウチのワンコ「ここあ」と公園へ散歩に出かけた。彼女はミニチュアダックスのやんちゃ娘だ。
暖冬とは言えさすがにこの時季ともなると、地面は枯れ葉で覆い尽くされていた。シャカシャカかさかさ、パリパリめりめり枯れ葉の中に入ると、あらまあ不思議。忍法葉隠れの術か、または環境に体表を同化させるカメレオンか?ワンコここあは枯れ葉に溶け込んでしまったんである。フジTV「学校かくれんぼ」に参戦したなら絶対見つからないだろう(かもしれない)
更に話は今日に転じる。今日はフレンズの卒団式だが筆者はお誘いを固辞しQueens練習へ。今年もこんな季節がやってきた。かつてはフレンズ卒団式の裏方を務めて様々な準備をしてきた。成績発表資料を作るために前の晩徹夜したこともあった。チームのコーチ・スコアラーの籍を抜いて数年が経つ。今年もまた苦楽を共にした父母たちが卒団する。来年は更に見知っている父母たちも少なくなってくる。枯れ葉舞う晩秋のようにちょっぴり淋しいものである。
第四公園では練習終了間際にグリーンズがやってきた。山形出身のYamakawaさんと「おみ漬け」談義に花が咲く。QOG、Aina妹マイペースYuukoの顔も見える。毎年恒例の「落ち葉プール」も設置されていた。まだ手付かずで誰もここでは泳いでないようだ。
グリーンズチビッコの面々が昼食を終えると、待ってましたと言わんばかりにプールへ一目散。水遊びならぬ落ち葉かけで大盛り上がり大会なんであった。時代は変われど子どもは風の子、こうでなくっちゃだ。子どもは元気よく笑顔でいることが、全世界の俺たちオトナの願いなんである。
先日も書いた連盟総会用のネームスタンド。今日の理事会に持っていこうと思ったが、まあ、総会本番に持って行ければいいわけで。先日ここで書いた公園での喫煙問題。今日の理事会では川崎市の条例を待たずして、近隣住民との関係性を重視し、明日から第一、第四公園内及び周囲道路での喫煙は禁止となったようだ。寝耳に水、若干性急な違和感は拭えないが、早晩そうなることは覚悟していたわけで。本日速報で時事務局長から連盟オールLINEでアナウンス済み。チーム内でも周知徹底してほしい。さて愛煙家はどうするか。やはり喫煙1本1億円の罰金なら良かったのだが...。
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