2009年10月29日木曜日

本塁ベース五角形の謎?





昨日のBlogでお約束したとおり、野球教室での子どもからの質問「ホームベースだけなぜ五角形なのか」について今日は回答編。ネットで拾った本塁まわりのPDFの絵を元に私オリジナルの解説図面付き。これを先に見ればほとんどご理解頂けることであろう。
図A=19世紀米国で誕生したといわれる野球。当時各四つのベースはみな四角で、ホームベースも1,2,3塁と同じくこの形で設置されていたそうだ(◇)しかもベースは鉄板や大理石を使用したらしいから、怪我が絶えないスポーツだったのではないか?
おそらく容易に動いてしまわないための工夫だったのだろう。さてこのような配置だと投手の投げた球はベースの角を通過して来るように見える。特に内外角ギリギリのコースはボールの軌道(線)に対して、ベースの角(点)との交わりでストライクを判断せなばならない。松本清張「点と線」である。刑事は幾日もかけて捜査検証出来るが、主審は0コンマ数秒で判定を下さねばならない。これは誤審の元であったらしい。
図B=そこで四角いベースを45°回転させベースの一辺を1,3塁を結んだ線と平行に(直角と言うことも出来るが)置いてみたら(□)...あ〜ら不思議判定し易くなったではないか!これはボールの軌道(線)に対して、ベースも辺(線)での交わりで判断出来るからであろう...と筆者は思う。視点と視線と視野=1次元と2次元と3次元。おお、これをネタにまたBlogで何か書けそう(^^)
図C=もうお分かりですね。これだと本塁の基点と四角いベースのあいだに、小さな逆三角形のスキマができてしまう。ここはラインは引かないからどこが基点かわからない。そこでこの三角形部分もベースの一部とし、四角形と合体させたのが「五角形」本塁ベースの誕生である。
野球教室で質問をくれたKくんわかったかな?
同時に我々大人もいい勉強になったと思います。
※この項以下のサイトを参考に大幅に筆者の想像を加えて文章作成。
http://e-zatugaku.com/sports/homebase.html

オマケの2枚目の写真はウチのチームで使っている「BBB」=ベースボールボードの社会人野球用に作成したもの。これは野球指導者にはまことにスグレモノと自負しています。詳しくは以前のブログをご覧下さい。商品化も検討中なのでご興味ある方は右上プロフィールからメール下さい。(^^)
http://t-tessey9694.blogspot.com/2009/05/blog-post_17.html
http://t-tessey9694.blogspot.com/2009/07/blog-post_21.html

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2009年10月28日水曜日

スコアラーのバイブル!


最近試合が少ないのにこの時期スコアラーは忙しい。以前何度かスコアにまつわるブログを書いたけど、今、年間の成績表を集計しているからである。この期に及んで焦って一気に集計しようとするのはけっこう大変である。マンモスチームならもっとしんどいだろうなあ。夏休みに遊びほうけた挙げ句に、明日始業式!という前日になって山積した宿題を徹夜でやっつけようとするようなもの。
スコア繋がりで今日はスコアラーのバイブルと呼んでもいいであろう、あるサイトを紹介。今年の初め「失策」(エラー)の定義をきちんと知りたくてネットでググッていた時に発見。それが、これだああああああああああ〜(TVベストハウス図鑑1.2.3ふうに!)
草野球のためのスコアブックのつけ方
http://www.h3.dion.ne.jp/~pitimi/score-book/index.html
累積純粋アクセス数は1,578,684(ページビューPVはその15倍とか)...昨日一日で648人訪問!(10月27日)....これだけでもスゴイのに、筆者が一番感激したのは問い合わせのメールである。ここには一日1,000件のメールが来るとのこと。その中の質問メール対してこのサイトの運営の方は72時間以内に回答をしており、しかも無料!筆者も今年2月に上記の疑問・投手の「失策」や「自責点」に関してメールしてみたところ、微に入り細に渡り、かといって難解な表現は避け、懇切丁寧な、無駄のない文章で24時間後に返って来た。お仕着せの文面ではなく紳士でかつ真摯な色が全面にあふれていた。感動です。このブログをご覧のかたで、もしスコアに興味のある方は是非どうぞ。スコアラーならば尚のこと必見ですぞ。

