2023年5月31日水曜日

心と体の栄養素

 遅ればせながら、防犯大会閉会後の集合写真なんである。前回ブログの既報どおり日曜はQueens帯同で境川のヒトとなったので、第一公園での防犯大会決勝戦は取材できていなかったわけで。ところが連盟副事務局Fujisawaさんからどどーーーんと集合写真が送られてきたんである。気を遣っていただき感謝。オトナも入った集合写真はなかなか撮れない。いや、撮れるけれど撮った本人が入れないので一人だけ欠落しちゃうわけで。子どももオトナも全員揃った写真は連盟HPと弊ブログだろーかと思うわけで、余計にプレッシャーがかかることもあるんである。連盟HPは基本的に選手監督コーチのみの公式写真掲載なので、全員の写真となるとやはり、弊ブログだろーかと思うわけで(Part2)。それぞれのチームで家庭の子供の成長アルバムや、卒団式DVDやフォトアルバムなどに活用いただければ連盟も筆者も本望なんである。

それでは一挙掲載。

第四位、花の台フラワーズ。

第三位、野川レッドパワーズ。

準優勝、宮崎モンスターズ。

そして、ジャガジャン〜!

栄(は)えある栄冠を手にしたのは、優勝、富士見台ウルフ。

個人的感想だけれど、今季宮前はシーズン前には戦々恐々(せんせんきょうきょう)、侃侃諤諤(かんかんがくがく)、喧々囂々(けんけんごうごう)、優勝候補筆頭はどこか?と巷間(こうかん)まことしやかに囁かれたものだが、蓋を開けてみればあに図らんや、どこがどうではなく、まさに群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)の様相を呈してきたのである。それは取りも直さず下剋上もあり得ることを意味する。どーか、宮前20全チームが頂上を目指して頑張ってほしい。人生勝つことだけが全てではないけれど、最初から諦めていてはその時点で負けは確定している。勝負に挑むための努力を惜しまないことが大切だと思う。結果たとえ負けたとしても、そこに至るまでの努力は、キミの心と体に将来決して無駄にはならない栄養素となるに違いないのだから。個人的感想だけれど(Part2)

....

さて素直に終わらないのが「晴耕雨読」。まず前述の「侃侃諤諤」と「喧々囂々」は似て全く非なるもの。小学生諸君は意味は自分で調べてほしい。ただ小学校の学期末テストには絶対出ないので安心してください、履いてますよ。

もう一発、「晴耕雨読」的日々雑感的今日の顛末。

今日は14:00からzoomでクライアントとクライアントの元請とオンライン打合。PC画面に投影される己のハゲ頭をマジマジと見入れば、実に禿げちゃったことを知る。図面を共有し40分質疑を連発し終了。すぐにジャケットを羽織り東京大田区での打合でバス電車に乗る。電車でノーマスクは今日が初めてだった。筆者の見立てではマスク派とノーマスク派はほぼ半々であったように思う。いや6-4でマスク派優勢か?ただし駅によって違った。鷺沼では6-4でマスク派優勢、自由が丘では7-3でノーマスク派優勢だったように思う。年齢層による差も大きいようだ。

打合後に緑ヶ丘でクライアントと居酒屋で一杯。互いに仕事のほかワンコや老齢年金や持病の話など、ジジイにありがちな話題をつまみに酒を飲んだ。偶然ではあるけれど筆者、今日5/30が65歳の誕生日なんである。今日から「高齢者」の仲間入りだが、全然、全く、金輪際、全身全霊その自覚がない。最後の会計になった時、割り勘しようとして、クライアントであり長年の友人でもある同い年の相手が言った。「今日誕生日ならいいよ、俺が奢るよ」とヤツは言ったのだったが、3700円のうち彼が出したのは2000円、筆者が1700円であった。お互い歳はとりたくないものである。

さて最後に。別れた後大井町線緑ヶ丘駅のトイレに行った。鷺沼まで少しあるので今のうちに膀胱を解放せんと。用を足しながら目の前の貼り紙に見入ったんである。女性には縁がないと思うけれど、男なら誰しも知っている男子トイレならではの例の貼り紙。

「もう一歩前へ」

さすがは我らが私鉄の雄・東急電鉄、ピカピカで新しく一滴の垂れもなく実に清潔なトイレだったけれど、この貼り紙には笑った。なぜか?

この絵の足元をよーく見てほしい。一歩前へ出て欲しいがために注意喚起の意味で足跡マークが表現されている。用を足しながら筆者思った。

「一歩前へ出る前に、靴を脱いで裸足にならなければいけないんか〜い?」と。

実に微笑ましくツッコミできちゃう楽しい貼り紙であった。ニンマリしてしっかり振り絞ったのちに、鷺沼への帰路についたのだった。

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2023年5月28日日曜日

JA共済杯 延長逆転勝利

 本日日曜は防犯大会3決+決勝+閉会式なんであった....と、言いたいところであるが、筆者は宮前QueensのJA共催杯2回戦にて境川への車中の人となったんである。本来ならばJA杯は昨日の土曜に開催予定であったし、それならば連盟からも大挙して応援に駆けつけてくれるはずっだったけれど、先週の雨天のため防犯とカブッて日曜開催となったわけで。

