2014年9月30日火曜日

伝説のオレンジ

宮前平小ドームにおけるオレンジボール大会、VS白幡台イーグルスなんである。
ドームに着くと宮崎台バーズのオレンジボーイズの面々が奮戦していた。よく見るとキャッチャーで主将を務めていたのは、故高橋さんの次男Kenta君であった。以前も書いたけれど本当にお兄ちゃんやお父さんによく似ており、そっくりの仕草や立ち姿なんであった。大きな声でチームを牽引し最後の挨拶もしっかりやっていた。

試合開始。本部兼花フラのSaitohさんやSuzukiさん。それに近くで連合練習していたAbeさんやYamamotoさんも覗きにきてくれた。日に焼ける季節でもないのに、ふたりの顔が心無しか赤いのは推して知るべし、多くは語るまいて(^-^)
先発はF、Kurumi。むかし漫画ドカベンで殿馬が「秘打!白鳥の湖」てのがあったと思うけれど、Kurumiの投球は右脚を大きく上げて左脚一本で立つその姿は、「秘技!フラミンゴの湖」なんである。

初回Eの先頭打者の当たりは痛烈な三遊間のゴロ。抜けたかと思ったその瞬間サードFuugaがシングルハンドキャッチ、しかしファーストへの送球は粗いゴロで大きく逸れた....かのように見えたとたん、股を大きく広げたShohがショーバンで見事捕球し間一髪アウト。いきなりのビッグプレーにギャラリーが大きなどよめきのあとの拍手喝采。Aチームなら普通のプレーでも3年以下では奇跡に近いようなものだ。

詳細は割愛なんである。
しかし、ひとつだけ。これまたオレンジならではの伝説が生まれた。
フレンズは本来9人しかいなかったのだが、ムリクリ2人を追加登録したんである。一人はShuuta、一人はつい2,3週間前に入部したばかりの子で、まだ1年生のYohji。つい先日まで幼稚園児だった子である。野球が好きで入ったわけではなく、グランドを見渡すといつも砂遊び組に混在してるくらいだ。
今日はレギュラーの二人が体調不良で参戦出来ず、この二人がひっぱり出されちゃったんである。Yohjiはセカンド。守備についてほどなくすると、あろうことかしゃがみ込んで地面に絵を描きはじめちゃったんであった。ベンチや大人たちが大声で叫び正そうとしても、本人は聞こえて聞こえぬふり、全く動じる事なく黙々と絵を描く手を止めようとしない。その間にもプレーはフツーに続行。トホホ、参った。

伝説はこれで終わりではなかった。Yohjiに打順が回ってきたんである。大人数人がなんとかなだめすかそうが、甘い言葉でおびき寄せようがへっちゃらで、ついに敵前逃亡、どこかへ走り去って雲隠れしたんである。控え選手はおらずお手上げだった。
気転を利かしたNishinakaコーチが本部、審判、相手チームの了承を取り付けて、打者不在で無条件でワンアウトからのスタート続行としてもらった。本来ならその時点で試合終了、Fの負けになる。これもオレンジならではの「大岡裁き」の笑って許してくれた関係者に感謝なんであった。
※一週間後の後日談。筆者がYohji父に「穴があったら入りたかったでしょ?」と訊くと、「自分で穴掘ってでも入りたかったです」とのこと。親は肩身の狭い思いをしたはずだ。筆者が親だったなら、猛烈に穴を掘って掘って、掘り過ぎて、ブラジルまで貫通していたに違いない。しかしYohjiは将来プロ野球選手になるかは疑問だが、岡本太郎ばりの名画伯になっちゃうかもしれない。

試合は拮抗した。4:1のビハインドからFが4点を奪取し4:5の逆転に成功するも、その裏Eも1点返し同点、更に最終回裏にはEがサヨナラゲームにしイーグルスの勝ち。野球レベルや技術面はともかく野球としては立派なゲーム展開であった。
小さな子が野球を好きになる、というオレンジのテーマは十分達成したのではないだろうか。特にサヨナラ勝ちのイーグルスの子たちには。


このあと近くの宮前クラブと富士見台ウルフの練習試合を観に行った。
Hayashiくんの狙いすましたような逆方向へのレフトヒッティングが鮮やかだった。
主審はこの日3試合目だという連盟ベテラン審判部、レッパのYoshikawaさん。
「疲れたよ〜」といいながら、試合後筆者とうまそうに煙草に火をつけた。
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2014年9月29日月曜日