今日はもうひとつ...。先日書いたように我がフレンズ、日曜日に初の野球教室を開催。勉強の最後に質問を募ったところ、ある子が「ホームベースはどうして五角形なんですか?」これに対して柳澤代表(校長先生)がほぼ正解の回答。これをふと思い出して検索したところ以下の由来に辿りついた...。
う〜ん、ちょっと待った!文章のみで説明するより図面で説明したほうが断然分かり易い。特に子どもには。図面を描くのは筆者の本業であるからいっそ描いちゃおうっか。
というわけでこの続きは図面UP後、近日中に説明図と共に再開します。
えっ!?もったいぶらずにさっさと教えろってか?
「カサブランカ」の主演男優はハンフリー・ボガード...では主演女優は?...誰だっけ?めちゃくちゃ美人の...イ、イ、イ...バ、バ、バ...ええと...てな具合に疑問を抱えたまま寝床に入ることほど、つらいことはない。でも人生一晩か二晩くらいつらい思いを抱えて寝ることがあっても良いではないか(^^)
「些事にとらわれ悩んでいられるほど人生は長くはない」
アレッちょっと違うか!?
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2009年10月25日日曜日

野球教室有馬分校?

ついに野球教室開催!インフルエンザ、選挙、運動会、雨...と幾多もの悪条件がこの秋のフレンズに台風のごとく襲いかかり、今年ほど練習休みの多かった年はないのではなかろうか。今日もグランドがなく、流浪の民となるのを防ぐべくしかるべきチーム関係者が東奔西走・北上南下、二十数チームに練習試合の連絡を取るも全滅。そこでやっと野球教室の実現
詳細は写真コメントを読まれたし。枚数多し。クリックで拡大。
普段の子たちの違う面も見れたし。おお、この子は手を上げて堂々と発言するじゃないか!とか...この子はノート(帳面)に文字通り几帳面に板書してるなあ!とか...右目でデジカメのディスプレイを睨み、左目で子どもらの一挙手一投足・千変万化の表情を観察してるととても面白い。
本日フレンズ有馬分校に来たのは、学校長、教頭、教務主任、熱血担任教師、永世名誉教授、理事長というお歴々。PTAの母ふたりも熱心に野球理論を聴講し感心しきり。もし次回という機会があるのならば是非多くの方のご参加を。
えっ?じゃあ、オマエはナニ先生なんだ!ですと?
はい、私にも私が誰だかわかりません。(^^)
※例によって顔写真掲載に不快感を感じる方はどうぞご遠慮なくメール下さい。
右の自己紹介、詳細プロフィールをクリックし、次にE-Mailをクリックするとメーラーが起動し筆者へ直接メール可能です。
(ネット上に公開はされません)誠意をもって対処いたします。
また応援激励、間違い指摘などのメールも同様にどうぞ!
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2009年10月24日土曜日

プロフィール写真更新

昨晩のブログの延長戦です。ブログテンプレートを暖色系にして秋の装いにし、少しずつサイドバーにも広告入れたりして賑やかにしようかなと思う反面、シンプルに今のままを維持していくか...などと思案中。他のブログを見ると100サイト中99はなにがしかの広告やリンクを貼っていますね。ウチは残りの1。唯一INAXのSマークのリンクを貼ってあるけど、これは私が作ったロゴで友人の会社だから例外として。ただこのGoogleBloggerはよく言えばシンプル、悪く言えば融通がきかなくアレンジの巾がないので、オリジナリティーを出しにくいのが残念。いっそ、他のブログに乗り換えるかまたはHPを併設しちゃうか...などと考え中、思案中でありまちゅう、有馬中野球部おめでとう!...てか。
さて写真1はウチのミニチュアダックス「りん」を体重計に乗せようとしてパチリ。すぐにこりゃ無理とわかり、メタボりんを私が抱っこして量りあとで自分の体重を差し引き計量完了、感無量...トホホ、5.8Kgかよ。俺の知らないうちにラーメンの全国食べ歩きでもしてるのかな?
写真2はこれを加工編集して私のプロフィール用に変身。実際の私はこんなに毛深くはありません(一部を除く)
明日は市長選などでグランドがなく、念願のフレンズ初の試み「野球教室」を開催予定。普段のユニフォーム姿ではない子どもたちの、違った側面を発見出来るのをコーチとして楽しみにしている。

