2024年10月21日月曜日

頂点目指すも無念の決勝

 市学童大会シスターの部決勝、麻生シスターフレンズVS宮前スマイリーズ戦、さまざまな邪念を払拭しいつものように書き進める所存。試合前Q戦士たちは円陣を組んでいつものように...。ではなかった。とんでもないサプライズがあった。決勝進出を知った著名なある方二人から、応援メッセージが届いたんである。これを神妙で驚きを持って聞いていた選手、保護者、指導陣。高校球児に聞かせても遜色ないような、素晴らしい内容の感動的な文言だった。ありがとうございます。

どうやら先発はSackyらしい。主将のMiuはやんごとなき事情があり先発メンバー提出に間に合わず、一旦はベンチスタート。Sackyは先の準決勝ではほぼ完投完封劇を演じているが、内心相当な緊張だったらしい。そりゃそーだ、頂点を目指す最後の大舞台、等々力球場なんである。Nanaの面白い角度からの捕球シーンが撮れた。

市学童大会協力のため宮少連からは多くのメンバーが来場。早めの蕎麦を啜るメンバーもいた。ここのスタンド蕎麦は中々の評判なんである。

前回も書いたが、相手の麻生シスターフレンズはKatsukawa監督率いる常勝軍団である。ライオンズ杯ではQが最後に勝ちをほぼ確信したところから大逆転劇を演じられた相手でもあった。初回簡単にツーアウトを取ってから4番打者にタイムリーを打たれ1失点す。

その裏Qは三者凡退。筆者に慢心がなかったかと言えば嘘になる。新生連合Queensとなってからは破竹の猛打で勝ち進んできた。きっと今日も、そして...。気負いがあったのか意外にも打てない。後でわかることだが、麻生の投手が素晴らしい投球だった事もある。

2回には渋くスクイズで1点加点する麻生。

裏のQはやはり三者に快音は聞かれず2三振含む凡退。

マウンドはCoconaにスイッチ。またしても簡単に2者フライに打ち取ると、その後連打を許し2失点する。4:0となった。しかし今日までの猛攻打線の印象が強いためか、全く心配していない。逆転を容易に想像できる。しかし一方で打線は「水もの」、皆がおしなべて打撃が振るわない事もある。しかもいい当たりも相手の好守に阻まれる場面も幾度かあった。

3裏でもQはあえなく三者凡退。ここで焦りが生じる。(焦りが生じるタイミングは千差万別、個人差があるだろう)相手はここまで無安打無失点、無四球、無失策の完全ペース。誰もこんな展開は予想せず、Cocomiの打順でやっとMiuが代打で入る。Cocomiには申し訳なし。

Qにフレンズ姫SackyとAoiがいるので先日も応援に来てくれたが、今日もフレンズOBのOhmoriさんがファミリーで来てくれた。Ayumuちゃんもなっちゃんも全然歳取らなく若いし、都築に行ってるHaruはすっかり大人びた風貌となった。実に屈託のない素敵な夫婦なんである。

4回麻生のあわやの大飛球をレフトKotohaが好捕し無得点でチェンジ。こーゆー写真が大好物な「晴耕雨読」、今度は打撃で見せてくれと念じるわけで。皆から労いの笑顔のハイタッチ。

4裏Qのバットはまだ湿ったままだ。普段なら右へ左へ大飛球が空を駆け、上を下への大騒ぎなのだが、自慢の重量打線は強烈な当たりも野手に阻まれることに。

5回裏このままではマジでノーヒットノーランを喫するかと思われたその時、4番そのKotohaが二遊間を抜けるセンター前の強烈なヒット。しかし後続は断たれる。

6回には麻生に4失点し7:0となる。最終回QはMiyuにもう一本の安打が飛び出し、少しは溜飲が下がる思い。

万事休す。ゲームセット。狐につままれたような呆然とした面持ちだった。

主将のMiuは大号泣だった。その肩を抱き終始ずっと慰めるCocomiが印象的だった。

ジュニアとシスターは試合後すぐに表彰式。皆浮かない沈んだ表情。大人の思惑よりももっと傷心を負ったのは他でもない子どもたちだろう。選手はよくがんばった。

多くは語るまい。いや多くを語ろうにも筆者は未だに宙に浮いたような不思議な気分なんである。市学童の頂点を目指して連合を組み、ここまで頑張ってきた選手たち全員に拍手を送りたい。まだシスタージャビットが来週に控えているぞ。

次回は単独の部決勝、宮前決戦を予定。最後にiPhoneのポートレイトモードで撮った、等々力の一葉の写真を。

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