頂点めざして

またしても深夜の弁明から始まる。
ブログネタ倉庫の山積する在庫の山を見上げると、それはまるでこれから登頂せんとするチョモランマの頂きを、目尻に深い皺を刻み、麓から見つめるベテランシェルパのような面持ちになるのであった。

もう俺にはこの登頂は無理かもしれない。そろそろ引退の時期を己で判断する時がやってきたのか。温かいスープと可愛い孫たちのいる町の家に帰って、この命を賭けた厳しい仕事からはこれきりでおさらばだ。これまでクレバスの深淵から触手を伸ばして来た悪魔に、幾人もの仲間の命をのみ込まれた記憶が蘇る。俺はそういう意味ではとても幸運な人生を送ってきたと言えるのだろう....。
......そんなナレーションで始まる映画があったら観てみたい。

なーんて夢想しちゃったりして。しかし半分はそんな気分なんである。
この起伏に富んだ写真フォルダの8個の山々には、おそらく500から600枚の写真が眠っているはず。先週の6年連合決起会すらまだ着手出来ておらず、ややもすると開幕を迎えてしまうかもしれない。その他の試合などのネタも満載、先日は仕事を兼ねて昨年筆者がデザインした鉄道博物館京王れーるランド、ついでに多摩動物園へ行った写真ネタもある。これらはまたいつか書けるかどうか。気が遠くなるのも無理はないと思う。
少し割愛しなきゃなんであった。鮮度の落ちた箱に心ばかりの保冷剤を入れて、やむなく倉庫の奥へ移動。手前に残った箱をひもとき粛々と書いていくつもりであった。

それで、いっそのこと今日は最新情報を元にブログを書くことにしちゃった。
今日は川崎市少年野球連盟25周年記念秋季大会の抽選会があり、それぞれのトーナメント組合せが決まった。宮前ヤンキースJrのSatohマネージャーからメールあり、フレンズOhmori父からJPGをLINE転送してもらい....。
6年連合、5年連合の山はこうなった。
宮前クラブはいきなり超小学生級の選手のいるチーム高津と当たることになったそうだ。

夜になりNishimura連盟広報本部長から思わぬメールがきた。
ジュニアシスターズ大会の宮前Queensの組合せである。

そして抽選会での主将たちの写真も。Queens主将Fuukoの言葉にはNishimura氏、いたく感動したそうである。白い歯のこぼれる可愛い笑顔は、Queens歴代主将たちのDNAを受け継いで健在だ。こんな笑顔が見ると連盟のおじさんたちはメロメロになっちゃうんである。
今年はフレンズから大勢の選手が参加させてもらっていることもあり、この秋は筆者はフレンズを少し離れて、連盟広報係長としての責務を果たすべく、出来ることなら各連合軍の従軍記者になって観戦記を、と思っている今日このごろではある。

因にこの記事は10月11日(土曜)の、東京新聞別刷り版「川少連25周年記念大会特集号」で大々的に扱われるはずとのこと。等々力硬式野球場で全選手にも配付されるそうだ。
下の写真はNishimura連盟広報本部長みずからのカメラで撮影したもの。

単独チーム、連合チーム、宮前Queens全11チームが宮前から出撃する。
是非、それぞれの頂点を目指して頑張ってほしい。
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2014年9月25日木曜日

QBBQ!

BBQなんである。バーベキューとはいったいなんて素敵な響きを持つ言葉なんだろう。
屋外で肉や魚介、野菜を豪快に焼き、楽しい仲間とビールで乾杯。これほど楽しい人生の過ごし方ってあるのだろうか。

バーベキュー=略称BBQ。正確には英文でBARBECUE。最後の「Q」はcueを略したものだろう。QueensのBBQだから「QBBQ」。字面から連想したのは、昔一世風靡した「ABBA」。あのグループの最大のヒット曲がまた「DancingQueen」なんであった。
妙な連鎖である。

なんてことはどーでも良いか。
先週秋晴れの土曜、毎年恒例のQueensBBQ大会があった。
Q姫たち、父母たち、OG、指導陣、連盟関係者、他チーム関係者、etc。

ぎゃんぎゃん、じゅるじゅる、シズル感たっぷりに食材が焼けていき、
かっぱん、ぷっしゅー、プルトップを引く乾いた音が公園の森に響く。
OGのMisakiとNoeriもやってきた。