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2009年10月23日金曜日

ブログランキングについて一考

アレッ!?これはどうしたの?いつもとBlogの様相が違う...。はい、秋も深くなり少し雰囲気を変えようと飽きっぽくならぬよう、秋っぽくなるように(冒頭からダジャレの暴投(^^)、テンプレートのデザインを変えました。タイトルバックの絵も以前はウチにあったクレパスの写真でしたが、今日からはGoogleの衛星写真を加工。以前のブログにも登場しました。(8月15日=500アクセス突破記念http://t-tessey9694.blogspot.com/2009/08/500.html)
更にただ今自己紹介欄のTessey=Rinの写真も新たに制作中。
ところで少年野球7割・その他3割(?)のこのブログを始めた時は、ブログのなんたるかもよくわからずスタートし、ひたすらフレンズ野球や個人話を思うがままに書いてきました。しばらくしてからアクセスカウンターなる存在を発見、設置、訪問者の方がいるんだという事実を再認識し、それを拠りどころに発奮、さらに先月「にほんブログ村」という巨大なブログ紹介サイトに登録してみた。ありとあらゆるジャンルのブログがひしめき合っているのには驚愕。総数36万サイト。その中で野球のカテゴリーブログは4,300サイト。さらにその中で「少年野球」に関するものは325個。最初は人気ランキングの百何十位台。すぐに100位以内に入ったけれど90〜60位あたりをウロチョロ。でもすこしずつこの「にほんブログ村」から訪れてきて頂いてる方が増えて...たぶん同じ少年野球ブログを書いてる方たちと推測...最近は30位前後を右往左往しているようです。ランキングのために書いてるわけではないけど、やはり順位UPするのは素直に嬉しいもの。
ブログを読み慣れてる方はご存知でしょう。このページの右側にある「少年野球」や「野球コーチ」のリンクバナーをクリックするとランキングがちょっぴりアップします。すると「にほんぶろぐ村」の少年野球カテゴリーに瞬間移動します。一度他にどんなブログがあるのか見て下さい。これはランキングとは関係なく全国の少年野球にたずさわるオトナたちの気持ちが垣間見えて一見の価値あり。「○○くんとママの奮闘記」みたいなほのぼのパターンから、プロ顔負けのガチガチの技術論や、現役監督の苦悩を綴ったものまでさまざま。
では筆者のブログはどこで差別化を図れるか?たぶん写真を加工したものを掲載してることと(他には見当たらない)、内容が...?なこと。?なことってナニ?それはみなさんが判断して下さい(^^)まだまだブロガーとしては未熟者です。
この投稿の最後に「少年野球」のリンクを貼ってあります。一日一善よろしく、一日一ポチクリ運動(ポチッとクリック)お願いします。ネットに疑心暗鬼を抱いてるひとは「もしかしてヤラシイとこへ飛ばされて高額な請求書がくるのでは?」と思っていたらそれはもうひと昔前の話。良心的なサイトなのでご安心を。
追伸...「良心的なサイト」で、もうひとつ。右にあるように「http://baseballnet.info/」から訪れて来て頂いてるかたたちにも感謝!
↓↓↓ポチクリ4649↓↓↓
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2009年10月21日水曜日

フレンズロゴ&キャラ大集合

今日は趣向を変えてフレンズのチームロゴと歴代キャラを一挙掲載!

それぞれクリックするとデカ画面で見れます。年末の集計表などの参考にと思い、フレンズの昔の小冊子、連絡網などをワサワサ探していたらあったあった!当時オヤジコーチであった筆者が作ったロゴやイラスト。もう1998年や99年のものだから10年前の子たちで、部員名簿兼連絡網リストの表紙や中身にちりばめたキャラである。まだパソコンではなくワープロで文字を打ち、イラストを貼付けて作った記憶がある。キャラクターの雰囲気を見れば分かる人にはピンとくるであろう。そーなんです、当時子どもと競うように愛読していた「タッチ」や「H2」や「ドラゴンボール」あたりから模倣してます。悪く言えばパクリ。あの頃は楽しかったですね...いやいや今も違う立場で十分楽しいけど。
ロゴは今でこそIllustraterなどのパソコンソフトで作るけど、これは最後の手描きで作ったもの。黒の極細ペンと筆と定規で制作。のちにそれをスキャニングしMacで着色。右のヤツはこれに立体感を加えた陰付きバージョン。このBlogの公式リンクバナーに採用。(ホラ、この画面右のヤツです)フレンズロゴ下の「Rookies」は、昨年の宮前連合5年生以下チームのTシャツロゴ。真ん中のOとOをボールにからめている。さすがにこれはパソコンで。
懐かしかったので今日はこんなものを掲載。
ではまた...
追記※※※現行フレンズロゴについて、たまに何故ゆえペガサスなのか?という質問を受けます。これは有馬の地名に由来するのと、韋駄天のごとくダイヤモンドを駆けまわる、さらに天を飛翔するペガサスのように...というイメージです。
理想はどんなに高くてもタダですから(^^)
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2009年10月20日火曜日

尾ひれ背びれに...

