2019年9月30日月曜日

重鎮鎮座睥睨

この週末は怒涛の日々であった。
金曜夜はフリーランサーの仕事仲間とクライアント4人で大久保で飲み会があり、「やっべ!」と時計を見ればすでに0時を回って0:15、急いで山手線に飛び乗り田園都市線の最終電車をiPhoneで検索すれば0:43、JR渋谷に着いたのが0:42、若い頃の俊足であれば1分の壁にトライするも、今となっては階段でコケるのが火を見るよりも明らか、速攻諦めてタクシー乗り場へ急行すれば想定内の長蛇の列、久々にタクシーを使って鷺沼へ帰還しベッドへ倒れ込んだのは深夜2時過ぎであった。

翌日土曜は朝9時からの川少連大会の開会式で、多摩川河川敷グランドへ。Queens(宮前スマイリーズ)の試合は午後2〜3時開始。途中草むらに倒れこんで昼寝したいと言う欲求に打ち勝ち、どーにか試合終了。

今日日曜はフレンズの川少連大会初戦にて有馬小へ集合のため4:30起き。早起き苦手の筆者には地獄のような試練、窓の外はまだ夜の帳(とばり)が降りたままの真っ暗闇である。

そして今日曜23:45。
明日月曜はアクセス数が増える日である。今週は仕事がぎっしり詰まっているので今回の試合ブログはいつになるやら神の味噌汁。ならばと一念発起、一意専心、一蓮托生、一挙両得とばかりにこの写真だけで今日は終わりたい。
開会式では東京新聞ヘリが飛来する。
ぱたぱたぱた、バリバリバリ...。

おっ!

キタキタキタ!

キター!

幕、降下〜。

今まで数々の宮前連盟重鎮をビルの上に座らせてきた筆者。Kasaharaさん、Ogasawaraさん、Sohmaさんなどである。
いよいよこの人の番であった。
開会式の光景。

「選手諸君、回れ右をして後ろをご覧ください」と会場アナウンス。
そこには宮前区少年野球連盟会長Matsuiさんがマッタリと多摩川を見下ろしていたのだった。会場から「おお〜!」とのどよめきが上がったのは言うまでもない。

※前述のように試合ブログは不定期にて掲載予定。(ちょっと自信がないが)
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2019年9月22日日曜日

二律背反的な

本題の前に関係ない写真でお茶を濁す算段の「晴耕雨読」なんである。
だいぶ前台風上陸前日の午後、不穏な空模様を撮ってみた。ちなみに筆者、面白いもの、奇妙なもの、不可思議なもの、綺麗なもの、可愛いもの、感動したもの、に出くわすとムッシュームラムラと、写真に納めたくなるのである。仕事をしながら窓外にふと目をやると妙な色合いの雲たちがむっくりむくむく、胸の底からムラムラと撮りたい衝動。

その日の夕刻、暮れなずむ街に青とピンクの絶妙なグラデーションがたゆたう。

先日39LINEに山形の十五夜の満月がアップされた。ちなみに十六夜と書いて「いざよい」と読む。それではと筆者もベランダに出てカメラを構えてみる。この3枚全て同時刻に撮ったものであるが、それぞれに撮影モードを変えての撮影である。露出やシャッタースピードや絞りが変わっただけで、月夜の表情はまるで別物となる。二律背反的な。カント的哲学用語なのでうまく意味を説明できないけれど。

....
さて本題なんである。先週フレンズの川少連大会の壮行会が開催。場所はお馴染み近所のファミレス。2015全国大会時のOB二人が来てくれた。ShohgoとKyohsuke。まるでやんちゃ坊主代表と優等生代表のような風貌の二人であった。二律背反的な。

では順繰り下の学年から。学年ごとのスピーチだが人選に他意はない。笑顔がある一番良い画をチョイス。


他意や故意はないとは言え、6年生で入部し、なかなか試合出場機会がないRikuは写真が少ないわけで。なので特別ソロで撮影。フレンズきってのイケメンである。
「他意や故意」をカタカナで書くと「タイやコイ」となるではないか。更にこれを漢字に書き直せば、あーら不思議「鯛や鯉」になっちゃうじゃん!「晴耕雨読」的オモシロ三段論法である。

主将副将の3名。男女混合、見た目は三者三様で面白い。

主将Akiの笑顔をフラッシュを焚いて撮影。フラッシュを使用するとクッキリハッキリの写真になるが、反面陰影が濃くなり、ドラマチックな雰囲気に欠けることになる。前出の撮影モードによって変わる月の画と同じである。二律背反的な。