単身赴任で志半ばQのベンチスタッフを辞任せざるを得なかったYoshidaコーチ。
だんだん酒の勢いが増してエンジンに火が着いたTanakaオヤジ。

おお〜、OGのMeikaとHimari、Mochidaファミリーもやってきた。
二人はQueensの歴代主将を勤め上げ、今は姉妹で女子硬式野球チームに所属、大いに頑張ってる明るい一家なんであった。

「Tさ〜ん!こっちこっち、ほら」
という呼び声でカメラを持って駆けつけると....。
Yamadera父が今まさに舟漕ぎ状態からの沈没寸前なんであった。
カウントダウン。3,2,1....ゼロ。
Misaki母が背中で異変に気づいている。

夕まぐれ。季節外れの花火もまた良し。
あたりが真っ暗になんなんとする頃やっとお開きと相成った。

筆者は夕方から超重要なフレンズミーティングがあった。来季のスタッフ構成会議である。今からバスで地元へ帰れば間に合うかもだ。暇(いとま)を告げるとKasaharaさんが強引にカラオケ2次会へのお誘い。フレンズへ参加したのち、どんなに夜遅くなってもQのカラオケへ合流すると宣言したのだが、結局鷺沼カラオケ屋へ....(^-^)

「アナ雪」が異常に流行っていることは知っている。
しかしまさかここまでとは。子どもらは各々ひとり数回ずつ連続で歌い続けるわけで。
「ありの〜ままの〜、姿を見せるーのーよ〜おお♪♪」
都合1万回は聴いただろうか(^-^)Meikaに至ってはオトナたちから、もういい、「アナ雪禁止令」が出たほどだった。

オトナたちも負けてはおれん。
男性陣のリードボーカルKitamatsuオヤジ。
Mochidaオヤジはいつのまにこんなに背が伸びたのだろうか。
歌いだしたら瞬時に場内をしーんとさせる、皆の耳がダンボ状態、言わずと知れた元プロシンガー、Queensの歌姫ゆうこりん、こと、Misaki母。

Himari、MisakiたちにiPhoneを向けるといつもの陽気なピースサイン。
Himariにあとで写真送れと頼んだら、速攻送ってきてくれた。その中には二人の「ヘン顔写真」も。しかし恋する乙女のお年頃、ヘン顔写真をアップしては将来お嫁に行けなくなるかもだ。逡巡したのちにちょっとだけモザイクを。それらも含めての下の写真集。Sohma会長が端でニンマリ柔和に微笑んでいた(^-^)
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2014年9月24日水曜日

Q=X

先週のQueensBBQ大会は遥か彼方の空遠く、それはまるで悠久の宇宙を創造した神が、その半生を振り返るがごとく、はるか彼方の出来事。書店で「神の半生」というタイトルの小説があったならば、中身を確認するまでもなく速攻でレジへ持っていったであろう。
神の半生っていったいどんな...?

本屋で見かける小説のタイトルには、並々ならぬ感性を研ぎすまされる。
素敵で魅力的なタイトルで思い浮かぶのは数多あるけれど、そのいくつかがこれら。
「日曜日の夕刊」重松清著
「明日の記憶」荻原浩著
「国境の南、太陽の西」村上春樹著
「メトロに乗って」浅田次郎著
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」フィリップ・K・ディック
「見る前に跳べ」大江健三郎著
他にも.....etc。

昔読んだ椎名誠のエッセイにこんなのがあった。
新刊で発売された本のタイトルは「韃靼(ダッタン)人のきんたまの握り方」
うら若き女性が本屋に行って「すいませ〜ん。「ダッタン人のきんたまの握り方」って本ありますか?」とは訊けないだろうし、書店員も「えっ?なんですって。「ダッタン人のきんたまの握り方」ですか。少々お待ち下さい」と応えるのも恥ずかしいだろうから、きっと売れないに違いない、と。

この少年野球「晴耕雨読」の各記事タイトルを最後に決める時は、実はかなり筆者のこだわりがあるんである。ひどい時は10分くらい沈思黙考したのに思い浮かばず、シャワーを浴びながら考えてのちに決めることもあった。しかし、たいがいそういう時のタイトルは芳しくないことが多い。概(おおむ)ね、ぴたりと納得のいくタイトルを決められるのは、ブログ記事20個に1個くらいであろうか。