人の噂には尾ひれ背びれがついてまわるということは、コドモから社会人になりオトナになり、人生経験を積めばつむほど痛いほど身にしみて感じるであろう常識である。AさんからBさん、BさんからCへ、CからD、E、F...Fさんから自分の耳に入ってきた時にその話をどう扱うか?Fさんがいい加減なひとならば話半分とし、逆に信頼のおけるひとならば信じるであろう。ただしFさんの前のEさんの話自体がデタラメならどうしようもないことではあるけれど。
おっと、こんなマジメな話するつもりではなかった。
筆者の息子がフレンズに入る前の5年生の夏休み。私の兄がフランス在住にて結婚式を挙げるというので、北極上空から白クマを眺めながら一家全員で一路フランス、シャルル・ドゴール空港へ。パリに行ったのはこれで2度目。無事式を終え、数日後に帰国。...愚息がフレンズに入部したのはその年の11月秋。筆者は入部早々オヤジコーチとしていきなり初日から、見よう見まねで言われもしないのにグランドのトンボ掛けを実行。数ヶ月後の飲み会で親しくしている同じオヤジコーチに言われた「入部初日からいきなりトンボ掛けるオヤジも珍しいですよ。ワハハ!」なんて。私もデヘヘの照れ笑いしつつ彼の次の言葉を待つ。「おっ、そういえばテシマさんてフランスの洋行帰りなんだってね?話によると、デザインの仕事でずっと数年間パリで暮らしていて今年の夏に帰国したんでしょ?」.....思わず「ボンジュ〜ル、ムッシュー!」と言いそうになるのをこらえて、かわりに盛大に飲みかけの酒を吹いてしまった。ブッハアア---ッ!尾ひれ背びれに胸びれも追加。まさに伝言ゲーム。
「噂」という存在をどんなふうに咀嚼し、いかに真贋を見極めてから自分の胸に飲み下すかは、とりもなおさず自分のスケールがいかほどなのかを問われる作業である。筆者は、いかに自分がまだまだガキなのかを思い知らされる日々を過ごしている。この作業はずっと続くんだろうな。

2009年10月18日日曜日

乳母車と歯磨き...コトバその11

昔使っていたコトバ、今はこういうコトバに変化...と言っても分かりにくい。例えば昔「乳母車」、今「ベビーカー」(またはバギー) ここでなるほど了解ですね?読者の方も「あるあるある〜」ではないでしょうか。
以前、グランドでオトナ数人で話していた時にこんな話になったのを、いつかBlogに書いてやろうと画策していたのに月日は流れ...本日やっと日の目をみることに。
ベビーカーだと頭ではわかっているのにもかかわらずつい「乳母車」と言ってしまう。こんな経験はないでしょうか。筆者の場合、この他に「ハンガー」を「えもんかけ」、さすがに今では言わないが新生JRになったとき、一年間くらいはつい「国鉄」といって失笑をかっていた。
さてグランド話に戻ると...自分もつい「乳母車」と言ってしまうと同調してくれた川上コーチ。彼はアラフォーである。40歳でもそうなのか?とちょっと驚いたのである。そこでいよいよ本日の佳境に入ります。
EXILEが好きな筆者はきのう土曜夜のTVで「EXH」を観ていた。HIROがいかに面倒くさがりかを(ジョークで)例えようとしたATSUSHIが言ったひとこと
「HIROさんは歯磨き粉のキャップですらしめようとしないから」と言ってメンバー
爆笑。私もガハハモード(^^)に入りつつ、ふと感じた。「ん、歯磨き粉?...粉?」
これは先ほどの話とは逆に、「歯磨き粉」は今でもやはり「歯磨き粉」なんである。今どきザクトライオン(オヤジ世代ならわかりますね?)を使っているひとはほとんどいないし、ほぼ100%「歯磨きチューブ」を使っているはず。20代の最先端のATSUSHIでもそうなのだから、主婦の方などは朝、スーパーの折り込み広告を広げてポツリと言ってるのでは?...「あら!今日は歯磨き粉が安いわねえ」なんて...。
ATSUSHIのひとことを聞いて理由も無く、妙に温かい気持ちになってしまった。

2009年10月17日土曜日

6年生、泣いても笑っても...