場内活写。筆者ドローンに乗って場内を低空飛行してみる。

なっちゃんが職場のユニフォームのポロシャツで来た。筆者は昨年Amazonで購入したポロシャツで行った。あれま、なんということでしょう!全く同じメーカーのピンクポロなんであった。昔懐かしいほぼ死語となった「ペアルック」の一枚。二律背反的な。

下の写真は、朝の通勤通学ラッシュ時に階段を駆けのぼる女子高生を、下からニンマリ眺めるオヤジではない。フレンズ関係者は=(爆笑)であろう。

下の写真は、その昔一世を風靡したケミストリー川端が、10年後旅館の朝飯を食べるサングラス姿ではない。(笑)

これも壮行会で勝手に恒例にしちゃった、フレンズ有馬美女軍団である。これまで何年間で何十枚の美人妻たちを激写して来たのだろう。Queensでもそうである。それぞれの時代で、それぞれの素敵な笑顔を向けてくれた、陰になり日向になりチームを支えてくれる、そんな彼女たちが愛おしいのであった。
こちらもフラッシュアリとナシで2枚。写真の出来不出来は筆者に責任があるが、被写体のそれは筆者に責任はないので、悪しからずなんである(^-^)やはり1枚目のナシバージョンが自然で良いではないか。2枚目はアリバージョン、光が均一に行き渡るためフラットな画になる。女子選手も招き入れての大女子会となった。二律背反的な。「明と暗」と書けば読んで字の如しであるが、転じてカタカナで書けば「メイとアン」となり、まるで欧米の優れた小作品映画のタイトルみたいになるから不思議である。二律背反的な。しつこいかな。

最後の集合写真。これも何枚溜まったことだろうか。
川崎初戦の相手はいきなりの強豪であるけれど、勝利を誓って一体となった。

お開き後、外に流れ出て妙なワンショット。
決してコンビニ前でタムロする、不良少年と不良青年と不良ジジイの集団ではない。

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2019年9月18日水曜日

俺たちの仲間だよ

公私ともに忙しいと言うのはこのことだろうか。先週は「公」では新宿某百貨店リニュアル計画の図面に追いまくられて、「私」では火曜「福田市長との懇親会」木曜「山形3年9組関東支部同窓会」土曜「40th記念誌チームMtg」日曜「フレンズ40th実行委員会からの、父母会、さらに川少連大会壮行会」があり、あっという間の一週間であった。一瞬で通り過ぎた台風のような。ちなみに「一瞬」とは一回まばたきをする間と言う意味。まばたきを漢字で書くと「瞬き」なんである。こんなふうに記憶すれば漢検2級も夢ではない。「モーリス持てばスーパースターも夢ではない」我々年代なら懐かしいラジオCMである。かまやつひろしだっけ。

月曜祝日も夜まで仕事して、今日も夕方の締め切りまでなんとか間に合わせ、さてブログ書くかと思いきや記念誌チーム母から怒涛の質疑LINEがきた。広告制作は確かに素人には難しいから仕方ない。筆者長文になるときはiPhoneではなく同期してあるMac版でLINEでパソコンで応酬する。すると同時に別の40thチーム母からもOB住所不明に関する要件でLINEがくる。二人へ交互にキーボードを叩きまくり、A母へ送信、既読、返信、B母へ送信、既読、返信、A母へ送信、既読、返信....。みんなフレンズ40thへ向けてチームの為に頑張っているのである。感謝。

やっと落ち着いたので今回ブログなんである。
その前に過日山形の愛称「社長」ことNaotoから、山形名物「巨大鍋芋煮会」の朝の準備風景写真がアップされた。高校時代に馬見ヶ崎川で芋煮会をやった記憶が胸に立ち昇る。屋外で食すアレは実に美味い。マジで美味いんである。

やっと本題、前出木曜「山形一中3年9組関東支部ささやかな同窓会」
場所は街の灯りがキレイねブルーライトヨコハマである。あるいは、横浜たそがれホテルの小部屋の横浜なんであった。ただし同窓会はホテルではなく某居酒屋の小部屋なんである。ヨコハマは若い頃から何度も行ってるけれど、いつ行ってもなぜか気分が良いものである。待ち合わせは横浜モアーズ。ここにも若い頃のほろ甘い積年の想い出がある。

