2026年9月3日木曜日

盟友との別れ

※この写真クイズの正解はのちほど。

以前も書いたけれど、宮少連の西原さんは酔うと「フェー!」を連発するフェーフェーおじさんであるが、朝竹ボウキで真面目に第一の枯葉を掃いている時はレレレのおじさんに変貌を遂げるのである。シラフの時と酔っ払った時の落差が大きい人は多くいるが、彼もその一人なんである。

さて、既報のとおり、長年宮少連として陰になり日向になり、宮前の少年野球を支えてきた西原さんが、第二の人生を過ごすため大和市へお引越し、事実上の引退となった。大和で3億円の大豪邸を購入と、もっぱらな噂を耳にしている。但しそのフェイクニュースソースは筆者だが。ただし連盟名簿上は本人の意思とは関係なく、そのままかどうかは分からない。昨年から同じく引退宣言をしている大竹さんも、名義上は残っている。先日の日曜の秋季大会終了後に、西原さんの慰労会(送別会でないところがミソだ)が盛大に催された。場所は宮少連御用達の黒田屋さん。何を食べても実に旨い店だ。筆者のお気に入りは「春菊の和物(あえもの)」あの苦味がたまらんのよ。

乾杯の音頭はその大竹さん。藤澤さんから「西原さんの親友」という紹介だった。延々と話し始めて周囲から「長いぞー」と笑いの茶々が入る。和気藹々と飲み始めるオヤジ軍団であった。筆者にお声が掛からなかったが、もし話をするならさしずめ「西原さんの盟友」であろうか。この場を借りて少々長めのお話を。

筆者がフレンズに入ったのは今から約29年前。確かその二年後くらいに西原さんが入部してきた。うちの娘と彼の長男が西有馬で同級生であった。アラフォーだった当時西原さんに会った時、「俺よりかなり年上だなあ」と思ったのだが、後で2歳年下だったことが判明。風貌がまるで昭和のオジサン然としていたんである。厚底メガネにTシャツはトレパンにインして着用。もっとも当時はそれが当たり前で、むしろそれが正統的な風潮すらあった。子どもがTシャツをズボンから出してバサバサしていると、周囲のコーチから「だらしないぞ。野球やるならちゃんとシャツを入れろ!」と注意されるくらいに。今のご時世では想像もできないだろう。そこから西原さんとの付き合いが始まる。毎週土曜日曜の練習後にはコーチたちが夢庵で一杯やるのが通例で、そのお誘い係はいつも彼だった。独特の話し方で「ねえねえYanagisawaさん、これから一杯どーでっかあ?」なんて。当時フレンズOBのSatohくんが社会人になりたてで、下戸なのに無理やり誘って飲んでいた。彼が頼むのはいつも甘い巨峰サワーで、周囲の大人からはまた巨乳サワーかよっ、とツッコミが入るのも慣例だった。今やフレンズ総監督であり、2015年には監督として全国大会へチームを導いている立派な大人になった。

基(もとい)、さて西原さんであった。互いに子どもが卒業後もフレンズOBコーチとして、父たちが不足の時は車出しや第一の設営などもやったし、練習も試合もいつも一緒にフレンズを支えてきたつもりである。来年は選手人数が9名を下回るかもしれないという危機的状況でも、なんとか存続に向けて努力してきた経緯があった。筆者はコーチからスコアラーに転身し、しばらくすると西原さんがフレンズに来なくなった。「あれ、今日西原さんは?」と母たちに訊くと「なんか最近連盟の方にばっかり行ってるみたいですよ」との返事。数ヶ月に一度顔を出すのが、いつの間に1年に一度になり、ついに連盟の事務局員となったんである。その時の筆者は結構寂しい思いを抱いていた。OBコーチはとうとう筆者一人になったからである。フレンズのために一緒に戦ってきた盟友だと思っていたのにと。これがのちに筆者も同じケモノ道を辿ることになる。理由は違うけれど。