さてその悠久の彼方のQueensBBQブログなんである。
今日は写真編集が終わったばかり。これから本文を書くには、いささか疲れたわけで。
それで例によって「サワリ」の部分だけ写真を掲載したい。
BBQの合間に撮ったQ姫の集合写真である。秋季大会の川崎市少年野球連盟に提出するもの。宮少連からは単独5チーム+連合5チーム、それに別枠で女子野球界では我らが宮前Queensが参戦するのだ。
このQ姫たちの奮闘に期待したい。
撮影はFuuko父Ozawaさんの一眼レフで。母たちがいつのまに、どこからか匂いをかぎつけて、わらわら参集し、思い思いの体(てい)でスマホを向ける。

さて今回のタイトルはいかがなものか?
「ブログタイトル」
「Queens姫」いやいやシンプルに、
「Q姫」....etc。
もっとシンプルにしちゃおう。これだ。
「Q」

QはQueensのQであることはもちろんだが、クェスチョンのQでもあるわけで。
イコール=質問、疑問から転じて...わからないこと、=未知数、という意味をこめてある。
今年のQ姫たちは未だに「未知数」だ。未知数=X(エックス)ということは転じれば無限の可能性を持っている、ということでもある。

グランドという晴れのステージで、思い切り自分を表現してみよう!
自分の殻を破って、谷底を覗き込む前に向こうへ跳んでみよう!
「見る前に跳べ」!
「Q=X(エックス)」

やはり20個のうちの19個グループに埋没してしまったか(^-^)/
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2014年9月23日火曜日

ランコー

本日は皆様におかれましてはいかがおすごしでしょうか?のPART2なんであった。

白幡台小ドームでのオレンジレンジ大会、VS花の台フラワーズ。
白幡台小ドームの特徴は三つ。大きな階段のあるすり鉢状のグランド、第一公園ドームにも負けないくらいのちゃんとした少年野球用バックネット設備、そしてレフト後方には巨大なナニかのタワーがこちらを睥睨していることなんである。
「集合!」の審判の声で、Fよりも花フラの子たちの大きな声がすり鉢ドームにこだまする。

試合前に第一試合のジャッジをしたQueensのNozomi父、Yamaderaさんと談笑す。
「いやあ〜、ある意味オレンジのほうが審判難しいっスね」
そうなんである。スコアラーもしかり。あり得ないプレーの連続、頻繁な選手交代、エラー四死球の連続、etc....。


この三日間は試合やイベントや連合がらみで予定がくんずほぐれつ錯綜しており、スコアラーはフレンズスコアラー部のLINEグループで連絡を取り合い、部長のOhmori父に人員配置を差配してもらった。この3日間で6試合のスコアがあり、2,3年前のようにKanedaコーチと筆者の二人でやっていたらおそらくグランドの片隅で仲良く死んでいたであろう。

いつもはこのブログ、試合後のスコアブックをiPhoneで撮影しそれを元に執筆するんであるが、今回は忘れちゃった。よって経過は曖昧模糊、五里霧中なんである。
途中からスコアラーを離脱した筆者、印象に残ったのは審判のジャッジと、Shohmaのレフトオーバーツーベース、花フラオレンジナインの元気なプレー...などであった。



結果は僅差で負け。
今年のうちの3年以下オレンジチームは実に僅差負けが多い。昨日今日入ったばかりの野球の「や」の字も知らない子も少なくない中で、なかなか健闘していると言っても良いだろう。本来なら23対2くらいでも不思議ではないはずだ。
先日オレンジにまつわるこんな話を聞いた。
ピッチャーがセットポジションに入りしばし静止状態。ところが顔がかゆくなってセットのまま右手で顔をぽりぽり。ボークは取らなかったそうな。「大岡裁き」である(^-^)
うちのフレンズでは。
「うら〜!ランコー誰だ〜?早く行けよ〜」のコーチの声に、
数人が「俺1塁ランコー行くっ!」
すかさず隣りの子が
「じゃあ俺2塁のランコー行くっ」

笑っちゃった(^-^)

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2014年9月22日月曜日

勝ち負けよりも

何はともあれこの一週間でブログネタ倉庫にまたしても在庫が山積みになってしまい、
ともすれば更新しなきゃの精神的重圧に押しつぶされそうになりながらも、
あろうことか今回はまた2日間のイベントや試合が目白押しで、
思いのほか撮りたまった写真の枚数だけでも国会図書館並みの容量を有し、
ややもすればその写真の束の下敷きになって息絶えてしまうかと思いきや、
とにもかくにも一週間前の試合分だけはやっとの思いで編集が終わり、
どうにかこうにかブログ本文を書き始めた今日このごろ、
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?