山形で銀行役員となったNaotoが研修で上京したついでに「んだらば、同窓会すんなねべ」と嬉しい提案にて実現。メンバーはヤロコ3名ヘナコ2名の計5名。(※都会にお住いの読者諸氏にはヤロコとヘナコの方言の意味は推して知るべし。)
女子たちからは「殿方様にささやかな贈り物でえ〜す」と、ハンカチをもらったんである。その心意気、気持ちが嬉しい。彼女たちとは筆者は中学以来会ってないので実に46年ぶりの再会なわけで。バレー部とテニス部だった頃の彼女たちの姿が脳裏に蘇る。当然紺のブルマとギャザーのついたヒラヒラの白いスコートなのは、読者貴兄ならご理解いただけるだろう。

遅れてこれまたIT系の会社を立ち上げて大学でも教鞭を取っている(講師)愛称「教授」のAitaもやってきた。
ますます盛り上がるワケで。この写真たちはリアルタイムで「39LINE」にもアップする。すると待ち構えている山形の同級生女子たちからコメント続々。
「Aitaくん、顔デカっ」「めっちゃ楽しそう!」とかとか、とかとか、東京特許とか局。ん?

この日出かける少し前に閃いたことがあった。39関東支部長としての企画である。急いでNaotoにも知られぬように関東の他メンバーに個別LINE。ある御祝品をワリカンで皆快諾なんであった。早めに横浜へ行き横浜高島屋でこれを購入。通称ヨコタカ。花びらやアクセサリー的な金属片をガラスの中に封入したもので、中央には時計が埋め込まれている。この時計を外して付属のロウソクを埋め込む事もでき、可愛いキャンドルにもなる。その時間を見れば18時の待ち合わせまであと15分しかない。
これは山形で今夏新装オープンした愛称「じ君」ことKohji君の洋菓子店へのお祝いの品なんである。バスケ部の超イケメン、渡辺謙なんである。ブログ読者の全世界のみなさま、日本へおいでの際は是非山形の洋菓子店パティスリー新生「ミキヤ」をよろしくなんである。その美味しさたるや舌の肥えた39メンバーの折り紙つきだから、鬼に金棒なワケで。自家製パンも好評で休日ともなると長蛇の列らしい。
我々関東支部会はこれをNaotoに託して、山形へ持って行ってもらおうと画策しちゃったのであった。

笑いと涙の関東支部会は時間が瞬く間にすぎてゆく。笑いは社長の話術と下ネタ炸裂。際どい下ネタにもゲランゲラン笑って大らかに受け止める女子たち。筆者の中学時代の「サッカー部室からの壁一枚隔てた女子部室着替え覗き事件簿」の告白は、青春時代のチューボー男子あるあるなんであるが、後日Naotoが事も無げにあっけなく39LINEに暴露しちゃう。

39のみならず、皆さんにも大なり小なり胸に手を当てれば、人にはそれぞれいろんな人生がある。たとえ外見は明るく振舞っていても、心の中にくすぶる小さな炎や煙は誰にだってあるものだろう。その炎の大小は人によって差があるけれど。かく言う筆者とて人には言えない、心の闇に立ち昇る煙はいまだにくすぶり続けているわけで。
それぞれの人生に真摯に向き合うチカラもまた、人それぞれ。そのチカラを持っている人を私は尊敬する。

.....閑話休題。さて。
さて、さて、さては南京玉すだれ的にお開きとなった。実に楽しいプチ同窓会であった。
飲食店ビルを辞して階下に降り、もう一度集合写真を撮った。社長が呼び込みのあんちゃんに頼んで速攻カシャリ。

次回はまた東京か山形で会おうぜと言って別れたのだった。
39〜サンキュー!

....
後日談である。
翌日社長Naotoは山形への帰路につき新幹線車中の人となる。いつでも良いと言ったのだが、彼は山形到着後そのままじ君のミキヤまで直行し、開店祝いを速攻で手渡してくれたのだった。彼のこういうパワフルな行動力が、銀行役員にまで上り詰めた一つの要因だろう。
「記念品贈呈式終わったべ」と、39LINEにアップ。
持つべきは友。かまやつひろしは「下駄を鳴らして奴が来る〜、腰に手ぬぐいぶら下げて〜」だったが、Naotoは「地面を揺らして奴が来る〜、ポケットに汗拭きタオル忍ばせて〜」である。我が良き友よ。

そして筆者も含めて人生いろいろのキミ。
キミはひとりじゃない。俺たち山形の仲間がいるから、少しだけでもココロが楽になってくれたらいいな。

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