久しぶりお疲れさん!...とは我がフレンズの監督と6年生の3名がそれぞれの連合チームに招集、参加しているためこのところずっとフレンズでは不在であった。
このBlogを訪れて頂いてる読者の方には神奈川県のみならず、全国からアクセスいただいてるようですが、この時季になるとその地域独自のシステムがあるようで、すでに6年生は引退し5年生以下の新チームで活動発進してるところもあれば、新人戦たけなわの地域もあるし、ウチのように(川崎市宮前区)連合参加の6年生と5年以下に分かれて活動するとこもあり...また、ボーイズや学童やシニアなど所属してる全国組織によっても違うのでしょうね。何はともあれ、6年生にとっては泣いても笑っても最後の年のあと少しなわけです。筆者の息子と娘も10数年前の現役当時、この時季は微妙な時間を過ごしていたような...などと、感慨深く振り返るのはこのオヤジだけだったりして(^^)
連合選抜チームに所属して、ある時期ほぼ同レベルの子たちと一緒に切磋琢磨し、ひとつの目的に向かって同じ舟に乗り合わせるのは、子どもにとってとても有意義な体験になるはず。筆者自身、親コーチとして手伝いに参加した時の経験は...楽しみながらもなおかつ熱くなれた思い出があります。
泣いても笑ってもあと少し。我々オトナもしっかり子らをサポートしよう!
悔いのない時間を子らと共有出来るように...。

2009年10月14日水曜日

打撃成績とアンドロメダ星雲

何しろ岡崎である...やっぱりサッカーである。
日本代表の最大の課題は最後の決定力不足だと叫ばれて久しい。シュートの精度が低く枠内に打てない、ゴールポスト内にまれに飛んでも森永ヘナチョコボールの甘い球でキーパーに難なく弾かれる。世界を相手に闘うにはこれをどうにかせねば...というイメージをずっと払拭しきれずにいた私です。ところがこの岡崎、代表のキャリアが短いのにもかかわらず、このゴールの量産ぶりはどうだろう。結果はどうあれ彼の近くにパスが通っただけで、とたんに期待に胸がふくらみアドレナリンドクドク状態になれる選手だ。
いくら格下相手トーゴでも今日のゲームはいいカタチで点が取れたのが良かったと思う。本田+長谷部+内田のイケメントリオもいるし、女性ファンも増えることだろう。
少年野球Blogなのにサッカー?と思った読者のみなさま、いい〜んです、いまだにサッカー小僧なんです。とはいえ、やはり野球に戻しましょう(^^)
ここ何回か打撃成績などの集計について書いてきましたが、今日は中間発表!
写真はMacが自分で自分を撮影するスナップショットのEXCELデータの画面。名前は敢えてまだ伏せてます。ここで以外だったのは、普段子らの試合を見てる時の記憶と、実際数値に具現化したした時のデータにズレがあるということ。意外な子が盗塁王だったり首位打者だったりしている。それにしてもこのEXCELの入力、ひとつひとつの試合、ひとりひとりの選手、一個一個の成績項目を入力せねばならず...230万光年彼方のアンドロメダ星雲に自転車で行くくらいに気が遠くなる作業。実際3,4試合分の集計が終わると、やっと230万光年かけてアンドロメダ星雲に到着したくらいに疲労困憊、披露宴で乾杯。
一般の方には数字の羅列で面白くないでしょうけれど、数字をじっと見つめているとその子の特徴が如実に表れてくるのです。
まだ17試合分。あと何試合?...途方もなく楽しい作業である。