筆者はフレンズブログを書くスコアラー兼広報ブロガーになり、これを見ていた当時の連盟故笠原さんがまず、Queensのブログも書いてくれと第四公園へ招かれて、そうこうしているうちに今度は試合中に連盟本部へ連れてきて、いきなり今日から連盟広報もお願いね、とゴリ押しされたんである。その日のうちに連盟の帽子も発注された。公的な立場で本部席に居られることになり、しかしそうなるとフレンズばかり贔屓にして書くわけにもいかず、公平な目で各チームの試合などを活写するようになって、今日に至る。初めて連盟に引き込まれたとき、西原さんは連盟の帽子をかぶって実に楽しそうに仕事をしていたものだった。フレンズを離れて以来、盟友に再会したような気分であった。連盟の友、盟友、言い得て妙ではある。

今や筆者もフレンズには行かなくなったが(物理的に、年齢的に、精神的に、他、ある事もあってetc...)、心では応援している気持ちは変わらない。おそらく連盟、審判のほぼ全員が自分の出身チームを心で応援しているのは間違いない。

さてそんな西原さんであったが、奇しくもその日連盟事務局に新しい仲間が増えたんである。グリーンズ出身高橋さんである。「高」はこれではなく、いわゆるハシゴ高。変換が面倒なのでフツーに高橋と表記させていただきたい。ちなみにブログには連盟メンバーは漢字で実名表記で構わないと、数年前、藤澤事務局長からご下命があった。高橋さんからニコニコ挨拶。全員から歓迎の拍手喝采。更に宮前の愛妻オジサン、吉川さんの奥さんChihiroちゃんも参戦、実に華やいだ空気感になる。

これがフェーフェーおじさん西原さんである。知らない人でも、「連盟のちっさいオジサン」的な印象を持っているだろうか。これでも30th連盟記念誌では実行委員長として、デザイナー兼編集長の筆者とともに作り上げてきた盟友・迷友、細かい校正業務をやらしたらキレ者で、世界中にこの人の右に出る者はいない。お友達のご意見番ヤングのKurosu大将もニカニカ笑顔で参加。

一次会お開きとなった。これが宮少連の愛すべき実態である。前会長松井さんも多忙の中馳せ参じてくれた。主賓は一番奥でますます「ちっさいオジサン」になっている。宮少連で飲み会があれば、すぐにでもまた駆けつけてくるのは火を見るよりも明らかだ。西原さん、これまでのフレンズや連盟へのご尽力ありがとうございました。これは本心からそう思う。

以前ここで「写真の違和感」はナニカ?とクイズを出したのだが、簡単すぎただろうか。正解者には賞品として熱海豪華温泉旅行をペアでご招待...なわけない。Mac上で右端に連盟ロゴを貼り付けたわけで。Photoshopがあればもっと絶妙な加工ができるのだが。

フツーなら筆者は年齢的に、壊滅的腰痛持ち的に、ここで帰宅なのだが、今日は盟友との別れで気分が乗ってしまい、二次会のカラオケへ雪崩れ込むことに。写真はギンギラギンで、目がシバシバ、チカチカするので閲覧注意。実際の現場はそれほド派手ではないのだが、写真に撮るとこーなっちゃう不思議感は否めない。TVのRGBモードがハレーションを起こしたようだ。写真は主にChihiroちゃんと小林さんが撮影したものをもらった。こんな人との出会いと楽しい繋がりや、一枚岩となって一つのことを成し遂げるワンチーム感が、人を前に押し出してくれる。これは各チームの大人たちもきっと同じなはずだ、と思うのであった。

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2026年9月2日水曜日

2026宮前秋季大会終幕

 お待たせしました、Part3であった。今回も最後まで書けるかどうか、実に怪しいのだが、早速いってみよう。

●秋季大会 3位決定戦 ウルフVS松風

筆者が到着した時にはすでにスコアが動いており、1回後攻のMが2点を先制し0:2となっていた。2裏のMの攻撃では更に1点追加し0:3とジワリWに焦燥感を与える展開に。