ブログ執筆には時系列的順番というものがあって、まずはこれから。
西有馬ドームでのSueki監督Nishinakaコーチ率いる、3年生以下のオレンジボール大会なんであった。強豪馬絹メイツ戦なんである。

1回裏にMが1点先制するとすかさず2回にはFも1得点、上々の滑り出し。先発はMはNemotoくん、Fは紅一点Kurumi。

しかし、2裏にはMが一気に4点を入れ勝ち越しに成功。伏兵9番Iwamoto君のタイムリーなどでメイツベンチ+ギャラリーは大盛り上がり大会。

FのマウンドはKurumiからフレンズきってのイケメンShohmaにスイッチ。この世の不幸と人類の犯した罪を一身に背負ったような顔をして登場する。真面目で可愛くてカッコいいShohma。先日はランニングではない正真正銘の柵超えホームランを放っている。
トヨケンオヤジは仕事で苦労しているが、Shohmaをジャニーズに入れれば将来は左ウチワ間違いない。飽くまでも内輪の話だが(^-^)

3回にはそのShohmaのタイムリーなどでFも3得点。5:4に肉薄する。
しかしその裏Mが1点取って突き放し結果、6:4での惜敗。オレンジボールでのスコアが6:4という数字はあっぱれ、なかなかのものである。
オレンジでは勝った負けたも良いのだが、もっと大事な目的がある。小さな子らにゲームが出来る機会を与え、野球を楽しみ好きになってもらうことが一番なんである。とりもなおさずそれが将来の野球人口を底辺から支えることになるからだ。
このへんの話はまたいずれ....。


ドームのバックネット裏本部席では連盟裏方の至宝、九州男児のオヤジが二人戦況を見つめていた。NishimuraさんとNishiharaさん、通称2460、2480の西西コンビ。
連盟Web広報部長でもあるNishimuraさんが記事を書く宮少連HPでは、最近FaceBook的ブログ的様相を帯びて来て、2,3行に込められた少年野球愛への讃歌は必見なんである。

今日はこれで終わらないから苦労しちゃうんであるところの筆者、午後は多摩川丸子橋での松風スラッガーズとの練習試合である。5年生以下のいわゆるBチーム戦。SはKurokiくん、FはRuiのマウンドだ。単身赴任の宇都宮から一時帰国のIharaオヤジや、最近入部の1年生YohjiのYamamotoオヤジも参戦。

1,2回でのFの攻撃では四球を足がかりに長短打4本のヒットで合計8得点。

しかし息を潜めていたかのように一気に底力を発揮し始めたスラッガーズ打線。一気に4本の集中打を放ち3点を返す。

だが終わってみればSの猛攻時既に遅し、5回にはFが更に4点を追加し12:3でFの圧勝。しかしSの集中打はお見事であった。
一塁塁審はRuiのオヤジOhshiro、三塁はIhara、途中から三塁についたのはアベちゃんことAbeさん。5年連合の宮前クラブJr監督でもある。
下の写真の右上を見てほしい。PHで打席に入ったフレンズのガキ大将(ラーメンじゃないよ)、Tomokiのバッティング。普段からバットをすくいあげる振りを直せないのである。入部以来すでに筆者も含めてあらゆるコーチが100万回は注意指導したのであるが、全く意に介せず、聞く耳持たずいまだにこれである。この日はこともあろうにバットの先端を地面に叩き付けての究極の文字通りゴルフスィング的バットスィング。これでツーベースヒットを打ったものだから益々始末に負えない。ギャラリーは大笑いであったが(^-^)

まだまだ倉庫には在庫がある。しかもこれに追い打ちをかけるように明日はまた試合なんであった。
一応現在の在庫状況を確認しておこうか。Macのデスクトップに「ブログ待ち」というフォルダがある。この中にある各イベントごとのフォルダは全5個。5個のフォルダ内にはおよそ470枚860MBの写真が眠っている。そのうちの一個は本日めでたく出荷出来ちゃった。
と、ここで4個に減ったと思いきや明日はまた一個増えるから結局「行って来い」なんであった。左側はこのブログの今書いてる原稿画面なんである。
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