また、この日は昨年Q主将MomoのKusaka夫妻が中学女子硬式野球「オール京急」の勧誘部隊で観戦していたんである。筆者とサッカー三苫薫の話で大いに盛り上がったんである。

対戦相手は強豪に違いない連合チームの横浜ベイガールズ。多くの場合、連合構成チームは上着は統一でも、ソックスなどが母体チームの物を履いてたりしてバラバラな時があるわけで。

写真について言い訳を。境川は何度も来ていてここのネットは目が細かく、ネット越しに撮るとどうしても緑がかったぼんやりした絵になるのは覚悟していた。それだけならまだ良い。以前まではベンチ脇からネットを避けて撮ることができたのだが、今回は審判団から「そこ、あかんよ」と注意されてしまい、渋々本塁寄りから撮ることに。このアングルでは右打者の後方から撮るため表情が撮れないことになり、少し離れた位置からネット越しの立ち位置になった。災難はそれだけではない。この日は強風でネットが揺れるため網目から狙ってもシャッターを押した瞬間風でレンズ中央に緑の網がきてボンヤリしちゃうんである。さらには強風に舞い上がった土埃で画面がさらに薄ボンヤリになっちゃうのである。なので苦労した割にあまりキリッとした良い写真が少ないのである。長くて見苦しい言い訳であった。

Qのバッテリーは泣く子も黙る、いや微笑むだろうQの二本柱SakiとAinaの黄金バッテリー。今季宮前クラブへの招集も決まった。どちらが投手捕手でも遜色ない。Sakiの豪速球が唸りを上げて無安打、初回Yの攻撃を無得点に抑える無難な滑り出し。

さてQ戦士の先発ナイン全員の打席を掲載。他にも守備も全員撮ったけれど誌面の都合で割愛、これらは卒団DVDのために温存保存、熟成醸成する。

Qも相手投手を打ち崩せず無安打無得点で互いに2回終了す。

先にホームを踏んだのはY軍であった。3回に1点先制。しかしその裏Qもすかさず同点に。この展開が良かった。Miyuが出塁すると、松風では辛い思いが続いたラストバッターのMiuがセンター前タイムリーヒット。

ところが5回にはまたYが勝ち越しの1点を挙げて2:1となる。しかしこの最小失点で抑えた展開がこの試合で後々効いてくるのであった。

その裏Qは先頭Satsukiが単打で出塁すると、Coconaの代打Sackyが三遊間を破るヒットで出塁、途中満塁から本塁ホースアウトは惜しかったが、Sackyはさらに3塁まで進塁し最後は相手PBにより本塁を落とし、またしても最後の土壇場で同点劇となったのだった。

5回終了時2:2、ここで審判からタイブレイクのコール。互いに無死1,2塁からの特別延長になったのだった。Yは運良く1番からの攻撃だったが、これをQナインは3者を難なく切ってとり、無失点に抑えた。タイブレイクでこの0点に抑えたことがまた大きいわけで。この日の6年主将副将らはなんと無安打だったけれど、反面投球守備面で失点を2点のみに抑えたことは実に大きいと思う。

裏のQの攻撃はSaki、Suiが2,1塁走者となり、打席はQの4番、眠れる森の美女、眠れるアジアの大砲Hioriが登場。筆者の脳裏にはふと昨日の映像が流れたのだった....。

突然約24時間前の土曜第四公園へタイムスリップ。練習最後の打撃練習だった。筆者がレフトを守っていたとき、Hioriが超特大のレフト後方にある林の中のフェンスを越えるホームランを叩き出した。これまでごく稀に素晴らしい長打を放つことはあっても、この打球のように速く大きく遠くへ飛ばす打球は滅多になかった。しかも第四とは言え2本も柵越え連発しちゃったんである。

....昨日のそんな映像が頭でリプレイし「これはあるぞ」と。「根拠のない自信」ではない。「エビデンスのある確信」なんであった。しかも今日は滅多に見せない打席での笑顔もこぼれていたので、今日は期待できるのではないかと。

監督采配で二人の走者をダブルスチールで2,3塁とした。ツーボールナッシングから振り抜いたバットが火を吹き、白球は高々と舞い右中間を真っ二つ。Sakiは打球の行方を見て悠々ホームを踏み、2:3×劇的な延長サヨナラゲームであった。

その打撃がこれ。この後の歓喜するベンチや選手を撮ったのだが筆者も興奮し、更にネットも邪魔してピントが合わず良い写真が撮れなかったのだった。

例によってMiuは号泣し、クールなSuiも感涙で目頭を赤くしていた。

荷物置き場に帰ってもHioriを中心にQ姫たちの笑顔は絶えず。Hiori母は周囲の母たちから賛辞と祝福の嵐。今日は久しぶりにHiori父も駆けつけていて、父母ともに娘から素晴らしい贈り物をもらったのだった。

というわけでQは来週6/4に3回戦、また横浜のチームと対戦。宮前各チームにおかれましては、Q姫たちの参加にどーぞ温かいご理解とご協力を賜りたく存じまする次第なんである。

※この後筆者は深夜0:30から2:30まで、またブライトン三苫VSアストンビラ戦を観ちゃうんである。実に眠いのだ。

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