3回は両軍ともに無得点、ゼロが上下に並ぶ。4表に主軸に長打が出てWの反撃開始かと思われたが、やはり本塁は遠し。

本部では両軍から綺麗どころの(...これはハラスメントか?)ウグイス嬢の(...これも差別用語か?)母たちが場内アナウンスを担当。あまりに上手いので、まるでプロ野球の球場にいるようだ。アクセントやイントネーションが、あの独特のアナウンス調になっている。お見事。

4裏またしてもMの攻撃では2点を追加し、0:5と大きく点差が広がることに。回も終盤に差し掛かり、2,3点ならまだしも5点の差は大きい。想定外な展開と行って良いだろう。誰しも意外に思ったはずだ。どうしたウルフ?と。

Wベンチにレンズを向けても心なしか元気がなさそうだ。おそらく準決や上部大会での連敗などの記憶が脳裏をよぎっていたのだろうか。Wに限らず特に常勝軍団の名を欲しいままにしている強豪ほど、連敗が続き「負け癖」が付くと、窮地に追い込まれた時にメンタル面がやられてしまうものだ。しかしその推察も杞憂に終わりそうな展開が待っていた。5表のWは長打で打線が繋がり、狼軍団らしい攻撃展開で一挙3点まで肉薄しちゃう。

しかしこのままゲームセット。3:5x。Wにしては持てる力を発揮できず不本意以外の何者でもないだろう。逆にMにはあのWに勝ったことで何よりも自信になったに違いない。Mの攻撃、守備を褒めるべきだろう。Mはこれを自信に、Wは臥薪嘗胆、これを反発力に変えて市学童に立ち向かって欲しい。

●決勝 アリコVSレッパ

なかなかに決勝戦らしい拮抗した幕開け。こちらも常勝軍団の王者Rに対し、今季躍進目覚ましいAがとうとう秋季決勝まで上り詰めての対戦となった。互いに初回は無得点。

Rの赤い炎に対してこちらAはオレンジの炎。決勝戦とあってAのオレンジ軍団応援にも熱が入る。A捕手君が自軍ベンチ前でファインプレーを披露。いい意味でオレンジの炎に油を注ぐ。

その勢いで得点圏に走者を置き見事先制点を挙げたのはAであった。2:0。

前出のW同様、RがAの投手や守備の鉄壁に得点の糸口を見出せないまま、3裏のRの攻撃。R主将S君の小さな背中に背負った10番がやけに大きく見える。今季この重責を担って今日、6年最後の宮前大会となる。ようやく主軸に火が着き2点を入れて同点とする。

しかしA軍も伊達にここまで登り詰めたわけではない。しぶとく1点追加し3:2と再びリード。

ところが赤い炎軍とて王者の意地、取られたら取り返すの鉄則通り、1点を返して再び同点に。3:3。両軍決勝戦に相応しい白熱した試合になった。

5回いよいよ終盤戦に突入。表のオレンジ軍は奮戦虚しく無得点のまま。こうなると後攻チームが俄然有利。レッド軍は主将や主軸の起死回生の攻撃で一挙3点を入れ試合を決めたのだった。勢いのA軍に対し、百戦錬磨の王者の貫禄で最終回、勝ち越し逆転を果たしての優勝となった。

そして昨日の「戦場カメラマンの独り言」、帽子投げ大会に突入するわけである。

●閉会式

粛々と写真中心にて。

チームを問わず母たちの言葉にならない想いが聞こえるようだった。...(1年間よく頑張ったね、立派だったよ)...と。

3,4位に甘んじたとは言え、全力で闘った松風、ウルフ両ナイン。ぜひ市学童で巻き返しを図って欲しい。MVPはレッパから攻守に渡り活躍した主砲君。

佐藤会長、来賓各氏挨拶。

最後は行進場面で、ブログを更新して、あとは後進に譲りたい、なんちゃって思う今日この頃なんであった。

集合写真は前々回ブログからDLを。連盟西原相談役の慰労会ブログはまたいずれ、なんである。

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