2009年10月13日火曜日

アメリカンノック

昨日は本当に何週間ぶりかで練習が出来た。ここのところグランドがとれないこと、練習試合相手がみつからなかったこと、近くの幼稚園や町内会の運動会が入ってること、そしてインフルエンザなどの要因で、グランドの土の匂いからは縁遠くなってしまっていた。
午前有小--午後西有小のパターンで移動し終日練習。6年生は連合の試合参加で不在、5年生は目前に迫った自然教室とインフルエンザ対策でこれまた不在。残るはチビスケ軍団のみ。小さい子たちばかりなのでヤケにグランドが広く感じてしまった。
夕方練習最後のノックはノッカーの腕の見せどころ、久々の「アメリカンノック」
レフトからセンター方向へ野手をスタートさせて、本塁からフライのノックを打ち上げてランニングキャッチ。成功すれば外野手冥利につきるプレーである。捕れるか捕れないかのギリの位置にピンポイントで落す。アポロ11号月面着陸並みの緻密さと大胆さとスピードが要求されるため、チビスケ軍団には途方もない異次元空間の練習である...しかし、一級ノッカー士とノッカー名誉師範の肩書きをもつ柳澤代表には当然計算済み。チビスケたちのそれぞれのレベルに合わせて変幻自在のステルス爆弾炸裂。このノックが大好きな筆者も久々参戦、運動会に参加したお父さんがリレーで足がもつれてコケる姿が一瞬脳裏をよぎったものの、なんとか爆弾を破裂させずに数発キャッチ...おかげでただ今久しぶりの筋肉痛に悩まされながらキーを叩くハメに(^^)
※写真は西有馬小でのスナップショット

2009年10月10日土曜日

「核なき世界」は「かくあるべき世界」 コトバ...その10

新型インフルエンザが猛威をふるっている。毎朝朝刊を開くと、川崎ローカル版の各校の学校・学年・学級閉鎖の記事が連日いやおうでも目につく。我が有馬フレンズも先週に引き続き10,11日はOFF。ピークを迎えるのはまだこれからという推測もある中、いったいどうしたものだろうと途方にくれてしまう。野球がうまくなることも大事だが、その前に健康を損ねては本末転倒である。練習によるボールの感触から遠ざかる今の環境は情けないが、学校が休みになっても健常な子は自宅での自主練を望み、不幸にもかかってしまった子には一日も早い快復を願うばかりである。
祝ノーベル平和賞、バラク・オバマ米大統領。昨日このニュースを知りまたまた、素敵なダジャレが浮かんでしまった。
プラハ演説で氏は「核なき世界」を全世界に宣言。新聞・TVでもこの「核なき世界」というタイトルを盛んに用いて紙面や画面を踊らせているようだ。...で、閃いたのは...
「核なき世界」は「かくあるべき世界」(=こうあるべき世界)
「かくなき」-「かくある」と、ひらかなで書くと水と油だが、上のように漢字とひらかなにすれば、互いに反する言葉がいつのまにイコールで結ばれて同義語になっている。
オバマさん、ついでに地球温暖化防止のためにCo2削減の世界も実現しましょう。
日本政府は米国に対しても「Co2なき世界」にも協調するよう強調しましょう。
今回のダジャレは、今日ちょっと、強引か...ゴーイングマイウェイってことで許されたし。

2009年10月7日水曜日

歌舞伎座、Mac、十四銀行?





昨日築地で打合があり、帰りは銀座まで歩いた。最近携帯を機種変してカメラ精度が上がったのをいいことに、調子こいておのぼりさんのマネをして数枚パシャリ。
1=歌舞伎座...近く大改修の予定あり。伝統とモダンの融合に物議をかもしているが...。
2=我が愛しのMacintosh。シンプルかつ巨大なリンゴマークのみで、アップルコンピュータやMacのロゴはどこにも無し。アップルデザインの真骨頂。
3=歌舞伎座近くの「七十七銀行」の袖サイン。こういうのを見るとつい遊びたくなるのが私の悪いクセ。スミマセン!

スコアブックから3(=コトバ...その9)

昨日のブログでは主題に入る前に志し半ばにして頓挫、 本日燃料補給後にピットからの再スタートという無様な有様、外様の殿様、貴様は何様、俺様は王様、お客様は神様....ハイっ今日もどこまで走れるかヤな予感。 スコアブックの中の野球用語の略語について。昨日は日本語の一部について書きましたが、今日は英語の略語について思うことです。最初に自信をもって宣言しますが、私よりも大先輩の方やスコアの達人の方には耳を塞ぎたくなるような...いや、目を覆いたくなるような文章になるのは間違いありません。あしからず。 例えばPB...これはパスボール(捕逸)の略ですね。スコアラー駆け出しのころ、このPBをシートに書き込むたびに思ったのは、パスボールならぬプレイボーイ。はたまた、ポリスボックス、プライベートブランド...更に休日にもかかわらず仕事のことが頭から離れずスコアをつけている時は、PB=プラスターボードに見えてくるからアラ、フシギ。私の建築や設計ギョウカイではPBとは上記を意味します。図面にPB12.5t+AEP(GP)とあれば=プラスターボード12.5ミリ厚+アクリルエマルジョンペイント(ツヤ有り塗装仕上)=となります。何もこの業界のみならず、読者の方の職業の専門用語にも同じような例はあるのではないでしょうか? PBとくれば次にWP。ワイルドピッチ(暴投)です。図面のコンセントマークにWPを書き加えると防水コンセントを意味します。(WP=WaterProof) これにハマるときりがありません。FC=フィールダースチョイス=野手選択=いわゆる野選---は「フランチャイズ」に見えてきてしょうがない。三振を表すKの上にこのFCが偶然くるとKFCになり、次にケンタッキーフライドチキンが頭の中を駆け巡り、グランド塁上のランナーがニワトリの運動会に思えてきて、もやもやのイメージを頭の中で具象化し映像に変換、俺はCMプランナーになれば良かったかも、な〜んて密かに胸の内で失笑している私が異常なのだろうか。言わずもがな、異常ですね。以上! 以上!と言いつつも最後にもうひとつ思い出した。 ずいぶん前にスコアを金田師匠にお願いし、私はそばで見ていた時。師匠の周りには母たちキレイどころが数人お茶当番で待機観戦の時のお話。シートにDB=デッドボール(死球)=を書き入れた師匠がニンマリひとこと...「DBとはデブでブスの略」であると...私は「おお!恐れ多くも母たちの前で神をも恐れぬ暴挙に出たな!出たなっ、余分3兄弟!」と恐る恐る母たちを横目で盗みみれば...大爆笑の渦でした(^^)人徳の為せる技でしょうね。それにプラス、海のように寛大にして寛容なる母たちのおおらかさよ!体型もおおらかですが...(師匠と違い、私がこのようなジョークを言うと非難囂々の嵐であります。ナンデ?) 周回遅れからピットインしやっとの思いで最終ラップをどうにかヨロヨロ完走、フルフェイスを脱いで周りを見回してみれば、鈴鹿のスタンドは既に無人と化し夜の帳(とばり)が降りようとしていた....てな気分ですが完走は完走さ。ホッと一息、愛機Macと共にアタマの電源もOFF。ではまた...ZZZ

2009年10月6日火曜日

スコアブックから2

このBlogを書き始めて以来、UPしたあと翌日あたりにいつも自己嫌悪に陥ることしばしば。調子に乗ってあんなこと書かねばよかった...ひとに意見する前にじゃあテメエはどーなんだ?...普段着で書いてるつもりでも本当はどうよ?虚飾はないと言い切れるのか?...自問自答、七転八倒の挙げ句...自己嫌悪なわけです。
こんな駄文を書いてる端から、いっそキーボードのcommand+Aキーで全選択後deleteキーを叩き、やはり今日はやめようと心の底辺部からフツフツとわき上がる気持ちを押さえて、周回走行を終えやっとスターティンググリッドに(^^)
虚飾はありません...修飾はあるけど。
虚偽はありません...演出はあるけど。
ヤラセはありません...イヤラシイのはたまにあるけど。
これからも己の気持ちに正直に書いていこうと思います。
さて今日は何を書こうとしてたんだか???弱燃性アル中クライマー?...じゃない、若年性アルツハイマーかっつうの!

ここからは背中に定規を差し込みマジメモードにシフトアップ。
筆者は少年野球有馬フレンズスコアラーです。以前のBlogで何度かスコアに関する文を書いたりスコアブックの写真を載せたりしたけれど、その段階では毎試合スコアシートの最低限の集計をしてブックを閉じていた。今この季節になって12月の成績表作成にあたり、ボチボチ個人成績をまとめなければと全体の集計にとりかかったはいいが....。毎晩就寝前の1時間ほどグラス片手にスコアとにらめっこの日々。「酒とバラの日々」ならぬ「酒とスコアブックの日々」である。選手一人ひとりのほぼ全ての打撃成績(失策も含む)データと投手成績データをコツコツと積み重ねて、これからはやっとEXILEじゃない、EXCELに入力作業。ネット上で集計してくれるサイトもあったが、結局自分でEXCELに関数を与えて率を求める表を作りまた1試合ごとにコツコツ....。
前任者やそのまた前の集計係が作成した全体の表があったので、幸い使い回しが出来るからそれだけでもラッキーである。去年までずっと年間の集計をし更に成績表を作成して頂いていたYanagi夫妻や歴代の方たちには本当に頭が下がる思い。ありがとう!
そーだ思い出したぞ。今日書こうと思案していたテーマは「スコアブックのつけ方」のサイト紹介と野球用語(以前のBlogと多少カブルけど)の略語についてであった。やはり弱燃性アル中クライマーであった。
ただ今0:35...今日はやめとこう。
鈴鹿F1、最終コーナーを曲がりホームストレートを駆け抜け、やっとチェッカーフラッグをくぐり抜けてウィニングランに入ろうと思った瞬間、自分は周回遅れだったことに気づき慌ててEXCELじゃない、アクセルを踏み込むもののガス欠となりスローダウンしながらピットイン....。
次回また上記テーマについては燃料補給後にピットスタートの予定です!

2009年10月4日日曜日

有馬神明社お祭り



今日は有馬神明社のお祭りです。けっこう大きな神輿で立派な造りですよね。仕事柄どうしてもそこに興味がそそられます。寺社仏閣を建てる大工さんを宮大工といいますが、この神輿の建立などもそのミニチュアとはいえ、職人の経験と技術を要する素晴らしい仕事と言えます。建築のみならず、町工場の金物加工職人や織物・染め物職人や...etc。日本独自の技術と精神を継承する後継者不足が叫ばれて久しいですが、是非多種多様な「日本らしさ」の伝統と技術を後世に残したいものです。伊勢神宮の「式年遷宮」などはその最たるものでしょう。神道的な考え方や、経年劣化による新築が主な理由でしょうが、技術の伝承という大きな意味合いもあります。
たまたまフレンズはグランドその他の理由で今日はOFF...。街で遭遇した有馬の神輿に想いがふくらみBlogへ書込んだ次第。
ついでに鈴鹿のF1から報道ヘリコプターを一機こちらへ廻してもらい、空撮に成功したので写真もUPします。...(^^)

2009年10月2日金曜日

オトナの野球用語解説

明日のフレンズ初(?)「野球教室」開催は中止となってしまった。
インフルエンザである。
先日は有中が、今朝の新聞では宮前区内のあちこちの小中学校が...そして有小も一部閉鎖が決まったらしい。子どもらや保護者の方たちに配慮した形でフレンズの野球教室も取りやめと相成った次第。実は横浜アリーナを貸し切り、サプライズゲストで米国からイチローを特別講師として予定していたのだが残念(^^)しかたないですね。
というわけで野球教室にちなんで、一部野球用語について一考。
つい近年迄サッカー界では味方が自軍のゴールに点を入れてしまうことを「自殺点」と呼んでいた。現在ではご存知「オウンゴール」。自殺という言い回しが社会的に好ましくないということか。「言い回し」が「忌まわしい」つてこと。
野球界ではどうか。英語の「デッドボール」を直訳して「死球」
この「死」にまつわる用語が実に多いのである。上の「死球」の他「牽制死」「盗塁死」「盗塁刺」「併殺打」「刺殺」」「挟殺」「補殺」...
明治の俳人正岡子規が日本にベースボールを紹介したというのは誰でも知っている誤った俗説だが、野球をこよなく愛し、本名「のぼる」にちなみ「野球」(の・ぼーる)を自らの雅号とし、野球というコトバを初めて使ったのは事実のようだ。その子規が野球用語をたくさん翻訳したそうな。その用語が今でも生きているのか、または大戦前に帝国軍部から強制的に改ざんさせられたのかは小生の知るところではないけれど。
いまだに古くさい用語が巾を効かせているところがいかにも日本の野球らしい。
いろんな意味で野球というのはよく出来た面白いスポーツであり、また特異な競技でもある。「特異」さのひとつが...。攻撃と守備がこれほどハッキリ区分けされているスポーツは他に例をみないのではないか。三つのアウトを取るまではどんなに頑張っても延々守らなければならない。(コールドゲームを除く)他の球技サッカー、バスケ、バレー、テニス、バドミントン...みな守備の一瞬後には攻撃に転じることを許されているのに野球にはそれがない。
そんな特殊な形態のスポーツだからなおさら面白いのであろうか。
コホン、では本日の「オトナの野球用語解説」&「独白」はこれまで...。
誰だあ?居眠りしてんのは。忘れ物すんなよ〜。歯磨いて寝ろよ〜。